ポッピンQのレビュー・感想・評価

内容は記憶に残らなかった

自分は楽しめた。
キャラがかわいい。

見に行こうと思いつつ、結局DVDです。
私にとってこの映画の最大の魅力がキャラデザなので、無条件に★3は入れます。ストーリー的にも思春期の各々の悩みは、共感できるものが五人のお嬢さんたちのうち誰か一つは観賞者の心にぶち当たりそうだと思うので、大筋はファンタジック青春映画で良かったと思います。

しかし主題にして最大の疑問はダンスです。ダンスじゃないと駄目な理由がストーリー上で分かりにくく、「ダンス流行ってるから流行りに乗っただけでは？」と思ってしまいます。
五人の力を合わせないと駄目という展開なら、五人の協力と努力により、得意不得意を見極めて、素材を持ち寄って何か作るとかで良かったのでは。最後の彼女は作る役とかで。
ダンスは得意不得意があって全員が完璧に同レベルにするのは困難です。得意な人が不得意な人をサポートするのは確かに美しい姿勢ですが、そこにはどうしても得意な人への優位性が生じ、最大の功労者が一人だけ出ることになります。これまではそれが主人公（この作品では赤と紫）と呼ばれる存在でした。
しかしもうそんな時代ではないのです。全く違う土俵に見えるけれども、大局で見れば全員が各々できることを最大限に努力して、それが平等にみんなの役に立っているという世界が求められているのではないでしょうか。
その点では、この作品はちょうど過渡期にあると言えるかもしれません。それぞれ得意不得意がありつつ、技能的に主人公に注目する視点は捨て切れない位置にあります。もう少し時間が経つと「フレンズによって得意なこと違うから！」が大絶賛される時が来て、主人公の叡智はすごいけど「あなた何もできないのねえ」という作品が出るわけです。

長くなりましたが、といった具合のストーリー上の大事なところに引っかかったので、大手を振って面白いとは言い難いのですが、最初に述べましたとおり、キャラデザだけで素晴らしいのと、今後続編に期待ということで★3.5です。

数年前劇場で公開されていたのは覚えていて、公開が短かったのは覚えていて、「ポッピンQとは何ぞや？」と思っていた作品。東映60周年記念のアニメらしい。

作画は日曜朝にテレビ朝日にて放映されている少女アニメ調で、時折フルCGキャラも組み込まれている。
だが、〇〇周年にて凄く手間がかかっている訳でなくTVアニメの質に少し毛が生えた程度であった。

内容とすると、浜辺にて綺麗な星のかけらを拾い、ファンタジーな世界へ導かれる中学3年少女達の物語。
ファンタジー内容も朝アニメ並み。

このファンタジーの世界を助けるにはダンスらしい。
まるで某業界にそそのかされて義務教育体育にもダンスを取り入れたかの様な「？何故ダンス」なのである。
ダンスのフルCGも酷い酷い、、、。
眠たい眠たいw

いざ闘いへ。
ダンスフォーメーションって何？
ダンスで敵と闘うってどういう事だってばよ！www
いささか、こじ付けが大変なバトルでした。
（昔、肩にスピーカー付けたロボットのロックバンド調アニメあったぁ、ぐらいのこじ付け）

どこ対象向けアニメなのかなぁ？
成人アニメオタク向け？
3歳〜小学校低学年の少女でも母親と一緒に劇場で楽しめるかなぁ〜と？不思議でならない内容。
分かりやすく、もっと夢ある内容なら良かったのに。。。。

女の子のデザインが可愛く、特に現実世界の背景はとても良いですが、ストーリーはとてもつまらないです。ダンスで解決するなら、変に小難しくしないで単純で楽しい内容が良かったです。ポッピン族のデザイン(特に長老)も酷いので、記念作品なのだから別のデザイナーと分担した方が良かったと思います。全然楽しくないのに、続編を臭わせる終わり方も妙にイラつきます。まだまだ東宝に追い付けない感じがします。

卒業式を控え、部活にも私生活にももどかしさを感じる中学3年生の伊純はある日気がつくと異世界に居た。そこで世界の危機が迫っていると知り…。
一部に熱狂的なファンがいるので鑑賞。世界の危機をダンスで救う以外は割と順当な青春モノ。それにしても駆け足すぎるような…。

女の子向けなのか、オタク向けなのかよく分からない作品。
つまらなくはなかったと思う。でも、なんか友達に「誘ってごめんね」と謝ってしまった。

好きな声優がたくさん参加していたので、けっこう期待していただけになんか残念です。

というより子ども向けだろこれは
みんな中学三年にしてはおっぱいぺったんこだし。そりゃ関係ないか。

だいたい「大人向け魔法少女アニメ」なんてものの存在そのものがおかしいわけですよ。
魔法少女ものは子どもに希望を与えるものですよ。それから逸脱したものに意味などない。

某
魔法少女ほにゃらはにゃらとかいうのが、一部に熱狂的に支持されたもんだからなんかわけのわからない絶望と混沌の作品がやたら増えたけど
(とはいえあれの三作目映画は結構評価してますが)
ウルトラマンや仮面ライダーに憧れる子どもみたいに魔法少女に憧れる子どもが満足できりゃいいし。
その範疇で合格点なんじゃないのかね。

なんで踊りで世界が救われるんだ、とか疑問点もあるけど、楽しそうだからまあいい。

あまりにけなしまくってる映画評論をきいてちょっとみてみるかとみてみたが、子ども向けだべ。

もう一度みようとは思わないけどさ。

プリキュアやデジモンで作り上げた、子供向け正統派アニメという枠組みをちゃんと使いながら、お金もかける。
大人が見ても面白い。
大きなお友達も大満足。
東映アニメーション60周年としてほぼ完璧な作品だと思う。

近年、本当は怖い魔法少女モノの氾濫によって、逆方向のミスリードを起こした大きなお友達は不満そうにしている。

大いなるオープニングだったようだ。

好きな絵柄ではあったが…どうにもキャラ設定がワクワクせず。
声優さんたちのキャピキャピした声も耳障りで、あまり楽しくなかった。
こおいうので難しいのは、やっぱ切り取り方なんだろうなあと思う。
努力して成功して、って過程がありきなのだが、時間の制限で結局、努力やら葛藤やらはあったものとして結果の羅列だけで構成されていく。
そして、都合いいよなあなどと考えてしまう。そんなものは、この世界のどこにも転がってはいないのだから。
なんかこう…キャラ同士の距離感とか、声の許容感とか、なんかどっかで作画とは別に時間の経過を表現できんもんだろうか？

最後のダンスで「私に合わせて」とか言わなきゃいいのに。
のっけからアドリブ感ゼロの振り付けなんだから…予定調和に吐き気がする。

そして、卒業式までの10日間…現実世界では、どう扱われていたのか、曖昧にされてた。どうやら行方不明とかではないらしく、周りの人は至って普通な感じだった。
…全くもって、都合がいい。
対象年齢が15歳近辺なのか、25歳以上オタク限定とかなのかは知らんが、看過できるのか、アレを？

そして…
エンディングが終わってからの後日譚というか続編の予告というか…アレを劇場で観れた人はいるのだろうか？
決して短くはないエンドロールの後に、組み込む情報としては、結構なリスクなのではないだろうか？
エンディングの適当なとこに挿入するのがベストのように思うのだが…まあ、でも、プリキュアの焼き回しのような世界観で、これといって話題にもならなかったように思うので…続編自体、頓挫してるっていう事もあるだろな。

溜息しか出ない作品だった。

この映画、ものすごく考えさせられるものがあります。

悩みを抱えた5人が時の谷に飛ばされますがそこであんなことやこんなことを経て最終的にはどうなっていくのか・・・
とても素晴らしい作品です

「多くの方が1回目より2回目の方が楽しめる。」
と言っていますがこの意見には賛成です

非常に絵やCGが非常にきれいなのですが尺が短いという点があります。
まぁこの映画の絵は劇場の大きなスクリーンだからより楽しめる印象はあります

なので話の展開が早いという人が居ますが私も初見でしっかり理解できましたので「わからない」と言っている人は多分途中でうとうとしていた方です
ストーリーもしっかりしており素直に泣ける作品ですよ？
と言うか多くの人が言っていますが
「終わって映画館から帰る途中にふと思い返すとじわじわ来る」
まさにその通りです。
そしてそのじわじわ来たところが気になってまた観に行くとその頃には沼にハマっているものです

分かりにくい表現になりますが普通に観ていけばまっ平らな感じで進んでいくのですが話の要所要所で凹凸があると考えてください
その凹凸に引っかからなければ映画が終わり普通に満足して帰って頂けるのですが凹凸に引っかかった人はストーリーがあまりにも壮大で面白いものだと新たな発見が在るはずです。
言ってることわからない人はとりあえず劇場で見てみてください

ということで絵の綺麗さ、ストーリーなどすべての観点から非常におすすめしたい一作となっております

昔は一匹狼しか見掛けませんでしたが最近はファミリーなども目立つようになり、終演後の話が耳に入ったりするのですが小さい女の子なども
「楽しかった！続きも見たい！！」など言っている声しか聞こえていませんでした
という子連れの方々にもイチオシです
下手にしつけするよりポッピンQ見せたら何か分かってくれるというほどですので是非お子さんを連れて見に行かれては如何でしょうか？

勿論オタク要素などほぼ入っていない映画ですので一般の大人の方々にも声を大にしてオススメできます

一つ言うと「卒業」が一部のテーマですので学生にも見てもらいたいですね

ダンスシーンの綺麗さや主役の5人の子たちを見届ける...
若い純白の心を持って見れば気がつけば涙にあふれているでしょう。

続編も計画されているみたいですが、映画の質などから続編をやれば大ヒットは間違い無しだと確信しております（今回は公開時期や宣伝方法があまりにも無能過ぎたのがあります）

今回の作品を見たことは必ずあなたにとって財産になります。

つまらない、ツッコミどころ満載、話が破綻してる

ヒロインは序盤だけ棒読みの土佐弁で最後まで完璧な標準語で喋ります。女児向けなのかオタク向けなのかよくわからない作品でした。続編ありきの作り方は、やっぱ東映だなーと。

キャラデザは好きだけど、評価低いしなぁ・・・と思っている人は観に行っても損はしないと思う。
あと土佐弁の可愛さは抜群だぞ。

確かに少ない時間に色々と盛り込んでいる為、説明不足に感じる部分や、ご都合主義に思う部分はあるが、続編予告をみればある程度整理はつく。

ネタバレ無しの評価だけを見て、この作品を観に行かなくてもいいやと判断するのは早計である。

JCの青春ストーリーとか誰得？と思っている諸君。
続編ではJKとなったヒロイン達を見られることが確定しているぞ！

スレンダーで可愛い中学生の女の子達がとにかくダンスするシーンが見どころ。モフモフ！な着ぐるみ状態も良かったです。

どんなけ踊り場が用意されてんだよ、BGMは何処から流れて来るんだよ、私にダンスを合わせて！と言っている奴のダンスを誰も見てないがぴったり合わせているとか、ご都合なストーリー展開で、主人公の取ってつけたような成長(両親への感謝とか)が良く分からん！
でも、初心者なはずなのにすぐにニコニコ踊っている彼女達を見ていると(ポッピン族も合わせて)、こちらも笑顔になってきます。

個人的には風呂敷収束よりも、すっきり終わって欲しかったから、続編と男性を匂わせるスタッフロール後の予告は蛇足に感じました。

レビューを見て割と酷評だったけど良かったと言ってる方もいたので観てきました。確かに5人も女の子がいてそれをアニメではなく映画の尺でやるんだから一人一人詳しく描くのは難しいんだなと思った。涙しそうな場面もストーリー展開のためにバンバン話が進んでいくからなかなか泣くに泣けないテンポでの進行だった。
オーキド博士が出てきてちょっと邪魔だった。
ダンスもプリキュアみたいで可愛かった。もっさりした衣装は少し嫌だった。ゆえにプリキュアモードのは可愛かった。あさひちゃんは終始可愛かった。11秒88は笑った。是非是非アニメ化して欲しいと思った。
東映アニメーション60周年おめでとうございます。続編めっちゃくちゃ楽しみです。

黒星紅白さんのイラストが大好きで、そのイラストが動いて踊る…絶対見なきゃ！と思って見に行きました。

内容は面白いのですが、映画でやるよりも毎週1話ずつ放送のアニメでやった方が絶対面白いなと思いました。
全体的に駆け足で、劇場版プリキュアを見ているような感覚でした。
キャラクターはやはりみんな可愛くて大満足でした。ダンスシーンのクオリティも高かったです。

ただ、本編終了後、試写会の時の映像か何かが流れてきたのが本当に不満です。
最高に可愛い世界に浸っていたのに、その中の人を最後に出してくるなんて信じられません。
世の中の人間がみんなアイドル声優好きだと思わないでいただきたいし、声優目当てで見た訳じゃないので心の底から不快でした。
ああいった特典映像を映画館で流すのは他の映画でも経験がありますが、大体映画が始まる前に、映画の製作秘話だったり映画の内容に少なからず関するものでした。
映画の最後にやるのも余韻に浸る事も出来ず意味不明ですし、内容も声優がお喋りしているだけ。ぜひ見てください！みたいな内容も話していましたが、映画の最後に流していては意味がないですね。
例えば声優さんがこういった点を演技で気をつけた、とか世界観についてとか…そういう話をしてくれればまだわかるのですが、既に見た映画の試写会の様子を見てどんな気持ちになればいいんですか？

内容もとても精巧に作っている、という訳でもないだけに、最終的に不愉快な気分になって終わった映画でした。
黒星さんが大好きなだけに残念です。
映画を見てつまらなかったと思うことはありますが不快感を覚えたのは初めてです。

キャラクターも可愛いくて楽しめました。ダンスで世界を救うっていうのは女の子に人気のあるものを取り入れていることだと思いますのであまり気にせずに観ていただけたらいいかと思います。続編があるような終わり方をするので期待して待ちたいと思います。

ごめん。よく分からんかった。。。

とりあえず、次回作有り。

ダンスと一つのメッセージを明確にする事に注力した作品という印象。
ダンスの動きや絵は素晴らしく、そのメッセージも素直に響いてくる。
ただストーリーがあまりに短絡的というか、ご都合的なところがたくさんあって、まぁ分かりやすくては決して受け入れられないわけではないけれど、アニメだからこれでいいかな、といったような安直さが透けて見えるような気になってしまった。
キャラクターも異空間の世界観も洗練されていたように見えた。それだけにストーリーのあまさが致命的。これでは、アニメ好きとダンス好き以外に何にも響かないような気がする。
エンドロールの後、期待通りの映像と意味深な映像があった。いろんな意味でナゾ。