ひるね姫 知らないワタシの物語のレビュー・感想・評価
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「デイドリームビリーバー」に乗せたエピソードも本当に良かった
神山健治監督作品。 キャラデが瑞々しく作画も良い、あと方言が何気に心地良いですね。 現実と夢の冒険がリンクするような展開、それが思いの外心地良いのです。 巨大ロボもデザインといい操作系統などアナログ感も素敵。 何というかロマンに溢れていますね。 そしてしっかり描いていたのは親子の絆。 クライマックスの後、皆が手を取り合ったシーンはかなり胸に来ました。 エンドロールも素晴らしく、「デイドリームビリーバー」に乗せたエピソードも本当に良かった。 また清志郎(によく似た人)の歌詞がすごいぴったりで、もう涙出ちゃいますよ。 これは本当劇場で観たかった、素晴らしいエンタメ作品でした。
巨大ロボットのあの世界は何だったのか、謎過ぎて心つかまれました
TOKYOオリンピック前が舞台...『AKIRA』を彷彿とさせる場面もあります。夢の中には国王が存在していて、古代文明のような雰囲気も感じる魔法が存在する世界で見応えがあります。 水色のぬいぐるみ「ジョイ」と水色のマシン「ハーツ」...かなり好きなキャラクターです。 ハートランド王国の姫エンシェン...カッコいいと思いました。登場するシーンはワクワクします。後半は意外な展開になり興奮しました。 鬼と戦う巨大ロボ「エンジンヘッド」...デザイン、動き方、羽が出てくるシステム等、仕組みが不思議過ぎて大好きです。ロマンです。 夢と現実の境界線の曖昧さ...よくわかりませんが、なんだか深そうで面白いです。 生活感...食事はしますがトイレに行きませんでした。寝るシーンと目覚めるシーンはありました。 森川ココネ(高畑充希)...前半セリフが聞き取りにくかったので字幕を付けて視聴しました。青春映画らしくクライマックスで走っていました。ココネが歌うエンディングに流れる主題歌『デイ・ドリーム・ビリーバー』がとても良いです。
他の方のレビューで「子供向け」との言葉をみましたが、その言葉が腑に落ちるような作品でした。
少女が、父親から託された謎のタブレットを巡る争いに巻き込まれる物語。 大したことのないストーリーを、夢の話を絡めて無駄にふくらました作品です。 メインストーリーは、亡き母親が書いた車の自動操縦のコードが入ったタブレットの争奪戦。現代劇としてみれば、法律論で決着がついてしまう問題でしかなく、何を右往左往しているのか意味が良く分かりません。 その意味が分からない部分を、夢の話で誤魔化しているように思えてなりません。 なぜココネが夢を観るのか?その夢が現実と係るのか?それが放置されてしまっているのも、その印象をより強くしてしまいます。 夢の話はなしにして、主人公の年齢を下げて、「母親探しの冒険」にしたら、それなりに面白い映画になったのかもしれませんが・・・ 最後に声優さんの力不足感も半端ないです。高畑さんは好きな女優さんですが、流石に聞いていられないレベルでした。 当然、私的評価は極めて低くなりました。
途中で寝てしまいました。なぜか夢の中ではオリンピックが開催されていました。
終盤、夢の世界でオニとエンジンヘッドが戦っていましたが、その間、現実世界ではどんなことが起こっていたのだろうか?かなり気になる。その夢の中で黒いチリが舞っていた様子がウイルスに思えてしょうがなかった。 オニやらモモタローやら雉田まで登場するのに、猿と犬は?などと気になってしょうがない。ウッキー(モリオの父)という登場人物が猿だとしても、犬がいないじゃないか!と気になって調べてみたら、やっぱりジョイが犬だったか・・・クマじゃなく。 ココネの昼寝のタイミングが絶妙だったために、寝る度にこちらもウトウトしてしまいます。自動運転の技術なんかは面白い設定ではあるけど、夢の中では自転車こいてるお父さんもいるし、自動がいいのか人力がいいのか、なんだか趣旨がよくわかりません。それだったら、東京オリンピックでも日本らしく人力車にすればいいじゃん!などとつまらぬことを考えてしまいます。 色んな作品で見たことのあるようなキャラばかりでしたが、終盤にどっちがどっちだかわからなくなるのも現代風のプロットなのでしょう。また、ヒゲの渡辺がタブレットを盗んだところでオリンピックには間に合わないとかのツッコミも無しにしときます。
さすが、神山監督!!
攻殻からのファンである神山監督の新作。 監督は長い間作品作ってなかったから随分久しぶり。サイボーグ009以来かしら? だからこそ、すごく楽しみにしてました、この作品。 で、話としてはすごくよくできてた。 アニメらしいキャラの生き生きとした表現もありつつも、単なるファンタジーとして逃げることなく、ちゃんと現実と折り合いをつけて着地させてた。 この辺りのレイヤー化された世界観の構築は、さすが神山監督です。 魔法やオニとは何の隠喩か?から読み解ける映画のメッセージとしても、新しいことに対するチャレンジを賞賛しつつ、今のネットやメディア界のクソみたいな状況に対する皮肉も忘れない・・子供向けでありつつも、大人が見ても十分楽しめる、そんな作品でした。 あと、バイクで二人が空飛ぶシーンがすげー気持ちよかった!!このシーンすごく時間かけて作ったんだろーなぁ。 主人公の広島弁もかわいかったね。 この世界の片隅で、も舞台は広島だし、今は広島ブームなのかしら?(笑) いやー、早く監督の次の作品が観たい!! これからも期待しています。
劇場で観た後、みんなポカーンとしてた。
劇場を出てからの、みんなの反吐がすごかった。そりゃ言いたくなるわ。 どっからどう始まったのか全く分からなく、説明もないから置いてけぼり感半端なかったのを覚えている。
今流行りの作風アニメ
現実と夢の中の異世界がシンクロしてストーリーが進む。 内容に混乱する事なく観られるギリギリのアニメ。 発想はいいんだけどなぁ😞 何と言ってもオリジナリティを感じられなかった。 キャラクターはおおかみこどもの雨と雪っぽい。 空を飛んだり、壁をつたったり、高い所から落ちるシーンの散見や緊張感は、まるで未来少年コナンというかジブリワールドそのもの。 終始パクリ感が拭えない。 日本アニメは世界一。 ジャンルは様々あるが、 このモチーフで攻めるなら、 もう鑑賞者をごまかせない。 肝に銘じるべし😤
好き嫌い分かれそう
ファンタジー要素が強すぎるのとストーリーのパンチがイマイチで自分は好きになれなかったです。 怒涛の急展開とかもなく淡々と話が進むのがもったいない メカのなめらかな動きにはすごいなあ、と思うくらいで、 エヴァやジブリっぽいところがちょいちょい入ってましたので、これで話の構成が面白かったら完璧だったと思います。 声優さんの声と絵の動きがなんか噛み合ってないなあってところも惜しい でも岡山倉敷の景色が綺麗に描かれてて素敵でした
意味付けがあまい
ちょいちょいジブリっぽさを感じました。 作画や雰囲気はよい感じでしたが、ストーリーの構成と意味付け(オチへのつなげ方というか…)があまいなと感じました。 惜しいというか…深い意味があるのかなと思えばそうでもないしアッサリな感じ…大人向けとも子供向けとも言いづらいストーリーでした。 メカデザインも個人的にはあまり惹かれず… 音楽がいいなと思ったら下村陽子さんでおおっ!となりましたが、もう一度観ようとは思わない映画でした。 映画館で見てたら多分途中でひるね姫になってました。
見て思ったのが賛否両論あるだろうなと思った
出身に近い方言なので個人的に絶賛! ただ主題である ひるね姫 について主人公が見ているゆめかそうでわないか、が曖昧になってくる 人によっては えっ?なに? ってなる人と あー今、現実と夢との境目かなとか イレギュラーって言うのか、柔らかい考えが苦手な人には難しそうな映画
低評価の理由が分からない
あまりに低評価が多いのであえて星5つ。 増すゴミetcの裏側をよ~く知っていたりするのだが(近くで見てきたので)、こういうところもやっぱ、その手の工作があるのかなと。 ふつーに面白いので、おすすめです。 やたら評価されてたりする巨匠?の作品や有名どころより。
ひるね姫 知らないワタシの物語
このアニメに低評価している人たちの感覚を疑う。まったく予備知識なしでこのアニメを見たが、絵もストーリーも秀逸。低評価をつけた方々には想像力も感性も全くないとしかいえない。
思った以上にファンタジー
学園モノの類いかと思ったらゴリゴリのSFのファンタジー。魅力あるお話だった。 が、いかんせん映像がだるい。序盤と終盤は特に、もっと切るところ切って軽快にやってほしかった 時折入ってくる躍動感の塊みたいな画はカッコいい。ここをもっとみせていくべきだったのではと思う あと瀬戸内のいい風景もなんだか生かしきれてないように感じる 2019/8/21 再鑑賞、まさか泣くとは思わなかった 演出が巧み
キャラが動いて話が生まれていくのじゃなくて、話に合わせてキャラが動...
キャラが動いて話が生まれていくのじゃなくて、話に合わせてキャラが動いてるような場面が結構あった。タブレット奪われ奪い返すとことかもなんだか。ピンチになる度に違和感あった。セリフ言うタイミングおかしいだろとか。現実と夢が混ざるシーンも地味で盛り上がらない。 下手ではないのだけれど高畑充希が透けて見えるくらい高畑充希だった。
そこそこ、4点は届かないな…💦
皆さんが仰っているように、どうしても『君の名は』と比較してしまわれる分、場面設定のリアル感や辻褄の悪さは否めなく、もう一つインパクトに欠けたかな。確かに夢と現実の狭間のストーリーだから仕方ないのかもしれないけど…。 それに、エヴァ的なキャラクターも、今ひとつ新鮮さがなかった。 ここねの生き方や素直で真っ直ぐなキャラは共感は持てるし、主人公としては悪くなかったと思います。 鬼は一体何を表していたのかな…?
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