アベンジャーズ インフィニティ・ウォーのレビュー・感想・評価
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今でも忘れられない衝撃の結末
ディズニープラスで久々に鑑賞。
宇宙規模で繰り広げられるダイナミックなアクションに興奮し続けました。登場人物が多いにも関わらず、全員に見せ場を用意できるぐらい役割のコントロールができているのも素晴らしかったです。
そしてなんと言っても印象的だったのが、ラストシーンでの敗北でした。当時劇場で観たときは「どうせまたアベンジャーズが勝つんでしょ?」と先入観を抱いていたので、サノスが指パッチンして半分の人口が消滅してしまった結末を観たときは「えっ、うそでしょ!?」と頭上に雷が落ちるような大ショックを受けました。また、アベンジャーズにとってはバッドエンドでも、目的を達成したサノスがハッピーエンドを迎えたことで、実質彼が主人公のように感じました。
あの衝撃の結末を今でも鮮明に覚えているぐらい印象的な作品でした。
とりあえず、オスカー獲ってしまえば?とおっさんは今更だが思った。
映画観れねえ。レビュー書けねえ。
育児で大変のカミさんほっぽいて、映画に行くほど映画オタではないし、ギャン泣きする姫を無視してレビューを書くほど変態映画オタではない。そもそも、今までのように自由に使えるお金はない。
なので、おっさんは、おっさんならではの、早起き性能を発揮して、シコシコと今更ながらのレビューを書いている始末である。
そんなおっさんの、、カミさんに拝み倒して見に行った、今更ながらの
「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」
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「シビルウォー」で飽きちゃって、「ガーディアンズ・・」が全く楽しくなかったオレを再びMCUに引き込んだのは、「ソー バトルロイヤル」。(去年までは、なんだかんだ観てるな、オレ)。レビューで書いたように、ソーとロキ、ストレンジ(というか、カンバーバッチ)さえいれば、MCUは十分楽しめる、とまで思わされた「バトルロイヤル」の罪は大きい。
で、本作は、そんなオレにとっては、ロキがその面白さを発揮することなく退場したため、そのまま100点-ロキ=60点。
でも本作、びっくりするほど、よくできている。言われるとおり、その交通整理は見事なもので、ソーとストレンジしか興味がなかったオレでも、ロキがいないというマイナス40点以外はほぼ完ぺきだろう。ソーもストレンジもちゃんと面白く、かっこよかったね。
しかし、もっと楽しめたのは、その交通整理で意外と指摘されていない、サノスの「ドラゴンボール」集めの順序の巧みさ。
まあ、ご都合主義といえば、そういうことにもなるが、この「グランドホテル」方式と各インフィニティストーンの特徴を活かした展開が素晴らしい。
序盤の、パワーストーンが奪われた後での、ソー、ハルクの敗北。ガモーラのサノス暗殺計画時には、すでにリアリティストーンは奪われており、ワンダがマインドストーンを破壊した時にはすでに・・・。
本作、前編ゆえ、最終的な評価はやはり後編とセット、ということになるが、少なくとも、本作にて、「サノスが目的を果たす」という道筋に向かって、ファンを満足させ、驚かせ、唸らせるというストーリーを最高のサービスで提供できていると思う。
ワカンダ戦までがやはり面白く、特に前半、中ボスが降臨してくるシーンはとても良い。もちろん、ソー、カンバーバッチはすべていい。彼らのパートが全編の60%を占める、という意味でも本作60点だ。欠点として、ワカンダ決戦が退屈、雑魚キャラに奮闘するキャップがなんだか悲しいというのはある。これでマイナス40点。
まあ、もう少し言うと、ワンダうざい。バナー、キャラ変わり過ぎ。ディズニーゆえ、消え方ユルイ。
だが、こうした作品の質もさることながら、この10年愉快に、時に不愉快に踊らされた結果、これであれば、こんなあまのじゃくなおっさんも文句はないし、これはよく言われていることだが、映画史において、こんな「破格な」祭りは今後ないだろう。
そういう意味で、去年の「シェイプ・オブ・ウォーター」みたいな同人誌的な、ジャンル映画にオスカーを与えるくらい権威が失墜しているアカデミーは、本作にオスカーを与えることで、一般映画ファンを味方につける必要はあるだろうし、ここであげなくても、後編にあげれば、恰好は付くのではないか。
ここでは脚本賞はあげても面白いと思う。
こんなにキツい「途中」はなかった
勝手にMCUまつり7本め。
時系列では直前になるソーⅢのラストの、
兄弟仲良しエンドからの鬼展開はいま思い出してももう。
というわけで
・ラブラブ社長夫妻と野暮なドクター・ストレンジ。バナーさんのかわいいフンニャリハグ、ガラケー(笑)、クモくん久しぶり。
アッてまに宇宙、そしてガーディアンズへ。
シームレスで怒涛の展開、キャラクター達の次から次への登場に、追うだけでいっぱいで意外と感想が出ない(苦笑)
・「海賊天使」ソーと張り合おうとするクィルが可笑しい。
・スコットランド戦…ビジョンの「ベッドから出なければよかった」、なんだか色っぽい(笑)
・なんつっても、キャップの登場がアツい!カッコいい!!
公職を離れてすっかりワイルドな姿を「野良キャップ」と呼んだ人がいたけど、そしたらサムは野鳥になるのか。
・ワカンダのテーマはアガるなぁ〜〜
陛下、オコエ、バッキーの登場がひたすら嬉しい。(「ホワイトウルフ」はなかなかのキラキラネームだと思う)ワカンダ製のアームはうんにゃりした質感。
・拷問受けるドクター、先端恐怖症には見てるだけでキツい〜
エボニー・マウ(名前はなんか可愛い。ネコチャンのようだ)、エイリアンよりはだいぶアッサリとお外へ。にしてもクモくんは古い映画をよく見ている。マントちゃんはいつもいい仕事する。
・グルートの✕✕とカップ再利用とか、〇〇にしまってた義眼とか、潔癖症的にはちょっとキツい会話が続く(苦笑)。ソー、あんまり手洗いしないタイプかしら
・巨大なエイトリならヘラ姉上の愛犬フェンリルのブラッシングが出来そうかな。
ピーターディンクレイジといえばゲーム・オブ・スローンズのティリオン役なので、エイトリとは吹替が違う人で(そりゃそうか)ちょっと戸惑う。
・レッドスカル久しぶり…こっからは本当にキツい。ワカンダ戦までとばします。
・ワカンダでオリンピックは見たい気がする。
・シュリちゃん(オレンジ色が超似合う)のラボのワクワク感。けどブラックパンサーの時よりは暗く感じるライティング。
・こんなギリギリまでニダベリアで武器作ってたんだっけ…納期が厳しすぎる
・アーマー着てすっ転ぶバナーさんを見るオコエ姐さんの冷たい目…素敵(爆笑)
・ワカンダのガジェットは全部カッコ良い。しかしだいぶ無理ゲーな戦闘。
・雷神降臨はいつだって天を突き抜ける激爆アガり!!
・バッキーのアームを欲しがるロケット、盗みの血がさわいだ?それともロケット的には「こんにちは」みたいなこと?
・グルートにきちんと自己紹介するキャップ、そういうとこ好き
わらうとこはここで尽きる。
あとはもう……こっからエンドゲームまで、よく待ったよな私ら!とインフィニティウォー観た全ての人に言いたいですわ。
「終わりね」
立ちつくすネビュラが美しい…
エンドゲームでのネビュラがまた素晴らしいんですよね。早く次行こ。
みんな褒めてるなあ…(再)
正直、何を評価すればいいか分からない。
決してこの作品を否定している訳ではないけど、もう少しキャラクター減らせば、もう少し話は整理できたろうし、こんなに長い尺にもならなかったろうし…。
「これだけのキャラクターと人気俳優たちをよく1本の物語にまとめたなぁ」という評価は、作品の質とは別にしておかないとね。
サノスもただの絶対的な悪として描くつもりはない様だし、まだまだ奥行きがあるかと思うと、本来はワクワクするんだろうけど、ここに至って正直ゲンナリしている。
逆にスパイダーマンやアイアンマンはメカニカルさが仕上がっていて良かった。
それから、まあ比較するのも変だし、今更って気もするけどやっぱり日本人にとってのヒーローって少年から青年が担当して、その若さ故の葛藤や無謀や挫折を織り交ぜて描くものでしよ?こんな自分勝手なオッサンばっかりじゃどうにも…という気もしているのも確か。ケンカや仲間割れ、失敗も「いい歳して何してんだよ」と思ってしまう。
MARVELが好きなら観てみたら?
っていう映画です。
※旧アカウントより転載
衝撃と絶望のヒーロー大集結、MCU史上最も重厚な一撃
『インフィニティ・ウォー』は、これまで積み重ねてきたMCU作品の集大成として、一切の妥協なく壮絶なスケールで展開するクロスオーバー映画です。ヒーローたちが一堂に会するその瞬間だけでも胸が熱くなりますが、それぞれのチームアップのバランスが非常によく、誰もが“主役”として活躍する脚本の巧みさには感服しました。
最大の魅力は、やはりサノスの存在感。単なる「強い悪役」ではなく、自らの信念と深い哲学を持った圧倒的ヴィランとして描かれており、彼の一挙手一投足が物語に重みを与えます。特にガモーラとのシーンは、暴力と愛が矛盾なく存在する異質な感情が胸に刺さります。
終盤に向けての展開は、予測不可能で容赦のない“破壊”の連続。希望と緊張の振り幅が激しく、まさかのラストには、映画館全体が沈黙したのを覚えています。ここで終わるのか…と誰もが言葉を失う衝撃でした。
一方で、超豪華キャストゆえのキャラクターの掘り下げ不足や、やや慌ただしく感じる場面転換も見受けられ、完璧とは言えません。ただ、それを補って余りあるテンションの高さとエモーションの重さが、本作をただのアクション大作以上のものにしています。
評価は4.5。サノスの指パッチンと共に、観る者の心にも深い爪痕を残す、MCUのターニングポイント。
当時の驚きと興奮を思い出して泣けくる。
もう、何度見た事やら。間違いなく歴代最高クラスのヒーロー映画ですな。兎に角marvelてんこ盛り。超大盛りギガ盛りマックス。なのに超絶上手い!ぺろっと平らげられる2時間と数十分。体感60分。間違いなくmarvelの集大成。ヒーロー映画の頂点。アガリまくりの鳥肌立ちまくりの涙腺崩壊しまくりのお祭り大フィーバー映画。良かったシーンは多々、多々ありますがやはりなんと言っても指パッチン、エンディング辺りからの動揺の嵐。え?この後どうなんの?終わった事ね?サノスの穏やかな穏やかな表情。
えーーーー!!!!!!!!!!✖️18 これで終わりー!?鳥肌鳥肌鳥肌。フューリーも消える。キャプテンマーベルのマーク。来たー!!!!!涙涙涙鳥肌鳥肌鳥肌。笑
当時は本当にびっくりでしたね。そして、コレほど続きの気になった作品は無い!次を観るまでは絶対に死ねないと心に誓いましたね。得難い映画体験でしたわ。いやーmarvel様有難う!本当にメタくそ面白過ぎる映画を有難う!感謝感激雨霰です!しかし、ここからが、ここからのエンドゲームがまた凄かったー... 。精神が保たん。
希望か絶望か、、、続編への期待が高まる作品!
アクション映画好きとしては胸が熱くなるシーンの連続!!
これまでのアベンジャーズシリーズを超えるスケール感があり、地球だけでなく宇宙全体を舞台にした戦いが繰り広げられます。
個人的には、ワカンダでの大軍戦がスケール大で鳥肌が立ちました。
最大の魅力は、サノスという史上最強クラスのヴィランが登場すること!
自分なりの哲学を持ち、感情的な一面も見せるため、悪役ながら魅力的なキャラクターになっています。
そして、アベンジャーズの魅力といえば、ヒーローが集っていること!
アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーといったベテラン勢に加え、ドクター・ストレンジ、ブラックパンサー、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーなどの新世代ヒーローが一堂に会するのは圧巻!!!
普段なら共演しないようなキャラクター同士のやり取りも見どころで、男心くすぐられます!
数あるマーベルの作品の中で、本作は史上最も衝撃的な結末といっても過言ではありません。アクション映画好きとしては、カタルシスを求めるところですが、本作はあえて「続編への絶望感」を残すことで、より深く印象に残る作品になっています。
アクションのクオリティ、キャラクター同士の化学反応、壮大なスケール、そして衝撃的なストーリー展開……どれをとっても文句なしの一本。アクション映画好きにとっては、まさに「神映画」と言える作品でした。続編『エンドゲーム』を早く見なくては!と思わされる作品でした。
最高到達点
ここまで積み上げてきたものの集大成。3回目くらいの視聴だが、何度見ても面白い。ウインターソルジャー、ウルトロン、シビルウォー、など内輪の問題ばっかりでストーリー的には全く乗れない感じだったが、強いだけでなく戦う意義も考えさせられるサノスという最高のヴィランが満を持して登場ということで、魅せまくる。
ストーン集めのストーリーもよくできており、ソウルストーン入手のくだりなどは特に良い。タイムストーンの使い方も良い。
ヴィジョン関連のストーリーが無理あるが、下手したらサノスより強そうなんで退場させるのは致し方なしか。。。
最後負けるところも良い。リアルタイム視聴時はエンドゲームが待ちきれなかったなぁ。。。
スター・ウォーズで言えば「帝国の逆襲」の位置づけ
衝撃の結末!サノスの正義とは?
「アイアンマン」から始まったMCU作品、10年の節目ということで、いよいよラスボスとの決戦って感じかな。
各作品どれもが楽しませてくれる一本なのに、その世界観が一つにまとまるってのは改めてスゴいと感心します。今回、時系列でまとめて見直してみたんですが、まぁ、その作品ごとの関連性から繋がり方まで、見事としかいいようがない!まさに映画界に新風を吹き込んでくれたシリーズ。 その「アベンジャーズ」が最高のクライマックスを迎えました。
今回、登場人物がメチャクチャ多いのに、その誰もに見せ場があって、ホンッと上手くまとまっていると思う。 2時間半という長時間にも関わらず、笑いと緊迫とド派手なアクションで、飽きることなく魅入ってしまいました! 何回見ても楽しめる。最高に興奮させてくれる一本です。 【内容に触れていきますが、これから観ようって人は知らない方が面白いと思いますので、要注意】
まず、本編はいきなり宇宙船のSOSから始まります。「マイティ・ソー バトルロイヤル」のラストで逃げ延びたアスガルドの人々が全滅?この衝撃的なオープニングからもう目が釘付けになります。おまけに、ハルクがノックダウンされるし、ソーは手も足もでない、ロキも絶命(?)しちゃいました。
倒されたハルクはドクター・ストレンジの元に飛ばされ、サノスの脅威を伝える。ドクター・ストレンジは、アイアンマンに協力を求めるが、そこにサノスの手下が現れて、ニューヨークは再び惨劇の舞台と化してしまう。インフィニティ・ストーンを所持するドクター・ストレンジが連れ去られたので、アイアンマンと手伝いに来たスパイダーマンは、宇宙船に忍び込み、飛び出していった。
インフィニティ・ストーンを装備しているビジョンもサノスの手下の攻撃を受けていた。そこに助けに来たのがキャップを筆頭としたアベンジャーズの面々。なんとか、守り切ることが出来たが、ビジョンからインフィニティ・ストーンを外すため、ワカンダへと向かう。
サノスに敗れたソーは、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の面々に救われ、合流する。ハンマーが壊れたため、新たな武器を手に入れようとするソーと、サノスからインフィニティ・ストーンを守ろうとする二グループに別れた。
それぞれのヒーローに、それぞれのドラマが展開しながら、一本の幹にまとまっていく。
ホントに素晴らしい。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の面々と合流したアイアンマン達は、タイタン星でサノスを待ち伏せて、対戦する。
同じ頃、ビジョンを狙ったサノスの軍団がワカンダを襲撃し、大戦が始まる。
この二つの戦いも、ホンっと、大混戦の大迫力で楽しませてもらいました。
【ラストに触れるネタバレ】
2部作なので、この話が途中で終わるのは解ってたのですが、まさか、あんなところで終わってしまうとは・・・
インフィニティストーンの争奪戦だから、ビジョンは助からないと思ってたけど、まさか、その後に新メンバーは全滅?
サノスの指パッチンで全ての生命が半滅する?サノスの言い分は、増えすぎる人口は滅亡に向かっている。そのため、間引きが必要って事みたい。確かにその理屈も一理ある。
天敵のいない人間が戦争を起こすのも、それが要因ってのを、昔なんかの本で読んだ気がする。でもね・・・
いつものオマケ映像に懐かしのフューリーが登場するんだけど、まさかの消滅・・・ちゃんとマーベルに送信していたのがうまい。
初見時には「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「スパイダーマン」「ブラックパンサー」の続編はどうなるんだろう?って、えらい心配しちゃいました。
人が消えていく最後の絶望感の余韻がハンパない
アクションも敵の強さも今までとはケタ違い。最初から最後までずっと面白かった。
悪役が強い映画が好きなのでサノスに惚れた。今まで悪役を軽々倒してきたヒーローが、束になってボコられるのヤバい。しかも時間操作能力まであるとかチートすぎ!
残虐だけど娘思いだったり、人類のための殺戮だったりと、脳筋な見た目の割にちゃんと考えてるのギャップある。
人が消えていく最後の絶望感の余韻がハンパない。ここからどう転ぶのか続きめっちゃ気になる。今はエンドゲームすぐ見れるけど、当時の人は続き気になって待ちきれなかっただろうなぁ。
最高だったし。最速上映で観れていつもの100倍楽しかったし、アクシ...
他に道はなかった
当時、映画館で観ました🎬
とうとうジョシュ・ブローリン演じるサノスが本格的に動き出し、冒頭でロキとヘイムダルが死亡するという衝撃の展開が。
更にパワーでハルクを制圧してしまうサノス。
とんでもない奴が出てきたと思ったものです。
その後は当然地球へ来襲するサノス軍団。
アイアンマンとストレンジ、ハルクとスパイダーマンが応戦しますが、ハルクになれないブルース。
そんなこんなで、地球でのサノス軍団対ワンダやヴィジョン、ブラック・ウィドウやソーやロケットらを含めた面々。
サノス対アイアンマンとストレンジ、スパイダーマンにガーディアンズのピーター、マンティス、ネピュラという図式になりますが…。
2部作とはいえ、かなり明確にヒーロー側の敗北が描かれてましたね😥
ヴィジョンに至っては、せっかくワンダが葛藤しながらストーン毎破壊したのに、タイムストーンで巻き戻されるという…。
あそこはやりすぎな気もしますが😅
あれを可能にすると、いくらでも巻き戻しができることになりますからね、タイムストーンがある限り。
あとエイジ・オブ・ウルトロンの時よりヴィジョンが弱体化してるような。
それだけブラック・オーダーが強いのですかね。
ヴィジョンが「体の密度を変えられなかった」と言ってるシーンがありましたし。
結末を観て、エンドロール後に「来年まで待ちきれないなあ」と感じたのをよく覚えています🙂
ジョシュ・ブローリンのサノス、かなりハマってるというか、大物感が出てましたね。
「お前も知識にとらわれた男」とトニーに言っていたのが印象的でした。
終わりの始まり
まさしくサノスの物語。ここまで、ヒーローを差し置いて悪のボスを主役とした映画があったでしょうか?ヒーロー側の奮闘もあるし、今までの物語を紡ぐ為の重要な分岐点である事は間違いないが、サノスの胸の内や将来への構想を伝え、最終のエンドゲームへと繋ぐストーリーに2時間半も使うとはね。脚本家に脱帽ですよマジで。一人の犠牲も出したくない派VS多くを救う為に少しを犠牲にする派、の構図がここに完成するわけですね。ホント素晴らしいね
多分、エンドゲームよりこちらの映画の方が人気あるんじゃないかな?だって、今までバラバラに登場して来たヒーロー達が、一本の映画内に集合し個性を出しながら暴れる姿を観れば、誰だって鳥肌立つでしょ。さらにソイツらを一人で圧倒する悪が居て、揺るがぬ信念の為に全てを犠牲にして指を弾く。そりゃビール進むわ。綺麗事を言うヒーロー達を信じたいが、実際の世界では犠牲を伴う構図は変わらない。希望を持ちたい気持ちもあるが、強きが弱きを挫く流れは変えられない。やはりこの映画まで観れば、サノスが正しい考えである事は認めざるおえないでしょう。力で従わせ破壊を繰り返す行動さえ無ければ、サノスは全宇宙のヒーローになれたのにね。悪事を働く者半数を駆除し愛に溢れる者を残す世界が来れば、確かに素晴らしい世の中になりそうだが、切磋琢磨し発展する世界は無くなるでしょうね。自分は、良いも悪いも両方もある世界が好きかな。
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