マネーモンスターのレビュー・感想・評価
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ストーリーは良いかな
投資だとか分かりづらい話ではあったけれど、それがすべてのメインとなっているわけではないので、理解できなくても大きな問題はない。
それよりも犯人の感じか物足りない。
爆弾もまぁー偽物なんだろうなと思いたくなるし、説得されすぎじゃないのかと思われるくらいに意思が弱い気がした。
なにか惜しいなと感じた
サカジャウィア?度胸(balls)だ!
人質監禁事件生放送なのに何故かいうほど緊迫感がない。
爆弾なのにそばでバカ騒ぎする野次馬
ニューヨークでロケしたんだろうか?
ディレクターがいいというまでカメラは回すテレビマンの矜持
エンディングにラップをもってくるところがダサい
まあまあ。
クルーニー出演作の中では、見ごたえのある分類に入るかと(結構、この方ハズレも多い)。
え、株の話?わかんないじゃん。アルゴリズムって何?と疑問符ながら観ていくうちに、だんだんサスペンス調になっていくので、疑問点は中和されます。
イヤホン越しにジュリアからクルーニーに次々支持を出していくところが「テレビって操作されてるんだなあ」とその裏側を観れたりして。
最後のしんみりした終わり方、好きですね。
なんか、だめ
なんか、だめ。
うまく言えないけど、言いたいことがだんだん小さくなっていく感じ。俺は勝手に、経済の大きな渦の中で悪とも言い切れない大きな流れと個人の悲哀みたいなことを期待し、作品は一人の小さな悪を描き、そのギャップは埋まらなかった。
だから、犯人はどんどん卑小化し同情の対象となり、TVスタッフはなんだかしてやったりとなり、めちゃくちゃ違和感のまま終了。何を描きたかったんだろう。小悪人がたくさんいて、市民の金を奪っていくから、TVは今日も明日もそういう小悪人をとっちめるよってか?!
ああ、「度胸だ!」のカメラマンは頑張っていたね。
無関心••3••好
並••3••凄
無1••••涙/無•2•••固ゆで
無••3••社会派/大衆•2•••狂信
残念/沈黙
俺の満足度 40点
作品賞可能性 20%
2020/3/24 追記
「いいね」があったのを機会に、このレビューを振り返った。…が、こんな辛辣なレビューを書いたくせに、まったくこの映画の内容を覚えていない。よほど合わなかったのだろうか。
ストーリー、着想、テンポ良かったけど、もう一つノリきれず。 8億ド...
ストーリー、着想、テンポ良かったけど、もう一つノリきれず。
8億ドルの行方の真相が生放送中にテレビジャックした犯人を元に明らかになっていくのはハラハラさせられるし面白い。悪がすり替わっていく展開も悪くなかったのが、もう一つどんでん返しがあったら最高だったような感じ。
ジョージ クルーニー、ジュリア ロバーツにジョディ フォスターの組み合わせには惹かれちゃうわな。
ディレクターが終了と言うまで、カメラは回す
映画「マネーモンスター」(ジョディ・フォスター監督)から。
原題と同じ「マネーモンスター」は、テレビ番組名。
財テク・株情報を提供し、視聴者に稼いでもらう番組なのか、
それを信じて株を購入し、大損した若者が番組をジャックする。
その原因を探りながら、隠れた秘密を暴いていく。
ストーリー的には、そんなに目新しいものでもないが、
いつ爆発するかわからない爆弾がそばにある恐怖の中、
その事件の一部始終を撮影し続けたカメラマンが、
事件解決後に、インタビューに答えた台詞がカッコよかった。
「失礼、逃げられたのに、なぜ残ったんです?」
「ディレクターが終了と言うまで、カメラは回す」
映画だから、こんな台詞がサラッと言えるんだ、とも言えるが、゜
カメラマンのプロ意識を感じた台詞だった。
ディレクターとカメラマンの信頼関係こそ、良い番組を作るには
欠かせない要素であろう。
このインタビューシーンを作品のラストに加えたのは、
監督自らの意図だろうか、やはり気になるなぁ。
もうひと捻りがあれば
ジョージクルーニーとジュリアロバーツなど安定感がある俳優が揃い、無難に映画を観ることが出来ます。
また、ストーリー的に財テク番組「マネーモンスター」の司会と番組ジャック犯の話を「表のお話」とすると、ジャックされた理由の「裏のお話」が同時進行され、最初から分かりやすく面白みを感じました。
ですが、個人的に評価は3にしました。
ストーリー構成は面白いのですが、内容が少し薄く、何がが足りません。
捻りが足りず、工夫が欲しい状態なのです。
ラストになるに連れて期待が膨らみます。しかし、司会者のジョージクルーニーと番組ジャック犯の結末は「えっ!それだけ?」となり、またジョージクルーニーとジュリアロバーツのラストシーンも「たったそれだけ?」と思ってしまい、クレジットエンドロール突入、、、。
後半特に、上記にて記載した2つのシーンで捻りが欲しかったです。
これだけの理由で良作になれなかったと思います。
安定感を優先し過ぎてしまった感があります。
残念です。
ジョディ
ジョディフォスターって言ったらクラリス的なおじさんに好かれる才を持っていて、というのはタクシードライバーの話がしたいのではなくて、デニスホッパーのバックトラックのこと。
バリバリの活動家で、地味に監督のキャリア積んでて賢い感じなんだけど、100分以内にちゃんとおさめるのはやっぱり賢い。
韓国のクオンツのバブリーな暮らしぶりだけちょっとリアリティがあって良い感じ。
物語の焦点が甘い
番組撮影中に暴漢が乱入、そのまま放送を続ける
というプロットが面白いと感じたので視聴
だが作品としてのクオリティが低い
まずキャラクターに魅力を感じない、一人も
誰が主人公なのかわからない状態で最後まで進む
暴漢の乗り込んできた理由が甘々で全く共感できない
ジョージクルーニーの軽薄な司会者も面白くない
似たような話でもドミニク・パーセルのアサルト・オン・ウォール・ストリートのほうが面白かった
良質なアイディアでも演出を間違えると駄作になる好例
サクサク
難しいことを考えずにサクサク見れる。
美談になりそうなところを全て裏切っていくことで、クライマックスへの緊張感を高めてカタルシスが生まれる感じ。
小さな作品、という印象。でも引き込まれたし楽しかった。
安定感抜群の内容
故に、納得はするが感動するほどではない。
だから観て面白かったので損したような気持ちは起こらない。
ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツの二人はさすがの雰囲気で安心感すら感じる。
番組ジャック犯のカイルに脅されて司会者リーとディレクターのパティが持てる力を使って何故株の暴落が起こったか?解き明かしてゆく過程はオーバーな作りだが面白い。
小市民なカイルがリーの番組を見て、株の購入したが暴落で親の遺産を吹っ飛ばしてしまったのが事の始まり。
しかし、そもそも株とはそう言うもんであるからカイルが貧乏で愚かな若者であることは間違いない。彼女もブチキレる位愚か者だ。
彼は愚かではあるが、株取引している90%以上の株主は皆がカイルほど無茶をしていないが、巨額の利ざやを稼げる筈もない。少額の儲けに一喜一憂が関の山。
だが、巨大投資家によって投資のみで金を増やす形が目に見えない形で成立しているのも周知の事実。
株式市場は始まった当初の形とは明らかに違う目的で使用されているのは間違いない。そこをTV番組で晒し者にした瞬間がこの映画の肝であると思う。
TVを見ていた視聴者たちはカイルが撃たれた瞬間落胆した。
そして、忘れたように他の事をしだしたのだ。
何が今の世の中に無くなったか?わかるシーンだった。
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