疾風ロンドのレビュー・感想・評価
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よくも悪くも印象に残らない話
東野圭吾さんの文章がちょっと苦手なので原作は未読です。演者さんが豪華で見ていてストレスなく適度に笑えます。
大好きな野間口徹さんが出てきたので、ラッキーと思いましたが、田中要次さんにしても麻生祐未さんにしても、このクラスの役者さんを充てる必要ある?というくらいキャラが薄くて、もったいない感じがしました。
展開はありきたりで、二転三転とか、意外な黒幕とかそういうのは一切なく、八方丸く収まってメデタシメデタシなので、後味が悪くない代わりに、見終わったあとに何も残らないストーリーでした。
主人公の医者の先生が亡くなった仲間が隠した大量殺戮ウィルスを探す物...
主人公の医者の先生が亡くなった仲間が隠した大量殺戮ウィルスを探す物語。
これだけ聞くととてもシリアスで重々しい雰囲気があるが映画は、ポップな印象で笑いの要素が多くて面白かったです。
一番印象に残ったシーンは、足を怪我して立ち行かずイライラして主人公とその息子がギクシャクしていた。
そんな時に一人でホテルのロビーで休んでいると、フロント係が病院のメモを持ってきて「息子さんからです。」というシーンが良かった!
主人公は、いつも相手の為に何かしてつもりだったけど、相手がこちらに何かしてくれる事を受け入れる事も大事なんだなってそのシーンから思いました。
とでもいい映画でした!
生物兵器はどこにある!?
地上波初放送を鑑賞。
原作は未読です。
内容的にはドラマスペシャルで充分。
でも、面白かったです。笑えましたし(笑)
阿部寛が出てるコメディってハズレ無しやなと思いました。
あと、ムロツヨシは絶対に欠かせないよねぇ、昨今(笑)
タイトルのような“疾風”感はあまり感じられませんでした。サスペンスも少々薄味だなと思いました。それでも、ラストのやったった感は最高でした(笑)
【余談】
大島優子はスノボが趣味ってことを思い出しました(元AKBヲタ)。どこまでホンマにやってるんやろ…気になりました。
うーん、、
せっかくの休みに外は雪模様、DVD借りに出る気にもなれずVODで前から気になってたこちらを視聴しました。
何がびっくりって、阿部ちゃんはほぼ動かないのね!笑 活躍するのはアイドル2人と中学生。阿部ちゃんは本部の雪小屋で常に待機。
所々クスクスできるところはあるものの予告でその全てはほぼ公開済み。
雪山の疾走感だけはありました。
あとB'zの曲が聴きたくてそこだけは満足なので本編星2つ、B'zの主題歌に星1つでトータル星3つです。
笑える
さらっと見るには丁度良いコメディ映画。
研究員の栗林は妻を亡くし中学生の息子と2人暮らし。
研究所の極秘任務により長野のスキー場へ息子と出かける。細菌を速やかに回収すべくゲレンデを探し回る栗林だが、足を痛めスキーが出来なくなる。
救助隊員とスノボのオリンピック候補に助けられ細菌を無事に回収。となるのだが…
細菌を持ち出し隠した犯人が事故死して埋めた場所がわからなかったり、隠した場所の目印のぬいぐるみが家族で名古屋から来ていた子供の手に渡っていたり、細菌の横取りを企む研究員兄妹がいたりと右往左往しながら話は進む。
見所はやはり疾風スキー、スノボシーン。
林の中をすり抜ける圧巻の滑りに大興奮。
阿部寛のボケぶりも期待を裏切らない。
最後は父と息子の絆で締めくくり。
格言!
正しいフォームの人の後ろを滑れば自然と正しいフォームが身につく。
なるほど!親の正しい姿を子供に見せなければと栗林は全てを公表する決心をする。
まさかこういう。
予告は確かにふざけていたが、まさか東野圭吾原作なんだからと
タカをくくっていたら本当にそのまさかが当たってしまった作品。
いや、まぁ…阿部ちゃんは確かに似合っているし、以前やってた
ドラマや映画のキャラも踏襲している。監督があまちゃんなどを
手がけてきた人なので納得といえばそうか。劇場は終始オバサン
たちの笑いの巣窟と化し、あっちでゲハゲハ、こっちでアガアガ、
どんな生物と一緒に鑑賞しているのか分からない恐怖空間だった。
(しかも私には笑えなかったし)あー失敗した!!と思ったのだが、
主人公阿部ちゃんに代わって大活躍するのが中学生(役)の若手陣。
大きくなったな~濱田龍臣くん。彼が父親に対して反抗的な態度
をとるのも頷けるし、そもそも彼が最大の功労者となるのは驚き。
レストランを営む一家や彼に協力する女子などの登場人物が多く、
アイドル二人も楽しませてくれるが、しかしどの場面も重要とは
思えないほど恐ろしくゆるい。極めつけは驚愕のオチに集約され
いったい原作はどんな展開を見せたのかと久しぶりに気になった。
(ムロツヨシなんて最後までそのもの。柄本明はしつこくやりすぎ)
近年稀に見る「もったいない」映画
予告編で
かなりユルそうな
雰囲気はしていたが。
観てびっくり。
ユルいどころの
次元ではなかった。
ユルすぎて全くまとまってない。
シャバシャバのカレーみたいだった。
カレーは大好きだし
それぞれの義材も大好き。
なのに料理人の仕上げが
台無しにしてしまっている。
そんな感じ。
物語の中のエピソードも
どれも中途半端。
阿部寛親子の仲違いエピソードは
龍臣くんの「何にも分かってない!!」
の一点張り。
大倉忠義&大島優子の恋愛エピソードは
「お嫁に行けなくなっちゃう」
「大丈夫だよ、俺が責任とるから」
の超古典的なやりとりで苦笑&赤面。
急に始まり、急に一件落着する
ロッジの家族の再生物語は
伏線が弱すぎて完全に
観客を置いてけぼり。
中でもひどかったのが
大島優子とムロツヨシの
ゲレンデ滑走アクション。
結構迫力あって最初は良かったのに
なんで取って付けたような
「アテレコ」入れちゃったかな。
画面の迫力を完全に打ち消してしまう
覇気のないアテレコの存在意味が
全くわからなかった。
とはいえ
最初に言ったように
個々の具材(俳優さん)は
結構良かった。
最近の「ムロツヨシ無双」はすごい。
ロッジでの阿部寛とのやり取りは
ニヤニヤが止まらなかった。
柄本明のバカ所長も良かったし
田中要次にでんでん、野間口徹など
個性派俳優陣が要所を締めてくれる。
だから余計に
阿部寛のディフォルメしすぎの演技や
大島優子の元気いっぱいおてんば娘キャラが
どうにもしっくりこなくてもったいなかった。
エンディング。
スタッフロールが始まってすぐに
帰ろうと思ってたところに
Kー55とすり替わった
フランクフルトが出てきたのには笑った。
しかもそれだけのために出てきた
生瀬さんにも笑った。
監督さん、
欲しかったのは
こういう笑いなんですけどね。
なんとも
「もったいない」映画だった。
先も読める、ハラハラ無し、500円ならオケ
先が読める展開、終盤辻褄が合わない事多々。
ネタバレですので、見に行こうとされる方は見ないで下さい。
なんせ、こうなるだろうなぁと思ったら、その通りになる。ハラハラする面白さが無い。
ただ、チョコチョコ小出しで笑えるところはある。
辻褄が合わない点
①雪質と木を見て、スキー場を特定‼️長野にスキー場めっちゃあるで。スキー屋の店主エスパー❓
②中学生がウィルス瓶をすり替えるが、瓶サイズピッタリ(*uдu)
何故にサイズ分かったん❓
③成田から海外へ逃亡するのに、偽パスポートまで使えるぐらい凄いのに、税関で止められる(笑)いや、分かるやろ止められるの(笑)海路使おうよ。
その他、色々有りましたが、完全にネタバレになるので、この辺に止めておきます。
しかし、良い点
①大倉君、めっちゃ男前‼️
②スノボがしたくなった
③GO プロが欲しくなった
なので、眠たくはならなかったので、500円は払って良いかなと。
でも、1800円や、レイトショーで1000円払ってまでは、行かなくて良いレベル。
あくまで、私の主観ですので、宜しくお願い致します。
阿部ちゃんすごいぞ
天丼も多いし笑いがベタなんだけど、阿部ちゃんがやると面白いね。コメディアンとして大成してる感じだった。
大島優子は「元気いっぱい!」って演技はいけてたけど、シリアスな演技は「あれ?」って感じだったな。でも小柄で可愛くて役に合ってた。
伏線がいっぱいあって、それを回収してくんだよね。でも伏線ありすぎたんじゃないかな。その分、他のことを描く余裕がなくなっちゃった。
大島優子が「私はオリンピックを目指す戦う女なんだから」って突然言うんだけど、それまでは「もう引退しようかなあ」って言ってて、なんで突然そうなったの?かは解んないの。
あと息子も「いっつもそうじゃないか!」って阿部ちゃんに突然キレるんだけど『いつもって、どんな感じなの?』って聞きたくなったな。特にお父さんが息子の気持ちを踏みにじってる話はなかったしねー。
妹がインフルエンザで亡くなった子が「病原菌をバラ撒いてやる」ってなるのは少し納得感あった。でもあっさり炭疽菌を渡しちゃうんだあ。お約束の一悶着やると思ったのに。
あと炭疽菌すり替えは一回までじゃないかな。二回目は「はい、はい」と思った。でも、フランクフルトが入ってたのは面白かったよ。
今年ワースト
間違いなく今年ワースト。
サスペンスもコメディも中途半端で見るに値しない。
生物兵器の取り扱いが雑。
冷蔵庫に入れて出かけるとか、素手で触るとか、ビンをそのままポケットに入れるとか、まったく意味がわからない。
コメディ箇所がダダ滑り。
そこかしこに笑わそうという仕掛けが見られるが、ほぼ全て面白くない。
面白かったのはラストのフランクフルトのみ。
大島優子が頑張ってたので星半分。
時計を見た回数 5回
盛り沢山な映画、笑えました。
阿部寛とムロツヨシが好きで、東野圭吾作品もちょいちょい読んでるので観にいきました。
ちなみに今回の原作は未読。
サスペンスや家族の絆やら笑いやら色々盛り沢山でした。
笑えるところも多々あって楽しかったです。
全体的に滑ってるシーンは観ていて楽しく、特にムロツヨシと大島優子の格闘シーンがお気に入りでした。
未確認ですがやっぱり滑ってるところはスタントさんが結構やってるんですかね。阿部寛だけはノースタントだろうと勝手に思ってますが(笑)
観ていて楽しかったんですが、ラストあたりがスパッと終わらず「まだか…」と思ってしまった。
B'zの歌格好良かったです。
疾風感いまいちだけど、予想外にホロリとさせられる感動作
東野圭吾原作にしては、考えられないくらい突っ込みどころ満載のドタバタコメディ。推理サスペンスを期待している東野圭吾原作ファンの方も、本作では肩肘ぬいて、細かいことにこだわらず、トンデモなドタバタを笑い飛ばす余裕が必要でしょう。
一番の見どころは阿部寛演じる主人公の残念な男ぶり。「下町ロケット」で務めた熱血漢の社長から一転、頼りない中年男の役どころを演じます。息子から「ウザい」と邪険にされ、研究所での仕事はいまひとつ。捜索ではスキーを履いて雪山に出るも転んでケガをするなんていいところ一つもなし!阿部自身、大学時代以来というスキーにも挑戦。腕前は役柄通りにイマイチ!凄くリアルにへたくそで、笑いが絶えない演技になっていました。真面目にやっていることが笑えて、破壊力がある演技は阿部ならではですね。
吉田照幸監督は「あまちゃん」「サラリーマンNEO」など、保守的なNHKで革新的なコメディータッチの作品を手掛けてきた監督さんです。なのでこんなコメディでも、主人公と息子の親子関係など、思わずホロリとさせる人間ドラマが随所に描かれています。 ただそんな人間ドラマシーンが、本作の怒濤のような疾風感を損なっている面は否めませんでした。もっとキーアイテムとなる生物兵器菌を狙っている謎の人物との丁々発止の奪い合い、ドンデン返しにシフトした方がよかったのではないかと思います。
極秘開発された生物兵器菌が奪われたというのに、自己保身による隠蔽のため国家的危機を警察に通報せずたったひとりの部下に押しつけてしまう研究所の所長の無責任さ、無茶振りには、多くの観客は駄目出しするでしょうけれど、そこはドタバタコメディだと大目に見てやってください。その分、スキー・スノボーによる滑走シーンやあやしい人物とのすべりながらの「チャンバラ」格闘シーンは本格的な迫力あるもの。日本一広い野沢スキー場を縦横無尽に駆って、見どころ充分でした。
物語は、泰鵬大学医科学研究所からバイオセーフティーレベル4の新型炭疽菌「K-55」が盗まれたことがら勃発します。しかし、秘密裏に作った生物兵器なので警察に通報することも出来ません。
しばらくして所長の東郷宛には「K-55」を埋めた場所の目印というテディベアの写真と「三億円を用意しろ」という脅迫メールが届いたのです。要求に応じないと菌はばらまかれて多くの人が死んでしまうと東郷はパニックを起こします。これは、全国民を人質にして身代金を要求する内容だったのです。
それなのにこの直後、警察から以前研究所を解雇された葛原が死亡したという連絡が入ります。この葛原こそが、犯人だったのです。
葛原の遺品には「K-55」は無く、遺された手掛かりは、「K-55」が埋められた目印と避けるテディベアの写った7枚の写真とテディベアに埋め込まれた発信機からの信号を受信する受信機だけでした。しかも発信機の電源は4日後の金曜日までしか持たない!さらに気温が10℃を超えると容器が破裂するため、ほっとくと春先には大惨事となってしまいます。
東郷は、主任研究員の栗林和幸に大至急「K-55」を回収するように命令します。無理難題を突き付けられた栗林和幸は、写真からテディベアの居所を推理した息子の秀人とともに野沢温泉スキー場に向かいます。
栗林は野沢温泉スキー場でテディベアを捜索し始めますが、久々のスキーで醜態を晒すばかりで、立ち入り禁止区域で深雪に嵌り救助を呼ばれ、翌日は滑走禁止の林の中へスキーで突っ込み足首靭帯を負傷してしまいます。両日共に栗林の救助を行ったスキー場のパトロール隊員の根津とプロスノーボードクロス選手の千晶から栗林の行動を不審に思われたため、栗林は咄嗟に「新薬を隠されてしまった」と二人に嘘をつき、二人を「K-55」捜索に巻き込む事に成功する。しかし、そんな彼らの一部始終を見つめる不審な男がいたのでした。
何といっても、テディベアと一緒にあるはずの「K-55」が、とんでもないところからの発信を受信するところが意外でした。しかも埋められているはずl「K-55」なのに発信元が移動しているとはどういうことでしょう?
さらに栗林サイドや付け狙うあやしい人物サイドが、それぞれ「K-55」をゲットしたつもりでいて鮮やかにドンデン返しが繰り返されるところは、東野圭吾の面目躍如といったところでしょう。
ラストにある方法で、栗林が東郷所長にギャフンといわしめる展開も痛快でした。
今年の暫定ワースト1位
酷い、終始イラつく映画は久々
キャラクターの全ての言動、行動が無駄で意味がない
・大量の死者が出る危険な菌を探しに大事な息子を連れてく父親の理解できない行為
・「最近親父ウザイ」とか言いながら「嘘ばっかつくなよ‼」と泣きながら叫ぶバカ息子。男手一つで働く父の姿を見ようともせずになに言ってんのコイツ???
・犯人(黒幕)の女の目的が不明。研究所で邪魔者扱いされてる訳でもなくただ挨拶をシカトされた描写があるだけ。
・細菌を盗んだ少年の薄っぺらい動機。妹が死んだ設定もなくても問題なし。その話題の回収も雑
・オリンピック目指すスノボー女。うまく滑れないとか困ってる人がとかどうでも良いから!そんな話中途半端に突っ込むな
・地元の中学生平日になにやってんの?スキー教室とか言ってたけど一週間もやるわけないだろ
と端からあげてくとキリがないぐらい雑で酷い!
こんな映画に1,800円は勿体ない!
面白い!かっこいい!けども、、、
主題歌、挿入歌ともにあまり印象には残らなかったけど、キャストもみんなぴったりで終始面白くて笑える作品だった。
ただ、息子が急に大声で怒るシーンはパトロール隊員に便乗して怒る感じや、
地元の学校の子はワクチンで話通ってるはずなのにはじめから殺人目的で使おうとするなどすこしわかりにくいとこもあったのが残念。あとパトロール隊員がなんであんなに協力してくれるのかがわからなかった。
ただ見た後にすごくボードかスキーをやりたくなる
生物兵器をなめとんか・・・!
原作は読まずに、映画化でいつも内容を知る東野圭吾作品ですが・・・
東野圭吾x阿部寛・・・新参者
やっぱ期待するよね^^!
ポスターの衝撃が笑撃に書き直されてるように、シリアスサスペンスではなく完全なるコメディサスペンスでした(笑)
「K-55」の探索に阿部ちゃん演じる栗林は、全く機能せず・・・
息子との親子の葛藤・・・・
パトロール隊員とプロスノーボーダーが活躍!!
見所は、大島優子演じるプロボーダーと謎の尾行者との雪上ジェダイのシーンくらいかな!?
まぁその部分は良しとしても題材になってる違法生物兵器の扱いが雑の極み・・・
序盤で首謀者は死に、共犯者もすぐ判明してるのに、やっとの事で見つけた「K-55」を主人公の阿部ちゃん自ら厳重に移送するわけでもなく、共犯者に渡すって・・・小学生でもそれはアカンって思うよね。
探し物は・・・生物兵器ですよね@@!!
まぁ盗難されたのが、生物兵器じゃなけりゃそこまで突っ込まずに楽しめたとは思いますが、要所要所の詰めが甘すぎて・・・笑撃より失笑してしまった( ̄▽ ̄;)
ポイント鑑賞で是非〜☆2.4
原作未読
肩の力を抜いて見ることができましたw
正直可もなく不可もなく。
コメディよりの阿部寛は好きですw
話的にはまあ、こんなものかなーという感じ。
笑える要素もまぁまぁ。
それにしても、細菌の取り扱いが酷い気はするw
あの瓶は無いw
豪華俳優陣の演技が見所。
原作読んでません。
とてもいい。東野圭吾さんの映画化された作品のイメージは親子の描写が多く、それが良いのですが、今回もまた、それがよかったです。
あといいところは、テンポの良さ。それと、大島優子VSムロツヨシ。
サスペンスかと思いきやの、コメディー要素満載な映画で、予想外でしたが、それがまた良かったです。
タイトルでも書きましたが、役者の、特に子役の演技が見所です。特に志尊淳さんと、望月歩さん、このお二人が素晴らしいです。
正直2時間ドラマでも?と思いましたが、大島優子VSムロツヨシのシーンがあるのでだめです。
あれは映画じゃないとできない映像です。
TVドラマで充分
東野圭吾のお気楽に書いたと思われる原作であるだけに、映画でも大化けしそうにもないと思っていたら、さらにひどくなっていた。スジは原作とほぼ同じだが、終わり方がもたもたし、最後のオチへのスピード感がなかった。TVドラマなら寝転んで見ているのだから許されるだろうが、映画館で金をとるならもう少し小道具類にも金をかけろ、炭疽菌の保管器もあれはないだろう。唯一の盛り上がる場面のスキーチャンバラも全く迫力がなかった。今年ももう押し迫っているのに最後にひどい映画を見せられてしまったような気がする。
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