ひるね姫 知らないワタシの物語のレビュー・感想・評価
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なんだこれ?
主人公の女の子の感じから「君の名は。」を想像させる。
また実際の土地をリアルに映像化しているところも
上記と同様である。
しかしながら、物語はどちらかというとジブリ映画の様な
展開がすすむ。
夢と現実の交錯となるのだが、それが早すぎるのか、うまく
ついていけない。
うったえているものがなにかというのも、よくわからなかった。
また、タブレットなど、その時代に一時的に使われるかも
しれない「時事ツール」が多用されていることも、個人的には
あまり好きではない。
元々2020年をを想定しているので、それでよいのかもしれな
いが、今だけ見られればよいのだなという映画である
(ポケベルやMDなど使うような感じ)。
全体的には、映画作品というよりはプロモーションVTRという
ような中途半端感で終わった。
好き嫌いが分かれる作品
社会派ファンタジー青春SFアクションというてんこ盛りの映画でした。
ネオフォビア克服というメッセージは明確で、モチーフを適切に描写していたと思います。また、アクションはさすが神山監督といったところです。エンドロールの演出も完璧でした。
評価が分かれるのは最終場面での演出でしょう。
主人公の見る夢と現実の境目が意図的に曖昧に描かれており、とくに最後の場面ではいつ夢から覚めていて、いつ夢の中にいるのかも定かではありません。そのため、劇中の出来事の時系列や真偽がともすればはっきりしないような印象になってしまうでしょう。
僕は、
①ネットにおける炎上を無理なく視覚的に表現させることができた
②鬼の正体がネオフォビアであるということを暗示的に示すにとどめることで、説教臭さを軽減させた
③この結果、ガチガチの社会派映画ととらえられることをある程度避けることができた
という点において、この演出は効果的だったと思います。
しかしまさにこの演出によって話の流れが追いにくくなってしまい、全体的な完成度が低いという印象に至ってしまう方もいらっしゃったのではと思います。かくいう僕も一度では理解しきれませんでした。わかりやすく観やすい映画とは言えないのではないかと思います。
感動的で大変おもしろい映画だと個人的には思いますが、好き嫌いがはっきり出そうな作品でした。
話がよく分かりません
まとめられないまま終了
ちょっと眠い
うーーーん 夢と現実の行き来は面白い設定かなと思って見てみたけれど...
神山ワールド爆裂!
詰め込めすぎでは…
デイ・ドリーム・ビリーバー
もう少しで泣きそうだった、面白かった。
ストーリーは割とのんびり進むので理解しやすく、終盤はかなりグッと来て心温まりました。
魅力はキャラクターの良さと親子愛・家族愛に感動できることじゃないでしょうか。ココネちゃんが可愛いと思えない人はまずこの映画自体見てないでしょう。
題材がSFなので、人によっては設定の矛盾やご都合が許せなかったりもするみたいですが、個人的にはどうでもいいです。夢と現実のシーンが交互するのが面白く、感情移入して見れました。
ただ、一部で指摘されている通り、ある程度考えながら見ないと分からなくなるので、中学生より上ぐらいの年齢の人向けだと思います。キャラクターは万人向けですけどね。ターゲットが良く分からないというツッコミは正しいと思います。多分作りたいように作ったのでしょう。
あと、下村陽子さんの音楽が存分にらしさを発揮して映画を盛り上げていました。
このキャラたちが一回きりで終わってしまうのがもったいないと思っていたら、スピンオフが配信されているようなのでそちらも見ようと思います。
酷評には値しない
SF好みじゃないとキツいかも
同じ夢モノだけど君の名はとはちょっと違って、夢と現実がそれぞれに別々の世界でありながらもリンクしている設定でした。まあでも、多分夢の世界は結局は夢であって、閉じた世界なんでしょうけど。
内容はカバー画像からは想像もつかない完全なSF。夢の出来事とリンクする現実のテーマは、結論から言ってしまうと機械に対する姿勢です。あまり直接的に語られないのであくまで一つの見方になりますが、作者が伝えたかったのは、変化を恐れず古い因習を断ち切って夢のような新しい技術をもっと積極的に導入していくべきだ、ということだと思います。これが家族や会社の物語そして夢の物語とうまく繋がっています。
映像はとても綺麗で、瀬戸内の空と海と緑が鮮やかに描かれている。詳しくないですがメカもかっこよさげだし、空を飛ぶシーンの疾走感も凄かったです。キャラクターデザインも、(多分意図的に)可愛すぎない感じに作られててこだわりを感じました。
ただ問題は、すごくとっつきやすそうな宣伝をしておきながらSF色、具体度が高いので、いきなりで耐性がないとうまく入り込めない人が多いと思います。
エンシェンの愛と冒険!!
キャラクターの絵柄が可愛く、高畑充希のおっとりとした声や魅力的な主題歌に惹かれて鑑賞しましたが、とても面白かったです。日本の自動車工業界のPR的な要素もあると思いますが、自動車×アニメで日本の得意分野を凝縮しています。時事と空想をうまく織り混ぜた素晴らしい映画だと思います。エンシェン・パートだと危険な箇所を渡っていくのも良いです。説明台詞のない一般向けの脚本と、下村陽子の優しい音楽も良かったです。お父さんがダメージスマホを使っているのが彼らしくて笑えました。お母さんが素敵でした。メカをもっと観たかったです。
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