「監督の自伝映画」シング・ストリート 未来へのうた Karinさんの映画レビュー(感想・評価)
監督の自伝映画
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「はじまりのうた」の監督も務めたジョン・カーニーの自伝映画。最高でした。
正直自分の中ではじまりのうたはMaroon5のアダム・レヴィーンが歌うLost Starsしか印象に残らなかったんやけど、今回のこのシングストリートは、どの曲もキャッチーで聴き返したくなる曲ばかりでした。
うちが惚れたのはやっぱり主人公を演じたフェルディア君。半年をかけたオーディションの末残ったフィンランド出身の14歳。演技初挑戦にして良い味出してました。そして凄く青年顔しているのに意外と身長が高くてびっくりしました。
ストーリーも最高。舞台は1985年の大不況のダブリン。個人的に、若いやつがもがきながら夢を追いかけたり悩んだり恋をしたりする青春映画が大の好物だから本当にこれはどストライクでした。
曲を友達の家に行って作っていくシーンとか、夜中にお兄ちゃんに借りたレコード数枚片手に自転車で友達の家に行って聴きまくったり、そういうのがもう何でもないのに最高でした。最高しか言ってない。
言葉下手すぎるけど、この良さをみんなに知ってほしいと思った。(高校2年/女子)
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