ひるね姫 知らないワタシの物語のレビュー・感想・評価
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良かった
ここねが可愛い!
~「人は心根次第で、空も飛べるはず。」~
【賛否両論チェック】
賛:夢と現実が絶妙にリンクしていくストーリーが秀逸。不思議な物語の中で、失われてしまった1組の家族が、再びその絆を取り戻していく様子が、ハートフルに描かれていくのが印象的。
否:小さい子には怖かったり、シリアスすぎたりするシーンが多いので、家族サービスには不向きか。
夢の中の王国の話と、現実のタブレットを巡る不思議な逃亡劇とが、絶妙にリンクしていくのが面白いです。
そしてその中で描かれていくのは、訳あって疎遠になってしまった1組の家族の、再生の物語でもあります。ラストは感動と同時に、なんだかホッコリする終わり方なのもイイですね。
ただ難点としては、警察に逮捕されたり追われたり、夢の中のファンタジーとは対照的なシリアスな展開なのと、小さい子が怖がりそうなシーンが多いのとで、家族サービスで観るには不向きなところでしょうか。ストーリー自体も、小さい子には難しそうです。
基本的には、大人向けの感動ファンタジーといえそうです。
タイトルが
よくわからなかった
ココネのキャラデザ一本
感覚としてやりたいことはわかるが……
絵は気持ちがいいし、良いお話でした。ただ、メカ(ロボット)の描き方に「現代アニメ」を牽引する方らしさ、が出ておりそこがみるひとを選ぶものになっていると思われます。監督は「絵本」をつくりたかった、というような話をどこかで聞きましたが、このメカの描き方と作品の絵本的方向性はどうにも水と油のように混ざらず、作品の輪郭をぼんやり・ちぐはぐとしたものにしてしまっているようです。
また、主人公が眠った際の魔法少女パートがどうにも飲み込みづらい。むしろ雑音とさえ感じるほどでした。いっそそういった要素なしで真正面からこの内容を描いたならば、ここまでの劇場公開数にはならなかったでしょうが作品としてもっと質の高いものになったと思われます。残念。
ココネあざとい
2020年の東京を舞台に夢と現実を行き来する少女を描いた作品。
まさかの人生初の試写会笑。
声優陣が出演すると行った大規模なものではなかったが内幸町のワーナー・ブラザースの会社ビル内の試写会室内で観れたため、中に展示してあった等身大サイズのスーパーマンやバットマンを写真撮りまくって1人大興奮笑。
ありがとう保険のおばry、お姉さん!笑
やたら眠たく昼寝ばっかりしてる主人公森川心音が夢の世界では魔法のタブレットを操る姫エンシェンとして活躍するが、徐々にその夢が現実とリンクしていくみたいな話。
攻殻機動隊や東のエデンなどの近未来モノのアニメに定評のある神山健治監督が自動運転の車など割とリアルで社会的な面を描いているがなんかうまく話が入ってこない笑。
根本的なとこを否定してしまうが夢の描写は必要だったのか?
退屈になりがちな現実描写の補完として無理にファンタジーやアクションの要素を入れ込もうとしてた印象はちょっと受けた。
ただ話がよくわかんないとかどうでもいいくらいに心音が可愛い。アヒル口があざとく可愛い笑。
ギャルさありつつも父を気遣う心優しい女の子を耳に残る高畑充希の甘えた声で魅力3倍くらいでお届け笑。
変に夢のシーン無くても心音とモリオのやり取りだけで結構楽しく観れたと思うなぁ。
Twitterで神山監督が作中に心音のパンチラが2回ほどあると言ってらしたがそれどこの部分か詳しく教えてくださいませんかね?(真顔)
ココネの成長を描いたロードムービー
ハーツに乗りながら東京へ向かう旅を通じて親の愛とAIに込めた志を知りゆくココネ
ロードムービーには鉄板の成長がきっちり描かれていて とても良かった
The MonkeesのDaydream Believerじゃなくて、
清志郎のデイドリームビリーバー なのがベストマッチ
オリジナルと全く異なる清志郎の歌詞、これがすごくいい
清志郎のリリックがまるで本作のダイジェスト版のようで
エンドロールで響いた時にもう1回本作を追体験できて余韻がずっと続いた
細部にも見所が満載で、
・オムレツが旨そう
・倉敷の港の情景が魅力的
・パラレルワールドの交差構成がいい感じ
・レベル5に達したサイドカーがとてcool!
という具合に、大満足な神山作品
よかった!
神山監督…
少し物足りない
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