愚行録のレビュー・感想・評価
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両主演の演技に感服
胸糞悪い
衝撃は三度なのか?
個人的には
・実は満島が内部生にレイプされてた
・妻夫木が臼田を殺した(妻夫木は事情を知ってて口封じすべき相手を探すために捜査してた)
・田向家殺人の犯人は満島だった
・子供の父親は妻夫木だった
の4つの衝撃があったんだけど。。
多くを語らない抑えた演出、俳優陣の軽薄な役の演技、音楽、いずれも好みでした。
グレーな背景と拗らせた兄妹
登場人物は壊れているが楽しかった
胃もたれ
重い。胃もたれしそうなほど…
物語は主に週刊誌の記者が1年前に起きた一家殺人事件の関係者(夫婦の友人達や会社の同僚)を取材するという形で進んでいく。
愚行…ばかげた行い。愚かな行為。
話が進んでいくうちに衝撃というより、いや~な感じの事実が発覚していく。
ここに出てくる関係者たちと殺された一家は、ある意味全員愚かな人間。中にはコイツ最低やなと思う人物もいる。
映画の冒頭のバスのシーン、記者の妻夫木くんがとった行動でもそれはよく分かる。最低とまではいかなくても何か心に引っかかるような行為が、思いが積み重なっていくんだろうなと。
少しずつ少しずつ嫌な事実が発覚していくので、ずーーっと嫌な感覚が続く作品。
妻夫木聡と満島ひかりが出てるせいか作中どこか李相日の『悪人』を思い出してしまうようなシーンがありました。
北野作品かと
とにかく、主人公兄妹の設定がグロくて、惨殺された一家の夫婦の人間関係が腹黒くて(笑)
そんな中妻夫木聡と満島ひかりはキレイ過ぎて、このグロい兄妹にギャップというよりかは違和感しかなくて感情移入できませんでした。
二人とももっとグロい感じの演技もできるのにあえて抑えてた感じもしますが。
その代わり、小出恵介と松本若菜の人間関係はリアル過ぎてビビるほど。知り合いがモデルなんじゃないかと思うぐらい。((( ;゚Д゚)))怖すぎ。
ナニより、始めに「K」の文字(オフィス北野)がスクリーンに出たときにびっくりして北野映画の部分を探して観てたような気がします(笑)
あり得ない
みんなが持っている今どきの
引き込まれてあっという間に終わりました。
気になったのは時間の経過。
小学生くらいの子どもがいるように見えたので、大学卒業してから6年くらいは経ているのかと。
このあたりがわかり辛く、大学時代のキャンパスの学生が、今をときめくanelloのリュックをしょっていて、あの形は昨年ブレイクしたので、やはり気になってしまいました。
かなり壮絶な幼少期だったので、どうやってその一流大学に入ったのか、違和感の連続でした。
まずは原作から見て欲しい!
タイトル損だなー
原作未読ですが、小説としてもあまりセンスがあるとは思えないこのタイトルで映画も損してるな、と。「愚行録」といわれてしまえばどうしてもその先入観で人物たちを見るし、善人風に登場しても、どうせこいつも愚行するんでしょと先読みしてしまい意外性が損なわれるのは否めません。大人の事情で変えられなかったんでしょうか。
サスペンス、ミステリーファンとして言わして貰えれば、
血の描写(殺しの現場や返り血など)が下手。鈍器で殴り殺す芝居もリアリティが乏しい。衝撃的シーンなのはいいですが、単純に殺す方も殺される方もお芝居(動き)がチープに見えてしまう。殺戮描写をリアルに見せたいわけじゃないし、間(マ)の演出意図もよく解るのですが、もう少しエッジの効いたアイデアがあれば。こういうテーストの映画は本筋の感想とはまた別にこういうシーンで造り手のセンスを見てしまいますので。
まさに愚行の連続
満島ひかり エエなぁ 妻夫木聡とは スマグラーと悪人で共演してたね...
高まり切らず
冒頭の『席譲ってやれオヤジ』に、障害者のフリして人泡ふかしたシーンが痛快で一気に期待が高まった。
(よく考えたらオヤジそんな悪くないのに、ざまぁみろと思う俺も愚行者)
このあと妻夫木がどんな事しでかして行くのかと思いきや、淡々とした展開に肩透かし。
でも臼田を殴り殺すところには驚いた。
あれは衝動的だったのか、タバコを用意してただけに計画的だったのか、そもそも臼田は殺される程の事したのか(笑)
だからこそ妻夫木が愚か者なのかもしれないけど、俺には推し量れなかった。
役者達の演技は素晴らしいんだろうけど、話の展開重視な俺には☆3つだった。
邦画はムナクソ系…
面白かった
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