メン・イン・キャット
劇場公開日:2016年11月25日
解説
ケビン・スペイシー扮する大企業の社長がネコになってしまったことで起こる騒動を描いた、「メン・イン・ブラック」シリーズのバリー・ソネンフェルド監督によるコメディ。仕事人間で家庭を顧みない傲慢な大企業の社長トムは、娘の誕生日に渋々と苦手なネコを購入するが、その帰りにビルから転落。それをきっかけに、トムの意識がネコに移ってしまう。ネコのトムはペットとして家族に迎え入れられるのだが……。ネコになってしまう社長のトム役をスペイシーが演じるほか、トムの妻役を「ダラス・バイヤーズクラブ」のジャニファー・ガーナー、怪しいペットショップの経営者役を「ディア・ハンター」「ジャージー・ボーイズ」のクリストファー・ウォーケンがそれぞれ演じる。
2016年製作/87分/G/フランス・中国合作
原題:Nine Lives
配給:アスミック・エース
スタッフ・キャスト
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2017年1月31日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会
ケヴィン・スペイシーとクリストファー・ウォーケン、当代きってのアクの強い名優の共演作……だが、どこを切っても他愛のないファミリーコメディだ。
仕事第一のやり手社長がネコになって、娘のペットとして飼われながら会社乗っ取りの陰謀に立ち向かう。多少の皮肉は込められているが、終始能天気なノリが続くので、ピンチにハラハラしたりする局面はまったくと言っていいほどない。
舞台はニューヨーク、監督は『MIB』のソネンフェルド。アメリカ映画にしか思えないがなんとフランスと中国の合作。要するにリュック・ベッソンのヨーロッパ・コープが中国と提携して作った作品なのである。
スペイシーもウォーケンもこれが彼らの代表作になるなんてカケラも思っていないような演技だが、こういう力の抜けた芝居をさほど骨のない作品で観るのも、たまには贅沢をしている気がして悪くない。
2016年11月20日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会
仕事最優先で家族サービスは二の次だった会社社長が、あろうことか!?猫に憑依して手抜きしていた妻や子供たちとの時間を猫ウォッチ。会社を乗っ取ろうとする悪徳社員にも猫リベンジを仕掛ける!!そう、謳い文句通り、最近ブームのおやじペット映画"猫版"は、これまで暗いイメージを纏ってきたオスカー俳優、ケヴィン・スペイシーが、映画のほぼ半分を猫アフレコで明るくカバーするイメチェン企画。犬ではなく、ちょっと怪奇っぽい猫をチョイスしたところがスペイシーぽいと言うか、バリー・ソネンフェルドぽいと言うか。登場する猫映像はアニマルトレーナーとCGIの分担作業だが、演技するホンモノの猫の方が断然可愛いし、笑わせる。これを観ると、"猫は半分人間"という通説は正しい気がする。
2021年1月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
2021年1月9日
映画 #メン・イン・キャット (2016年)鑑賞
原題は NINE LIVESなのにこの邦題にしたのは、監督の #バリー・ソネンフェルド が #メン・イン・ブラック シリーズを監督したからだろうな。しかし、この題名が気に入ってこの映画を見た人は1人もいないだろうな。
A cat has nine lives は諺
2020年12月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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転生する猫の中に企業社長のおじさんが入っちゃった映画。和気あいあいとして楽しく見れる映画だった。
猫を通して、人間関係と愛を見直す主人公はこれからの未来を予感させてくれる。
アットホームで可愛い映画を見れた。