機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKYのレビュー・感想・評価
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雷とジャズとガンダムと
「機動戦士ガンダム サンダーボルト」総集編第1作。
Huluで鑑賞。
原作マンガは未読、OVA版(全4話)も未見です。
一年戦争末期、かつてサイド4があったサンダーボルト宙域での戦闘を描いた外伝的作品。本編のキャラクターが全く登場せず、完全に独立した物語となっていたので、ガンダムをあまり知らない私でもめちゃくちゃ観易かったです。
ストーリーはハードで、戦争に身を置く者たちの苦悩や絶望が濃密なタッチで描かれ、完全に大人向けの作風でした。
おしゃれなジャズ・ナンバーが鳴り響く中での戦闘シーンもアダルトな雰囲気でしたし、かなり斬新だと思いました。
贔屓目です!
ガンダムファンなので、★4つです。(笑)
原作漫画しか、観ておらずようやくBlu-ray買って観ました。
戦闘シーンは、流石の迫力ですが話は、
ダイジェスト感が拭いきれていませんね。原作にあった戦争の悲壮感とか、人間くさいドラマが薄くなった感があります。総集編だから仕方がないのかな?
原作にあったコア・ファイターが出てきてなくて、ちょっとガッカリ。好きなデザインだったのですが。
音楽もPVに使われていたジャズは、良かったのですが後半のは、ちょっと、うるさい感じが、映像と馴染んでいない感が?
続編も発表されていますのでスパルタンの映像化が楽しみです。
漫画を買おう。
サンダーボルトとの出会いは、たしか近所のコンビニ。廉価版コミックの棚にヒッソリ売られていた。しかし、劇画調の作風にスルー。その良さを知ったのは、動画配信のサービスポイントで、自宅のテレビで初めて視聴。世の中便利になったもんだと感心しつつ、ジョジョ風の人物なんて気にならない、スナイパー対フルアーマー。ガンダムの世界で記憶のないジャズ。義足のパイロット。もともとスナイパー好きだし、08のジムスナイパー以来の衝撃。動画配信は最新になる程、料金が高くなるシステム。1話・2話をサービスで見つつ、オリジン関連のサイトで、サンダーボルトも映画館でやることを知り、オリジンⅢ鑑賞後1ヶ月楽しみに待つこととなった。
上映開始10分前に2回目なので1発で駐車場にin。そこには前回駐車時と同じ車が・・・流石同志。シアター前でチケット切に特典で揉めるも、前売オリジン、サンダーボルトの二つ購入するものだと判明。前売特典とか羨ましいけど、当日映画館に行くまで座席指定できないのが難点。ゴメン、めんどくさいファースト世代ガンオタおっさんで。上映初日朝1の回で、客入りは8割程か?!客層は、もちろんオリジンとほぼ同じ。ネット予約サイトで後から気付いたが、後の上映回は4Kなる文字が・・・綺麗な映像のスクリーンもあるのか?!
9条改憲、もしくは自主憲法制定、自衛隊を軍隊に・・・派だった心を打ち砕く「やっぱり戦争は絶対ダメ・・・」。そんな描写や対比がいくつもあり、久しぶりにプログラムを買って帰りました。
やはり『夜電波』かな
ガンダム外伝は数多く世に出ていて、それこそ今は『オリジン』まで上映していたのだから、こういう内容の外伝があっても不思議ではない。それに、ファーストを観ていた層はもう初老であるからこれくらい辛口であってもアリだと思う。漫画では相当刺激的な描写になっているから映画化も期待していたのだが・・・
とにかく時間が短いからか、断片的な流れに始終してしまう。もっと掘り下げて欲しいシーンも中途半端。素材がいいだけに残念なのだが、いろいろ事情があるのであろう。
いずれにせよ、音楽を菊池成孔が担当したのは秀逸。フリージャズの暴力性を表現できるのは戦場なのだろう。
それにしても・・・ 今流行りの『AI』技術はこんな未来は未だ確立されていないのかなぁ?相変わらず戦場には人がいかなければならないとは・・・
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