「史上最難関コンプリートやってのけた!」アベンジャーズ エンドゲーム shinkatoさんの映画レビュー(感想・評価)
史上最難関コンプリートやってのけた!
公開初日から自分が観賞するまでの2日間はネット遮断を遮断し、観賞直前の喫煙室で「〇〇死んだ・・」とネタバレされた「フォースの覚醒」の教訓を踏まえて大音量で音楽を聴いて、観賞前の準備。。
そうやって辿り着いたエンドゲームはホークアイの静かな絶望で幕を開けた。息を飲むような静寂で一気にインフィニティ・ウォー観賞直後の感覚を取り戻す。まさかのサノスが早々の死。。そしてこれもまさかの5年後へ。。カギを握っていたのはやはりアントマンだったか。。
とか、とにかく1秒たりとも見逃せない。何を特筆すべきか?やはり俺はアイアンマンの指パッチンだ。社長はブレなかったと言わざるを得ないが、2008年のあの時と全く同じフレーズでこうも感動させるか!
とりあえず初回の興奮を記録に残しておこう。他にも色々あるよね。。ナターシャ、ホークアイのあれとか、社長とピーターの師弟関係とか、ドクター・ストレンジの社長へのサインとか、そしてキャップの。。
いやー早くもう一度観たい。
1つ気になるとすれば最後の戦いの右サイド、左サイドからの真ん中でドーンの構図は既視感があったな。直近ではブラックパンサーか。まあここでなんか新しいのあったら失禁してたと思う。
いやあMCU、ほんとにやりきっちゃいましたね。最高です!
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5/8 ルッソ兄弟に一番聞きたかった話のインタビュー抜粋をツイッターで見つけたので貼っときます。号泣!!
インタ「ルッソ監督sにとってMCU初撮影シーンはCAWSのエレベーターのシーンでしたが、最後の撮影シーンは?」
A「I am Iron Man」だね」
インタ「ええええまじで?どうやってそうなったんですか!?」
J「追加撮影だったんだ。最初に撮影した時はトニーは何も言わないで指ぱっちんをしたからね。アイディアとしては…いつだっけ、ポストプロダクションだったっけ?」
A「あのシーンの編集をしている時に、サノスが「I am Inevitable(私は絶対だ)」と言った後に何か返事が必要だ、って強く感じたんだ。そこで編集のジェフ・フォードが「I am Iron Man」にしたら?って言って、ああそれだ!!!って」
J「撮影しなきゃ!絶対撮影しなきゃ!!って。」
インタ「ダウニーにその話をした時はどういう反応だったの?」
A「追加撮影の2週間前ぐらいにダウニーとディナーを食べに行ったんだ。その時に話をしたら彼は「えーどうだろう、あの時の精神とか感情の状態にあまり戻りたくない...とても辛いし、難しいよ」って言ってたんだ。でもその時にプロデューサーのジョエル・シルバーが同席してたんだけど、彼はロバートの長年の親友なんだ。でジョエルがその話を聞いて「ロバート何言ってるんだ!あのセリフは史上最高のセリフだろ!絶対言わないとダメだろ!」って。だからあの時ジョエルがいてくれて本当に助かったよね。彼がいなかったらロバートを説得できなかったかもね」
ちなみにその追加撮影をしたスタジオはRDJが初めてアイアンマンのスクリーンテストをしたスタジオらしいよ。運命か。
元インタのポッドキャスト:
https://www.cinemablend.com/podcasts/avengers-endgame-s-joe-anthony-russo-full-spoiler-interview/1262/