「ゴロツキから英雄へ。異色すぎるダークヒーローの誕生!!」皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
ゴロツキから英雄へ。異色すぎるダークヒーローの誕生!!
【賛否両論チェック】
賛:能力を得た主人公が、私欲のために使っていた力を、次第に他人を守るために使うようになっていく姿が印象的。一見するとやりすぎなアクションも、案外カッコイイ。
否:直接的なラブシーンやグロシーンが結構多いので、苦手な人には向かないか。
ひょんなことから、怪力と強靭な肉体を手に入れた町のゴロツキ・エンツォ。己の私欲のためにその力を使っていた彼が、変わり者のヒロイン・アレッシアに心惹かれていく中で、次第に自らの使命に目覚めていく様子が、時にコミカルに、時に切なく描かれていきます。
後半のアクションは、やりすぎ感が満載とは思いつつも、ついつい見入ってしまいます。
ツッコミどころは多々ありますが、異色なヒーローの活躍を、是非観てみて下さい。
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