「感極まって落涙」アベンジャーズ エンドゲーム コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
感極まって落涙
超傑作。
私、泣いちゃったよ。
10年の間、ずっとMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)を追いかけてきてよかった。
ここに至る21本の映画を、ほとんど全部、劇場スクリーンで観たもの(ビデオ消化だったのは『インクレディブル・ハルク』だけ)。
脚本にはいろいろ言いたいことはある。
基本的に映画を評価するときは「一作で初見の人が理解して楽しめなければいけない」という自分のこだわりがあったのです。
が、今作はこのルールから逸脱。
前後編の後編ということもあるけれど、「22本で1本の映画」なのです。
まさに10年分の総決算棚卸で、感慨深い!
知っていれば「このシーンが観たかった」「このセリフを聞きたかった」、ということの連続なのだ。
「インフィニティ・サーガ」の終焉にふさわしい。
そして、一年待った甲斐はありました。
ありがとう、マーベルスタジオ。
ありがとう、アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ監督。
ありがとう、スタン・リー。
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