SING シングのレビュー・感想・評価
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夜から始まり朝で終わる面白い映画
内容は擬人化した動物が劇場で歌や踊りを通じて各々の葛藤と軋轢の解放を描いた作品。一番印象に残った言葉は『ご来場の全ての生き物の皆様ようこそmoon劇場へ』でその一言で台詞の力強さとそれだけで、これから起こる出来事全てを表す良い言葉だと感じた。シーンや場面では水没する劇場のシーンは、映画タイタニックの様で水の迫力があった。境遇や立場では、この物語の破壊と再生の最後の90歳羊の大女優おばあさんの音の無い拍手は号泣ものだ。最初のオープニングも説明が簡潔で素晴らしい出来だったので分かりやすく楽しめると思います。
「ピュア映画」
シング・オン・ツアー|ユニバーサル・スタジオ・ジャパン|USJ U...
シング・オン・ツアー|ユニバーサル・スタジオ・ジャパン|USJ
USJでアトラクション化したので鑑賞。ありきたりなミュージカルを予想したがミュージカルというよりはUSJのCLUBイベント「ハチャメチャ・サマーナイト・パーティ」を映画化したようなイメージ。LMFAOがParty Rock Anthemを歌ってるのを客が見に来てる感覚。登場する楽曲の殆どがCLUBで流れるようなクラブ・ミュージックだからCLUB好きにはたまらない。ヤクザと付き合ってるストリートミュージシャンのマイク(ネズミ)がヤクザと喧嘩してコアラのバスター・ムーンと劇場とショーをメチャクチャに壊した事が許せない。そして全責任を負うはずのネズミがお咎めなしでコアラが責任者として追求されてるのも許せない。いくら天才的な才能があってもヤクザと付き合ってるチンピラは相手にしてはいけないという教訓。なによりサービス業でヤクザ絡みなんて客がカネを出さない(もし無関係な客が巻き込まれたら命あっての物種)。ちなみにガース監督の「才能にあふれてはいるが、不愉快なキャラクター」というドラえもんのジャイアンみたいなキャラクターだから狙いは大当たり。
恐怖に負けて夢をあきらめるな
この映画は舞台制作エンターテイメントだ!!
2鑑賞前に復習鑑賞
この映画はミュージカル映画ではない!
舞台制作エンターテイメントだ!
何度見ても面白い!大好き!
みんな大好きだけど特にアッシュが好き🎸❤️
そしてムーンさんの劇場に対する熱い思いには終始共感と感動。
劇場の香りや空気感…言葉に出来ないあの感動が詰まってます!
冒頭で、ムーン少年が初めて劇場で劇を観た時のわぁっと輝く笑顔。
あの表情でエンタメの素晴らしさが伝わります。
音楽が風に乗り世界が繋がって行くようなシーンが特に好きです。
風に乗るようにメインキャラたちの日常が見えるシーンや風に乗ってオーディションのチラシがブワァっと皆んなに届く…!
音が繋がり楽しい音楽になる…そんなシーンがたっぷりでエンタメの素晴らしさを実感できる大好きな作品!
挫折と復活
2から入って
2が素晴らしくて、その熱のまま無印版を鑑賞。こちらも素晴らしい。音楽の素晴らしさは言うまでもないんだけれど、2でもトラブルが描かれない豚のグンターだが一作目でも私生活は一切描かれない。渥美清のような秘密主義者なのだろうか。それであのポジティブなキャラクターなのが気になってしまう。ロジータにも上手く花を持たせるダンディーな一面もあるが、どこかさっぱりした印象がありショーとして評価されるのは嬉しいが、存在そのものの評価は受け付けないドライな態度がクール。彼の家の観てみたらウイスキーの空き瓶だらけなんてこともあり得そうと思ってしまう。
それとネズミのマイクの態度も彼なりのプロフェッショナルな傲慢さと怪しい芸能人然としたヤクザっぷりが楽しい。実際にフランク・シナトラはアウトローな交遊関係があったらしいので、そこもリアルかもしれない。日本でも小林旭や北島三郎などアウトローな方々との交遊は芸能界には付き物かもしれない。
ゴリラのジョニーは甘い声を持っているが父親がヤクザで犯罪をしているなんて、ミスマッチに思うかもしれないが、甘茶ソウルなどもあるのでチンピラ×甘い音楽というのも芯を食っているかもしれない。
なにより、主人公のムーンのいい加減で調子の良い態度も本物の劇場支配人っぽさが妙にある。あくまでもショーとしての興味のみでプライベートに介入して解決したりはしない。その大人な態度が作品全体をクールな印象にしてくれる。ビジネスは甘くないぞ、のような態度。
監督がミュージックビデオ出身とのことで、音楽に対する演出の引き出しの多さも頷ける。出自を活かした作品。ムーンのキャラクターに自身のキャリアも重ねているのかもしれないが、それを前面に出さない上品な態度も素晴らしい。
【”どん底まで落ちたら、上がるだけ!”擬人化された動物たちが、鬱屈した日々を歌で吹き飛ばして行く姿が素敵な作品。】
<字幕版で鑑賞 何故なら、スカーレット・ヨハンソンのハスキー・ヴォイスの歌が聴きたかったからである。>
◆感想
・コアラのバスター・ムーンが歌の素晴らしさを知った、ナナ(且つては、歌姫。今はお金持ちの偏屈なバスターの親友、エディのおばあさん)が歌った、”ゴールデン・スランバー”。
水槽の水によりムーン劇場が壊された際、そしてラスト新しくムーン劇場が再建された時にもこの名曲が流れる。
・この名曲を軸に、今作では60年代以降のポップ、ロックの名曲が目白押しである。
ー 印象的な、楽曲と絡めたシーンは数々あれど・・。-
・家事と子供の世話に追われる豚のロジータ(リーザ・ウィザースプーン)が、心折れた時にスーパーで流れた、ジプシー・キングスの”バンボレオ”。それに合わせ躍るロジータ。
そして、舞台で相棒グンターと軽やかに歌うテイラー・スイフトの”シェイク・イット・オフ”
喜ぶ、子供たちとそれまで彼女の大変さに気付いていなかった旦那ノーマン。
・ハリネズミのアッシュ(スカーレット・ヨハンソン)が相棒で恋人だった彼に浮気されながら、ステージで熱唱した”コール・ミー・ベイビー。”
- スカーレット・ヨハンソン、ロックも行けてます!-
・ギャングの父に、従っているピアノと音楽好きのゴリラのジョニー(タロン・エガートン:歌が上手くてビックリ!「ロケットマン」で、磨いた声は健在です。)が歌う、サム・スミスの”ステイ・ウィズ・ミー”。
・とてもシャイな象の女の子、ミーナ(トリー・ケリー)が緊張してしまい、バスター・ムーンから裏方と言われた時のジェフ・バックリーの”ハレルヤ”
そして、到頭、舞台に立った彼女が謳いあげるスティービーワンダーの”ドント・ユー・ウォーリー・アバウト・ア・シング”
<擬人化された動物たちの心中を表すかのような、見事なシンクロ具合の楽曲群と、各俳優さん達の歌声が素晴しかった作品。>
キャラクターデザインがかわいい
歌のための映画
順当に楽しめる音楽映画
うたのちから
続編「SING シング ネクストステージ」の公開が間近ということで鑑賞。評価が高いのでどんなもんかな〜と思っていたけれど、面白すぎてビックリしました。今まで見てきたアニメーション映画の中でトップかも。
冒頭から一気に引き込まれるし、劇中一度も垂れない。とにかく構成が上手く、今までの話が伏線回収されたり重なり合ったりする様が非常に美しく、見ていて爽快。細部まで拘っているし、イルミネーションの底力を見せつけられた気がした。アニメーションでここまで演出が良いとは...。
キャラクターの個性も強く、誰一人として無駄になっていないところが本当に魅力的。全員心のどこかに隙間があるけれど、全員何らかの希望や夢を抱いていて前に向かって進んでいる。主人公はこの映画に登場する全てのキャラクター。それぞれの抱える思いや背景などが余すことなく描かれていて、各々の吐き出すセリフも響く。
そしてなんと言っても歌。
吹き替え版で見たが、洋楽をあたかも邦楽かのように書き換えているのには驚いた。しかも違和感は全く無かったし、なんならめちゃくちゃカッコよかった。キャラクターの個性がハッキリとしていることもあってか、かなり感動。長澤まさみの歌声に圧倒され、MISIAの歌声に目がうるうる。こりゃスゴい映画だ。
内村光良も声優上手かったし、トレンディエンジェル齋藤も個性を残したままでハマり役だった。話の展開も最高で、歌う順番なんかまでも計算され尽くされていた。ラストも文句なし。マイクはどうなったんだろうと思ったり、お父さんはタダじゃ済まないだろうと思ったりはしたけれど、エンドロールまで楽しませてくれたし大満足。
これ、2大丈夫?これを越えれる?
あまりの出来の良さに2が不安になってしまいました。でも、劇場で長澤まさみやMISIAの歌声が聞けるのは嬉しすぎる!!!
楽しかった
字幕・吹替で鑑賞。
コアラのバスター・ムーンが経営する倒産寸前の劇場で
様々な境遇の動物達自身が抱えている問題を乗り越えながら
歌のコンテストに参加して 好きな歌を、音楽を楽しむ姿が印象的。
オープニングとラストで
歌姫ナナ(ジェニファー・ハドソン)が歌う
『Golden Slumber)も最高。
オーディションシーンも面白くて
動物達の表情も、その歌声もステキです。
特に、ゴリラのジョニーさん
透明感ある歌声に胸キュンです。
親子愛もGood☆彡
ロック少女のアッシュ役のスカーレット・ヨハンソン
歌唱力の高さは知っていただけに超good。
吹替は、長沢まさみさん、そのステキな歌声にも感動。
恥ずかしがりやの象のミーナの吹替は
歌手のMISIAさんで、美しくパワー全開でした。
どの、キャラクターも可愛くて
もう少し長く聴きたかったかも(^^)/
新旧の音楽が溢れる作品でした。
続編も 公開間近ですね。
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