ダンスの時間
劇場公開日:2016年9月17日
解説
「こどもの時間」「トントンギコギコ図工の時間」の野中真理子監督が11年ぶりに手がけたドキュメンタリー。水族館のショーの演出や水族館スタッフのトレーニングコーチなども務めているダンサー・村田香織の日常を追い、心と身体を自由にしてくれる「ダンスのある暮らし」の秘密を描いていく。撮影はドキュメンタリー番組などやテレビドラマを手がけ、ギャラクシー賞を受賞している夏海光造。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」などの大友良英、江藤直子が音楽を担当し、NHK連続テレビ小説「まれ」で注目を集めた松本来夢がナレーションとして参加。
2015年製作/88分/日本
配給:野中真理子事務所
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2016年10月3日
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鑑賞方法:映画館
音楽が非常に好き。海洋生物との組み合わせで絶妙な快感。この作品の趣旨とはずれるかもしれないけれど…
ナレーションが嫌い。文も音も自分の好みには合わなかった。
水族館職員の生物に関する受け答えと解説が良かった。でもダンスはあまり…ダンスを喜びとして感じる人は少ないと語っていたプロのみ言葉を証明していた。
ダンスのつくりかた考え方には共感した。ダンスへの姿勢が生きるすべてを物語っていた。
手持ちカメラの難しさを感じた。ドキュメンタリーだからといって、粗い映像すべてが許容できるものではないと痛感する。あらあらしい映像は介護の場面だけで勘弁してほしかった。
その介護風景、泣きました。いろんな意味で泣きました。映像ではない別のものを捉えたときにこそ、表面的なものは吹っ飛んでしまう。
フィックスでの映像は美しいと思ったものの、手持ちの映像はことごとくがっかり感(…ごめんなさい)。メインのダンスの映像すらそう感じた。動きを自由にカメラで捉えるのっていうのは難しいんだと、改めて認識した。
それにしても、音楽はすべて好きだったなぁー。