アベンジャーズ エンドゲームのレビュー・感想・評価
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タイムパラドックス
MCU過去作全て鑑賞済みですのであしからず。
今夏公開予定の新作スパイダーマンでMCUフェーズ3は終了とのことで、今回のアベンジャーズではサノスとの決着がつくわけですが...
概ね楽しめたものの、集大成としては消化不良でした。
タイムパラドックスが全く加味されていないのは理解できません。
過去を変えると未来が変わってしまうのは名作映画作品としては鉄則であり、劇中でも言及があった『バックトゥザフューチャー』に限らず『オーロラの彼方へ』や『バタフライエフェクト』が有名どころだと思いますが、タイムトリップをする際には必ず過去の行いが未来にも影響するのが通説となっています。
ブルース・バナーは劇中で「未来には影響がない」とはっきり断言していましたが明確な根拠が提示されていません。
仮ににブルースが言うように過去を変えても未来に全く影響がなのであれば、『X-MEN フューチャー&パスト』は、はっきり言って無意味です。
同じマーベル作品の名を冠しておきながら、時間の概念が違うのは問題かと思います。
これだけの超大作でありながら結局タイムトラベルで解決してしまうのはチープでした。
それに、『インフィニティ・ウォー』でストレンジが未来予知をして未来が見えていたなら、サノスに渡す前にアガモットの目を使いタイムトリップして6つ集めればいいのでは?
タラレバを考えればキリがありませんが。
ディズニーがFOXを買収し、アベンジャーズとX-MENを合流させようとその場しのぎでシリーズを終結させてしまったように感じて非常に残念でした。
※"劇中"でタイムパラドックスに関する発言や見解に観落としがあり、本レビューと今作の内容に相違があれば訂正します。
良いところ6.0悪いところ2.0〜3.0
先程鑑賞終了。
MCUはアイアンマンからリアルタイムで何度も観てきました。
正直に1回目を観終わった感想は、「インフィニティウォーの方が映画としてはちゃんと内容が詰まっていた」というもの。
序盤、つまらないシーンはないものの、何かなかなかスッキリせずもたついた感じもある。恐らくアントマンを基軸にしたギャグシーン。と脚本にキレのないソーの落胆期間。アントマン自体は全然悪くないけど、単独映画ほどのスッキリ感はない。
GotGメンバーが終盤揃うシーンや序盤のロケットのシーンも前作と違い今回はジェームズガンが監修してないからあまり笑えないし時間がもったいない。最後のソーとクイルのくだりも。
中盤にトニーとハワードのシーンは良かった。ただロキはどこに消えたんだ?あとロキが持っていったのに2014年のロキは牢屋の中にいる。タイムトラベル系特有の???が何箇所かあった。
たださすがに最後の戦いは迫力があり、スカーレットウィッチやキャプテンマーベルなどの女性メンバーの戦いは燃えた!トニーとストレンジやピーターのやりとりなどなど、好きなシーン・いいシーンが凄くあった。さらばサノス!
ただ世界を救うきっかけが、たまたまバンにいたネズミがボタンを押してアントマンを戻してくれたこと。
そしてたまたまクリントとナターシャがヴォーミアに行ったこと。←これ、2人じゃなかったらピム粒子無駄じゃない?
そして、キャプテンアメリカが過去に戻ったのにこちらの世界にはなんの影響もないこと。ソルジャー計画は受けてるのに戦場には出てない。ならヒドラは?もっと悪化してるんじゃ?レッドスカルはヴォーミアに飛ばされてないのか?などなど気になる点が多かった。
あくまでも過去が変わっても、現在未来は変わらないってことなのか?そしたらストーンを返す必要もないわけだし…
とりあえず諸々気になるので明日また観てくる。
この作品をオンタイムで見れたことに感謝
いい作品でした。マーベルシネマティックユニバースという一連の作品群をオンタイムで見れたということが誇らしい。本作でのトニー・スタークやスティーブ・ロジャースの描かれ方は、感動的だったし、最後まで愛されたキャラクターでした。
最後に、生き返った人たち含めてそれぞれのシリーズの陣営が勢揃いするところは鳥肌ものだし、その後の大決戦はそれぞれが自分の能力にフルに活かして戦う展開は見応え十分でした。マーベルっぽいクスッと笑えるシーンも健在で嬉しかった。
でも、少し期待値が高すぎたかなー。制作側の人たちも煽りすぎてハードル上げすぎちゃったかな・・ マーベルシリーズの華であるバトルシーンが結局最後の決戦ぐらいしかなかったのが、残念。
あと、ソーとアクアマンがもろかぶり、、しかも、ソーは体だるんだるんのまま終わったね 笑 彼の扱いだけひどくないか?
今後のマーベルシリーズはどのように展開していくのだろうか?誰が中心的な存在なのか、いろいろ気になることも多いけど(個人的には、ドクター・ストレンジだったら、嬉しいけど)まずは、今までマーベルシリーズを中心で盛り上げてくれたアイアンマン/トニー・スタークにありがとうと言いたいです!
?
キャプテンアメリカの最後が納得できません。アベンジャーズより自分の人生をとったみたいで
またドクターストレンジはトニーが死ぬのを知っていたからトニーより人類を取ったみたいでなんかいやだった。
やっぱり大恋愛ムービーだね(^^)
愛する恋人を持たない。独善的な男は、
愛する恋人の為に闘うヒーローには、
絶対に勝てない!独善的な男社会の日本では
この映画の本当に意味が分からない。
結局、男の価値は、愛する女性の為に
闘う事だけだと思う。そこにこそ、本当の勇気が生まれる。若き日本の青年の皆さんは、
醜く汚れた大人達の低俗な価値観に騙されないように、純粋なる愛こそが、真実の愛である事を大切にしてほしい。親、兄弟などの血縁よりも、まったくの他人を愛する事で、人は、
進化している。自分にとって、最愛なる。
そして、愛すべき偉大な他人を愛してほしい
愛する人を間違えないでほしい。
もし、間違っても、やり直しは出来るが
人によって様々だけど、多くの時間がかかる
傷ついた心と身体を修復する時間が…
私も.38年という時間がかかった。
でも、やっと、愛すべき人を見つけた。
その人の名は、「ひなた」だ。今、彼女は
1人で、病と闘っている病室で、事情があって
そばにいてあげる事は出来ないけど、
それでも、彼女は、闘っている。
何故ならば、彼女は、自立した女性だからだ
強い女性だからだ。彼女も、何十年と
1人で生きて来た偉大な女性である。
それはそれとして、
若き人よ。
貴方は、これから自立して行く人達です。
親からの自立。これをしないと…
真実の愛は、お互いを人間として成長させていきますよ。こうならないものは、
虚しいだけです。時間の無駄です。
馴れ合いです。まったく意味がありません。
自立しようと努力している同じ思いの人を
愛すれば、絶対に後悔はしません。
そういうカップルが増える事望みます。
そんなメッセージを、この映画を観て感じました。病室の彼女とは、一緒には、観たくても
観れなかったけど、心は一緒です。
「1人で言ってろ!馬鹿!」とデズする人は
どうか言って下さい。愛も知らない人に
何を言われても、痛くも痒くもありません。
どうか、騙されないように、
心を見抜く力を養ってください。
純粋な心こそ、その条件です。
心が汚れた人間を見抜いて下さい。
そして、そんな人間を愛する事はしなくていいです。まずは、自分にとって
愛すべき偉大な他人を見つける事が出来れば
他の他人をも愛する事が可能です。
永遠に愛する人がいる事が幸せなんだと
この映画は、改めて、私に教えてくれましたよ。
ありがとう。アベンジャーズ。
10年間、ご苦労様でした。(^^)
私も、妻の、ヒーローになりたいです。(^^)
最期の後に遺るもの
※いつも以上の長文レビュー注意です
遂に遂に、2008年から始動した『アベンジャーズ』が完結!
約10年に渡り制作されたMCU映画の締め括りとなる本作。
前作『~インフィニティ・ウォー』が前代未聞の
結末を迎えたこともあり、世界中から寄せられる
期待度の高さは並の超大作映画の2倍3倍だろうし、
それに応える作品を作らねばという作り手の
プレッシャーたるや大変なものだったろう。
しかし、いやはやまったく、
恐ろしいことに『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、
かなりの部分でその高過ぎる期待を上回っている。
だが一方で、今回はそのプロット(物語の筋運び)に
おいて前作以上に複雑で危険な綱渡りを行ってもいて、
途中バランスが不安定に思える部分も存在している。
……回りくどいのは止めてこう書こうか。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』には、
判定5.0を飛び越えて6.0くらいにまで感じる部分と、
判定2.5~3.0くらいに感じる部分が同居しているのだ。
...
最終的には秀作と考えているので、不満点から片付ける。
中盤までのひねりまくったプロット。
序盤20分でサノス退場という展開は衝撃だったし、
その後の4つの時系列を跨ぐ展開も先読み不能で良い。
『アベンジャーズ』1作目クライマックスの再訪など、
過去のMCU作品を再加熱するアイデアもまさしく
集大成という感じで燃えるし、キャップVSキャップや
エレベータ内戦闘回避、恥ずかしい無音アカペラなど、
笑える場面はかなり多い。
だが逆に今回はユーモアを利かせ過ぎているとも感じる。
確かに笑えるが、ユーモラスなシーンをやり過ぎて
セルフパロディの一歩手前にまでなってる気がするし
他のシーン(ヴォーミア等)の緊張感やエモーション
まで削いでしまっているように感じた。
それにやっぱり……“タイムトラベル”という方法は
反則ギリギリに思えたかな。一筋縄ではいかない
システムということは説明されてるけど……最終的に
ピム博士が戻って、マシン自体も残っているなら、
何度でもタイムトラベル可能になっちゃうんじゃ……。
...
次に、一部キャラクターのバランス。
まずソーはちょっと三枚目が過ぎるかなあ。
あれだけ打ちのめされたんだしビールっ腹(笑)くらい
はしようがないね……とは思ったが、終盤になるまで
泣き言ばかりでなっかなかエンジンがかからず、
ロケット同様に愛想を尽かしかけそうになった。
もう1人はキャプテン・マーベルこと
キャロルのバランスブレイカーっぷり。
敵主要艦を一撃で撃墜したり、サノスに純粋な
腕力で勝ったり、あまりにも強過ぎて何と言うか……
他のヒーロー達の頑張りが霞んでしまうような……。
あとフューリーとの絡みも少しくらい見たかったな。
...
だが、それら不満点を上回る興奮とエモーショナルな
展開が、本作にはある。中盤までは不安定な上昇下降
を繰り返していたが、果たしてクライマックス1時間
の着地は恐ろしく見事だった。
未来すら読み取り、逆襲に対して逆襲をかける
狡猾な敵将サノスと、彼の率いる大軍団。
高潔な心に主従するハンマー・ムジョルニアをキャップ
が操る驚きの展開や、満身創痍のキャップがたった1人
で軍勢に立ち向かう画にも鳥肌が立ったが……そこから
数秒後、思わず歓声を上げたくなるくらいの怒涛の展開!!
「アベンジャーズ・アッセンブル(集結)!」
のキャップの掛け声で始まる世紀の決戦は――
いやいやもう訳分かんないほどに物凄ェ!!
前作のワカンダ戦を上回る数のヒーロー達が一堂に
会し、超科学と超能力と銃弾と魔法の雨あられ!!!
『ロード・オブ・ザ・リング』並みの大戦闘と
同時平行で、MARVELオールスター対サノス軍
精鋭部隊のド派手バトルが展開されるんである。
僕もさんざん超大作映画を観てきたつもりだけど、
この興奮度は本当にヤバいです。ヤバ過ぎです。
ほとんど神話レベルのぶっちぎりの大決戦です。
そしてそこでもサノスさんが強い。石が無くてもまあ強い。
混戦状態で繰り広げられるガントレット争奪リレー戦、
そして最後の決着まで、息する間も忘れるほどの緊張感!
...
物語が最後の決着へ向かうに連れて、
様々なキャラクターのドラマも大きな節目を迎える。
父に脅え、姉を憎み続けたネビュラの改心と、姉との和解。
スコット・ラングと、5年の間孤独だった愛娘との再会。
師と弟子または父子のようなピーターとスタークの抱擁。
優しく気高い母の言葉で遂に復活するオーディンの息子ソー。
野望を断たれ、静かに悲しみの表情を浮かべて消えるサノス。
ナターシャの退場。かつて多くの人を殺め、
“アベンジャーズ”加入まで孤独だった彼女。
シリーズ初めは冷徹な諜報員だったけど、シリーズ
を通して彼女は、曲者だらけのチームをまとめる
優しい人間に成長した。自分を変えた血の繋がらない
家族のために涙し、そして自らを犠牲にするほどに。
そして再び、トニー・スターク。
金持ちで、身勝手で、プライドが高くて、いつも
皮肉と減らず口で人を怒らせ、危険な事には首を
突っ込まないという態度を取るけれど、土壇場に
なると彼はいつも仲間や家族のために勇気を奮った。
『アベンジャーズ』1作目以来、誰よりもサノスの脅威
に怯えていたはずなのに、誰よりも失うものも多かった
はずなのに、彼は最後の決断を少しも躊躇しなかった。
スタークの覚悟がサノスの覚悟を上回ったのだ。
彼の死と、ポッツの悲しみを抑えた笑顔、そして
「3000回愛してる」には涙が止まらなかった。
スターク、ナターシャ、ヴィジョン、ガモーラ……
二度と戻らないメンバー達の死を乗り越えて、新たな
決意を胸に再び歩み出すヒーロー達の姿が静かに熱い。
...
さて……
このまま終わればこのレビューもいくらか簡単だったろう。
超長いレビューになってしまっているが、もう
ひとつ書かなければならないことが残っている。
キャップことスティーブ・ロジャースの選択についてだ。
正直、この結末には物凄く複雑な気分になってしまった。
誰もがタイムトラベルで自分の目的よりも世界を救う
ことを選んだのに、ましてやスタークは自分の妻子
への想いも断ち切ってまで自らを犠牲にしたのに、
スティーブがタイムトラベルで人生を“生き直した”のは
死んだ彼らに対する裏切りのように感じてしまったのだ。
けれど……その選択も有りだったのかな、と今は思っている。
それまで一番己を律して“アベンジャーズ”をまとめて
きたのは彼だったし、最初にヒドラとの対決で自分の
命を捨てて世界を救ったのも彼だった。結局その時に
死ぬことは叶わず、70年近くも氷漬けとなってしまい、
目覚めた時には恋人は年老いて、再会後まもなくして
亡くなってしまう。そんな悲惨な境遇に置かれても、
ずっと彼は身を粉にして世界を救おうとしてきた。
サノスという最大の脅威が消え、束の間の平和が
戻った今しか、スティーブが自らの人生を
見つめ直すタイミングは無かったと思うし、
それに――生き残れたのなら、精一杯幸せに
生きてみせるのも、仲間への弔いなのかも。
...
以上!
中盤の不安定さやキャラクターのバランスといった
不満はあるものの……過去10年の物語を凝縮・大爆発
させたラスト1時間のスペクタクルアクション、
そして等身大の心を抱えたヒーロー達の
最後の選択は忘れ難いものとなった。
少し迷ったが、ええいままよ、4.5判定です。
何事も無限には続かず、いつか最期が来るもの。
アイアンマンとキャプテン・アメリカが支えた
“アベンジャーズ”はこれが最期。だが、彼らの
意志を受け継いだ次世代の物語は続いていく。
次に彼らはどんな物語で魅了してくれるのか?
楽しみだ。
<2019.04.27鑑賞>
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余談:
スタン・リー先生、長い間お疲れ様でした。
最初にスクリーンで見た時は貴方の顔も名前も
知りませんでしたが、多くのMCU映画を通して
貴方のヒーロー達が伝えてくれたのは――
誰にだってヒーローになるチャンスがある。
どんなに弱い人間でも強いヒーローになれる。
そして、本当に強いヒーローに必要なのは、
スーパーパワーではなく人を慈しむハートなのだ、
そんなことだったような気がします。
超能力でも超科学でも魔法でもなく、ペンと紙だけで、
その想像力だけで、小さな人々に勇気と高潔さを伝え
続けた貴方もまた、偉大なスーパーヒーローでした。
素敵な物語の数々をありがとうございました。
誰だって「アベンジャーズ」になれる
まだ1回目の鑑賞だけど、MCUが最も伝えたいメッセージは最後の決戦シーンに全て詰まっていたと思います。
国籍や性別、民族などの垣根を超えて様々な人がサノスの前に立ちはだかる。
そこでMCUファン落涙必至の「アベンジャーズ アッセンブル」。
キャップのその一言で、あの戦場にいる誰もが「アベンジャーズ 」なのだと気付かされたし、観客である私たちもその一員になれたのです。
思えば、MCU作品の多くで各キャラクターがヒーローになる瞬間や彼らの成長を描いてきました。
EGはIWで生き残ったキャラクターの成長はもちろん、出番の少ないキャラクターでさえもアクションやシーンの端々から成長が感じられる作りになっていました。
それが故に、観客である私たちは何か成長しているだろうか?ただただ時を刻むだけの日々を過ごしてはいないだろうか?と考えさせられます。
キャラクターの成長はMCU作品の一貫しているテーマだが、今作ではかつて傲慢で尊大だったトニーの死と勝利が直結しているため、今までの作品以上に説得力を増していると思います。
全作品観てきたファンへのサービスは言わずもがな。
他にも細かいポイントを挙げればキリがないので割愛しますが、MCUに携わった全ての人に感謝しかありません。
アベンジャーズ 、ありがとう。
<追記 2度目の鑑賞で改めて気づいたこと>
4月29日、2D日本語吹替で2度目の鑑賞。
1度目で気付かなかった脚本の妙やあのシーンがこのシーンに呼応して…など見逃していた伏線に改めて気付くことができました。
自分自身、一度で理解できるほど頭が良くないので、同じ映画でも複数回観ることは心掛けていますがEGは何回見ても新しい発見がありそう。
2度目の鑑賞で個人的に熱くなったところは序盤でトニーがモーガンに向かって「ママは僕の作ったものを身につけない」的な事を言っているのに対して、最後にレスキュースーツで戦いに来てくれるところ。
これはアイアンマンシリーズの積み重ねでもありますね。
<追記 2度目の鑑賞後にIWを観て気づいたこと>
皆さんIWのサノスとEGのサノスは別人(と言っていいほど性格が違う)と言われていますが、全くその通りだと思います。
IWは皆さんも知っての通り、サノスの成長の物語で、ガモーラの死を通して自分の信念を確固たるものにし、成長を遂げていますね。
だからこそ、IW冒頭のサノスはEGのサノスと大差ないような気がします。
ソーたちの船を襲撃したとき、ハルクとの戦いをみたエボニー・マウが「お楽しみ中だ」と言った事から分かるように、この時のサノスは戦いを楽しんでいます。
さらに、スペースストーンを手に入れたため、殺す必要がなくなったソーも船ごと爆破させて殺そうとしています。
この辺りの振る舞いはEGの「地球を滅ぼすのを楽しませてもらう」と言ったサノスと同じように感じられます。
IW冒頭のサノスとEGのサノスは確固たる信念がないという部分が共通しており、EGでアベンジャーズが勝てた理由はサノスに信念がなかったからだと考えています。
また、EGではアベンジャーズ側が「命をかける」という信念を貫いたことも勝因だと考えています。
IWでは「命に大小はない」と言っていたので、文字通り「命をかけた」サノスには敵わなかったのではないでしょうか?
未熟な考察に加え、長文駄文失礼しました。
『ビルとテッド』まで出すか!
今夏に『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が控えているので、最低でもスパイダーマンは生き返るんだろうと安心して鑑賞。キャプテン・マーベルが最強だと感じたこと、そしてドクター・ストレンジの「1400万分の1」という可能性も信じていました。3000回愛してるより、1400万回の戦いを経験したストレンジが凄い。
サノスを倒してから5年が経った。すっごく長い気がするけど、消えてたヒーローたちにとってはちょっとの時間。悩んでうつになったり、ビール腹になったり、残されたアベンジャーズの方が可哀そうに思えた。
『バック・トゥ・ザフューチャー』、『ターミネーター』まで引き合いに出して、タイムパラドクスについてボーシットと言ってたのも前振りに過ぎなかった。ここで矛盾を感じたらダメだ。キャップが過去の自分と喧嘩したり、ネビュラが過去の自分を殺してしまったり、おかしいだろ!と思っても、最後の全面戦争で興奮してしまい、すっかり忘れてしまいました。いやはや、ピム粒子も数限りがあるのになぜそんな大軍が・・・も忘れてしまうほど凄まじい戦いぶり。
前作を観たときに感じた絶望感。それを払拭してくれたのがキャプテン・マーベル。ちょっと出番が少ないな~とは思ったけど、あんなに巨大な敵戦艦をぶっ壊すんだから、やっぱり凄いですよね。そしてナターシャ、トニーの死・・・。涙無しでは見れない。笑えるシーンもいっぱいあったけど、そのおかげで最後はいっぱい泣けましたよ(いいおっさんが)。
実はMCU作品の中で『アイアンマン3』と『マイティ・ソー ダーク・ワールド』だけ未見のままでしたが、我慢できずに鑑賞したのです。しかし、観て良かった。そのうち全作また復習しなければ。
ロキは一体どこへ消えたのかも気になるところだし、ソーがそのままガーディアンズに加入して活躍してくれればいいな~なんて夢想してます。
いろいろ感想
賛否両論になりそうですね。
アベンジャーシリーズ全部観てます。
その上で書きます。
まず、誰?が多発します。
ヴェノム以外観ることを推奨します。
アントマンシリーズは必須と思います。
以下ネタバレとツッコミの感想
5歳違いで復活って、死別して再婚する人絶対多そうだし、いなくなったことが原因で自殺とか死んだ人どうすんの?
復活した人も5年のギャップはキツいわ。
人間関係がより混乱しそう。
まぁ、生き返らないよかましですかな?
ソーがヤバい(笑)
腹はもとに戻らんのね(笑)
ハルクさん、なんかもうどうしようね、さんざん引っ張ってあっさり同化とか。
通常それでいる必要なくないか?
ナスターシャさん、え??マジ?
これで出番今後なし??そのわりにはあっさり。。
バートンは良かったね、家族が死んだら私もそうなるわ。
クイルのダンスのシーンヤバかった(笑)
後、木と二択とか( ・∀・)
ヴィジョンさん、ロキさん、アスガルドの半分の人はいいのか??
それともどっかで復活したのかな?
ロケットはぶれてない。君は最高だ!
ギャラクシーには期待しかない!!
指パッチンはマーブルにさせればいいのに。彼女なら死なないでしょう。時間なかったかな?
そもそもマーブルもっと活躍できたんじゃ?
ストレンジがタイムストーンで、
アイアンマン復活させないんだっと思いました。
復活させたら敵がのこっちゃうのかな?
キャプテンアメリカはよかっね。過去で幸せだったかな?
盾はつぎは彼なのね。てか、もう盾いらなくない?
ハンマーどこおいたん?
葬式の最後の青年はアイアンマン3の復活に手助けした子供ですね。でかくなったな。何かコメントいれてあげて。普通わからんし、すぐてで来ないよ。
アントマンの子供もでかくなったから全然分からなかった。
スカッと終わった感じがしません。
正直ふわっと終わった感じです。
ツッコミどころはたくさんありますが、ヒーローものですから考えたら敗けです!
間違いなく名作でしたが、想像範囲内の内容でした。前向きな衝撃はなかったです。
なぜこうなった?はありますがひとまず10年お疲れ様でした!
感動をありがとう!
観たかったエンドゲームではなかった…
前作などはもちろん観ていて、相当楽しみにしていたのですがホントに残念です…。
前作のインフィニティ・ウォーでのストーン集めの重さ。サノスの圧倒的な強さ、信念。仲間がピンチの時に駆けつけたソーのかっこよさ。これまでに積み上げてきたものが一気にくずれました。個人的にはハルクは負けた事から逃げるのをやめ最後はいつもみたいに暴れまくる。ソーも雷神全開、など全力のお祭りを観たかった。ドクターなんてホンマに空気…。全然違う映画を例にするのは良くないかもしれないが、ワイルドスピードシリーズのような見終わって気持ちがホントに爽やかになる。そんなラストの映画を観たという気分に浸りたかった。今回のようなアベンジャーズの終わり方は否定しない。ありだとは思うが、やはり大円団のラストを観たかった。。とてもモヤモヤが残る。。
歴史の名作になる映画シリーズ、ぜひ映画館で。ただ残念な事も..,
シリーズは全て鑑賞していたのでキャラに思いもあり泣くシーンもたたあります。
ここまでシリーズ化した映画館はなかったし、ロバートダウニーJr.の演じるトニースタークが人間として成熟していく様にはとても感動しました。
ロバートダウニーJr.がこれからどんな役を演じるのかとても楽しみです。
アメコミ原作ファンからしたら納得できない所もあるだろうけどイチ映画好きとしてアメコミ映画をとても楽しく見せてくれてありがとうございます。
間違いなく歴史に残る映画シリーズなのでぜひ全部見てから映画館に。
最後に大作になると映画館も満員でマナーが悪い客がいるのが非常に残念。
携帯を上映中に観るなよ…
ガサガサ物音うるさいよ…
小声で友達と話すなよ…
最後の締めのシーンで席立つなよ…
以上です。
面白い! 面白かった! でも……。
文句、ではないんです。でも、でも、なんかモヤモヤが残っている。
それはもしかしたら、単なる『アベンジャーズロス』かもしれないけれども、なんだか展開が静かすぎた。劇的な爆発にはいたらなかった。そんな印象がぬぐえない。
だって、『サノス、倒してないんですよ!』。
いいんですか? 冒頭で隠居したサノスの首を落としたけど、バトルではサノスに勝っていないんですよ! 指パッチンで全員元に戻したんだから、後は全員の共闘でサノス倒してよ! たぶんこれが一番のモヤモヤなんだと思う。
あと、過去に戻るって方法は個人的にとってほしくなかった。なんでもできてしまいすぎるから。サノスがインフィニティ・ストーンを粉々にしてしまっても、きっと『無くなりはしない』はずだから、アントマンに回収頼んだらいいやん、って思えた。むしろサノスがインフィニティ・ストーンを粉々にしたって話したとき、『やった! アントマンが回収にいくぞ! だったらめちゃめちゃ重要じゃないか! その役割をアントマンが担うぞ! このために生き残らせたんだ!』と勝手に思ってわくわくしたのに、そうならなくてそれも残念だったぁ。アントマン活躍できたのに……。
今回の展開でいくなら、できれば最終バトルで全員揃うよりも、物語の中盤で全員揃って、一時間くらいサノスとのバトルが続いてもいいと思ったんだけどなぁ。ヒーローそれぞれに見せ場を作って。
いやほんと、勝手に想像して違ったからちょっとマイナスってことはわかっているけれども、でもでも、ちょっと残念なんです!
まだまだ続く『マーベル・シネマティック・ユニバース』なので、今後も期待して想像を超える創造に期待しています!
スタン・リーが遺した物
これ程胸を熱くし、愛おしいと思える程の作品に出会った事がない。腹の底から笑い、人目も憚らず泣いた。
驚きと興奮の連続だったので上手く文章にする事が出来ないので読み辛いと思うが申し訳ない。
今までのMCU作品を遡っての演出の妙。見事。
登場人物達は各作品ごとに人としてヒーローとして成長した。だからこそ、今は亡き愛すべき人達に再開した時の胸に迫る場面。その逆を突いた自然な笑いを誘う場面の数々。これもまた見事。ソーの体型と、気さくなハルクにはとにかく笑った。笑
最終決戦、サノスの軍勢に一人立ち向かうキャプテン・アメリカ。その背後から現れる数多のヒーローと援軍。涙が溢れて止まなかった。ああ、これが僕の愛するマーベルなんだ、今まで観たかったものだ、皆が愛するヒーロー達が全員ここにいる。劇場で観ている人達もきっと同じ思いなんだ。本当に本当に幸せな時間だった。
最後にスタン・リーの言葉を
「橋を建設したり、医療の世界で活躍している人たちがいる中、自分だけコミックブックのライターとして働いていることを恥ずかしいと思う時期もあった。でもある日、『エンターテイメントは人々の生活に欠かせないもの』だということに気がついたんだ。エンターテイメントがなければ、世の中の人々は不機嫌になってしまう。だからみんなを楽しませることも、立派な社会貢献なんだってね」
貴方の作品をみんな楽しんでました。
きっとこの先もずっと。ありがとう。
10年以上の集大成
アイアンマンが死ぬ。
ということを最大限にエモくするのにこれまでのシリーズが効いてて泣いた。
援軍きたとこ泣いた。
キャプアメ盾サムに渡すとこ泣いた。
時代は次に移ったんだなー
マーベル次回作に期待。
最高!ちょっと教えてください…
最終的にみんながいるのってインフィニティウォーから5年後ですよね?
何故ピーターパーカーはまた普通に学校行けてるの?
時間戻ったんでしたっけ?
寝てないはずなんですが…うーん。。
最高の映画シリーズの最高で最後の作品
アベンジャーズ エンドゲーム、吹き替え・字幕両方見ました。
本当に言葉が出てこないです。シリーズ20以上の作品の集大成とありますが、個人的には一つの節目であることを切に願います。
作中の見所は多く、過去作オマージュ、初期メンバーアベンジャーズのシーン、戦う女性キャスト(ほぼ)全員集合シーン、過去・未来を渡る策謀、お笑いシーン…
そして何より、全作品キャラ集合シーン、アベンジャーズ ビック3のそれぞれの終わり方…
と、沢山の感動と悲しみが詰まった作品でした。
この映画を映画館で観れたことも感激ですが、故、スタン・リー、スティーブ・ディッコが劇場で見ていただきくことが叶わなかったのが残念です。
スタン・リー、スティーブ・ディッコ、ありがとう!
全てのマーベルスタッフ・ファンにもありがとうを伝えたい!
エクセルシオール!!!
ありがとう、アベンジャーズ
日本公開終了、そしてファイナル上映で自身もラスト鑑賞を果たしたので、5回鑑賞分を1つのレビューにのこします。
まず始めに、3時間2分という限られた時間に、我々ファンが求めていたもの、そして10年間の集大成を上手に、無駄なくまとめあげた監督ルッソ兄弟に敬意を表したい。
さて、本作品の時系列に沿って、感じたことを記していく。
冒頭、クリント一家が家族の時間を過ごす最中、無惨にもクリント以外が塵になるところから始まる。
初見時、こんなにも絶望的な始まりはあって良いものなのかと大ダメージを受けた。
その後トニーネビュラの宇宙シーン。
流れている音楽(Mr.phamtasy)とゲームをして遊んでいる描写から、あまり悲劇的ではないのか?と一見感じるが、トニーは死を覚悟していた。
ペッパーに遺す言葉に「最近すぐに眠たくなって」というものがあったが、アイアンマン3でのトニーは寝るまも惜しみアーマー作成をし、驚異に怯えゆっくりと眠ることも出来なかった過去がある。
そう考えると、驚異が無くなったというよりは、驚異を無くす必要が自分にとって無くなったと捉えたら良いだろうか。
そして、地球に帰還。
トニーはキャップとシビルウォー以来の再会を果たす。
もう、これだけでも感動。
その後、石奪還のために農業夫サノスを素晴らしいチームワークで倒す。
キャップとブラックウィドウが後から入ってくる感じは正直カッコよすぎた。
5年の月日がたち、ヒーローたちはそれぞれ別の場所で活動をする。
キャップが本部を訪れ、ナターシャと話すシーン。
ナターシャが発する言葉ひとつひとつが、ナターシャとしてだけでなく、スカーレットヨハンソン自身もが言っているように感じ、感動した。
モーガン、愛らしい。
アントマンが帰還し、希望が見える。
過去に戻り石を奪還する、タイム泥棒計画。
これまで全作品を追ってきたファンからするとただでさえ高揚しているが、この辺りからさらに興奮をさせられる。
そして、過去に行く直前のキャップの言葉。
あれは震える。最高。
その言葉の直後に、ナターシャが「1分後」と言うが、先を知ってから見ると悲しすぎる。
なぜなら、唯一彼女だけが、1分後に戻ってこれないのだから。
2012のNY、2013のアスガルド、2015のモラグ、1970のニュージャージーは小ネタが散りばめられ過ぎて、情報過多極まりない。
終盤。
これは避けては通れない、キャップのムジョルニア持ち上げシーン。
あんなにも綺麗に鳥肌が立ち、興奮するシーンというものは、これまでもこれからも、多くは無いだろう。
そして、これまた避けては通れない。
アベンジャーズ アッセンブル。
初見時、自分は昇天間際、もはや昇天していたのかもしれない。
もうこのシーンについては、言葉では表しきれないほどの興奮と感動、その他様々な要素がつまっている。
実際に見た各人が胸に、心に、頭にいつまでも残しておこう。
そして最後の最後、エンドクレジット。
こんなにも、芸術的、そして感動的なクレジットはあっていいのか。
クレジット時に流れていた音楽、「Main On End」のみでも涙が出そうになる。
長々と記したが、こんなものは伝えたい、共有したいことの5%程。
こんなにも自分が熱中できるものを提供してくれ、素晴らしい感動を与えてくれたMARVEL、そしてキャストに拍手を。
ありがとう、アベンジャーズ。
★5以上。
誰がなんと言おうと、素晴らしい最後。
全てはアイアンマンから始まり、
アイアンマンで終わる。
失うことを恐れ、
自分一人で解決しようと、自分を犠牲にする彼に、
今までどうして??と思うこともあったけど、
今回ばかりはありがとう、と送り出したい。
やっとみんなが穏やかな表情で揃ったのが、
彼の最期を見送る時なんて、
悲しい。彼にも居て欲しかった。
だけど、今までありがとう。
ゆっくり休んでほしい。
キャプテンはあるべき姿に。
ファーストアベンジャーでは、ダンスの約束を果たせず、氷漬けになってしまうことに涙した。
なのに、あれから何年もアベンジャーズでの彼の活躍をみて、
アベンジャーズとしての彼を好きになったからこそ、
あの時の約束が、願いが、叶ったはずなのに、涙が出た。
同じ時代を生きてきたような、そんな錯覚さえして…
生きるべき時代を生きることは彼にとっての幸せだけど、
でも、やっぱり寂しい。
彼ら2人だけではなく、
全てのヒーローが必要だった
全ての事柄が意味があるものだった
今までの映画の軌跡
ありがとうアベンジャーズ
盟友を花道を作って送り出したような気持ち。
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