フレンチ・ランのレビュー・感想・評価
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面白かった
無駄がない
タイトルなし(ネタバレ)
フランス革命記念日前夜。パリでその日暮らしのスリ稼業に勤しむアメリカ人マイケルは道端で見かけた女性が持っていたバッグを奪い取り、スマホだけを抜いて路上に放置した途端にバッグが爆発して死傷者を出してしまう。その爆破後にテロ組織が犯行声明を出したからパリ市警とCIAはテロ事件と断定、防犯カメラの映像からマイケルを追う。CIA捜査官ブライアーはいち早くマイケルを捕らえるが、尋問している最中に誰にも知られていないはずのCIAのアジトが何者かに襲撃される。マイケルがバッグを盗んだ女性が事件の鍵を握っていると確信したブライアーはマイケルの身柄解放を条件に捜査協力を強要、即席コンビがパリ市街を駆け巡る。
いかにもB級で地味なプロットなるも地に足がついたオーソドックスな演出が好印象の佳作で、一匹狼のはみ出し捜査官といういかにもなキャラをイドリス・エルバが貫録十分に好演、なかなか見応えのある作品に仕上がっています。
はみ出し捜査官とテロ事件の実行犯に間違えられた男が手を組んで、犯罪...
はみ出し捜査官とテロ事件の実行犯に間違えられた男が手を組んで、犯罪組織に挑むバディアクションムービー。
出演者や撮影に際しての規模(アクション等)を見ると、かなりの低予算で有る事は伺える。
それでも日本映画の予算等と比べると世界的なマーケットを視野に入れて居るのは明らかなのですが。
2人が初めてお互いと遭遇する場面での、屋根の上を縦横無尽に走り回るアクションシーンはなかなかの迫力。ここでテンションが上がる。
その後も適度に挿入されるガンアクションやカーアクションでアクション映画としての王道路線は外さない。
但し、実行犯側の本当の狙いで有ったり。フランスに於ける人種差別等の社会情勢。SNSを駆使しての思惑や、計画等のストーリー展開等は案外と底は浅く。突っ込みどころはやや多いか…と(u_u)
それでも入場料分は多いに楽しませて貰いました。
主人公の漢っぷりも良く。主要キャストに女性が居ながらも、無駄にお色気路線にはみ出す事も無く、(有ったら有ったで又それも良し)一気にアクション重視で、テンポの良い編集と相まって最後まで突っ走るのも嬉しいところ。
良い意味でのB級アクション映画(褒めてます)の、思わぬ拾い物でした。
(2017年3月9日 渋谷シネパレス/シアター1)
掘り出し物
2017-20
宝探しで当てた感じ。
時間潰しに観たのですが、これがヒットでした。
掘り出し物。
王道な感じで楽しめる映画。
早い段階で黒幕コイツやなってわかってしまっても。
派手な爆破シーンや現実離れしたアクションはなくても、見いってしまう。
リアルだからこそ、見応えアリ。
作風にあっていて、いいのかもしれない。
何の予備知識もなく見たので、ゾーイ役の女優さんがウィノナ・ライダー若返った?って思ってた。
似てる。
フランス訛りの英語が可愛い。
イドリス・エルバ、ゴツくて強くていいですね。
ちょっとやそっとじゃ倒れない感じ。
しゅっとした今までのアクションヒーローとは一線を画す存在になりそうです。
リチャード・マッデンはあの王子様だったんですね。
今回は困り顔多めのイケメンです。
邦題には、はて🤔
午後ロー映画万歳
目眩まし
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