「4時間でもよかった。」アベンジャーズ エンドゲーム mg599さんの映画レビュー(感想・評価)
4時間でもよかった。
ほんとに終わってしまうのか。そういう寂しさは拭えない。
マーベルの映画では定番であった、エンド・クレジットのあとのワンシークエンスもないという、これはもう異常事態。
「スパイダーマン」の新作があったり、ブラックウィドウ単独の新作もあったりするのに。
アンソニー&ジョー・ルッソ監督は、マーベルの首脳によほど信頼されているらしい。いままでのマーベル映画を観てきた人へのギフトでもある。
また、こんな脚本を書いたら、これは即座にボツになるシロモノではないか。映画屋の夢でもある。
それを映像化して見せてしまうのだから、これはもうもろ手を挙げて降参するしかない。
3時間余りの夢の映画であった。
さて、このあと、マーベル・シネマティック・ユニバースはどこへ行くのだろうか。
コメントする