ファンキーランド
解説
薬物依存症の母を更生施設に入れるべく奔走する青年の奮闘を、「ソーシャル・ネットワーク」のジェシー・アイゼンバーグ主演で描いたコメディドラマ。ピアニストを目指す青年イーライは、薬物依存症の母ペニーや心を閉ざした妹ニコールと暮らしている。音楽学校のオーディション当日、イーライは母を更生施設へ連れて行くが、尿検査の結果が陰性だったため入所を拒否されてしまう。困り果てたイーライは、母に薬物を使用させて陽性反応を出すことに。そのための薬物を調達しにドラックディーラーの元へ向かうが、思わぬトラブルに巻き込まれてしまう。共演に「ザ・ファイター」のメリッサ・レオと「コップ・アウト 刑事した奴ら」のトレイシー・モーガン。監督・脚本はこれが長編デビュー作となるフィリップ・ドーリングと、「フィラデルフィア」の脚本家ロン・ナイスワーナー。
2012年製作/87分/アメリカ
原題:Why Stop Now?
スタッフ・キャスト
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問題を抱えた家族が、
ヤクの売人を旅の友として、
再生、というか「再生の入口」にたどり着くまでを描いたロードムービー。
主演3人の演技はヤリ過ぎ感もあるが、楽しんで演じているのが分かる。
ヤク中の母親をドラッグ更生施設に入れようとするも尿検査の結果が陰性で施設に入れない。施設の先生がドラッグやって陽性にすればいいとか提案してくる。ありえん。
取り引きの通訳をする場面が面白シーンだと思うのだけれど全然笑えなかった。
ジェシーアイゼンバーグがゾンビランドで有名になったからのタイトルなのだろうけれど、ファンキーという言葉の意味が何一つ当てはまってない映画だった。
バタバタしてるだけでファンキーじゃないし、笑えない
ジャンキーの母のためドタバタ劇で始まるし、ドラッグディラーなども登場するが、途中から自然な感じになる。普通にいそうなピアニストを目指す学生が家族をまとめ、告白し、夢を実現しようとする物語。
さらりと爽やか。