SING シングのレビュー・感想・評価
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子ども用にDVD購入しました♪
ずっと観たい観たいと思ってるうちに公開が終わってしまったSING。やっと観れました!!
前半は正直退屈でしたが、後半はとっても面白くたのしかったです!感動で胸が熱くなりました!!ジョニーパパが駆けつけるシーンでは、つい涙がでてしまいました!
ムーンのセリフにハッとさせられることが何度もあり、生き方について色々と考えさせられる映画でした。
キャラ立ちが不透明
正直、かなり期待したテンションで観てしまったので
少しその期待に届かなかった…というべきか、『最高のコンサート・ムービー!』とは思えなかった。
展開がありきたりなのはアニメーションCGの素晴らしさや声優の豪華さで幾らでもカバーしていると思うのだが、個々のキャラクターの立ち位置が最後まで不透明。
ロジータと組む派手なだけのブタ公は結局全然パッとしないまま終わる。家に引きこもって育児と家事に追われ、ろくに話し相手もしてくれない旦那にヤキモキして自分と解き放ちたい彼女の手助けをするシーンも見られない。彼は何の為にいた…?
カス野郎な彼氏とのタッグを解いてオーディションに加わるも彼に浮気されて別れるアッシュも、何かをきっかけに立ち直り、自らの音楽性をグッと掴む明確なシーンも無し。結局彼女は最後まで彼を引きずっていたの?いまいち分からない。
マフィアの父親に「お前なんか今までもこれからも息子じゃない」と面会所でガラス越しに超失言を叩かれたエディ。彼が歌う姿を見た瞬間、お前は誇りだとか刑務所脱走して言いに来る父親。えっ、何このチャラい展開。歌うところ見ればそれでいーんかい。
シャイ過ぎて素晴らしい才能を披露できないミーナも、結局オーディションで1フレーズも歌ってないのにMr.ムーンがコンサートで歌うように何度か薦めるし、意味不明。なんで最初から彼女が歌えるって知ってるんだろうな~。
極めつけは、登場から最後までずっと『ただの嫌な奴』マイク。常に自信過剰でMr.ムーンも彼の才能を褒めていたけど、周りに差をつけるほど素晴らしいか?歌い出したら声がレイ・チャールズかブルース・スプリングスティーンくらいの衝撃は欲しかった。劇場がダメになったのもまるごとマイクのせいなのに、何のお咎めもなしにラストシーンに再び舞い戻ってきて納得がいかなかった。
CGはいうことなしに素晴らしく、劇場の倒壊シーン、イカのフラッシュ・ダンス、ロジータがスーパーでダンスするシーンのオリーブオイルの瓶なんかもう最高に美しかったね。これがアニメーションか!と何度も思わされた。
結局はキャラが確立されていたのがMr.ムーンだけに思えてしまったことが残念。
ひとりひとりを掘り下げてほしいとは思わないけど、中途半端過ぎたかな。
コンサートシーンも、ラストよりは序盤のオーディションのほうが有名曲のラッシュで印象に残る失速映画だった。
洗車シーンIS BEST。
急にスキマスイッチとMISIA
最高のショーを届けるために劇場を経営してみるもギリギリの状況で、コンテストを開催して話題を集めて危機を脱出しようとするコアラとその他いろんな動物たちの話。
『グレイテスト・ショーマン』見てから再度見るとめちゃくちゃ話の流れ一緒。ショーの経営者がどこか胡散臭そうなのも一緒だが、あっちは不倫してたし団員の扱いかなり悪かったからこっちのコアラのが全然良い人。エンターテインメント業界ってこういう詐欺師みたいな人たくさんいるんだろうな(笑)
初めて吹替えで見たけど歌い始めると急にスキマスイッチとMISIAになるのがちょっと。どうしても動物たちが歌ってるように見えなくてBGMが流れてるように聞こえる。結局ブタちゃん達のshake it upが1番良い。歌詞も英語だし。
そしてこのショーの出演者男性陣ほぼ犯罪者だけど大丈夫か。ネズミに関してはホンマモンの老害おじさんだし、あいつ最後なんか良い感じに野放しになったけど大丈夫か。あいつだけ成長してないのやばいだろ。
あとは、吹替だとあんまり感じないけど、きゃりーぱみゅぱみゅを踊るアライグマちゃん達、向こうの人から見ると日本人ってこうなんだろうな(笑)ちっちゃいのがわちゃわちゃしてて、話が通じなくて、でもなんかずっと笑ってる、みたいな。おしり振ってる鳥(?)達はK-POPアイドルに見えた。
良くも悪くも普通
歌え!動物たち どん底から上がるために
イルミネーション・スタジオのアニメーションはミニオンのキャラが好きであって、作品の方はまあまあ。
“親分”グルーのシリーズは話の面白味を感じた事はなく、『ペット』も普通。
だから今作も大ヒットはしたのに劇場には観に行かなかったのだけど、見てみたらなかなか良かった。
かつては栄光に輝いていたものの、今は落ちぶれたとある劇場。
支配人のムーンは再興をかけて歌のコンテストを開催する。
よくある動物擬人化アニメ。
話もありふれている。
が、ベタではあるがツボを抑え、同スタジオの作品の中でもドラマとして成り立っている。今までのは、ただワチャワチャ騒いでただけのようなものだったから…。
オーディションを通過し、コンテスト出場が決まった面々。
コンテスト出場の目的は、賞金。
ところが、本当の賞金1000ドルがミスで10万ドルに。
コンテスト前なのに、問題多発。
さらには事故で劇場までもが崩壊し…。
崖っぷちの支配人。
それぞれに背負ったものがある出場者。
最初は皆、欲ばかり。
どん底まで落ちて、自分には何もない。
いや、一つだけある。
それは、歌う事。
もう賞金や欲なんかどうでもいい。
自分たちは、歌いたいんだ。
何もないステージの上で。
家族の為に。自分自身を変える為に。純粋に楽しむ為に。
もう賞金は出ないし、競ったりもしないから、コンテストではなく“ショー”。
彼らが魅せるショーは熱くさせるものがある。
自分は超音痴だけど、誰かが気持ちよく歌ってる姿を見るのはアニメだろうと動物だろうと意気高揚。
動物たちの歌のショーというありそうで無かった(よね…?)題材がユニーク。
動物たちのキャラも個性的。自信家で口が達者な支配人コアラ、子だくさん育児に追われる母ブタ、犯罪稼業から足を洗いたい青年ゴリラ、自分の歌を歌いたいガールズロッカー・ハリネズミ、傲慢なネズミ、素晴らしい歌声を持ってるのに自分に自信が無い女の子ゾウ…。感情移入してしまうキャラが必ず居る筈。
そして、誰だって一曲や二曲、いやそれ以上は聞いた事のある数々の名楽曲が言うまでもなくショーと作品を盛り上げる。
イルミネーション・アニメの中でもこれはお気に入りになりそう。
オリジナルではスターたちが美声を聞かせて話題だが、日本語吹替も悪くない。
ウッチャンもなかなか。
おばあちゃん秘書カメレオンの田中真弓がさすがに面白可笑しく巧い。…あ、これ、歌と関係ねぇや。
(昨日スマホ機種変して最初のレビュー。まだ慣れないからレビュー書くのも一苦労(>_<))
単純だけど楽しめる
素直に面白かった
シンプルに
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