トランスフォーマー 最後の騎士王のレビュー・感想・評価
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迫り来る最後のトランスフォーマー
お馴染みメガヒット人気シリーズ最新第5弾だが、まずは一言言わせて貰いたい。
前作で勇退すると聞いていたベイさん。
前作レビューの「お疲れ様でした」の言葉を返せ!(笑)
結局また監督するんかい!
ま、そうなるだろうなぁと思ってたけどね。
今度こそ勇退と言われてるらしいが、きっとまた続投するでしょう。
さて、今作。
来年はバンブルビーを主役にしたスピンオフも公開、いわゆるユニバース的に広がる新章の第1弾。
…もうズバリ言ってしまおう。
何だかなぁ…。
思えば、第1作目を見た時のワクワクは素晴らしいものだった。
スゲー映像&CG技術&迫力&スケール&大バトルだ!…と。やっぱスゲーぞ、ハリウッド!
…しかし、10年5作も続くと、いい加減見飽きた!
勿論、映像&CG&迫力&スケール&バトルはいつもながら一定の見応えはあるが、かつてのようなワクワクは薄れた。
やっぱ、やり過ぎは良くない。
…いやいや!
『SW』や『ハリポタ』だってしつこいくらいシリーズが続けられているのに、何で本シリーズだけ…?
それははっきりしていると言うより、本シリーズの最も致命的な点。
話の面白さ。
今回、話が面白くなかった。
別に今までだって特別話が面白いって訳でもなかったが、何か今回は特に…。
人類の歴史とトランスフォーマーの関わりが明かされるという意欲的な話でもあるのに…。
そもそも、何で今回、アーサー王伝説と絡めたんだろう…?
これがアリなら何だってアリになる。例えば、古代エジプト文明とかウエスタンとか。
絶対アーサー王伝説でなければならない必要性を感じられなかった。
さらに言ってしまえば、同じ題材の凡作『キング・アーサー』も見たばかりなので、またかよ、と…。
前作のマーク・ウォールバーグが主役で続投、設定も話も続いてる筈なのに…、何だろう、今回急に話が飛んだ印象が。
それも今回なかなか話に入り込めなかった理由の一つ。
また、話題の一つ、オプティマスが敵に…?
経緯はどうあれ、昨今の流行りの便乗の気がしてならなかった。
オプティマスにはやはりベタでもいいから、心強く頼りになる正義の味方で突き抜けて欲しかった。
前作から新たな派閥も出てきてただでさえややこしくなったのに、今回さらに拍車がかかり…。
もう本当にグダグダ!
作り手側は凝りに凝って話を面白くしようとしているのだろうが…、嗚呼、当初の頃の単純明快な善と悪のトランスフォーマーの闘いが懐かしい…。
本来なら話に入り込んで、このシーンが面白かった!ここの展開がどうのこうのと書かなければならないのだろうが、上記の理由で勘弁を。
でも、自分だけじゃない筈。
今回、興行収入も半減。
それに乗っかって酷評してる訳では絶対無く、異論もあるだろうが、多くの人もそろそろ感じているのだろう。
トランスフォーマーも最後が近い、と…。
そろそろ飽きてきた
いつも楽しみなのだが
本シリーズには大変満足しており、毎度楽しみにしている。本作は第2章という形で、初期3部作とは世界観がガラリと変わった。以前はオートボットVSディセプティコンというシンプルな設定だったが、今回はそう単純ではない。基本は変わらずともトランスフォーマーたちの歴史と人類の歴史の接点や、トランスフォーマーの創造主の存在など、変に複雑化している。やや対象年齢が上がったのかもしれないが、幼稚な部分は相変わらずであり、それはよく分からない。だがファンとしては嬉しい所もある。第1章の登場人物が出てくる所は特に好きだ。主人公だったシャイア・ラブーフ演じるサムも写真のみだが登場した。
さて、今回は敵として描かれるオプティマス・プライムは前作で地球を去った。しかし創造主クインテッサの前では無力であり、洗脳されてしまうという設定。よって最後はオプティマス・プライムVSバンブルビーとなってしまう。まぁ洗脳はどうせ解けるだろうから心配はしていなかったが、オプティマスの出番が少なかったのは残念だ。前作ではバンブルビーが異様なまでに出てこなかったのにも不満だったが、今回はオプティマス…
また、毎回オプティマスの格好いいシーンがあるのも楽しみにしていたのだが、今回はかなり少ない。それも残念。
最後に、なぜこうもキャラクター設定が雑なのか。前作のガルヴァトロンはいつの間にかメガトロンに戻ってるし、ダイノボットはグリムロックしか出てこないし…とまぁ不安にさせてくれる。こういう風に不満を漏らしても、もうBlu-rayは予約したし、最新作も楽しみにしている。だが変なことをしてくれるなよと忠告したい。
ベイ感&既視感満載(褒めてます)
どんどんパワーが落ちてる
トランスフォーマーももう5作目かあ。なんで毎回「前回のお話ってどんなだったっけ?」となるんだろう。日が空くからか。トランスフォーマーが人間に狩られてて、メガトロンが人間の技術によって再生されて、オプティマスがダイノボットを復活させて暴れるんだっけ?
といううろ覚えな前情報でも楽しめるぞ!大暴れするトランスフォーマー達の活躍を楽しむ映画だからね!
けれど、第一作やリベンジの時のような大迫力でぶちかまし続けるようなシーンが中々なかった。本当にベイの監督作かと疑うほどに爆破が少なかった。脚本の不備、というか物足りなさを迫力で押し切るタイプの映画だったはずなのに、年々パワーが落ちてきているような気がする。
それでも十分パワーはある。ゴリゴリのパワー系映画である。しかし、ベイなら、トランスフォーマーならもっとやれるはずだという思いを払しょくできない。
CGとアクション
CGとアクションはすごいと思う。ハリウッド映画には大体そう言ってるけど。元々CGとアクションを見に行ったし、前作を見てないので分からなくなるところもあるだろうと思っていたが、取り敢えず初見でストーリー理解に苦しむところはなかった。
しかしせっかくアーサー王伝説に絡めてるなら、もっと伝説との絡みが欲しかった。マーリン…ドラゴン……だけかよ! もっと掘れよ! そして相変わらず何でも核でどうにかしようとして、結果実際にできるのはどうかと思う。流石にそんなうまくいかねーよと。
この映画で一番推したいのは恐竜のロボット。大小各々好き勝手に遊んではしゃいでいるのが可愛い。ペットみたいな感じで微笑ましいポイントだった。もっと活躍するのが見たかったな…。
長くて疲れる
大筋自体はある程度つかめるんだけど映画自体が長いのも相まって「今この人たちはなんのためになにをしてるんだっけ?」と思うことがちらほら。(目的を果たすためには段階を踏まなきゃいけないんだけどそのための段階が多過ぎる)
あと前作(ロストエイジ)での勇敢だけどちょっとダメな親父のケイドが好きだったから恋愛要素ぶちこまれるのも減点要素。
個人的にこれが1番の難点なんだけどトランスフォーマーはSFだと思ってるからファンタジー要素を全面におされると少し萎える。ファンタジー感バリバリの杖じゃなくてなんというかメカメカしいガジェットにできなかったもんか。
勿論評価できる部分もある。トランスフォーマー達の迫力あるCG、凝った変形、「ぶっ殺してやる」など宣い、洗脳前も後も顔面破壊大帝っぷりを発揮するオプティマス、やたらとノリがよくて楽しそうなオートボット、世紀末のモヒカンのように暴れまくるディセプティコン。
憎々しい偉そうなあんちくしょうをしっかりとボコってくれるというシリーズファンが期待したものはしっかりと見せてくれる。
総じて空気感は満点。毛色を変えようとしてつけたした部分が蛇足だったかな?という印象。
なお、字幕で見たから字幕を追う必要もあったから疲れた、というのもあるかも。吹替ならもうちょい楽に見れたかもしれない。
お腹いっぱい!!
やっぱりビー
内容が残らない
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