ひるね姫 知らないワタシの物語のレビュー・感想・評価
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夢と現実がなぜまざってるのか?
最後まで、主人公含めて白昼夢を見てしまうという、よく考えると、ヤバイ人の話かなと思いました。でも岡山弁の主人公はかわいいので許します。
また、自動運転技術がもうすぐかなと思いました。
ウィザードの物語
ファンタジー風に描かれた"ウィザード(ハッカー)"の物語であり、子供に語って聞かせる為の御伽噺です。今回のシナリオの為には、これ以上に相応しい設定は無いと思います。魔法使いと魔法の描写が意味するところが分かれば、映画をより楽しめるのではないでしょうか?
こんなに古くては説得力が無い
設定そのものは現実の問題をファンタジー世界に置き換えて語るもので、それが僕たち観客や作り手の問題に置き換えることもできるという、アニメーションの良さを活かした王道のストーリーです。
よく分からなかったという人もいるようですが、オトナアニメは大抵こんなもんですので、このくらいはついてこれないと…。(攻殻機動隊は流石にしんどいですが)
しかし肝心の中身は…。
異空間とリンク、古い考えクソくらえ、手下が黒幕、死んだ親が残した技術、なぜか見えないパンツ…。
新しいものを受け入れようという物語なのに、こんな使い古しの寄せ集めでは説得力がありません。
CGも使いこなせていないのか、人や車の移動スピードが不自然です。鬼とかはいいんですけどね。
普通に観てると気付かないんですが、作り手の意図が感じられる、かといってそんなにグッとこない点が多かったです。
新幹線に飛び乗ったあと、その扉から見えるホームの風景が流れていくところをわざわざ数秒映してました。その後で特に語られる訳ではないんですが、恐らく「新幹線も新しい考えを認めたことで生まれたんだよ」というメッセージなのでしょう。しかし、いいだけ綺麗な駅構内を映した後なのであまり効果があるとは言えない…。
ベテランスタッフの古い手法なのか、それとも若手の未熟な技なのか、こういうところを神山監督はダメ出ししてくれればいいのに。
自動運転技術にまつわる業界予測の知識が必要かも
完全自動運転が一般的になるとどうなるか?
運転しなくていいから楽ちん便利!というだけの話ではありません。
スマホで呼べばすぐ来てくれて目的の場所に連れて行ってくれる
人件費のかからない安価なタクシーまたはレンタカーサービスが生まれ
一般的な家庭では車を保有することがなくなるだろうと言われています。
そしてそのような時代には魔法のようなIT技術で自動運転技術でも先を行くGoogleやApple、mobileye
また配車をIT技術を使ってスマートに行うUberなどが力を持ち
このままだと車メーカーは衰退しハードを作るだけの下請けになってしまうのでは?と予想されていています。
車メーカーとしてはそうはさせたくないのであくまで自動運転は運転する楽しさを残した半自動運転にとどめようとしたり
車メーカー自体がサプライヤーに任せるのではなく自動運転技術を持とうとしたり
というのが昨今の状況なのですがそれがわかっていないと
なんで社長は反対するの?自動運転ってそんなに重要なの?
というところでモヤモヤして話が入ってこないような。
そんな印象を受けました。
演出については別世界が重要なファクターになってますが
夢が本当か確認するシーンはモリオが一緒に空を飛ぶ夢をみたということしかなく
本当は別世界ではなく子供の頃に聞いた母が会社で戦ったけど味方は父しかいなかったという話だった
ということだと思います。
ほんとにそんな世界があるわけでは無いんだなとわかると
ファンタジーを現実の出来事に置き換える想像ができた人は楽しめたし
できなかった人は全く意味がわからないという演出で
ちょっと不親切で人を選ぶ作品だなと思いました。
母の物語だとわかった場面が重要だと思うのですが
その後もココネがエンシェンを演じてしまったのがわかりづらく感じた原因かもしれません。
おそらくココネの本来の役はジョイだったのかなと思いました。
ファンタジー?SF?大いに結構!!!
ただ、ずっと見方が分からなかった。
現実とのリンクが判明した時はニヤリとしたけれど、そのあとの展開は意味不明で・・・。
結局何が言いたかったのかも私には分からない謎だらけです。
最近、こういう構成要素のごった煮みたいな作品が多い気がします。
本当に残念です。
面白かった
予告以外の予備知識はなしで視聴。
ファンタジーとして非常に面白く、酷評の理由がわからない。
しかし、もう一度見たいとは思わなかったのは、ファンの方には申し訳ないが、声・キャラデともにヒロインが可愛くなかったからだろうか。
ファンタジーと近未来SFを用いた家族の物語
ココネ役を演じた高畑充希の声がハマっていると思った。完全なファンタジーではなく、2020年のオリンピック、自動運転、VR技術、我々のすぐそこにある未来をネタにしているのも身近な感じがする。子供の頃の枕元で聞いた空想話がこんなぶっ飛んだアニメーションになるとは。でもそこは心暖まる話に帰着するという構成はなかなかのもの。エンドロールの演出も良かったし、ココネ(高畑充希)の歌う主題歌も良かった。さすがミュージカル出身女優ですね。
置いてけぼりだった
ファンタジー作品と思わせて、現実ドラマで家族の歴史、再生の物語を描いてるのは良くできたストーリーだと思った。
しかし、後から考えると、ストーリーは良くできているけど、上映中は作品から置いてかれてしまった。
1.ストーリー構成
おとぎ話と現実が交互に物語が進んでいくんだけども、おとぎ話が何の比喩なのか分からない所もあってかみ砕けない。
2.世界観
ソフト技術のない世界とある世界の対比と気づくのに時間がかかった。
世界観の作り方が上手くなかった印象。
志島会長が言うまで気づかなかった。
なんとも中途半端 ストーリーに無理がある タブレットって、2003...
なんとも中途半端
ストーリーに無理がある
タブレットって、2003年に存在する?
車の自動運転は、東北大学で大体完成させてるみたいだから、2020年になのとかなるかも知れないが…
観ていてひるねしてしまうわ
面白いところもあるが、もったいない
・終わり方は凄く良かった。
最後、3人でスイカを食べて大団円はほっこりし、良い締めであった。その後のエンディング曲、モモタローとイクミのエピソードは涙腺にくる。
・主人公の性格が良い。
困ったり、悩むことはあるものの、前向きな性格で、見ていて苛々しない、好印象のキャラであった。素直で行動力のある魅力的な主人公であった。
・活躍、暗躍した二人がどうなったのかが不透明
一緒に逃避行したモリオ、悪役であった渡辺一郎があの出来事の後、どうなったのかが不透明。モリオは大学に戻ったという話があったが、それなら大学で真面目に勉強している姿、機械をいじっている姿が見れたら彼もこの物語で成長できたと実感できる。
渡辺一郎はどうなったのか、捕まったのか、それとも会社に残ることはできたのか、単なる悪役として描くのでなく、彼にも罰か救済を与えてほしかった。
・夢世界の割合が多すぎる
現実と夢を行ったり来たりし、夢が現実に影響するのは面白いが、夢世界の尺が多すぎる。現実世界と夢世界で1:1ぐらいの割合か、特に後半は夢世界ばかりで現実のメタファーとして想像はできるものの、それでも現実世界でどうなっているのかがわかりづらすぎる。
また、あくまで夢世界なので、危険性を感じられず、鬼は出てくるものの、緊張感がいまいちない。鬼の攻撃を受けると現実で何かが起きるなど、夢世界でのリスクを描いてほしかった。
・ありえそうな未来
自動運転、VR技術、ロボットなど今話題になっているものを取り入れ、ありえそうな東京オリンピックを描いていたのがよかった。オリンピックの自動運転の映像も見たかったが。
つまらなくはないのだけれども、勿体ない印象の作品。
勿体無いなぁ
「君の名は。」を思わせるような “夢” ネタに食指を動かされます。これは2匹目のドジョウかはたまた・・・。と、冒頭から予告にはない展開にアレっとなるも、着想も絵的にも好みの作品!すごく良い~という印象に満足。先がどうなるかのハラハラ展開は楽しく、エンディングロールではホンノリうるうるでした。
そんな全体感はとっても良いのですが、ストーリーの細部を考えれば考えるほど粗すぎるというか、そうなるのかなぁという不明瞭な演出に違和感はありました。ファンタジーとして捉えるならそれも良しなんですけどね。いまひとつスッキリしない。
2020年の東京五輪や自動運転というネタはあと数年で陳腐なものになり、語り継がれる作品にはなり得ない設定はもったいないなぁ。善と悪のメリハリを付ける人物像も弱すぎる。そんな悪くないじゃんて感じ。作品の持つ勢いで楽しめたけど、ストーリーはもっとじっくり作り込んでほしかったです。
対アンチ映画
これはアンチするほど作者の思う壺。
鬼とはアンチだと思われる。批判厨、政治でいう今の野党。
オリンピックエンブレム、会場といったように批判ばかり多いと何もはばたけない。
カリオストロワンシーン、君の名はのあの名セリフ、ベイマックス風、パシフィックリムといったように盗作と言われてしまいそうなのをあえて使ってきている。
そういった意図のもと作られた映画と推察した。
面白いかと言われれば面白くない。
炎上は最近キングコングが試写会でリアル炎上した事件あったしね。
うーん、ひるねしてしまいそう、、、
話がつまらん、、、
以前から思っていたんやけど、神山健治作品の設定は資料は面白そうなんだけど、話となると全くダメ、、、
ナゼひるねするのか、全くわからんかった。
少しひるねしたかも、、、
ファンタジー要素を入れてアニメの良さを表現できるようにしたのに、それも中途半端。
スピード感、躍動感、迫力といったものは全く感じられなかった。
声優陣ののっぺりとした演技もそれに拍車をかけている。
ハラハラドキドキがない。
退屈でした。
ボクはオススメできません。
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