劇場公開日 2018年3月16日

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「表現と音楽はとても豊か」リメンバー・ミー バッハ。さんの映画レビュー(感想・評価)

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3.0表現と音楽はとても豊か

2018年4月30日
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楽しい

メキシコの音楽と文化をベースにしたアニメ表現はとても楽しい。家族万歳!というテーマ性もメキシコの風土と結び付いたものだ。ただ、家族っていいねというために悪のための悪を設定し、血縁者はみんな優しくて才能豊か、という図式は短絡的すぎるように感じる。あの悪役だって子孫がいたことにあれだけ喜んだのだ。彼にも家族がいた、ということだし、これでは家族万歳というより「出来のいい家族限定」での家族万歳ではなかろうか。『ズートピア』のようなグレーゾーンに踏み込んだ傑作を観て間もないだけに、前時代的な美談に見えてしまったことが残念。

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共感した! (共感した人 12 件)
バッハ。
てりーさんのコメント
2019年10月14日

悪役が喜んだからといって、彼に家族がいたという事にはなりません。
子孫がいた事に驚いたという事は、生前家族は居なかったということです。にも関わらず子孫が居た事に何の疑問も抱かないという事は、巡業の時に現地で女遊びをしていたような男だという事です

そして、ミゲルの家族は決して「出来のいい家族」ではありません。
理由も言わず、子供がしたい事を否定する親、それを突っぱねる子供。
どこの家庭にもあるような普遍的な構図ですが、それぞれの家庭にとっては大きな問題です。
そんな決して「出来のいい家族」とは言えない普遍的な家族が、
過去の家族の問題と向き合って、あなたの言う「出来のいい家族」になっていく話です。
つまり家族万歳の映画ではなく、「家族ってこうありたいよね」「こういう家族の絆があるといいな」というメッセージを投げかけている映画なのです。

世界的な問題である人種差別に踏み込んだ「ズートピア」と
家庭的な問題である親と子の関係へのメッセージ性もある「リメンバーミー」
どちらも「大きな問題」に踏み込んだ傑作であると
僕は思いますよ

てりー
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