ひるね姫 知らないワタシの物語のレビュー・感想・評価
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SF好みじゃないとキツいかも
同じ夢モノだけど君の名はとはちょっと違って、夢と現実がそれぞれに別々の世界でありながらもリンクしている設定でした。まあでも、多分夢の世界は結局は夢であって、閉じた世界なんでしょうけど。
内容はカバー画像からは想像もつかない完全なSF。夢の出来事とリンクする現実のテーマは、結論から言ってしまうと機械に対する姿勢です。あまり直接的に語られないのであくまで一つの見方になりますが、作者が伝えたかったのは、変化を恐れず古い因習を断ち切って夢のような新しい技術をもっと積極的に導入していくべきだ、ということだと思います。これが家族や会社の物語そして夢の物語とうまく繋がっています。
映像はとても綺麗で、瀬戸内の空と海と緑が鮮やかに描かれている。詳しくないですがメカもかっこよさげだし、空を飛ぶシーンの疾走感も凄かったです。キャラクターデザインも、(多分意図的に)可愛すぎない感じに作られててこだわりを感じました。
ただ問題は、すごくとっつきやすそうな宣伝をしておきながらSF色、具体度が高いので、いきなりで耐性がないとうまく入り込めない人が多いと思います。
エンシェンの愛と冒険!!
キャラクターの絵柄が可愛く、高畑充希のおっとりとした声や魅力的な主題歌に惹かれて鑑賞しましたが、とても面白かったです。日本の自動車工業界のPR的な要素もあると思いますが、自動車×アニメで日本の得意分野を凝縮しています。時事と空想をうまく織り混ぜた素晴らしい映画だと思います。エンシェン・パートだと危険な箇所を渡っていくのも良いです。説明台詞のない一般向けの脚本と、下村陽子の優しい音楽も良かったです。お父さんがダメージスマホを使っているのが彼らしくて笑えました。お母さんが素敵でした。メカをもっと観たかったです。
面白いやん
面白かった。
夢の中の何が現実世界の何かっていうのがわかれば普通に面白いんじゃないかと思う。わたしは面白かった。絵は綺麗だったしストーリーも2020オリンピックに関係していて実際のオリンピックはどうなるのかなーと思ったり。
一回見たら理解できるので、めっちゃ面白かった!もっかい見よ!!とはならなかったけど普通に面白かったので4
勝手にこうじゃないかっていう解釈(ネタバレ有)
あらすじ
オリンピック選手団を自動運転の車で送迎するよ!
社内・マスコミ「自動運転の車って大丈夫なん?」
社長「いける」
部下「無理やろ。お前ちょっと行って、娘がかいてた自動運転のプログラム奪って来いや」
ヒゲ「行ってきまーす」
モモタロー・心羽「帰れ!!」
夢の中で出てきた鬼はお母さんがおじいちゃんに言ってた「この会社には〜」の旧態依然なとこ(娘が生まれてから出てきた)と自動運転の車への不安(呪いの魔法で鬼が黒い鳥になって拡散炎上した)
エンシェンの魔法は完全自動運転の比喩。だから鬼(会社の旧態依然・世論の自動運転への不安)は魔法で動くロボ(自動運転の車)でしか倒せない。
心羽(現実)の魔法はモモタローを助けたい会社の人が手配してくれてただけ。良い人たち。
夢(現実)は、エンシェン(お母さん)がピーチ(お父さん)と魔法(自動運転)で鬼(旧態依然・不安)と戦うストーリー(を娘が完結させた)
ではないかと、私は理解しました。パンフ買ってもない一個人の勝手な見解です。
ロボものでした
予告や宣伝ではあまり前面に出してはいないが、巨大ロボット戦闘ものという側面がある作品。試写会の年齢層を見ても三十代以下が多く、中高年はターゲット層ではないという印象。
【デザイン】
・マシンヘッドが「ぼくらの」のジアースっぽい。
・敵(オニ)がペプシの鬼っぽい。
・動かし方がフレンドパーク(なぜか人力でサイクルマシン)
・いきなり絶対勝利宣言ポーズ。拳を天に突き上げ空が割れる (ガイナックスかと思った)
・直立のまま上昇するロボ。 ジェットあるし「羽いらねえじゃん!」と思うが、羽の用途は飛ぶためではなかったかもしれない。
・「呪いの魔法」でのツイッター炎上が非常に斬新な発想で描かれていた
【感想】
・現実パートが少な目なので、せっかく岡山の風景が綺麗なのにあんまり出なくて少し残念
・ハートランドの自動車工場が、出勤と同時に首に錠前がかかったり、車の買い替えを強要されるのがブラックな社畜風刺だった
・巨大ロボなのだから、もっとガッツリ殴り合い等の戦闘パートがあってもよかった。(銃火器は市街破壊になるからNG?)
・スタッフロールで両親の若い頃や母の伏線回収がされていたのはよかった
・親父の夢の中の名前がピーチって姫かよ!とツッコミせざるを得なかった。江口洋介はいい演技と声をしていた。
・オニは「姫が生まれてからの倒すべき呪い」の立ち位置だったが、結局なんだったのか。技術力の壁か旧世代の意識?
【疑問】
・自動運転とはいえ、ノーヘルで寝ながら高速道路走ってたら通報されるのではないか。
・シジマ訪問後、シームレスに夢パートになったが、現実の心羽はワタナベと歩いたり会話してたはずだが、何がどうして宙づりになった?
細かいことを気にせず、お子さんと一緒に見たりすれば楽しめると思う。夢の中の冒険パートは、戦闘描写は少な目に感じたがワクワクして見れる。
モタモタしてた
良いシーン結構あったけど一体感が無い感じがした。普通にグーグルとかテスラの名前出した方が現実感出たのかななんて、思ったりしました。個人的に設定のディティールがもっと細かい作品の方が好きかな
ターゲットがどの層かわからない
タイトルなし(ネタバレ)
夢から始まる冒頭部分とか、最後なぜか危機的状況に陥ってたりとかよくわからん部分は多いけど、夢と現実のリンクしてる部分が徐々にわかっていくのは面白かった。
ただ、主人公の知らない父と母の愛と歌ってる割には、その愛の物語がありきたりというか、なんというか。
まあ、お父さんのキャラが、かっこよかったのでそれで星は2.5じゃなくて3つかな。
絶対見ないほうがいい今年度最低の映画でした
彼らの「夢」
これは「夢」を描いた映画だ。
それはフワフワとした「夢心地」ではなく、しっかりと後進にも受け継ぐことができる夢だ。自分達が生活で何気に使っているのはその「夢の結晶」でもありまたは「夢の跡」でもある。そしてココネの見る夢はイクミやモモタローとその仲間の「夢」でもあるからだ。まさに「心根一つで、人は空も飛べるはず」だ。
だから本来は関係ないはずのモリオもこの夢に参加することができる。何故なら彼も将来は彼らの仲間になるのだろうから。そしてきっとココネも彼らの仲間に入る。
この夢は具現化できて引き継がれる。たったひとりの夢ではないから。この映画はそこを声高にではなくそっと呟くように描いている。そんな映画でもある。
悪くはなかった。
評価ほど悪くはない。どうしても某大ヒット作品と比べられてしまうのは仕方がないことでしょう。某大ヒット作品は恋愛に重きを置いているのに対してこの作品はどちらかといえば家族愛がテーマになっています。色々な作品の要素がちりばめられているところも某大ヒット作と同じ。ですが、こちらの方は若干オタクよりな印象があります。映像も綺麗だし、メカデザインなども良かったし、この映画が伝えたいこともわかりやすかったです。だが、いかんせんストーリーが雑。夢と現実の境界線がわかりにくく、肝心の部分が夢でごまかされている感じがありました。付箋をもうちょっとうまく回収できていれば、某ヒット作並のヒットは期待できたかもしれません。テンポが強引すぎた感があります。素材は悪くなかったです。あと声優さんはプロを使った方が良かった気がします。世界観が少し壊れてました。そこまでは悪くはないが、レンタルで十分な気がします。
いろんな作品混ざってる
もっと岡山の街並み見れると期待してたんですが、ちょっと少なめでした。
話の内容は、深いです。
理解するのにかなり難しいです。
アニメ、特撮のがいろいろ混ざってるのには、笑えましたよ。
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