「2度目はないけれど、長く印象に残る」たかが世界の終わり(2016) 同時多発ネコさんの映画レビュー(感想・評価)
2度目はないけれど、長く印象に残る
観た後の疲労感がハンパない。
感情の起伏と 感情のぶつかり合いが物凄い。
観ているこちらが、
イライラと、もどかしさで 発狂しそうでした。
今までのドラン監督の作品が
母親の存在が大きかったので
今回も、ついつい母親が気になって
母親のお話として観てしまったけれど
全員が主役になれそうなくらい 個性のぶつかり合い。
みんなに感情移入できる。
アクが強すぎて
2度目の鑑賞は無さそうだけれど
長く心に残りそうな予感。
時間が経つほど じわじわ沁みてくる感じ。
実は、同じ日に 「la la land」も観たのですが、
二週間経って、
ぼんやらしてる時に思い出すのは、
「たかが世界の終わり」なんです。
不思議。
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