アベンジャーズ エンドゲームのレビュー・感想・評価
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集大成に相応しい作品
映画をシリーズとして積み重ねた重みを感じる。
観る前までは、待ち遠しかったけど、いざ観るとなると終わるのかと寂しさを感じて見始めた。
観ている最中は感じなかったが、観終わってさらに寂しさを感じる。
10年に渡るトニースタークとキャプテンアメリカの物語が終わりとして、相応しい作品。
生きていると色々あるから、映画の中にヒーローがいる事が救いであり、娯楽。
2人を超えるヒーローに期待したい。
特に、今回ヒーローとしての活躍が薄かったソーには、期待したい!
問題なく大満足の作品
マーベル、3000回愛してる
個人的に満点でなかった理由としては、タイムマシンというものがあまりにも無理矢理に感じたから。でも、そういうもので片付けてしまえば後はもう興奮が収まらなかった。途中で退場してしまったキャラクターの再登場や全員集合からのアッセンブル!コミックを自分は読んでないから原作を知らない状態で見てきたけど本当に凄い作品だと思う。
この映画を見る上では最低でも前作であるインフィニティウォーは見ておいた方がいいけど。
MCUシリーズ11年分の思い出と感謝を詰め込んだ映画界に残る記念碑的作品
サノスに敗れ、全宇宙の人口が半分になってしまった世界で絶望に暮れるアベンジャーズの面々。
地球での敗戦後、対策を練っていたキャプテンアメリカらの下に、ニックフューリーが散り際に送った信号を受け取り、地球に舞い戻ったキャプテンマーベルと3週間の宇宙漂流の末、彼女に救出されたトニースタークとネビュラが合流する。
失われた人々の為、世界の為、最強の敵サノスに再び挑む彼らを描いたアベンジャーズシリーズ第4作目にして、MCUシリーズ第22作目、そして2009年の『アバター』を抜き、歴代最高の世界興行収入を記録した大傑作。
アベンジャーズがサノスに大敗を喫した前作で、まさに目の前が真っ暗になったような絶望に襲われ、どんな展開になるのか全く予想できず、リアルタイムに1年間焦らされた今作。
今考えても本当によくもまあ1年も待てたなとつくづく感じる今作はなんと3時間越えの大作で、
散り散りになっていたメンバーが打倒サノスに向けて再び集結するのに約1時間
インフィニティストーンの回収を目的とし、3チームに分かれ、過去に旅立つ展開にもう1時間
現代に襲来したサノス軍に対して、ついにアッセンブルを果たした全ヒーロー集結の歴史的大決戦に1時間
とボリュームたっぷりの内容に加え、シリーズのファンへ今までの感謝を伝えるかのように過去のMCU作品をセルフオマージュしたような演出が多く見受けられ、過去に類を見ないファン感謝祭的な大団円の作品となっていた。
様々なオマージュの中で特に言及すべきなのが、スコットことアントマンが提案した量子トンネルを用いたタイム泥棒作戦において、3チームに分かれ過去に戻る経緯が描かれるのだが、
2012年の『アベンジャーズ』におけるNY大戦2013年の『マイティソー』におけるアスガルド2014年の『ガーディアンズオブギャラクシー』における惑星モラグ
2018年の『アベンジャーズ インフィニティウォー』における惑星ヴォーミラ
の計4つ(正確には5つ)の時代へ遡り、なんと年代別に作品を遡り、作品丸々セルフオマージュを果たしたトンデモ演出である。
こんな演出は見たことなかった。
もちろんBTTFを始めとした名作シリーズの中で、前作の時間軸に戻り、別視点からの再解釈を描くなどの展開は見たことはあるが、これほどシリーズ化し、概ねは変わらないものの多くの製作陣によって構成されてきた作品群を全て連結させる、荒技ながらもシリーズを追ってきたファンにとっては涙及び興奮無しには観れない、素晴らしい映画体験を与えてくれる演出であったと思う。
タイム泥棒作戦会議と題して、6つの石を効率良く集めるためにどの時代に向かうべきかを話し合う件が特に好きで、かつて自分がMCUで1番好きかもしれないと記した、AOUのパーティーシーンに匹敵するシーンだったかもしれない笑。
ヒーローたちが本来の姿で真剣に、しかし段々とダラダラしながら途方のない話し合いをメシを食いながら横になりながら続ける、こんなシーンが自分がいつまでも観ていたいと思うシーンだ笑。
また前述した通り、サノスの指パッチンを無かったことにする為、過去に戻り石を集めるわけだが、その過程がインフィニティウォーで石を集まるために全銀河を回っていたサノスのごとくで、この1時間も丸ごとインフィニティウォーからの引用に思えて、とても面白かった。
集大成にしてはアクション少なめな印象を初見は感じたが、2時間で6つの石全てを集め、ナノガントレットに装着し、再びの指パッチンで全銀河の人口が元に戻った世界に急襲する2014年のサノス軍vs2023年のアベンジャーズの歴史的大決戦を描いたラスト1時間が素晴らしすぎて、アクション映画としても素晴らしい作品だった。
前作で拝めなかったアイアンマン、キャプテンアメリカ、ソーのいわゆるBIG3が勢揃いで再度サノスへ挑むシーンにゾクゾクが止まらなかったのと、サノスの装備が鎧とデカ包丁(デュアルブレード?というらしい)のみの石無しだったにも関わらず、3人を完膚なきまでに叩きのめすという超純粋に強く、絶望と感動でちょっと泣いた笑。
太り切ったソーがちゃんと強い、キャプテンがムジョルニアを使いこなすなどのサプライズが次々と起こりながらも、アイアンマンもソーも倒れ、キャプテンのヴィブラニウムの盾も半壊してしまい、それでも足掻くヒーローたちを目の当たりにし、残虐性が増したサノスによりブラックオーダーの面々に前作以上の大群で押し寄せるアウトライダーズ、大量のチタウリとそれらを擁する数十隻に渡る母船の大群が集結する。
勝算皆無の絶望的な状況にも関わらず自らを奮い立たせ、満身創痍の体を引きずりサノス軍と相対するスティーブに微かに聞こえた
Hey Cap you ream me ?
On Your Left
懐かしき声と共に光り輝くスリングリングから現れたブラックパンサーとオコエ、シュリ、ワガンダの大軍。
大空を羽ばたくファルコンを皮切りに次々と開かれる別次元の扉からタイタンより帰還したGOGの面々とドクターストレンジ、スパイダーマン。
ニューアスガルドからヴァルキリーらアスガルドの民達や銀河よりラヴェジャーズ、カマータージから魔術師軍団が駆け付け、バッキー、ワンダ、さらにはスーツを纏ったペッパーも登場し、まさしくヒーロー集結と言わんばかりの中、響き渡るキャプテンアメリカによるファン念願の
Avengers,Assemble
と共に雄叫びを上げて突撃する両軍と崩壊する我が涙腺笑。
こんなに泣きながら楽しんだアクションシーンは初めてでした笑。
何十年も使われてきたであろうコッテコテのヒーローモノの全員集合の演出がこんなにも自分の琴線および涙腺を刺激する物だと思わなかったもので自分でもビックリするくらいスクリーンが見えないくらい泣いた笑。IWのときも言ったけどこの時代に生まれてきて本当によかったと何回も思った笑。
各所で頻発する因縁の対決や感涙の再会を経て、全ての石を正しい時代に戻そうとガントレットを抱えてタイムトンネルへと駆けるアベンジャーズ陣営と再び大量虐殺を起こすためガントレットを奪おうとするサノス軍の激しい戦いへと展開していく。
そんな中遅れて駆け付けたキャプテンマーベルを筆頭にお姉様方に守られる末っ子感満載のピーターを救おうと集結した女性ヒーロー陣の戦闘シーンで二度目の涙腺崩壊笑。
唯一の女性ヒーローとしてチームを牽引したナターシャの存在意義が証明されたようなこのシーンはポリコレだなんだと一部批判もされているようだが自分は大好きだ!
女性ヒーローの活躍、ソーやキャプテンアメリカの連携攻撃で次第に追い詰められていくサノスだが、底知らずのタフネスでヒーローを跳ね除け、サノスの怪力にビクともしないキャプテンマーベルを相手取り、一時的にオーブの力を体に直接取り込むという機転で辛くも切り抜け、再びガントレットを手中に収める。
誰しもが勝てないと絶望する中、1400万605通りの未来の中で1つだけサノスに勝てる未来を見つけたと言ったドクターストレンジがトニーに向け掲げた人差し指。
全てを悟ったトニーはサノスの隙をついてナノガントレット自体では無く、ストーン6つのみを自らのスーツに装着する機転で形成逆転、自らをinevitable=絶対と称するも呆気に取られたサノスを前にして
A N D
I
A M
IRON MAN
のセリフで我が涙腺幾度めかの崩壊笑。
まさに集大成にふさわしいMCU第1作目からのオマージュと共にチタウリ、ブラックオーダーの面々、そしてサノスが塵へと帰っていく一方でストーンの反動で自らの生命を使い果たし、この世を去るトニースターク。
アベンジャーズの面々を始め、妻のペッパー、親友のハッピーやローディ、愛弟子のピーター、そして最愛の娘モーガンらに見送られながら、湖に流されていく思い出のアークリアクターを眺めながら、一つの歴史が終わったことを感じさせた。
その後ソーはなんとGOG組と合流し宇宙の旅へ(!)、キャプテンはストーンを各時代に戻す過程の中で自分の人生を歩みたいと感じ、最愛のペギーとの一生を終え、満足感に満ちた表情のまま、サムに盾を譲り渡すなど次世代へのバトンを繋ぐかのような演出で3時間にわたる物語の見事な幕切れとなった。
もちろん負に落ちない点が皆無かと言えばそうではないが、素晴らしい映画体験であったことは変わりない。
初見の衝撃や感動を味わせる為に、周到にネタバレ禁止を呼びかけてきたルッソ兄弟をはじめとした製作陣とこの時代に生きていたことを本当に感謝したい(しつこい)
この圧倒的なフィナーレを前にして淡々と次の作品が待っていることに感謝しつつ、いつまでもMCUシリーズを追い続けたいと思えた歴史的作品。
2019年04月26日(金)1回目@ユナイテッドシネマ浦和IMAX
2019年05月02日(木)2回目@MOVIXさいたまDOLBY CINEMA
2019年06月04日(火)3回目@ユナイテッドシネマ浦和吹替
2020年03月23日(月)4回目DISNEY THEATER
2023年04月22日(土)5回目Disney+
ハッピーエンドが全てじゃない
壮大だった。後々時間を見たら3時間!?ってそりゃ長いわw
タイトル以上のことを言うと完全なネタバレになってしまうので深堀はしませんが、こういう終わり方もありか…と思わせてくれる作品でした。
ただタイムトラベルはやっぱりチート…?
「私は絶対なのだ!」の、どこが悪いのだろう
そもそも、こういうレビューを書くこと自体、「私は絶対なのだ!」という思いの連続ではないでしょうか。
(かなりの偏見かもしれません)
押し付けはよくないかもしれませんけれど、結局、力と力でぶつかり合って、勝ったわけです、アベンジャーズは。
哲学的に、思想的に、サノスに勝ったのか、というと、そうではない。
(いや、それじゃあアクション映画にならんじゃんという意見は認めます)
サノスの考えた総人口半分計画とか、まあ、押し付けたから「悪い奴だなー」とも思える訳で、サノスの最後の台詞、「私は絶対なのだ!」というのは、個人主義と思われるかもしれませんが、個々の自己尊重においてとても大切な感情なのではないでしょうか。
そういう意味では、サノスの気持ちも分かるなー、と(アイアンマンもかっこいいですが)思ったりします。
この映画が歴代興行収入で一位なのだと思うと、うかつに「私は絶対なのだ!」と言えなくなる気持ちも分かります。
ですが、やはり心の中の違和感は違和感として大切にしたいものです。それは絶対、大切なものだと思います。
MCUフェイズ1~3、素晴らしい映画体験でした!
フィクションに触れる(観る、読む、プレイする)ってのも自分自身の体験であって、かけた時間と苦労がそのまま感動に上乗せされるものだと思うのですが、そういう意味で本作を見終わった時の感動は凄かったですね。
もし、MCU見てるけど途中で何作か抜けてるという方は、是非全て見ていただきたい。
そもそも、初っ端から重いというか切なくはじまるのが素晴らしい。
安易に「無かった事」にはならないぞ(しないぞ)、という意気込みが感じられる。
キャプテンマーベルの強さ感も個人的には嬉しい。
トニーがキャップに食って掛かる所(「そして君はいなかった!」)で早くも涙ぐむ自分。
そして…五年後。
「うおい!」と声が出ましたよ。(一回目)自宅で鑑賞しててよかった(笑)
あの破滅の中でも人間の営みは続き、キャップは頑張ってる…!(再び涙ぐむ自分)
んで、アントマンが帰ってくる!そうだ!お前がいたーーー!!
トニーとキャップの和解で遂に(早いな!w)涙腺が決壊。
ここから暫くは安心して見てられる…と、思ったら…ソウル・ストーン!
何してくれるんじゃ石のくせにいいいい!(落涙)
画がサノスの時そのままなのがまた良いですね。
あと、あれだけタイムスリップものの名作をネタにしておきながら、「過去の自分との殴り合い」「自分の親との邂逅」などの”お約束”をちゃんとこなすアベンジャーズ(笑)
いや、それぞれ良いシーンでしたよ!(真面目っ)
そして、全てのインフィニティストーンが揃って…ここが本当に感激&感心&感動したのですが、「味方がやることは敵もやってくる」のですよ!
タイムスリップしてきたサノス宇宙船の一斉放火!絶体絶命!
しかーし、ここでビッグ3そろい踏み!
この三人が揃ってれば…という期待をかきたてつつ、それを上回ってくるサノスに、だんだんと抗えない魅力を感じてきたぜ、おい…(笑)
ここからが真のクライマックス「アベンジャーズ・アッセンブル!」で「うおお!」と声が出ましたよ。(二回目)自宅で鑑賞しててよかった(笑)
この一連の戦闘シーンは、本当にカッコ良い!ドラマも満載!
ピーターを抱きしめるトニーに涙…!絶妙のタイミングで最強の援軍が!
それでも…それでも上回ってきそうなサノスっ…!
「もう勘弁してくれ!」と声が出ましたよ。(三回目)自宅で鑑賞しててよかった(笑)
サノスの手にガントレットが渡った時には、もう声もなく…そこで…
「私はアイアンマンだ」
ト二―――――――――!!
いや、もうどうにも評し様のないこの神展開。
(涙が出すぎてヤバい事になってきたので、思わず一時停止。)
あとはトニーの滅茶苦茶カッコいい独白を聞きつつ泣きつつエンディング…と、思いきや、最後の最後にキャップが待ってるという…ね。
本当に本当に素晴らしかったです!
【小ネタ】
通して観ると、ソーの変化と成長が一番見ごたえあったかな。
あと、ドクターストレンジとアイアンマンの名コンビはもう少し見ていたかった(涙)
ちょっと意味が。
アイアンマンの腹を刺した傷は、体を動くなんて、ありえない。普通は、動かないはず。タイムマシンの時間軸は、凄く難しく、グチャグチャ。会議と話は、分からない。6つのストーンは、半分の命を消すのは、ちょっと考えが甘い。アベンジャーズの生き残りを消すはず。生き残り者は、サノスを必ず襲っていると予想する事を知ってるはず。サノスは、宇宙最強と言うなら、頭脳を勝つはず。ちょっと頭がグチャグチャ。6つのストーンを付けたアイアンマンは、全身の鎧を被るなら、死なないと思いました。頭部を着けないのは、おかしいと思いました。サノスと軍団は、消すのは、いいけど、宇宙の何処かに生き残りとか、サノス以外の悪意の人とか、極悪人は、どうなるか?分からない。消しないのは、残念と思う事ある。いつか、地球を襲うのが分からなくなる。
ちょっと辛い
強大な敵に敗れて、ヒーローも人類も半減してしまった。さあどうする?反撃の術はあるのか?という展開で、その答えがタイムスリップとパラレルワールドというのは安易でかなり辛い。インフィニティー・ウォーが傑作だっただけに、さらに辛い。
史上最難関コンプリートやってのけた!
公開初日から自分が観賞するまでの2日間はネット遮断を遮断し、観賞直前の喫煙室で「〇〇死んだ・・」とネタバレされた「フォースの覚醒」の教訓を踏まえて大音量で音楽を聴いて、観賞前の準備。。
そうやって辿り着いたエンドゲームはホークアイの静かな絶望で幕を開けた。息を飲むような静寂で一気にインフィニティ・ウォー観賞直後の感覚を取り戻す。まさかのサノスが早々の死。。そしてこれもまさかの5年後へ。。カギを握っていたのはやはりアントマンだったか。。
とか、とにかく1秒たりとも見逃せない。何を特筆すべきか?やはり俺はアイアンマンの指パッチンだ。社長はブレなかったと言わざるを得ないが、2008年のあの時と全く同じフレーズでこうも感動させるか!
とりあえず初回の興奮を記録に残しておこう。他にも色々あるよね。。ナターシャ、ホークアイのあれとか、社長とピーターの師弟関係とか、ドクター・ストレンジの社長へのサインとか、そしてキャップの。。
いやー早くもう一度観たい。
1つ気になるとすれば最後の戦いの右サイド、左サイドからの真ん中でドーンの構図は既視感があったな。直近ではブラックパンサーか。まあここでなんか新しいのあったら失禁してたと思う。
いやあMCU、ほんとにやりきっちゃいましたね。最高です!
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5/8 ルッソ兄弟に一番聞きたかった話のインタビュー抜粋をツイッターで見つけたので貼っときます。号泣!!
インタ「ルッソ監督sにとってMCU初撮影シーンはCAWSのエレベーターのシーンでしたが、最後の撮影シーンは?」
A「I am Iron Man」だね」
インタ「ええええまじで?どうやってそうなったんですか!?」
J「追加撮影だったんだ。最初に撮影した時はトニーは何も言わないで指ぱっちんをしたからね。アイディアとしては…いつだっけ、ポストプロダクションだったっけ?」
A「あのシーンの編集をしている時に、サノスが「I am Inevitable(私は絶対だ)」と言った後に何か返事が必要だ、って強く感じたんだ。そこで編集のジェフ・フォードが「I am Iron Man」にしたら?って言って、ああそれだ!!!って」
J「撮影しなきゃ!絶対撮影しなきゃ!!って。」
インタ「ダウニーにその話をした時はどういう反応だったの?」
A「追加撮影の2週間前ぐらいにダウニーとディナーを食べに行ったんだ。その時に話をしたら彼は「えーどうだろう、あの時の精神とか感情の状態にあまり戻りたくない...とても辛いし、難しいよ」って言ってたんだ。でもその時にプロデューサーのジョエル・シルバーが同席してたんだけど、彼はロバートの長年の親友なんだ。でジョエルがその話を聞いて「ロバート何言ってるんだ!あのセリフは史上最高のセリフだろ!絶対言わないとダメだろ!」って。だからあの時ジョエルがいてくれて本当に助かったよね。彼がいなかったらロバートを説得できなかったかもね」
ちなみにその追加撮影をしたスタジオはRDJが初めてアイアンマンのスクリーンテストをしたスタジオらしいよ。運命か。
元インタのポッドキャスト:
https://www.cinemablend.com/podcasts/avengers-endgame-s-joe-anthony-russo-full-spoiler-interview/1262/
貴重な半年間
1作目のアイアンマンからエンドゲームを観るまで、レビューを書くのはとっておこうと思い今日やっと全て鑑賞。
アベンジャーズを知ったのは友だちに連れられて観たシビルウォーがきっかけ。
それからは1作目から観よう観ようと思ってたけど、なかなか機会がなく今年エンドゲームが出てやっとアイアンマンから鑑賞。それが約半年前の6月。
アイアンマンの傲慢さにうんざりしつつもなんだか目が離せない楽しさを覚え、人間味溢れたヒーローだなって感じて(中でも3が好き。ペッパーっていう名前を聞くと時々白いヤツが頭を過ぎることもあった笑)ハルクは話がちょっと難しいこともあり流し見だったけど、後半の彼女守ってる姿見た時は「もう攻撃やめてやれよぉ!!」なんて思ってたら、まさかのアベンジャーズでキャスト変わっててびっくりしたり、ソーは世界観がすごく好きでまさかここのオーディンの言葉がエンドゲームに繋がるんだな〜って思ったり(ロキは生きてて欲しかったな。そして3は色々と衝撃的だった(トランスフォーマー3かなってちょっと思ったよ←))、キャプテンは最初時代も姿もなんでこんな違うんだ(初見がシビルウォーだった為)なんて戸惑ってたら最後で納得して、ダンスの約束.......という切なさ抱えながらアベンジャーズ観たら「こいつらケンカしかしてねぇな」なんて思ったり
ガーディアンズのキャラはすごく魅力的で、もし誰かに勧めるならこれかなっていうくらい好きになって(特に2が好き)、悪役が実は良い奴だったっていうのが、私のツボだった。あと、ロケットとグルートのボタンのやり取りがめっちゃ好き。アントマンもコメディ色強めだけどガーディアンとはまた違ったコミカルさに加え、家族愛が詰まった作品だなって思った。あと、キャシーめっちゃ可愛い(ダディって言い方がめっちゃ好きだった)
ドクターストレンジでは「また傲慢キャラか^^」なんて思ってたら魔術使えるようになった辺りからめっちゃストレンジのこと応援してる自分がいて、戦闘シーンはインセプションを彷彿とさせて目が回りそうになったり(でも好き)
スパイダーマンは別作品のスパイダーマンとは主人公が違うのか〜なんて思いながらも、学生ノリの雰囲気がいいな〜とか友だちがいい味出してるな〜でも悪役だった好きな子のお父さんはちょっと可哀想だな(冒頭でバックグラウンドとか見てるので)...って思ったり、ブラックパンサーでは女性の戦闘シーンが多めなんだな〜なんて思いながらそのしなやかさに魅了され、最後の夕日シーンで感動したり
キャプテンマーベルはMCU初の女主人公!!って感じで最後はチート発動してて、アベンジャーズの名前も彼女の名前が発祥なのか!!っておおおってなった。フューリーの目は観客との秘密(笑)最後クラーケンがエーテル(うろ覚え)吐き出したのは意味があったんだろうか?
そしてついにエンドゲーム。インフィニティウォーがすごく個人的には良くて(主人公達が絶望に陥るのが最高に好き←)どんな感じなのかな.......って思ったらサノスがあっさり最初にやられてびっくり。いやでも戦意はとっくに喪失してたのか...なんて思いつつ感想も喪失してたら、やっぱりそんな簡単には終わらないよね!!ってことでラスボスはサノスでした。
でもどうやって皆を助けるのかな〜って思ってたらまさかのタイムトラベル。でもそれを聞いて、あのラストシーンでキャップがずっとペギーを忘れられない描写をシリーズ通して入れていたのはこの時のためだったのか…と納得(そういえばシビルウォーでくっついた子いなかったっけ?というのは置いておく)
ナターシャの最期はあれでいいんか……と思いつつも、じゃあ、あれは誰が代わりにするんだってなるとやっぱりナターシャしかいないよな……なんて思ったり(他に方法はなかったんだろうかとも思ったけど、そうなると映画1本出来そうだなって思ったのでやはりあれはあれしかなかったんだろうな)
アイアンマンの自己犠牲も、すごく驚きました。っていうのも、割と日本では主人公が最後に死ぬっていうのはよくある話なんですが(失礼)海外ではそれはあんまりウケないっていうのをどこかで聞いたことがあったので、ほんとにあのラストは色々と衝撃的でした。それだけ時代が変わったのか、それとも私の世界が狭かったのか(多分後者)
世代交代ってそういうことか~。
個人的にあの締めくくりは好き。キャップ良かったねー!!
シリーズ通してエンドロールの小話が好きでした。
エンドゲームではそれがなかったのも、なんだか寂しくもあり、ほんとに終わったんだな〜って胸がぎゅーっとなりました。
I Love You 3000
アベンジャーズシリーズの集大成。
MCU全作見てると面白さが倍増。
セルフオマージュが多々有り。
トニーの落ちながら変身やキャップのエレベーター…
話せばきりがないほどニヤリとしてしまう。
印象の弱い作品や伏線回収などで過去作の見方も変わるのが良い。
見終わったあとは、
あぁ…とうとう終わってしまった…
という気持ちになる。
・アメリカのケツ
・泣いてない…泣いてる
・持てると思ってた
・左から失礼
・トニーとピーターのハグ
・アベンジャーズ…アッセンブル
・私は絶対なのだ
・なら…私はアイアンマンだ
・トニースタークにも心がある
・3000回愛してる
エンドロールのキャスト紹介と
最後のマーク1を作った時の音が最高過ぎる。
最後の最後まで一滴も残すことなく楽しめた。
アイアンマンで始まりアイアンマンで終わる
前作インフィニティウォーでコテンバンにやられたアベンジャーズ。さて正真正銘の最後の行方は…。ということで暫く遠ざかっていたレビューを久しぶりに書きました、何故なら劇場で観るべきだったけどどうしても観れずに後ろ髪を引かれていたから。そんなブランクも吹き飛ばすほどの良い出来でした。タイムパラドックス的な見方では正直目新しさは無かったが生き残ったアベンジャーズが5年後に再結成。私のお気に入りのホークアイ登場から始まる半分のメンバーがそれぞれのテーマの為に戦う。正直過去に遡るシーンは前作とかぶりややだらだらした流れも有るが過去故にキャプテンやスタークの大事な人との邂逅は心に染みる。しかも理性が同居したハルクやニートに成り下がった神、ソーは中々に笑えました。そして感動のラストへ。自分が引き入れたピーターを失った責任感から参戦、そして愛する娘との別れ、スタークは最後の最後までまでアベンジャーズで人生を全うした。正にThe End。forever アイアンマン。そして最初のアベンジャーズ、キャプテン。もう彼らの勇姿が観れないのは寂しすぎる、噂では次期女性版アベンジャーズもあるが余り興味が湧かない。楽しかった時間よ、さようなら。
これでおしまい
アイアンマンで始まったマーベルシネマティックユニバースが、アイアンマンが終わったことで幕を降ろすという様式美が素晴らしい。キャプテン・アメリカもヒーローではない人生を全うし、ファルコンにキャプテンの座を譲り去っていく。ソーはガーディアンの仲間入りをするのかな?ここだけこの先も続きそうで楽しみ。前作出番がなかったアントマンやホークアイも活躍できて良かったなあ。この二人は家族がいる繋がりだな。EDの演出もグッときた。この作品に長年関わってきた俳優さんたち。そこにも人生があるのを感じられる。このシリーズを追い続けて良かったと思える大団円で綺麗に終わったのだけど、おかげで喪失感が結構ある・・・。生きる楽しみの一つが終わってしまったんだなあ。
on your left
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「指パッチン」の後、3人がサノスと戦うが、またもボロ負けし、しかもサノス軍が勢揃い。
絶体絶命!という時、サム<ファルコン>ロジャースの声がする。
それがこのセリフだ。
最初、吹き替え版を見たとき、このセリフに気がつかなかった。
当たり前だ。「左を見ろ」だから。
次に、字幕版を見たときも気づかなかった。英語が聞き取れてないから。
DVDを購入し、日本語吹き替え&英語字幕にしたときに気づいた。
on your left
言うまでもなく、「キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー」の冒頭のセリフ。
ジョギング中のサムをスティーブが追い越す時のセリフ。
同作では「左から失礼」っていう日本語訳だったかな。
同作でサムを左から追い抜いてきたスティーブを、最後の最後で、逆にサムが「仕返し」をする。そしてこのセリフは、ラストで、盾を託されるシーンに繋がるのだと思う。
結局、MCUシリーズは、アイアンマンとキャプテンアメリカの2人を中心とした映画である。
アイアンマンには「私がアイアンマンだ!」というキメ台詞があり、劇場中が号泣するワケだが、それに劣らないぐらい、感動的なシーンがこの
on your left
である。
アベンジャーズ、アッセンブル!
2012年のアベンジャーズで「アベンジャーズ、アッセンブル」を聞いたその時から、もう1度、もう1度、全員揃った「アベンジャーズ、アッセンブル」が聞きたいと、その思いだけで、ずっと待ち続けてました。待ってて良かった。本当に待ってて良かった、と思わせる映画です。
思い起こせば10年程前に、アイアンマンから始まった、違う映画がひとつの大きな作品を造りだす、前代未聞の試みが始まりました。そのひとつの区切りとして、本作品は文句無しのできでしょう。
アイアンマンからエンドゲームまで、リアルタイムで同じ時代を生きれて良かった、とまて思います。
今まで待った時間を含めて、私の人生に確かに刻まれた作品になりました。アベンジャーズアッセンブル!
僕は少数派かな・・
『~インフィニティ・ウォー』が公開された時、とても面白かったです! このエンディングで来年までお預けとは人生で1番長い1年になると言っている方がいましたが、確かに長かった(笑) ですが、MCU最高傑作とは思えませんでした・・・僕みたいな奴は本当に少数派だと思いますが、○ある意味最終回なのに戦いがラストの大合戦だけ ○やっと戦いが始まったと思ったらキャプテン・アメリカ同士 ○ サノスはガントレットをはめてないため両方に刃があるブレードだけなので戦いが物足りない ○ソーのコミカルなシーンはいらない ○嫌いなキャラクターがいるわけではありませんが、ガントレットを運ぶキャプテン・マーベルを援護するのに女性キャラクターだけ集まるのはわざとらしい(Me Too運動とかがあるからか女性へのご機嫌とりみたい) ○真田広之をムダ遣い・・と色々ありますが、もうこれでこのメンバーが集まるのは最後なんだという寂しい気持ちにはなりました。 これからもMCU作品を楽しみにしています!
「アベンジャーズが終わる。新たな希望のために。」
原題
Avengers:Endgame
感想
アベンジャーズシリーズの4作品目であり、完結編。
マーベルシリーズ22作品目。
ただただ最高でした。
前作で出てこなかったホークアイとキャプテン・マーベルのキャロルが序盤で出てきてテンションが上がりました。
アントマンが量子の世界から帰還し物語の鍵を握ります。
サノス討伐の5年の月日でメンバーの変貌が面白かったです。
ハルクは融合してましたし、ソーはぽっちゃりおっさんになっていました。
過去に戻るということでスタークとスティーブが和解するシーンは鳥肌が立ちました。スタークがシールドを渡すのはいいですね。
過去ではエンシェント・ワンやピアーズ、ラムロウ、ジャスパー、ジェーン、フリッガ、さらにはペギー・カーターやハワード・スターク、ジャーヴィスも出てきます。
他にも懐かしいキャラクターを紹介します。
ヴァルキリー、コーグ、ミーク、ハッピー、ハーレー・キーナー、ロスと久しぶりでした。
ブラック・ウィドウが犠牲になるのは悲しかったです。
スティーブがムジョルニアを持ったのは鳥肌です。
終盤のサノス襲来で消えたヒーローたちが集結したのも鳥肌が立ちました。
それぞれヒーロー達の闘いぶりが見れて満足です。
最後、アイアンマンが亡くなるのは悲しいです。
キャプテン・アメリカも引退です。
過去に遡るシーンでセプターの杖の行方がわかったのは良かったです。
ガモーラとナターシャは今後は復帰はないのでしょうか...。
次はスパイダーマン:ファー・フロム・ホームを見るのですがDVDまで時間があるので違う作品を見るかもです。
※はい、グリーン!
※アベンジャーズ、アッセンブル
※アイアムアイアンマン
※3000回愛している
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