「大好きと感謝を。」アベンジャーズ エンドゲーム きーとろさんの映画レビュー(感想・評価)
大好きと感謝を。
前置きとして、今までのMCU作品あっての本作だと思っているので、本作単体のレビューとしては参考にならないかもしれないことをお伝えしておきます。
元より参考になるような論理的なレビューは書けませんが…。
今までのシリーズ作品をほぼ観てきた者として、感動的なシーンが多すぎて涙を堪えられませんでした。嗚咽が出そうになるのを抑えた場面もありました。
インフィニティ・ウォーでもそうでしたが、思い入れが強いほど辛くも熱くもなる作品です。
本作を観ようと考えている方にはアベンジャーズ前3作はもちろんのこと、やはりMCUシリーズをある程度観ておくことをお勧めします。特にアイアンマンとキャプテンアメリカでしょうか。
本シリーズはたくさんのキャラクターが登場しますが、みんなが自分の意見を言い合うことで衝突しながらも、それぞれが自分のやり方で前に進んでいき、結果的に協力し合うところが好きです。
本シリーズのキャラクターが魅力的なのは、自分の意思を強く持っているからだと思っています。それぞれが強さも弱さも持っていて、互いにそれを共有し分かち合っているんです。みんな大好き。
アベンジャーズの醍醐味の一つ、ヒーローの共闘も活躍の差はあれど、今までで一番熱くなりました。ずっと待っていた某セリフも!
正直まだ飲み込めていない部分も、受け止めきれていない部分もあります。受け止められる時が来るのかもわかりません。確かに書き出したい感情はあるのに、自分の拙い語彙力では何と書いていいのかわからないような状態です。ですが、本当に今まで追ってきて良かった。今までの作品もまた何度でも観たいです。
ここまで感情を揺さぶられる、大好きだと思える作品に出会えたこと、それを劇場で観られたこと、製作に関わられた全ての方に感謝を!
アベンジャーズを好きになったみなさんも、一緒に旅をしてくれてありがとう。3000回愛してる。