劇場公開日 2017年3月18日

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ひるね姫 知らないワタシの物語のレビュー・感想・評価

全166件中、141~160件目を表示

3.5勿体無いなぁ

2017年3月19日
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鑑賞方法:映画館

「君の名は。」を思わせるような “夢” ネタに食指を動かされます。これは2匹目のドジョウかはたまた・・・。と、冒頭から予告にはない展開にアレっとなるも、着想も絵的にも好みの作品!すごく良い~という印象に満足。先がどうなるかのハラハラ展開は楽しく、エンディングロールではホンノリうるうるでした。
そんな全体感はとっても良いのですが、ストーリーの細部を考えれば考えるほど粗すぎるというか、そうなるのかなぁという不明瞭な演出に違和感はありました。ファンタジーとして捉えるならそれも良しなんですけどね。いまひとつスッキリしない。
2020年の東京五輪や自動運転というネタはあと数年で陳腐なものになり、語り継がれる作品にはなり得ない設定はもったいないなぁ。善と悪のメリハリを付ける人物像も弱すぎる。そんな悪くないじゃんて感じ。作品の持つ勢いで楽しめたけど、ストーリーはもっとじっくり作り込んでほしかったです。

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むっしゅ

3.5対アンチ映画

2017年3月19日
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これはアンチするほど作者の思う壺。
鬼とはアンチだと思われる。批判厨、政治でいう今の野党。
オリンピックエンブレム、会場といったように批判ばかり多いと何もはばたけない。
カリオストロワンシーン、君の名はのあの名セリフ、ベイマックス風、パシフィックリムといったように盗作と言われてしまいそうなのをあえて使ってきている。

そういった意図のもと作られた映画と推察した。
面白いかと言われれば面白くない。
炎上は最近キングコングが試写会でリアル炎上した事件あったしね。

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ジルグ

2.0過度な期待?

2017年3月19日
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鑑賞方法:映画館

だめだこりゃ

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あふ

0.5金を返せ。

2017年3月19日
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本当にイマイチな作品。ストーリーが面白くないし、バカな作者の独りよがりでキャラやメカすべてくそです。

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大沢舞子

2.0こんなんじゃ、おえんわな。

2017年3月19日
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鑑賞方法:映画館

どこをとっても、何かの二番煎じ感が強すぎて。
ファンタジーとはいえ、高度な科学を有した世界で、劣悪で慢性的な通勤渋滞ってどうよ?
夢の世界と現実、おとぎ話と過去の出来事、それぞれがリンクしているのはわかるのだが、どうもその切り替えが雑すぎて、物語に入り込みにくい。作画はよかっただけに、残念。

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栗太郎

夢遊病患者の冒険

2017年3月19日
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鑑賞方法:映画館

難しい

夢と現実を行き来しながら爺ちゃんに会いに行く話

鑑賞後の率直な感想は「あれ?昼寝でもしてたかな?」

実際、鑑賞中は一睡もしていないのだが、物語についていけなかった。
説明が無さすぎるし、何が起きてるのかわからない。何で?どうして?の連続。
大体の筋は理解したつもりだが、納得も共感も出来ない作品だった。
この物語を完全に理解できるのは監督だけなのではないだろうか・・・

予告編を見る限りではファンタジー風なのだが、細々したところで現実じみていて何とも中途半な印象ばかりが残る。

個人的には夢と現実が繋がっていて夢を守ることで~的な展開、もしくは新海監督の「雲の向こう、約束の場所」のような、少女の夢に何らかのエネルギーが流れ込んでしまい~みたいな物語なのかと思ったがまったく違っていた。

本作では夢と現実が繋がっているとされているがいまいちしっくりこない、偶然だったり、他力だったりで夢と現実が親密につながっている様には思えなかった。

これ、夢見る意味あるのか?と何度も思ったし、話がややこしくなっているもののやってる事は意外と単純だし、なんだか全体的に地に足がついてない。

夢と現実が繋がっていると言うのは、モチーフが現実の人や物だからなのだが、実際の出来事と連動するの理由は不明だし。
結局の所、なんでいつも眠いのかが最後までわからなかった。それになぜモリオと夢が共有できたのか、鬼ってなんだったの?とかバイクの自由意志の芽生えとか色々説明不十分な気がする。

夢の中ではかなり大暴れするが、現実では寝っぱなしで移動したり、ビルから落ちそうになったり、一言で言うと「夢遊病患者の危ない旅」なのだ。

冷静に考えるとおかしなことばかりなので、正に白昼夢を見る感覚で鑑賞するべきだったのかも知れない。
一応つじつまが全てあうのだと思うが、自分の乏しい理解力では納得できない点ばかりで、作品を楽しめなかった。

高畑充希の声もはじめの方こそなかなかいいじゃないかと思っていたのだが、段々声の演技力の足りなさが耳につく。
馴れてないのはわかるし、本業じゃないので仕方がないのだが、緊張感や悲しみの感情があまり伝わってこない。
他の俳優業の方々もそれぞれ頑張っていたよは思うが、いかんせん馴染めなかった。
岡山県の方言とか訛りは地元ではないので判断できないが、悪くなかったとは思うけれど。

主人公のキャラクターの生活感もちょっと不自然だと感じた。
寝坊した割りにしっかり朝食作ったり玄関先でラインしたり、学校抜け出す友人に平気で石投げたり、父親達と徹夜で麻雀したり。
「なんでこんなに眠いんじゃろ」ってそれ夜更かししてるからだろ!
魔法のタブレットもなんか凄い力が有るかと思いきや制御プログラムのマスターデータが入ってるだけだし、オリンピックの件も意味ありげだが大して重要じゃないし。

鬼とのバトルはそこそこ見ごたえあったが、羽はえて飛んでったり落ちてきたり、結局なにがしたかったのかわからないし、いつのまにか夢から覚めるし、物語から置いてきぼりをくらった。

食事のシーンを美味しく見せたいとか、迫力あるロボットバトルとか少女海賊とか、親子間の絆の再生とか、見せたいもの表現したいもの、伝えたい事とかいろいろやりたい事があったのだろうという意識はくみ取れる。
「天空の城 ラピュタ」や「ルパン三世 カリオストロの城」の雰囲気が全体的に漂っていたが、全部が大味になっていたように感じた。

春休み映画としての雰囲気は十分出ているが、ターゲットの観客層でこの物語を理解できる、共感、感動できる人が何人いるだろうか。
白昼夢はどこまで行っても夢でしかないし、地に足のつかない状態で感情を揺さぶることはできないと思う。
作画や動きに新しいものはないけど、アニメ映画好きが勉強のために見るぶんにはいい作品かも知れないが、決して一般人にお勧めできる作品ではないので、鑑賞予定の方は覚悟して視聴したほうがいいと思う。

劇中セリフより

「私にはまだ、時間がものすごくあるな」

老若男女、時間は同じだけ与えられている、考えかたしだいで長くも短くもなる。
昼でも惰眠をむさぼるような生活なしないようにしようと思った

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フリント

2.0どこか安っぽい

2017年3月19日
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楽しい

寝られる

最近、人気を博している邦画アニメ作品ということで、観に行ってみたが、よくわからない作品であった。結局、なにを伝えたかったのかが少しわかりにくかった。話の中で起伏があまりなかった。

ストーリー的にも、どうなるのか、という心を引きつけるものでもなかったので、中途半端だった。
現実と夢の中の話が同時進行だったのが、よくわからなかったし、結局、母親はどうして死んでしまったのかという点においても、不満が残っている。

主人公の女の子は岡山弁で、明るく、とても好感が持てた。

君の名は。を意識しなくても、どこか似通って観てしまうので、比較する形になってしまい、あまり高い評価にはならなかった。

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映画が好きです。

4.0夢が現実に現実が夢に、ココネの夢の中の話と現実のはなしが交錯する。2020年に実現しているかもしれない最先端技術とは?

2017年3月18日
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鑑賞方法:映画館

TOHOシネマズ伊丹で映画「ひるね姫 知らないワタシの物語」を見た。
東京でオリンピックが開催される2020年のはなし。
○○○運転(ネタバレがないように伏せ字にします)の○○○の開発をめぐり、その設計図が入ったタブレットをめぐりくり広げられる争奪戦。
女子高生のココネ、自動車改造マニアの父親、ココネの幼馴染のモリオが活躍する。
夢が現実に現実が夢に、ココネの夢の中の話と現実のはなしが交錯する。
ココネの夢の中では使徒のような怪物とエヴァンゲリヲンのようなロボットが対決する。
個人的には夢の話は無しで、現実の話だけで進めてもいいんじゃね?とは思ったのだが、監督がこれをやりやいんだからしょうがない。
声の出演は高畑充希、江口洋介、高橋英樹など。
キャラクターの女の子はカワイイ。
上映時間は110分。
自分はまあまあ面白かったと思うのだが終盤眠くなる瞬間もまったくなかったわけではない。
自分以外のうちの家族は全員点数が辛いようだった。
自分の満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。

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ドン・チャック

4.5強固な父娘関係

2017年3月18日
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ファンタジーに包まれた、実は地に足のついた父と娘の愛情、信頼を描いている。その父娘関係を依り代に、忘却された母や祖父の愛情も取り戻していく感動作。
ストーリーはかなり凝っていて、観客の99%は魔法使いの少女・エンシェンの正体を想像出来なかったはず。自分も、そのシーンでは思わず落涙。
自動運転システムが東京オリンピックで、という設定も現代的で優れていて、超未来を予測し過ぎて複雑、観念的になりすぎ、いささか退屈もした過去の神山作品を大きく越えた到達点。新海誠はもちろんのこと、細田守の作品群と比較しても全く遜色ない。

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ふまさん

3.5夢と現実、なんか似たような作品があったような気もするけど思い出せな...

2017年3月18日
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夢と現実、なんか似たような作品があったような気もするけど思い出せない。これはこれで楽しい。

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ghostdog_tbs

5.0夢の向こうで辿り着く自らのルーツ

2017年3月18日
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ファンタジックな夢が暗示するものが判明する瞬間にちょっと鳥肌が立ちました!!
神山監督の作品としては「東のエデン」と「S.A.C」を繋ぐようなSF感だが、自動運転ナビゲーションプログラムというホンダより日産が実現しそうな手に届きそうな未来感が程良くて良いです♪
ただ、日テレ資本で旅の目的地がお台場というのは良いのだろうか?と余計な心配をしてしまいましたw

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tukisiki

3.0ファンタジー

2017年3月18日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

萌える

泣ける

ちょっと夢と現実のオーバーラップが理解しがたい部分もあるけど、許容範囲カナ
充希ちゃんの歌も演技も癒し系
江口洋介、古田新太、高橋英樹さんの映画も流石。

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花形右京

1.0とても

2017年3月18日
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鑑賞方法:映画館

残念な作品でした。
がっかりです。

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かん

4.0見てるときはそうでもなかったけど

2017年3月18日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

正直見てる最中はなんか普通だなと思ってました。しかし、見終わって振り返ってみるとこの映画の上手い部分にどんどん気づかされました。

現実と夢の世界がリンクするということは実際の生活でもたまにありますが、この映画は終始それの連続になります。つまり、夢の世界で魔法があったとしても現実の世界ではきちんと説明がつく理由が存在しているのです。

そして、夢自体が一つの物語になっているので現実に起こっていることとリンクさせ同時に二つの物語を展開させているのは見事としか言いようがありません。見終わった後に、夢の中だけのストーリー、現実で起こったストーリーを別々に思い返してみてください。

ただ終盤の展開の強引さや身を潜める場面の不自然さが気になったのでこの評価になります。

他作品の名前を出して恐縮ですが、思い出のマーニーのような温かさのある映画だと思いました。

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さくたろう

0.5予告編で期待すると...

2017年3月18日
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御都合主義。説明臭い台詞。主演の下手な演技。映像だけ豪華、君の名はを意識してる。東京オリンピックを意識?今年最低の映画。つまらない。

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tak

3.0そこそこ、4点は届かないな…💦

2017年3月18日
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皆さんが仰っているように、どうしても『君の名は』と比較してしまわれる分、場面設定のリアル感や辻褄の悪さは否めなく、もう一つインパクトに欠けたかな。確かに夢と現実の狭間のストーリーだから仕方ないのかもしれないけど…。
それに、エヴァ的なキャラクターも、今ひとつ新鮮さがなかった。

ここねの生き方や素直で真っ直ぐなキャラは共感は持てるし、主人公としては悪くなかったと思います。

鬼は一体何を表していたのかな…?

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bunmei

5.0表面だけ理解すると一見単純な映画ですが、実は深く村上春樹的な映画と...

2017年3月16日
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笑える

興奮

知的

表面だけ理解すると一見単純な映画ですが、実は深く村上春樹的な映画と感じました。素晴らしい出来です。好き嫌いは出るでしょうが、知的な映画と感じました。
どうしても比べられる、君の名は、とは全く違った面白さがあります。
神山監督らしい深い考察も知りたいです。

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san

4.5名作だと思う。DVD出たら買います。

2017年3月15日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

楽しい

興奮

とにかく疾走感のあるストーリー展開で最後まで楽しかった。現実の出来事に対して、上手にSFチックな夢の世界が重ねられていて見事な脚本だと思いました。あえて苦言を申せば…現実:夢の比率が前半は良かったものの、ラストの見せ場で夢世界の一辺倒というのはどうかと。他にも、ちょっと矛盾が感じられた点もいくつか。しかし最後のエンドロールを見れば、そんな些末な不満も吹っ飛びます。余韻がとても心地良かったです。

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はむ

3.5ふわふわ夢ファンタジー

Sさん
2017年3月14日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

楽しい

こういう感じのファンタジー盛りだくさんのふわふわしてる感じの映画は好き嫌いがはっきり別れると思う。個人的には好き。
自分もよく昼寝しちゃうし、変な夢をみる人だからココネにすごくのめりこめた。ファンタジーな妄想とかするのも好きだからキラキラした絵を観てて楽しかった。途中からどんどん夢なのか現実なのかわからなくなってくるけど全然苦じゃなくて、ココネたちと一緒にふわふわ冒険している感じで楽しい。1つだけあまり好みではなかったのが夢の中でのラストの終わらせかた。なんていうかこんなので終わらせちゃうの?って感じが強かった…どうして欲しかったのか自分だもイマイチ分からないけど何か違うと思ってしまった。エンドロールは素敵。最後までしっかり観るのを勧める。
この作品の中で一番輝いていたのはキャラクターたちだと思う。特にモモタロー、ピーチ、モリオはすっごく魅力的。それぞれ男らしく、頼り甲斐があって、かっこよくて惚れ惚れする。しかも一人一人が違うジャンルのかっこよさを持っているからそれぞれのキャラが際立っていた。ほんとにみんな素敵。

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S

3.5高橋英樹さんが渋い

2017年3月13日
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鑑賞方法:試写会

2017/03/06、映画ランドさんで当たった、有楽町よみうりホールでの『ひるね姫〜知らないワタシの物語〜』一般試写会に参加しました。

監督が執筆された原作小説を入手したのが前日で、結局ほとんど読めないまま、試写会へ。

TOKYO2020オリンピックを3日後に控えた、ちょっと未来の、岡山県。
森川ココネは、昼寝が特技の高校三年生で、母は亡くなっており、父モモタローと二人暮らし。
その父が突然逮捕されて、東京へ連れていかれた。
ココネは幼馴染のモリオと一緒に東京を目指す。

いやあ、楽しかった!
これ、自分でお話を考えて空想を巡らすのが好きなタイプの人間には、特にそのお話がファンタジー系だったりする人間には、たまらなく楽しい作品です。ええ、自分のことですが。
ちょっと待って、これどこまでが夢? どこからが現実の話? って混乱するんですが、それもまた夢らしくて。
ココネとモリオが夢を共有するのも、なぜか自然で。
夢見心地をたっぷり楽しめる映画です。

メインキャストを本職の声優でない方々が演じていらっしゃるのですが、ベワンの無声化ができていないのが数カ所気になった以外は、ほとんど違和感なく聴けました。
高橋英樹さんは、声だけでもやっぱり渋くてカッコ良かったです。

森川ココネ名義で、主演の高畑充希さんが主題歌『デイ・ドリーム・ビリーバー』を歌っていて、それがまたとてもいいのです。高畑さんはミュージカル女優だから、やっぱり歌唱力ありますね。

小説版を読んでから、もう一度観てみたいかも、と思います。
映画『ひるね姫〜知らないワタシの物語〜』は、2017/03/18公開です。

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ちな姉