「これまでの集大成と若干の消化不良(あと尿意)」アベンジャーズ エンドゲーム 閑さんの映画レビュー(感想・評価)
これまでの集大成と若干の消化不良(あと尿意)
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これまでの集大成として、全部のヒーローが活躍しつつ過去の話まで掘り下げて、いままでの長い積み重ねがあってこそのストーリーで満足できた。
ただどうしても若干の消化不良感が残る。
・なぜトニーとナターシャだけ死ななければならなかったのか?(アヴェンジャーズがトニーを中心とする物語と捉えるなら、トニーの死で終わるのはわかるけど、ナターシャは?)
・復活したヒーロー個々の活躍が少なかったように感じる。キャップがミョルニルで戦うみたいな、これまでなかった協力プレイとか絡みのなかったヒーロー同士の夢のタッグを見たかった。
・キャプテンマーベルという規格外のヒーローが早めに戦闘に参加してくれてたら、この長い戦闘は秒で終わってたんじゃないのか?という疑問。活躍シーンの少なかったドクター・ストレンジ共々強すぎキャラは興醒めさせる要素にしか感じられなかった。
・指パッチンでサノス消せるのに気づくの遅すぎない?長すぎて途中からトイレに行きたくて行きたくて話に集中できなかったので、ついそう思ってしまった。(笑)
・ガモーラとスターロードの関係はどうなっちゃったの?とか未回収の伏線が…あと過去行き来したせいで辻褄一部おかしくなってない?(キャップがヒーロー止めちゃった世界線だといろんな敵が倒されないままになるのでは?)とか…モヤモヤする…
正直ここで終わらせるのはもったいないコンテンツだというのも含めて次回作作らないのかなあ~見たいなあ~(笑)というのが最終的な感想だった。
ともあれ制作陣、原作者のスタンリーにはお疲れ様でしたと言いたい。
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