マネーモンスターのレビュー・感想・評価
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観出すと止まらない
ジョディ・フォスターが監督なので期待して観ました。
株はしないので大丈夫かなって思って観ましたが観出すと止まらないテンポのいい展開でした。
ジュリアン・ロバーツが事件が起きてから終始落ち着いてゲイツと通信を取りいい役してました。
今までジュリアン・ロバーツはあまり気になる女優さんではなかったですが、今回は良かったです。
ジョージ・クルーニーも今回は『シリアナ』以来に良かったと思います。
最後に驚きの結末があればもっと良かったと思いますがまずまずなサスペンスでした^_^
余談ですがラストにロバーツが夕食よってクルーニーと箱詰めの弁当出して食べるシーンありますが、アレは中にどんな物が入ってるのでしょ?
アメリカの映画やドラマでたまに出てくるコンビニか何処かで買ってきたような弁当ですがアメリカ人が箸を使ってる食べるあの弁当に中身が知りたいです^_^
この終わり方しかないのかも
人気財テク番組のMCリー
その番組ディレクターであるパティ
そしてその番組を信じてなけなしの金を投資して失った男カイル
3人の人物像は明確にされてる
善良でも悪辣でもなく単に愚かな人物としてのカイル
自分がはからずも詐欺の片棒を担いでいたことを知らされ、人質から一転して詐欺師を追い詰める立場になるリー
どのような状況でも自分の仕事をやり遂げ正義を貫き通そうとするパティ
パティは監督ジョディフォスターがもう少し若ければ自分で演じた方が良かったかも
もう少し丁寧なストーリー展開為てくれればなぁ
全体的には有りがちな内容。
ジョージクルーニーにとっては当たり役でした。
先ず、内容からすると最後に向かう展開が雑。
プラチナ山脈での損失補填がそもそもなんだけど
そこまでの展開をもう一段階波乱とかあればね。
時間的には1:30程度にまとめて良い感じだけど。
ダラダラ為てないのは評価に値する
全体的に古臭いかな
脚本、演出、カメラワークどれを取っても古臭いですね
キャストがジョージ・クルーニーとジュリアロバーツじゃなければゾッとする作品です
個人的にはジョディ・フォスターはもう映画撮るのやめてほしいです 役者として頑張ってください
ストーリーの8億ドルがどうたらのカラクリがサッパリわかりませんでしたね
いきなりプラチナの鉱山がどうたらと言われてもねぇ
まぁ作品の焦点はそこじゃないようですが、モヤモヤします 株取引やってる人はもっと理解できるんでしょうか…
犯人もただ謝って謝って連発じゃあチッとも面白くありません
うーむ 話のネタにもならない凡作ですね レンタルで十分でしょう
ネットワークのスリリング
『マネーモンスター』ジョディ・フォスター監督作品4作目ですが、僕は彼女の作品は初めて観ました。上映中は終わりまで緊張感で張り詰め主演のジョウジ・クルーニーとジュリア・ロバーツのやり取りがスピディーで盛り上がります。
人気財テク番組「マネーモンスター」で、番組の情報を信じて財産を無くした男が番組をジャック! その後番組で流した株式情報に偽装が発覚。
司会者のジョウジ・クルニーとディレクターのジュリア・ロバーツのイアホンを通じ、ネットワークを利用した素早い対応が見所!!
司会者は犯人に爆弾を敷かれられたベストを着せられるが、これは偽装爆弾だと犯人から知らされても真実を知った司会者は彼に味方して、最後に株式操作をした張本人をテレビの前で告白させるが犯人は射殺される。残酷だなっと思ったのは犯人とその妻が犯行現場でのテレビ会話で妻が夫に罵詈雑言を浴びせそれがオンエアーされるところ。。良い映画でした。監督のジョデイ・フォスターは、「タクシードライバー」や「羊たちの沈黙」で名演技魅せた女優ですが、監督や演出家としてもすばららしい!!
久々にジョージクルーニーの当たり役きたぁ~~
スタジオに突然入ってきた男に生放送人気経済番組「マネーモンスター」が司会者リーゲイツを人質にジャックされる。男はテレビを通じ、意図的な株の情報操作によって全財産を失ったと訴え、ウォール街の闇を暴くために動き始めるストーリー。
「経済ものかいっ!難しいんじゃないの?どんだけぇ~~」って思った人ご安心ください。
前回、私も見た「マネーショート」よりもシンプルでわかりやすい。唯一覚えるとしたら株価の乱高下の知識だけを知っていれば十分楽しめる作品です。
そして、99分の作品なのでストーリー展開のスピードが速いし、無駄がない。番組ジャックされてから結末までハラハラドキドキのリアルタイム展開を見せる構成力が素晴らしい。
キャストメンバーも豪華!!司会者リーゲイツ役にジョージクルーニー。私はズバリこの役は当たり役だと思っています。陽気な司会者が人質事件に巻き込まれどうなっていくかぜひ本編でご確認を。(ちなみにこれまでの当たり役だと思っているのは、ダニーオーシャン(オーシャンズシリーズ)とダグラスロス(TVドラマ「ER」シリーズ)だと思っています。)
もう一人は、「マネーモンスター」の番組ディレクター、パティ役のジュリアロバーツ。ジョージとは実は「オーシャンズ12」以来11年ぶりの共演なんですねぇ(っていうか「オーシャンズ12」が11年前の作品なのかいって思ったことにビックリ!!)仲がいい役者同士だから掛け合いがいい。とても見やすくていい。(オーシャンズシリーズの時の掛け合いもすごい好きだったなぁ~~。)
番組をジャックする男カイル役には若手からジャック・オコンネル。ズバリこの人の後半の行動には自分も同情します。詳しくは言えないので本編を見てね。
ウォール街の闇がこの人質事件から暴かれていくのですが、全体を観て今言えることはお金をちらつかせても人はついてこないし、人脈(友人や恋人)は大事にしたほうがいいよってことを改めて実感させられました(私もとある美しい人を大事にします。)
ポスターには「真実は生中継で暴かれる」と書いてありますが、はたして真相は暴かれるのかぜひ本編でご確認を。
そして、ジョージクルーニーの吹き替えはもちろん小山力也さんでブルーレイ化されたらよろしくお願いします。(映画関係者さまへの希望!!)
ところで
この作品のように、マスコミと犯人との人質もの作品。なーーんか過去にお気に入りの作品があったなって思ったら、ジョントラボルタとダスティホフマンの共演作「マッドシティ」がありましたねぇ~~
「マネーモンスター」は現在のアメリカの経済事情を描いていましたが、結末どっち好きといわれたら
ズバリ!!
「マッドシティ」(お暇ならレンタルしてね!)
まぁまぁ…
期待通りでした。
ジョージークルーニーのダンスはすごかった(笑)
一番おもしろかったのは
犯人とその妻とのやりとり。
(やりとりじゃないか笑)
あとは、スムーズに話が流れてる感じがしました。
やりたいこと詰め込みました感が出てた気がします。
映画館で無くてもいい作品でした!
時代の切り取り方は上手いがステレオタイプ
リーマンショック以降の経済崩壊のからくり、熱しやすく飽きやすい大衆心理、メディアの在り方など、まさに現在進行形の世情を巧みに利用した作りは面白いが・・・。
開演15分はジョージ・クルーニーの御託につきあわされてつまらないが、カイル(ジャック・オコンネル)が乱入してからはテンポよく進んでいく。ただ、キャストの設定が魅力不足のため緊張感が持てず。しいて言えばカメラマン・レニーの職人気質が気に入った。
株は自己責任です。
『マネーショート』よりも分かりやすい
楽しめました~♪
『マネーショート』よりも分かりやすく、エンターテイメント性高し!
カイルとリー・ゲイツが通じ合ってゆく所が良かったな★
最後はかわいそうな感じで物悲しかったです。
普通に良くまとまっている
普通に良くまとまってはいるが、後半コトがうまく運び過ぎるのと、単なる一企業の犯罪を暴くだけで『巨悪を!』とならないので食い足りない…
期待が大きすぎたのかな…
ジョージ・クルーニーのはまり役
ジョージ・クルーニー演じるリーと犯人カイルとのやりとりは演劇のようでもあり、コントみたい。セキュリティが甘すぎるので現実感がわかない。カイルの犯行の動機がわかるようでもあるが、共感しにくい。投資は自責任で。しかし、だんだんカイルがダメすぎて可愛く見えてくる。後半はスリリングな展開に。ジュリア・ロバーツの的確な指示がかっこいい。楽しい映画でした。
予備知識なく今すぐ観た方がいい
とにかく予備知識なしで今すぐ観に行った方が良い。
今年観た映画で1番好き。大傑作だと思う。
まるでジョディフォスター監督に会って来た様な感覚になった。
2回鑑賞すると、この映画がどれだけ良くできているかが再認識できた。
監督賞・脚本賞・編集賞は絶対。
そして白眉は何と言ってもジャック・オコンネル。
英国人の彼がNYアクセントを完全に習得。
話し方や発音だけで、この役が決して富裕層の生まれでない事を表現してる。
アンブロークンの役とは全く別人!
助演男優賞ものの熱演だ!
とにかくジャックオコンネルから目が離せない。主演の大スター2人を完全に食ってた。
ジョージクルーニーの軽薄なニュースキャスターっぷりも爆笑で、その彼が変わっていく様はまるでみのもんたが古舘伊知郎になっていくようだった!!
この映画はものすごい情報量と速度で話が進み、後半は緊迫感に満ちてる。こちら側で話が進みながら、一方、向こう側でも話が進む。気を抜く間もなく一気に映画の中に引きづり込まれ、没入させられた。エンタメ性の高い映画であると同時に、力強いメッセージ性。これは正義を問う映画ではなく、正気を問う映画だ。
あぁ…ジョディフォスターがとにかく凄すぎる。
彼女はとても素直で真面目で、優しいんだけど決して甘やかさない、厳しさもある。
Oh Jodie!!!
一気に彼女が好きになった!
立てこもり事件が起きて、バーでテレビに夢中になる人々のシーンがあるが、それらのシーンと同等の扱いで、テレビを見ている韓国人富裕層の若者が面白がって投資をしたり、男たちがゲームに夢中で事件の放送を見ていない、などがさり気なく置かれている。がしかしそれらが後に重要な人物になっていくところなんかはとても巧みだと感じた!
フリの為のフリになっていない。しっかり二重に意味がある!とてもしっかりできていた。
真っ先に思い出したのは「マッドシティ」
これも立て籠もり犯人とTV報道記者の話。
この犯人も同様に短絡的で感情的、不安定で扱い辛く子供っぽいが、実は素直で良い奴。マッドシティは厳しいラストだったが、
マネモンの結末は…ふふふ…
劇中内にはTV番組用のカメラが4台あります。それとは別にこの映画用のカメラもある。映画用カメラと番組用カメラの使い方が絶妙で、その役割を最大限に活かしている。
例えばジョージ扮するリーが、広告担当の女とはなし始め、いったい何が実際に起こったのかを聞き出そうとするシーンは映画用カメラでなく番組用カメラの映像を使っている。真正面の番組用カメラを見つめ追求するリー。その姿は、くだらないダンスをしながら娯楽的報道をやっていたリーとは似ても似つかない、真剣に事の真相を追求しようとする本物のジャーナリストとなる瞬間だ。
番組用カメラには映画用カメラは映ってはいけないので、どう撮るかを相談した際、同じシーンを2回とる事にしたという。番組用カメラで1回、映画用カメラでもう1回。これは大変な作業だ。これはジョージクルーニーの提案らしい。
この映画は実に巧みに音楽を使っていて、ダメな映画だと音楽で誤魔化したり、大袈裟にしたりするものだが、この映画は、音楽が物語を本当に上手く引き立たせている。出しゃばったりせず、しっかり支えている。
前述した、リーが真剣に事の真相を追求し始めるシーンでも、とても絶妙なタイミングで音楽が流れてくる。
ここはリーがこの事件と初めて真剣に向き合い始める重要なシーンだ。
このような、絶妙なタイミングで音楽が流れ出す箇所がいくつかあった。
この映画での音楽の良さは伝わりづらいが、映画の邪魔をせずに引き立たせる事に成功しているので、映画音楽としてはかなり巧みな出来だと思う。
あとは美術も良かった。番組のセットに大きなドル札の顔がある。その大きな顔の目が所々で背景として映るのだが、事件の行く末をジーッと黙って見つめるその目!!
ウォールストリートの人間から、TVの前の主婦まで、あらゆる人がジーッと見ているようで、たまらん!
ラストシーンでは、建物内に野次馬はいない。現場には誰も座っていない椅子がたくさん並んでいる。その並んだ椅子が、人々はそこにいないがTVの向こうから事件の顛末を見ている事を表現している。映像表現としてとても巧みだと非常に関心した。
エンディングのシーンに関して、
もしあのまま、カイルが撃たれ、バーでTV中継を見ていた男が、またすぐにゲームに戻り、画面暗転し、ゲームのカコンッという音が響いた所で映画が終わっていれば、一生忘れられない、衝撃の冷淡なエンディングになっていたであろう。
その後のシーンは、少し蛇足に感じないでもないが、「さて来週からどんな番組をやる?」という台詞で終えるところは、ジョディフォスターの人柄が出てるなぁ〜!と感じた。映画として、とても美しいエンディングではあったと思う。
因みにマネーショートと比べて微妙、という意見が散見するが、マネーショートと比べるのは間違っている。
ジョージクルーニーがインタビューで答えてます。「マネーショートでは経済的な状況がとてもうまく描かれてるけどこの映画の焦点はそこじゃない。むしろキャラクターが本題となってる」
映画をしっかり見てれば、そこがテーマではないことは明らかだと思います。
この映画は「軽薄でうぬぼれ屋のリーゲイツがパティに助けられながら難局を切り抜ける中で人間的な心を見出して成長していく」話である。(byジョディフォスター)
だからラストシーンで、「さて来週からどんな番組をやる?」という台詞がある。
パティはマネーモンスターという番組に残る事を決意し、リーゲイツはパティと共にこれから意義のある番組作りをしていくんです。
株式相場で誰が儲けているのかは、みんなの疑問
ジョディ・フォスター、ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツのケミストリーがいい感じに出たんじゃ無いでしょうか?
このマネー・モンスターと言う番組の設定が、いかにもアメリカンですが、番組を鵜呑みにして失敗してしまう視聴者がいるのも、いかにもアメリカン。でも、居るんでしょうね、こう言う人
それにしても、ジャックされた生放送をそのまま続けると言うと言うのは、いかにも現代的ですね。実際、そう言う事も有るかも。
監督も、俳優陣も素晴らしいのですが、足りないと思ったのが、起きたと言われる情報操作のからくりの件。これが、この事件の起きた発端な訳ですから、何故・どうやって、と言う所をもっと掘って欲しかった気がします。これだと、ジョディ・フォスターの監督としての才能と、ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツの演技を再確認しただけになってしまうかも!
思った以上にハラハラ面白かった!
先日見たヘイル、シーザー!のジョージ・クルーニーは、予告倒れで寝落ちしましたが・・・^^;;;
今回は、ノリノリトークにキレキレダンズで全編出ずっぱり、ジュリアロバーツとの息もピッタリでした。
生放送をジャックして、真相追及解明していく展開が、思った以上にハラハラドキドキ楽しめましたよ。
何観ようかな!?って感じで、観るなら作品的には安定してるかも・・・☆3.8
安っぽいストーリーだった
まぁ、最後はこうなるだろうなと予測できてしまうストーリー。そしてその期待を裏切らず終了した。
全ての登場人物に感情移入できない。
最後、「悪を成敗して、めでたしめでたし」もどうかと思う。
だって、誰かの人生狂わせてしまうかもしれないシビアな情報を取り扱うテレビ番組が舞台でしょ?
そんなシビアな世界に、正義を持ち込まれてもと思う。
視聴者を煽る番組を作っている二人が、いきなりよくわからん正義感を振りかざして、悪を成敗。はい、また来週も人々を煽って面白い番組を作っていきましょう、なんて、腑に落ちないラストだったなぁ。
普通に面白かったけど、特出して面白くもなく、普通。 タイミングこれ...
普通に面白かったけど、特出して面白くもなく、普通。
タイミングこれしか合わなかったから観たけど、映画館で観るほどじゃなかったかなー。
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