劇場公開日 2019年4月26日

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「残念」アベンジャーズ エンドゲーム gotta99さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0残念

2019年5月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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gotta99
よんしんさんのコメント
2019年5月12日

ほんとにそうですね。

MCUとしてはいいんでしょうけど、その前に映画としてどうなんだって話ですよね。

我々は映画を見ながら、その世界観のパラダイムを理解しようとするわけです。
どうなるべきなのか?どうなったらいけないのか?

そのルールがあるからこそハラハラドキドキわくわくが生まれてくるわけで、それを提示しながら片っ端から破壊しまくる展開に混乱してしまい、さらにあまりそういうことを考えてらっしゃらない純粋なMCUファンの方々のすすり泣く声なんぞ聞こえてきたら、そりゃ冷めてしまいます。

MCUの面白さは、今まで多少の矛盾はありながらも全体を通して流れる緻密な理論理屈による世界観にあったと思います。
少なくともインフィニティ―・ウォーまではMCUすべての作品がここにつながるためにあたといえる作品でした。

それをぶっ壊して何でもアリの世界観をつくっちゃったらねえ・・・。

死んだ人間は戻ってこないと言っておいて、死ぬ前のガモーラ連れてくるんだったら、ピム博士の知恵を借りれば過去からいくらでもとトニーやナターシャをつれて来れちゃうってことですよねえ。
サノスはただの悪人に成り下がってますし・・・。

よんしん
gotta99さんのコメント
2019年5月12日

コメントありがとうございます。

どうやら次の「スパイダーマン」で、世界線の回収を行うようです。※監督が明言

これを聞いてさらに残念に感じました。
エンドゲームと言うからには、ここで一度、本当にエンドゲームにして頂きたかったです。
これではこのシリーズは、次回作の予告の要素が強くなりすぎて、後出しジャンケンのようで、だめな映画作品はいつでも改変、補強できてしまいますし、全体の映画としての緊張感が失われ、全然クリエイティブではないと思ってしまいます。

それから、プレビューには書ききれませんでしたが、本編のキャプテンマーベルの描き方に不満が残ります。
これまでMCUは世界観の共有が上手でしたが、本作のキャプテンマーベルは単独作品がまったく生きていません。
単独作品では「ニックはどこ?」と、世界のことよりニックの安否を心配していました。
その友人思いの気持ちがいつも全面に出るところが彼女の魅力のひとつでした。
しかし本作では彼女は単なる壊し屋。
短くてもいいので、ダンバースとニックの再会シーンを入れるべきでした。

gotta99
ひいくん1108さんのコメント
2019年5月12日

同感です!世界的に人気の映画だけに内容や脚本が余計にがっかり、残念です!
もっと、どうにか納得のいく工夫ができなかったものか?今後に期待します!

ひいくん1108
1001さんのコメント
2019年5月9日

3点ともおんなじ事考えてました。
サノスの哲学をどうやって挫くのかが見たかったのに…
残念でしたね。

1001