国選弁護人ユン・ジンウォン

劇場公開日:

国選弁護人ユン・ジンウォン

解説

韓国で実際に起こった事件をもとに、国家権力に立ち向かう弁護士の奮闘を描いたリーガルサスペンス。2009年に韓国ソウル市ヨンサン区で、再開発に伴う強制撤去現場に立てこもっていた住民5人が死亡した事件に着想を得て製作された。国選弁護人のユン・ジンウォンは、再開発地区の強制撤去現場で起こった暴動で警官を殺したとして逮捕された、パク・ジェホの弁護を担当することになる。しかしパクは、同じ現場で命を落とした息子を守ろうとしただけだと主張。ユンはパクの言葉を疑うものの、捜査記録の矛盾点に気が付く。映画「プンサンケ」やドラマ「最高の愛 恋はドゥグンドゥグン」などで活躍するユン・ゲサンが、主人公のユン・ジウォン弁護士を熱演。

2015年製作/126分/韓国
原題または英題:The Unfair
配給:クロックワークス
劇場公開日:2016年10月1日

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映画レビュー

4.0韓国の裁判映画は、結構当たり。

2023年12月14日
PCから投稿

韓国映画の裁判もの。個人的にハズレがない。 まず言葉の強さ・迫力というのが、裁判を戦う場面を強調してるし。 結構ズバズバ進むところも。 正直今作、最初のメイン事件が、ぼやーっとしてわからないし (終盤でわかるけど)。 「あれ、この人誰だ?」もちょっとあった(俳優さんの区別がついてない)。 のを差し引いても。 「オオダヌキはこいつだ」な話の捻り方や。 何度も諦めそうになる、主人公の弱さが。 後半面白かった。 ユ・へジンが出てる映画も、ついつい見てしまう私。 今回もナイスアシスト。

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ゆき@おうちの中の人

3.5裁判ものは面白い

2023年8月12日
iPhoneアプリから投稿
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ニョロ

3.03.2

2021年8月22日
PCから投稿

ままよかった。 バランスも良い ただ主人公のストーリーが少ないので感情移入がしづらい。 根本の事件もわかりにくい感があった

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asa89

4.0白黒つけることが必ず必要か

2020年10月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

知的

難しい

再開発地区の暴動で警官が殺され、その容疑者が警官に息子を殺されたことを証明するために賠償請求10円の裁判を起こした話。 . この映画、韓国で実際に起きた事件。ということはこの裁判の先行きはなんとなく察しはつく。でも今回、事件の渦中にいた、殺された警官、容疑者、殺された容疑者の息子、その場に居合わせて事件を目撃した警官たちはどれも極悪人じゃない。 . 警官が息子を殺してしまったのも、父親が警官を殺したのも色々なタイミングが悪かったとも言える。そもそも人って絶対に罪を侵さない真っ白な人なんていなくて、皆白でも黒でもないグレー。 . それを裁判で無理矢理白黒つけさせることの無意味さみたいなものをこの映画で感じた。グレーな人たちを完全に黒い司法が裁く。理不尽だねえ。

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せつこん

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