劇場公開日 2016年11月19日

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聖の青春のレビュー・感想・評価

全183件中、81~100件目を表示

2.0圧倒される。命懸けで挑み続けた勝負師の半生。

2016年12月21日
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悲しい

単純

知的

【賛否両論チェック】
賛:病と闘いながらも、自らの命を削ってまで将棋の世界で戦い続けた主人公の姿が、時に痛々しく、時に凄みをも感じさせる。
否:展開はかなり淡々と進むので、興味がないと眠くなりそう。将棋の試合内容のスゴさそのものも、あまり伝わっては来ない。

 “怪童”と呼ばれ、その将来を嘱望されながらも、重い病に苦しめられ、それ故に次第に偏屈になっていってしまう主人公の葛藤が、淡々とした中にも切なく描かれていくのが印象的です。
 同時に、そんな彼が文字通り命を削りながらも、“将棋”という命懸けの勝負の世界に身を投じ、迫り来る命の終わりと共に戦い続ける姿には、鬼気迫るものを感じます。そしてそんな彼と対峙し、真剣勝負をし合ったからこそ生まれた、羽生善治とのライバル故の絆にも、また考えさせられるものがあります。
 展開は淡々としているので、思わず眠くなってしまうかも知れませんが、勝負の世界に生きた1人の男の生き様を、是非ご覧になってみて下さい。

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映画コーディネーター・門倉カド

3.5二人の演技に努力賞

2016年12月20日
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鑑賞方法:試写会

将棋にはそれほど詳しくなくても、羽生善治が7冠を独占し、それまでの谷川名人らを一挙にゴボウ抜きして「羽生世代」が登場してきた事くらいは知っている。
村山聖は、そんな羽生世代の中でも異色の存在で、風貌もさることながら、存在感があったことは覚えている。そして、若くして亡くなった村山聖を描いた原作は、連載時からそれなりに話題となり、筆者も単行本化された際に読んだ。

そんな筆者からすると、映画化された本作は、もう一つの出来だった。1度だけの視聴だったので的確なことが言えないのだが、村山聖の人生を描くには淡々としていた印象だ。否、ストーリーは決して淡々としてないが、どうにも物足りない。

一方で、主演の松山ケンイチと、羽生善治を演じた東出昌大の役作りは、なかなか努力したなと好印象を持った。役作りという点では、必ずしもモノマネ的にする必要はないのだが、これはこれで一つのアプローチだし、村山と羽生の特徴はよくつかめていた。
そんな二人の役作りや、周りの助演者たちの演技は評価したい。

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CRAFT BOX

0.5

2016年12月20日
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鑑賞方法:映画館

とにかく残念でした。
単調でつまらないし、オチもないまま終了して何がしたかったのか全く分からない作品でした。

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うちだいのり

4.0良い作品

2016年12月19日
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ストーリーは良いけど
ちょっと物足りない。

個人的にはもう少し演出がほしい。

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ライトオ

3.5マツケンの安定感の安心感( ̄∇ ̄)ノ

2016年12月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

伝説の将棋士、村山聖の伝記の実写化を実力派松山ケンイチの主演とあって、鑑賞しました。

感想は普通に面白いです。

原作の漫画を読んでましたので、あのお話を2時間にどうまとめるかが気になりましたが、子供の頃に将棋に出会った話などはバッサリと切ってましたが、それはそれで良かったかなと。

圧巻は20kg増で村山聖を演じた松山ケンイチさんの変幻自在さ。いろんな作品に出演されてますが、どんな役にも合わせて来る、ある意味形が無いのが彼のスタイルで、それが安心感に繋がります。松山ケンイチが出演しているだけで、作品にハズレが無い様に感じるのは彼の今までの演技の積み重ねの功績だと思います。
また、羽生善治役を演じた東出昌大さんの羽生っぷりは見事です。

ただ、将棋に真摯に向き合うが故にワガママに振る舞っている様に見える事や、死への葛藤からの焦りや行動に対する内面のフォローやしぐさ等の描写が薄いのが痛いです。これでは、ネフローゼを抱えていて、常に死に恐怖していてもその道のプロは将棋以外はグータラで生活や服装、言動、行動もだらしない様に見えてしまいます。
まあ、普段の生活も確りとしている羽生名人との対比は面白いのですが。

また、もう少し、師匠の森役のリリー・フランキーさんに焦点を当てて、師匠から見た村山聖を見せても良かったかなと思います。

将棋や囲碁、カルタと昨今は日本古来の遊戯文化がブームですが、どの道においても、その道のプロになると言うのは平坦な道のりでは無いと思います。
死を感じながらも、道を全うした村山聖と言う青年の生きざまを知るだけでも、この映画を観る価値は有るかと思います。

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松王○

4.5迫力と緊迫感のある良作

2016年12月17日
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迫力と緊迫感のある作品で、とても良かった。
松山ケンイチの底力をみた気がしました。完全に憑依していて、松ケンの良さが存分に出ていた。

東出くんも、羽生さんの特徴やクセなどよくとらえていたと思う。
他にもリリーさんや、時折緊迫感を払うように現れる柄本トキオなど、役者陣が粒ぞろい。
向井康介さんの脚本が好きなのですが、今回もとても良かった。

君の名は。で泣き所がわからなかった私は、こちらの作品で泣きました。

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まりこ

3.0娯楽作

2016年12月15日
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鑑賞方法:映画館
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さとし

2.5原作の魅力を活かせず

2016年12月14日
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村山さんのチャーミングさが描けておらず、単にワガママな人間に見えたのは残念。
マツケンの役作りは見事。

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yanyan

3.0マンガで読んでから

2016年12月14日
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映画化を楽しみにしていた

松山ケンイチの演技に感動し、羽生との対決シーンも
背筋がゾクっとなった

ただ1つ、途中の駅のシーンの改札が完全にSuica対応の改札で
なんかその瞬間興ざめしました

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さくこ

3.0役者はいいし話もいい。ちょっと余計な画が挟まっていた気もする。RI...

2016年12月14日
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鑑賞方法:映画館

役者はいいし話もいい。ちょっと余計な画が挟まっていた気もする。RIKIプロ製作。こんなところで竹内力。

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ghostdog_tbs

5.0静かな感動

2016年12月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

羽生善治さんを負かした実績と、生きたい、勝ちたい熱意が静かに、だが、強く伝わってきた。良い映画を見たと感謝。村山さんの名前は知っていたが、刃物を突き付けられるような対局の長時間の静かな緊張感、その中の一手一手、ひりひりするような互いの強い気持ち、ぼんやりと生きてきた自分を恥ずかしく思いながら見た。

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NZ好き

4.0渾身。

2016年12月11日
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鑑賞方法:映画館

渾身の一作。演技はもちろんかも知れませんが、とにかく静けさと間と空気とで描き切った渾身の一作です。映画という媒体の表現の幅の広さがわかります。

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Gekipapa

4.0松山ケンイチの気迫

2016年12月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

松山ケンイチさんの演技を見たくて行ってきました。
予想以上に彼の演技はすばらしかった。まったく別の人格が乗り移ったかのようなしぐさ、振る舞い、にじみでてくる病気の陰。
役作りが本当に完璧になされていると感じました。

いっぽう、東出さんは、何を演じても東出さんのまま。
羽生さんに似ているのはよかったけれど、その表情からもセリフからも
なにひとつ読み取れなかった。
淡々とした感じを演じていたのかもしれませんが、深みがなかった。

松山ケンイチと対局をはれる人物が、羽生さん役を演じてほしかった。

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たからひ

3.0松山ケンイチさん、東出さん役になり切って、凄いです。脇役の役者さん...

2016年12月8日
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泣ける

松山ケンイチさん、東出さん役になり切って、凄いです。脇役の役者さんも、凄い

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のぎおいのこ

4.0よかった

2016年12月8日
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鑑賞方法:映画館

松山ケンイチが体重を増量しての演技。
昔みたウッチャンがコントでやってた食いしん坊キャラを思い出した。
東出昌大も日ハムの大谷並みのスタイルなのに羽生善治になりきっていた。
柄本時生も二十代であのセーターを着こなすとは、役者ってすごい。

一番驚いたのは筒井道隆。
エンドロールをみるまで筒井道隆だと気付かなかった。
役者ってすごい。

竹下景子、リリー・フランキーと他の役者陣も豪華。

観客のほとんどが年配の男性。

健康や命を省みず没頭できる何かがあるということが、幸福なのかはたまた不幸なのか考えさせられる。

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たれぞう

2.5説明不足すぎ

2016年12月6日
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鑑賞方法:映画館

内容自体はいいし、何となく雰囲気で感じろ…というのはわかるけどあまりにも説明がなさすぎる。
そういうのを目指したにしても最低限の説明や描写は必要だし、何より単純に演出が下手かと。
せっかく村山聖の最後の数年に話を絞ったのに、その彼の気持ちに共感させるためのダイナミズムが感じられなくて残念。

良かったのは村山と羽生のサシ飲みのところ。羽生の「あなたに負けて死にたいほど悔しい」の東出昌大にぐっと来た。泣けた。
ただそれもひっくるめて松山ケンイチはじめ、役者の演技力に頼り過ぎ。

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777

3.5見応えあり

2016年12月6日
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鑑賞方法:映画館

将棋に賭けた青春の壮絶さ。命をかけるというけれど、ホンマにそこまで賭けんでも といいたいぐらいの人生。
その迫力を十分に描いた演技と画面構成には感服。
将棋が分からない私にも、見応えがあった。

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こばりん

2.5吉野家推し

2016年12月6日
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鑑賞方法:映画館

あそこまで吉野家推ししてる映画なら、タイアップ企画でもやればよかったのにね...(映画の半券で味噌汁とタマゴサービスとか、吉野家で映画の割引券配るとか...)
映画の内容自体がイマイチだったから吉野家が断ったのかな!?!?

原作未読なのでわからないし、本人の史実はともかくとして、映画としての本作は面白くない。
これだけの実話ベースの人物伝なのだから、もっとそれぞれの内面を描く作品に出来たのではないか!?

松山ケンイチにあそこまでの役作りをさせておいて、あんなレベルの映画ではマズイのではないか!?!?( あれ、CGじゃなく、本当に役のために太ったんですよねえ!? )
単なるコスプレ俳優ではなく、役柄に自分を寄せていくタイプの怪優。
彼の役者魂が浮かばれない駄作になってしまっている。

東出も頑張って羽生に似せてはいるが、どうもアノ白々しい「演技してます!」というオーラ全開の顔がイマイチ浮いてる感あり。

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Kotaro

4.5強敵と書いて(とも)と呼ぶ。

2016年12月5日
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悲しい

興奮

幸せ

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ko_iti

4.0なぜ僕達は

2016年12月5日
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