「スタン・リーが遺した物」アベンジャーズ エンドゲーム moriさんの映画レビュー(感想・評価)
スタン・リーが遺した物
クリックして本文を読む
これ程胸を熱くし、愛おしいと思える程の作品に出会った事がない。腹の底から笑い、人目も憚らず泣いた。
驚きと興奮の連続だったので上手く文章にする事が出来ないので読み辛いと思うが申し訳ない。
今までのMCU作品を遡っての演出の妙。見事。
登場人物達は各作品ごとに人としてヒーローとして成長した。だからこそ、今は亡き愛すべき人達に再開した時の胸に迫る場面。その逆を突いた自然な笑いを誘う場面の数々。これもまた見事。ソーの体型と、気さくなハルクにはとにかく笑った。笑
最終決戦、サノスの軍勢に一人立ち向かうキャプテン・アメリカ。その背後から現れる数多のヒーローと援軍。涙が溢れて止まなかった。ああ、これが僕の愛するマーベルなんだ、今まで観たかったものだ、皆が愛するヒーロー達が全員ここにいる。劇場で観ている人達もきっと同じ思いなんだ。本当に本当に幸せな時間だった。
最後にスタン・リーの言葉を
「橋を建設したり、医療の世界で活躍している人たちがいる中、自分だけコミックブックのライターとして働いていることを恥ずかしいと思う時期もあった。でもある日、『エンターテイメントは人々の生活に欠かせないもの』だということに気がついたんだ。エンターテイメントがなければ、世の中の人々は不機嫌になってしまう。だからみんなを楽しませることも、立派な社会貢献なんだってね」
貴方の作品をみんな楽しんでました。
きっとこの先もずっと。ありがとう。
コメントする