ブラックパンサーのレビュー・感想・評価
全451件中、381~400件目を表示
敵役が哀れで...
アイマックスで観賞。 マーベルならではの派手なアクションは楽しい。 国王か、ヒーローかの選択もなかなか考えさせられる。 だけど、今回の敵役は可哀想すぎる! 彼の思いを汲んでの結末はわかるけど、それでもあんまりだ! マーベルなら、敵役も救われて、次回は仲間!にしてほしかった。
観てきました。
大好きなマーベル映画、早速観てきました。しかも24時からの深夜の回。σ(^_^; 当然、終わったのは26時半の真夜中。歩いても帰れる人にあるような回ですね。(^O^) 今回は、これまで他のマーベル映画でヘルプ的な形で出てたブラックパンサーが主役の映画。実は伏線的なシーンが他の映画にあったんですが、その後の話と言うことでしょうか。 深夜ということでしたが、特に眠気にも襲われず(^^;)、なかなか楽しめました。IMAX 3D版だったこともあったからかな。 そしてお決まりのエンドロール後のワンカット。他の映画でもそうだったが、GW公開のアベンジャーズへの伏線の1ピースらしい。んっ、あの男は!? GWが待ち遠しいです。(^o^) ところで、前の席に座ってたカップル、エンドロールの途中で出て行っちゃったけど、ワンカットがあるのを知らなかったのかな? もったいないないこと、したなぁ。(>o<)
もう少しシンプルにならないのかな
マーベル作品と少し相性が悪い俺ですが、「ブラックパンサー」は結構期待して見に来ましたが・・・・やはりね・・・・ アメコミってやはり日本人が好みそうな内容じゃない気がするね。 もっと単純の方がヒーローモノはいいと思うけど・・・ 難解と言うものじゃないんだけど、見ながら頭の中を整理しなくてはいけなくなると、「これってヒーローモノ?」と思いたくなるね・・・ ま、あまり幼稚に作られて困るんだけど・・・・ また、エンディングロールの終わりに次回作品や関連作品など予告的内容もそろそろやめて貰いたいな・・・・ 制作側の遊び心なんだろうけど、今の映画って普通にエンディングロールが長いから、それらを見たり聞いたりしているだけで、映画があまり良くないときとか、イライラするな・・・・ ま、マーベルもこれでもかと言う位、ヒーローキャラクターが出てくると、もうこちらも訳が分からなく、どうでも良くなってきた・・・ 監督のライアン・クーグラーには期待しているので、頑張って貰いたい。
この映画の面白い所はまずワカンダ国の舞台設定、ヴィブラニウムにより...
この映画の面白い所はまずワカンダ国の舞台設定、ヴィブラニウムにより発展を極めた都市であるものの国外からの戦争を恐れ隠密しているというのもユニークであるが、そこから現在のアメリカにおける1つのメッセージを含みつつ主人公ティ・チャラの葛藤と決意に繋がっていく部分も流石(なお、これによりMCUにおける親父キャラのやらかし罪状が増えた模様) そしてこの主人公に今回大きな影響力をもたらすのがヴィラン、エリック・キルモンガー 原作の大ヴィランのクロウを差し置いての堂々たる立ち回り、マイケルBジョーダンの熱演もあって完全に主人公喰っているまである 特殊能力なしの人物なら間違いなくトップクラスの戦闘力を誇るオコエややんちゃな妹君、今回はゲットアウトしてしまったダニエルカルーヤ君に原作ではヤンデレ拗らせてヴィラン堕ちしてたらしい元カノのスパイ、ナキアとマーティンフリーマンを始めとしたクセ者キャラに囲まれながらのキルモンガーとティチャラの2人の人物による対立関係、ラストバトル後のやり取りも良かった MCUはフェイズ3に入ってからヴィランの描写に気合が入ってるのが喜ばしい、次はいよいよ街に待たせたサノスの登場です
現代国家の写し鏡としてのワカンダ王国
シビル・ウォーで彼の父が亡くなってから、その背景を描いた作品。 ワカンダ王国を理解することで、現代のグローバル社会の問題が見えてくる。 まず、黒人差別の問題。これはもう、近年あらゆる映画で提起させられていることで本作にも『GET OUT』の主演のダニエル・カルーヤが出ていたではないか。キルモンガーの理論も、社会的弱者に武器を。ということである。『GET OUT』は弱者でなくなりつつある黒人に対する、白人の有りようがシニカルに描かれていて、非常に面白かったのだが。 次に、閉鎖的国家の問題。ワカンダは長年、他国家との交流を避けて隠れて生きてきた。それこそが平和が維持できていた理由だと、ブレインは語る。しかし、そうは言っていられなくなる。多民族国家における問題、それは独立・権限移譲を求める内乱だ。カタルーニャ州がスペインからの独立を主張するように、ワカンダの民族も、思想の違いで国家内で戦争に発展する。シンガポールの地政学者であるパラグ・カンナは、国家の細分化は、熱力学第二法則的で、自然なものであるといい、エントロピーの増大こそ争いを沈めるという。国家の団結は、統合ではなく分離によってもたらされ、細分化されたそれぞれをインフラストラクチャーで接続する。それこそ、今後のグローバル国家の在り方だと彼の著書で語っている。 キルモンガーの事件があってからのワカンダの行動は、その理論に通ずるものもあり、ビブラニウムによって各国のインフラを整備すれば、各国の接続性は高まるだろう。 まあ、MCUにおいては、国家間の平和はサノスをやっつけることでもたらされるのでしょ。
キルモンガー キングを継ぐ男
マーベル版ブラックシネマとして新たな風をMCU界に吹き込むべく大きく期待していたが、結果としてはあっさり薄味系だった。 個人的には「クリード」のマイケルBジョーダンが悪役でありながらカッコよく、かわいそうな生い立ちは「クリード」のアドニスばりで、主役以上の存在感を出していたあたりが印象的だった。 ベタではあるが、せっかく黒人中心で作った作品ならもう少し人種差別や、貧困問題等をまぶしてもよかったのではと思った。 一方で主人公を取り囲む黒人女性たちの力強さが前面に出ていたあたりはとても良かったなと。 本作を観ておかないと、この後の「アベンジャーズインフィニティウォー」がわからなくなる要素は特にはなく、単品として楽しめるので、「シビルウォーキャプテンアメリカ」でのブラックパンサーが気になった方が観る程度で基本的にはOKです。
安定の面白さ
2018年のMCU作品初陣で安定の面白さであった。
しかし次回のインフィニティウォーへの伏線がもっとあっても良かったと思う。噂の6個目のインフィニティストーンは登場せず…
P.S.
アベンジャーズあるあるの他作品登場は今回はバッキーことジェームズバーンズのみであった。
キルモンガー!!
予告を観ていた頃からすごい楽しみで待ちに待った公開日!!とまぁ気分アゲアゲで観に行ったけど意外と普通だった(笑)気分を上げすぎたんかな?でもなんか最近のマーベルはストーリーもだけど単純っていうか前に比べてワクワク度が減ったし観た後の興奮の度合いも落ちてきた気がする。。新しい発想が無いっていうか単調っていうか…映像はたしかにすごいけどこれも見慣れてきたっていうか。。まぁ作品が多いからそうなりがちなのもわかるけど(笑 でも最初らへんにあったカーチェイスには燃えた!見せ方が上手いですね!でもレクサスかい!超文明国のワカンダが用意する車がレクサスかい!!(笑)カッコいいのはカッコいいんだけどなんか違和感しかない(笑 最近レクサスはいろんな映画に提供し出してるな~笑 まぁでも期待し過ぎなければ普通に楽しめる映画です(^ー^)
4.3
他の方のレビューでエンドクレジットボーナスがネタバレされています。お気をつけください。 敵との戦いが少ない、期待はずれ、こんなコメントが目立っているが、第1作目に何を期待しているのだろうか マーベル作品の中ではかなり異色な作風だが、私個人かなり楽しめた マーベルはキャラクター1人1人を丁寧に描写するのがうまい、だからこそジャスティスリーグと違い作品に感情移入がしやすい この作品も第一歩としてブラックパンサーの背景や周りの人間関係をうまくまとめあげていたと思う 適役のクロウはアベンジャーズ2から、父の後を継ぐこと、そしてロスの登場はシビルウォーから、そしてキルモンガーの復讐心自体はこの作品の中でうまくまとめられていた マーベル特有のエンドクレジットボーナス、一瞬でアガった
可もなく不可もなし
アベンジャーズ シリーズの 第1作目だと思います。 ストーリーもまとまってたしまずまず てな感じです。 でも、アクションも足りないし敵役も 弱過ぎ? このシリーズでやっていくなら脚本を練り上げで欲しいですね。
今作もちゃんとヒーロー成長映画
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーの公開が迫る中、どうやって続いていくのだろうか、とういう事ばかり考えていた。そう、特にブラックパンサーというキャラに自分は思い入れはなかった。が、本編の3分の2あたりからどんどん面白くなっていったという印象。今作もちゃんと悩みつつも成長するヒーロー映画として成り立っていた。 ソーのような神話世界、ドクター・ストレンジで出てきた異世界ともまた違った舞台を楽しむことが出来た。今作で出てきた小国家をベースに国を背負う者の重み、その中で虐げられる者や犠牲、などをわかりやすく、片方に偏らない具合に描かれていた。王子でありながらも多少は感情移入できた。マーティン・フリーマン(絶対死ぬと思ってた)と、王子の妹と、護衛、良かったっすね! 世界では結構評価されているようで理由を調べて見たところ、かつては白人達よりもより発展していた黒人達の実際の歴史背景と現在の問題をうまく絡めているところも関わっているらしい。音楽や道具など、確かに納得出来る部分も多かった。それを考えたら納得できる部分も多いし、あの悪役もより共感出来るキャラに見えてきた。 世界情勢に関する良い勉強になったと同時に、それを汲み取る世界の観客の知的さ、日本の宣伝部のバカさ加減を実感した。(日本ではそういう深い背景には一切触れず、ヒットさせようと思いついた案は吹き替えにアイドルを起用。宣伝文句は「クールでスタイリッシュなヒーロー」wほかにもあっただろうが!) 少し苦言を弄するなら、夜のシーンは暗い!wせっかくのアクション、ドラマシーンがもったいなかった。 これまでヒーロー映画を見すぎてワクワク感は減ったが、スパイ要素や歴史要素もあり、バックががっしりした一本の映画として普通に楽しめた。インフィニティ・ウォーにも期待しよう。 82点!
傑作
ここ最近のMARVEL作品の中では圧倒的に一番面白かった。 ストーリー性(意外性)や迫力だけにとどまらず、人種差別というテーマ性を折り込みながらもらしっかりとストーリーがまとまっていた。 とても楽しめたので次のアベンジャーズ作品、インフィニティウォーへの期待はさらに深まる。
王位継承
宇宙から飛来した鉱石による技術の発展をひた隠す鎖国的なワカンダ国の王位継承と、技術流出防止作戦という話。
簡単にいうと、外部に技術を持ち出そうとした弟を王が殺したことにより巻き起こる、その子ども達によるお家騒動ってことだよね?
悪用しようとしていた訳でもないし最終的には開示しちゃうし、視点を変えてみたら間違いを起こしたのは先代の王というね。
ブラックパンサーの紹介という位置づけなのか、全てがバックストーリーという感じだし、バトルにしても超人的なところはあまりなく少し大袈裟なケンカという感じで盛り上がりにかける。
一つ一つのシーンが長くバトルシーンすら途中で飽きてしまったし、余計なシーンが多く似たようなことの繰り返しで全体的にも冗長だった。
国王でありつつヒロイズムに服する
ワカンダという先進的な技術を持ち保守的でもある国、とてもエネルギッシュで逞しく気高く魅力的な人達で溢れていて元気を貰えました。それにオシャレ。それくらいキャラ立ちしている魅力的なキャラが多かった。魅力的な脇役が好きな私にとっては万歳とも思える作品でした。
それにキルモンガー、彼は陛下に勝るとも劣らない素性と歪んだヒロイズムを持ち合わせた存在。彼の発言に陛下が悩まされるのも、父上の誤ちに首をひねり、自国の為だけの国王であるか?他の国々に手を差し伸べるヒーローであるか?という疑問に、"国王"であり"ヒーロー"でもあるという締め括りはとても良かった。
この作品は世界情勢を反映した作品でもあるのでそういうのに疎い日本人には少しハマらない部分もありそうなのは残念…
クレジット後のティチャラの語る「国家の壁をなくしたい」は明らかに反トランプともとれる批判でした。
追記
余談ですが、最後の6つ目のインフィニティストーンは隕石として降ってきたヴィブラニュウムの中核にあるのだと思います。
ワカンダの地で育った神秘ハーブが死者に合わせてくれたのもそれ故。ソウルストーンはワカンダにあるのかもしれません。
インフィニティウォーの要素がなかったという感想も見ましたが、こういう部分に気付き汲み取れる事が観客側にも求められているのでしょう。
【訂正:インフィニティウォー見ましたが予想が外れました。】
面白かったんですけどね…
次がインフィニティウォーだから何かしらの繋がりがあるのかと思ったけど特に何もなかったね、とりあえずバッキー解凍おめでとう。それは興奮した。まぁブラックパンサー1作目、こんなもんでしょう。
全451件中、381~400件目を表示