「相変わらずだった」アベンジャーズ エンドゲーム キリンさんさんの映画レビュー(感想・評価)
相変わらずだった
ピザのトッピング全部載せで、どこに噛み付いてもソーセージかチキンかエビに当たるってこと以外に、いったい何が面白いのかさっぱりわからん。
同じシリーズでも前作の方が良かったし、SFとしても3月にみたアリータの方がずっと面白かったけど、周りに座っていた若い子たちはたいそう感激して出て行ってたんで、こういう全部詰め込んだド派手な映像や展開が彼らには胸に響くんだろうな。
第一に、前作であんだけ引っ張ってファイルネタが「バックトゥザ・フューチャー」ってのは、子供騙しすぎるやろ。さらに細かいツッコミをするまでもないけど、キャプテンマーベルって存在がいらなかったんじゃないかな。キャプテンマーベルが登場して一気に形勢逆転するパターンは、DCのジャスティスリーグでスーパーマンが登場して同じことやってたのを意識してるよね。あっちは悪からの覚醒だけど、マーベル子は世紀の戦いやってるときに、どこ行ってたん?って感じ
こんなツマランのシリーズを同時代に観てもなんの感動もない。むしろ今まで追ってきたスターウォーズの完結編やこれから始まるアバターのシリーズが観れることの方が喜びだな。大手シネコンの洋画をツマラなくしてしまったのはマーベルだとよくわかった。
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