「平成最後の映画鑑賞」アベンジャーズ エンドゲーム akkie246さんの映画レビュー(感想・評価)
平成最後の映画鑑賞
109川崎シネマズのIMAX3Dで。火曜日だったので会員割引で2700円で観れたけれども、少し高いかも。この内容ならば大スクリーンで観る価値はあるものの、あえて3Dにしなくとも十分楽しめたと思う。
字幕は読みやすいし、ちょうど真ん中の見やすい席ではあったけれども、話が複雑すぎて字幕を追うだけで純粋にストーリーを楽しめなかった気もする。しかしこのシリーズの最終章は、案外わりとあっけなく終わった。三時間を超す上映時間。キャストは豪華なので見飽きることはない。
しかし、頭の中はもやもやでいっぱい。
なぜに三時間が必要だったか。当初の計画ではインフィニティの後編だったそうである。しかし、最終回とするには、いろんなところにオチをつけなくてはならない。終われない。ひとつはサノスというラスボスへの決着のつけかた。そしてドクターストレンジがなぜ前回死んだのか。そして、アベンジャーズを10年引っ張ってきたアイアンマントニースタークへの決着のつけかた。ナターシャ、ハルク、マイティソー、ホーク、ネビュラ、キャプテンアメリカ。主役級ばかりなだけにあまりに安易なことはできない。
MCU全てを見ていない私は、いまあえてシリーズの初めから見る必要を感じています。それは、アイアンマンとキャプテンアメリカ誕生の秘密に触れるエピソードがあるからです。
MCUワールドは、とりあえずこれで落ち着くべきところに落ち着いた。平成の最後にこれを見られてとてもスッキリしました。そしてこの製作者たちこそがヒーローであり、ドクターストレンジ級の試行錯誤に挑戦していることがわかったことで私の平成を終わりたいと思います。