スター・ウォーズ 最後のジェダイのレビュー・感想・評価
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タイトルなし
さよならルーク・スカイウォーカー
あけましておめでとう。
スターウォーズ 最後のジェダイの中では
キャリー・フィッシャー、レイアはまだ存在してるが
次の作品でレイアがどうなってるのか?先ずそんな心配をしてしまう。ハン・ソロが逝き今回はルークが旅立ち徐々に寂しくなってしまうがユアン君はまだまだ元気そうやからオビが見たくなる。今回も名前はやや登場したが、スターウォーズであまり涙が出ない私も
今回は2回ほど涙ぐんでしまった。ローズに結構ハマってしまった。そしてチューバッカにも注目してましたがチューバッカはやっぱりチューバッカ。良い感じでしたね。(^。^)
レイの両親がすごく気になる。
なんとなく予想はつけているがどうなんだろうか?
2018年1月1日今年最初の映画は
スターウォーズで良かった。
次回作楽しみ。
何度も観たくなる映画であることは間違いない。
ルーカスが作ったSW観てみたいな
エピソード1から映画館で観ています。SWが大好きです。
「最後のジェダイ」観てきました。
ただ、いまひとつ心に残らないというか、消化不良という
か・・・。
例えば、レイがルークのもとで修業をするのも何か中途半端で、ルークが教えるシーンがあまりなくて、修業になっていないんじゃないか?とか
カイロ・レンとルークの戦いも、ルークは幻影で実体は離れたところでいたのも、確かにルークのフォースがすごいということなのかもしれないが、そこは二人の生身の戦いが見たかった。伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの戦いが見たかった。
「フォースの覚醒」でも思ったけど、細かいところで何か違和感がありこれは何かと考えていたのですが、ジョージ・ルーカス以外の監督が作るとこうなるのかと・・・、
ジョージ・ルーカスのスターウォーズへの愛情が大きな影響をもたらしているのかと思ったりします。
絶対不可能なのですが、ジョージ・ルーカスの作るエピソード7、8、9はどうなるのか観てみたいです。
最高!
ほんとに最高だった!!!
前作で出てきたキャラクターのこともわかってくるし、新キャラたちも、めっちゃよかった!ポーグ可愛かった😘
レイとカイロレンは一緒たたかうし、ローズと、フィンのコンビもかっこよかった!ヨーダでてくるし以外な展開が多くてびっくり!
でも、ルーク死んじゃってハンソロもいなくなってレイアもエピソード9で見れない。。。まあ、ルークはヨーダみたいな感じで出てくるかもだけど、完全に世代交代かな?
ヨーダがジェダイの聖書燃やしたけど、実はレイがもってたり、ルークのレッスンのみっつ目は?とか最後の男の子とか次回に繋がりそうな事だらけ。気になるなー。456に、似た雰囲気があってよかった。レイが訓練してないのに強すぎとか、レイアがアレで生きてるのは有り得ないとか色々意見はあるけどクローンウォーズ見てるとあの展開も別に有り得なくはないかなと思う。やっぱり、スピンオフ見ておくと本編がもっと楽しくなる!ep9めっちゃ期待!!
「高貴なスカイウォーカー家」の話から「皆のスターウォーズ」にした傑作
上映時間中、ディズニーランドのスターツアーズに乗っているような、とても楽しい映画でした。
自分は昔からスターウォーズで納得いかなかった点が戦争で多くの人が死んでるのに、なぜスカイウォーカー家の話ばかりしてるんだろう、という所が腑に落ちませんでした。
しかし、今回はそこにバランスを取った話だと思います。
あと作り手は要所、要所でフォースをワザとおちょくっています。「フォース、なんでもありっすから(笑)」みたいな。(レイア姫の宇宙空間からの生還とか(笑))
また、ジェダイの古文書=「EP1〜6までのルーカスのスターウォーズ」のメタファーでそれを燃やしてしまうんだから、意地が悪いなぁとも思います(笑)
おそらく、昔からのファンが怒ってるのはこの前作までの捉え方なのだと思います。(ルークスカイウォーカーの扱いetc)しかし自分は凄く面白かったし、納得いきました。
【良かった点】
・クルーザーのワープ特攻
【良くなかった、惜しかった所】
・レイア姫の宇宙空間からの生還(あれはやりすぎ(笑))
・アジア人のヒロイン、ブスすぎ(笑)もうちょいカワイイ娘でも良かった気が…
・ルークは実際に来て欲しかった。皆な逃して一騎打ち⇒最期、生身で斬られて欲しかった。
【補足】
スノークがやられてカイロレンが敵のトップだと、帝国軍(スカイウォーカーの血統)vs共和国(名もなき人々)の戦いでそのままルーカスのスターウォーズvsこれからのスターウォーズになるなー。
【追伸】
ここで本来の趣旨からは外れるのですが、ライムスター・宇多丸さんがスターウォーズ 最後のジェダイを叩いているのでそれについて意見させてください。
宇多丸さんのラジオを10年近く拝聴し映画評論も参考にさせて頂いているのですが、宇多丸さんの本作への評論についてはどうしても納得がいきませんでした。
宇多丸さんの「スターウォーズ 最後のジェダイ」評が宇多丸さんという方の芸術へのとらえ方を表す良い材料になっていると思ったので、的外れ、趣旨外れは承知ですが述べさせてください。
宇多丸さんはどうもスターウォーズシリーズの評論には思い入れも深い分、本作への批評はあげ足取りのように感じ、普段の冷静さや俯瞰さを欠いているように感じました。
本作に限らず宇多丸さんの評論で頻出する単語に「文脈」という言葉があります。(例:その文脈で考えると納得がいく、等)これは文脈≒型や様式美、作品がどういうフォーマットで作られるべきかの作法で作品を評価されているのだと思います。
これはまさに今までのスターウォーズ(ルーカスのスターウォーズ、特にEP1~3)が陥ってしまった欠点だと思います。
EP4で作り上げた文脈から考えて設定を複雑化していった結果、血統主義、排他的になり熱狂的ファンを生み出しした一方、物語を自分自身で窮屈にさせてしまった。また、ライトな一般層はついていけない、作品を冷めた目でみてしまうという事態に陥ったと思います。(これと似たような状態に陥ってしまった作品にマトリックスシリーズがあると思います)
この文脈(設定)を複雑化させて作品を作る、楽しむというのはオタク的文化だと思います。それが悪いという訳では無く、宇多丸さんの場合はスターウォーズについてはそのように楽しんでいられていた分、今までの文脈を壊そうとしている本作を酷評したのかなと感じました。
では、なぜ宇多丸さんが作品を文脈で捉えるのかというと作品を深く知る、勉強をすることに主眼が置かれてしまっているのかなと感じました。
この作品を様式美で楽しむというのは勉強熱心で立派なことであり、悪いことではないですがクリエイターがその観点を持ってしまって良いのか、と感じます。
特にヒップホップというのは音源を他から持ってきて作る芸術なので当然、他作品の影響のもとにあるわけですが、そのパクってきた音源をどのような様式で流すのかがクリエイティビティであり、そこで他作品の文脈を考えるのは創作の放棄だと思うのです。
宇多丸さんのスターウォーズの評論から宇多丸さんは思いれが深いものほどこの文脈、様式美で考えられているのかなと感じました。
本作の感想とは異なりますが、宇多丸さんが創作物をどのようにとらえ、そして自身がどのように創作をされているのか私的に垣間見えたのでここに述べさせていただきました。
長文失礼しました、宇多丸さんの評論に納得いかなかったので書かせてもらいました。
あくまでディズニー版
きっとディズニー版SWはルーカスのスターウォーズを壊し、狂信的なSWファンを切り捨てたかったのだろう。
面白いと言う意見も分かります。スピード感あるし、派手だし、都合よく話が進むし。
平成生まれの人には受けるでしょうね。
多々ある今作の酷い点を3つにまとめると
無駄なキャラクターが多すぎ(アジア系女優、変な鳥、ベネチオデルトロの無駄使い、レイア姫の友人?)
スノークの正体、レイの出生の秘密など未回収
フォースって何でもありなの?
最後にひとつ言えること、きっとルーカスは泣いている。
「寅さん、007、そして」
というわけでそろそろ書いておく。
(微ネタバレありご注意)
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前作のモヤモヤを抱えたままの皆さん。
モヤモヤは更に増すよ!
儚くみえて実は強大なチカラとして描かれていた「理力」が、いよいよ今作からは独り歩きをはじめます。
あれ? どうして? 「なんたらクロリアン」の濃さがアレの強さを決定づけてーとかいう設定含め、いったいぜんたいどうなってるのー?
スノークってノンノンのお兄さんだよね?
ハイパードライブで逃げらんなくなるって?
この新キャラマジ?
え? え? え?
…と、まるでdisってるよーに聞こえるかもしれませんが、この映画に文句つけてるのは大体俺を含めて
「これは俺の考えた俺の最高の俺のスターウォーズじゃない俺の俺の俺の!」
とか言って拗らせてるおじいちゃんなので、これはもう寅さん007の好きなシリーズの好きなところをドキドキハラハラを楽しめばいーともいます! もうひとりの俺は超楽しんだよ!
拗らせたフアンのいう事ばかり聞いてるとああいう伝統芸能みたいな「停滞ワンパターンシリーズ」になって緩やかに死んでいくだけになるんだから、ときどきこうやって掻き混ぜてやるのはシリーズの延命を図るためには絶対避けられない一作なんや。と、もうひとりの俺は思ったよ。
ポップコーン度は高いんだか低いんだかよーわからん。クソみたいなこだわり捨てて楽しめる心があればポップコーン度は高いぞ!
だいたい今作でおおっぴらになった諸々って、前作でJJカントクが仕込んでたアレだかんね。だから再来年の締めでどういう場所にこのシリーズを持っていくのか、ビックリ箱開けるこころの準備をしておこう。いまから。そう、いまから。
挑戦はしているものの
海外で本作をSWの歴史から除外しようとする活動が生まれてしまうのが解りました。
あらたなSWを造るのだ、という意思は判りますが、センスが悪く直接的過ぎ。
前作でソロが死んだのはまだしも、本作ではルークの老いを無駄に強調しつつフェードアウト(最後はこれってフォースなのか!?と疑問を抱くレベルのパワーを発揮したが、ダメっぷりとの帳尻合わせに感じた)、ジェダイの聖典をわざわざ出しながら、さらにわざわざヨーダに消去させる。ルーク&ヨーダが「ジェダイはもう要らない」宣言。ベイダーの装甲を破壊する。3POとR2がまったく面白くない。等々。。
こんなあからさまな「伝統の破壊」をしながら、全体にセンスが無く、テンポが悪く冗長、キャストが不自然(とくにアジア系のローズが、、)など、SWの看板以外はあまり良い部分が見つからない。
残念な作品でした。
残念。
ep7からジョージルーカス監督が関わっていないSW。
正史9作を作るつもりでいたなら、最後までちゃんと作って欲しかった。
ディズニーは新しいSWをつくるって。そんなの求めてるわけじゃなく、最初からジョージルーカス監督がつくる予定だった最期を見たいのに。そのストーリーが良いとか悪いとかじゃなくて。漫画とかドラマでも途中で作者が放棄して、全く違う最期になりました。とかありえないでしょ。
6でルークが皇帝に煽られ、暗黒面に堕ちそうになった。しかし、父と僕はジェダイだと言うルーク。ー
今回はレイが同じような立場になり、おっ!と思うが怒りに任せて襲いかかろうとするw
暗黒面堕ちとるやないかい。と突っ込みたくなる。なにをルークに学び、フォースを感じたのか。。レイはジェダイではないよ。。
今までの考え方はどこへ。。
ふわっとスターウォーズの設定をかいつまみながら作り上げた作品。
正史にいれないで、番外編ならいくらでもいろんな監督が作ればいい。
話は
ただひたすら逃げるだけで、人間の内面のとこが薄すぎる。これがep8でいいのか。
ローズとフィン、、無駄な脇役たちの動きと、かわいい動物たちと逃げるダサい攻略方法の数々はおもわず失笑。
同じような単調なカメラ展開と説明的なセリフ、子供向けのようなわかりやすさは眠気をさそう。
ただの娯楽SF映画になるならもっと派手にやってほしかった。最初の突撃のシーンはよかった。
全く別のスター・ウォーズ
旧三部作を愛した者たちは、新三部作に怒り、現三部作で見捨てられた。フォースを独占するジェダイとシスの時代は終わったのでしょう。
新三部作、クローンウォーズで慣らしてから観ると、もしかしたらまた違った風に見えるのかもしれません。
それでも観れてしまうところもあると思います。
映像の美しさ、フォースのバランスとは、フォース感応者はどうあるべきか。テーマの軸をズラしたことは評価します。
脱・ジェダイ、脱・シス。フォースは民衆のものになる・・・
例えるならば、聖書でいうサウロを王にしたユダヤ人のようなコレジャナイ感があります。神の時代から、人の時代に。預言者の時代から、民衆の時代になったようにスターウォーズ=サーガの神秘は崩壊していきます。
過去6部作は何だったのか。ジェダイとは、シスとは、何だったのか。これを回収しない限り、現三部作は駄作でしょう。
この作品には、迷うルーク、死にまくる旧作のキャラクター、前作の伏線不渡り、要らない新キャラクターが含まれます。
エイブラムスは「スターウォーズっぽい何か」を、ジョンソンは別物」を創り上げました。
次に期待です。おいおい、頼むから伏線は回収しようぜ・・・
完全に別映画。二流中古カンフー映画
とにかく酷い。
世界観やストーリーバランスが酷く悪く、昨今の「大衆のクレームやニーズ」に寄せただけの二流ドンパチ映画。
よくありがちなパターンの寄せ集め。
キャラも無理矢理感が酷い。
ぽっと出の女性やアジア人の活躍が取って付けたような大活躍をしちゃう。
露骨にリアルの裏事情が浮彫になるような人間臭さや金臭さが全面に押し出され、SF世界観がまるで無い。
使い古されたカンフー映画の内容をCG駆使してスターウォーズにしただけ。
カイロレンとレイがスノークの部屋で…
は、一瞬だけ心踊った。
後は退屈で仕方なかった。
帰って過去作品で口直ししないとSWが嫌いになってしまいそう…
SW終了
アジア人が多すぎる、別に悪い訳でも無く人種差別でも無いけれど、ここまでアジア人が多いと違和感をおぼえます。
スターウォーズ感が台無しかな、ストーリー内容のつなぎの雑さ、過去の作品の使いまわし感も否めない感じでした。
ローグワンからワクワク感が1つも無くなってしまい悲しくなりました、良くも悪くもチャイナマネーがネックなのかもと思います。
2018年初映画
昨年末公開から、出来る限りの情報を絶った中でやっと観に行った。
割と酷評が多かったのかと感じていた中で、終始映画館では涙が止まらない展開が多かった。
まず序盤のポーダメロンの戦闘シーン。
個人的にポーが1番好きなキャラなのでまず見せ場があってよかった。
次にタイトルの最後のジェダイを連想させたレイアのフォース覚醒。あれはスカイウォーカーならではの演出で、キャリーフィッシャー最期の演技としても後世に語り継がれるだろう。
そして、ルークの神格化。最後の登場にはレジェンドの風格を見せていた。
最後にレイとベンソロ改め、カイロレンの共闘シーンは、感動的であった。レイの闇落ちもしくはベンの帰還は最終章の楽しみとしてとっておこう。
三部作の2作目らしく中途半端
スター・ウォーズの新三部作の2作目です。反乱軍とフォースト・オーダーの戦いと、レイとルーク、カイロ・レンのストーリーが並行して描かれています。これまでのスター・ウォーズのファン向けで、長くテンポが悪く、最後のルークの登場も今一つ盛り上がりませんでした。三部作の2作目だけにレイとカイロ・レンの関係も中途半端で、新たな子供も登場して、次作に続きます。
何故ですか?
ネタバレを含みます。
今までのスターウォーズとは方向性が全く違っていました。新旧3部作、果てはエピソード7とも全く違います。
率直に感じたのは、製作陣の新しいスターウォーズを作ろうという強い意志です。そして、過激な表現になってしまいますが、特に旧3部作を愛して止まないファンに対しての「あなたたちはもう必要ない。」というメッセージです。
まずアクバー提督の戦死です。スピンオフ作品にまで登場するほどの人気キャラクターですが、あっさり死亡します。そして一言、アクバー提督は戦死した、ただそれだけです。あまりにも扱いが酷すぎます。
次にハイパースペースでのクルーザーの特攻シーンです。このシーンのおかげで、超兵器デススター、帝国軍の戦艦スターデストロイヤーの圧倒的存在感、緊迫感溢れる戦闘機同士のドッグファイト、スターウォーズを象徴する数々の名シーンが唯の茶番と化しました。ハイパースペース突撃用兵器を作ればほとんどの戦争に勝てます。
そしてルークがベン・ソロを殺そうとするシーンです。あのルーク・スカイウォーカーです。エピソード6にて、憎むべき敵でありながら父親でもあるダースベイダーを、ライトサイドに帰還させるために単身で帝国軍に乗り込んだあのルークです。ベイダーの発言に激昂し我を忘れ殺す直前までいっても、結局は父を救う道を選ぶことができた、あのルークです。自分の弟子であり親族でもあるベンを、強力な闇を感じたという理由で殺そうとする。納得がいきません。それが一瞬の気の迷いによる行動であったとしてもです。相手はシスの暗黒卿ではありません。強力なポテンシャルを秘めてはいても1人の未熟な弟子です。
他にも、ライトセーバー同士の戦闘がほぼ皆無など、過去作が積み上げたものであり良い部分でもあったものを意図的に崩しているとしか思えないシーンが目立っていたと思います。
あのカジノでの一連の騒動を見ても、虐げられる子供たちや動物たち、善悪の曖昧さなど、言わんとしていることは何となくは理解できましたが、それをスターウォーズで表現する必要があったのでしょうか?
確かに新しいスターウォーズを作ろうと決断した以上、過去作とはどこかで差別化されるべきです。しかしこれはあくまでスターウォーズというシリーズです。全く新しいものを作ることと、全く違うものを作ることでは意味合いが大きく異なります。
良かったシーンが無かったわけではありません。ルークとR2の再会からのレイアのホログラム映像を見せるシーンは、確かにずるいです。素晴らしかったと思います。カイロ・レンも悪役としては微妙ですが、不安定なキャラクターとして見れば納得がいきますし、アダム・ドライバーの演技もあって、レイとの掛け合いのシーンなど、エピソード7と比べても魅力が増していたと思います。レンとレイの共闘もかっこよかったです。
ですがそれだけです。映画単体で見ても粗の方が目立ちます。過剰かつ大して面白くないギャグシーン、意思疎通が著しく欠けている上官と部下、可愛いだけで全く本筋と関わらない動物の押し売り、全くもって不必要なキャラクターの意味不明かつ不必要な行動、取ってつけたようなキスシーン、反乱軍が単に逃げ続け追い詰められるだけの間延びした展開、エピソード7を含む過去作キャラクターの扱いが上手くない、キャラクターの使い捨て、レイアのフォース使用シーンが絶望的に陳腐、挙げればキリがありません。
意外性を求めてシナリオに捻りを入れ過ぎてキャラクターのやることなすこと全てが無意味に終わります。そのせいで反乱軍の貴重な兵士達が無駄にバタバタと死んでいきます。
ストーリーも基本はファーストオーダーから逃げるだけなので緊張感もなく面白くありません。観ていて苦痛ですらありました。エピソード7であれだけ輝いて見えたレイ、フィン、ポーも別キャラクターかと思うほどでした。
風呂敷を広げるだけ広げて次作以降に丸投げしたエピソード7があったことを加味しても、シナリオ、伏線回収についてはお粗末です。
全く新しいスターウォーズを創りたい、その意志は本当に強く感じました。そして間違った考えでは決してないと思います。しかしその手段がまずかった。少なくとも私の心には全く響きませんでした。
スターウォーズとして最低限すべきことがあったのではないでしょうか。
長くなってしまいましたが、結論として映画として単純に面白くない、スターウォーズである必要がなかった、ということに尽きると思います。
エピソード9は再びJ・J・エイブラムス監督のようですが、後片付けやら何やらで大忙しですね。
私個人の感想ですので不快に感じた方、申し訳ございません。以上です。
内容盛り沢山で、あっという間!?
いやぁ~、内容盛り沢山で、
上映時間、2時間半くらいだったのかしら?
そんなの、あっという間だった!?
・・【ここからネタバレ】・・・・・・・・・・・・・・・
それにしても!
レイア(キャリー・フィッシャー)が、
ほぼメイン的に、ずーっと出ているだなんて思わなくて・・・!
もぅ、それだけで何か、感慨深かった。
ルーク(マーク・ハミル)は、
人生を諦めてしまったダメ老人のように出て来たけれど、
それだけでは終わらず、やっぱり格好良かったなぁ♪
ヨーダの登場にも、テンションが上がったし、
フィン(ジョン・ボイエガ)の活躍も良かった。
え~、それじゃ特攻隊じゃ~ん・・・と、
目を背けたくなったけれど、
ローズ(ケリー・マリー・トラン)のお陰で助かって、
ローズの、「敵を憎むより、愛する人を助ける。」って、
「それが勝つということ。」という言葉が、胸に刺さった。
そしてBB-8は、やっぱり賢くて強くて、そして可愛い♪
そして何より!
レイ(デイジー・リドリー)が、
兎にも角にも格好良い!!(≧▽≦)
・・・・・・・・・・・・・・・【ここまでネタバレ】・・
TOHOシネマズで鑑賞したのだけれど、
すぐそばにある TSUTAYA で、
コラボ企画をやっていて、
店内に隠されているキーワードを6つ探し出し、
答えを導き出すとクジが引けるというので寄ってみた。
しかも、映画の半券を見せると、
3回追加でクジを引くことが出来るとか!
4つのキーワードを見つけたくらいで、
何となく答えの予想はついて、
5つ目を見つけた時には確信したのだけれど、
最後の6つ目のキーワードが、なかなか見つけられない。。。
もぅ、この答えで行っちゃうか!
・・・とレジへ向かったら、6つ目のキーワード、あった。(^▽^;)
そうして、答えを提出して、
4回ずつクジを引いて来た♪
「型無し」になってしまった
「型破り」というのは歌舞伎からきた言葉だそうですが、かつて18代目中村勘三郎さんは、自分の芝居が型破りだと言われて、こう応えたそうです。
「なに言ってやんでい!型破りって言うのはなあ、型があるから型破り。型が無ければ単なる型無しなんだよ!」
ルークがライトセイバーをポイ捨てした瞬間に感じました。「嫌な予感がする。これはファンが作った動画じゃないよな・・・」
全編に、見せ場をつくるためだけの展開、スター・ウォーズの型を破るためだけの展開が、その場その場の都合だけで繰り広げられます。なので、脚本が雑とか大味という方がいますが、それ以前に破たんしています。せいぜい良く言っても、「クローンウォーズ」などのテレビ30分物で扱う程度のエピソードの積み重ね、いや羅列という印象です。
そう、冒頭の戦い、カジノの件、レイアのメリーポピンズ、スノーク戦、クライマックスの戦い、それぞれ30分のテレビ番組だったら「すげー回だった」となるのでしょうが・・・。
(潜りこんだカジノ街に武器商人という悪い人が集まってるという理由だけで、馬を放してあげてメチャメチャにして「やる意味はあった」って・・・。論理も展開も結果もSWの本編でやる内容じゃないでしょう。どうみても。)
「最後のジェダイ」は、型破りなスター・ウォーズを作ろうとして、型無しになってしまった作品だと思いました。
たまらない
先ず冒頭の戦闘シーン、そして人種の多様性ある
スターウォーズへと変化したと今作は感じた。
アジア人の出演と女性ジェダイが主人公なこと。
これまで通りの女性=姫じゃなくてジェダイとして
戦う姿は正に現代女性を投影しているとも感じた。
そしてレイアと息子の関係、息子の葛藤、
ルークとレイアの兄弟関係やジェダイの師弟関係、
マスターヨーダのジェダイ=時代に合わせた
ジェダイの在り方への変遷への柔軟なメッセージ、
アナキンを思い出させるような最後の子供の僕。
今作もforceとhopeが溢れるほど詰まっていた。
3回くらいは伏線回収都度ウルウルしたものの
本当に素晴らしいのは、 決してお涙頂戴せず
各シリーズと違う戦わせ方と死に方をさせたこと。
葛藤を抱えたレイアの息子ベンを観てると
もどかしさを感じつつもダークサイドからの
ダースベイダーとも違う今後の成長が楽しみ。
そしてロボット達の活躍も確実に人間の期待を
上回っているし、AI時代なんだと感じさせる。
何よりローズが最後に、敵を倒すことよりも
愛する人を救うことを語るシーンは現代の
undeclared cold warを含めた現代各国の争いが
如何に無意味で生産性がないことを示唆している。
ファンは存分に楽しめる素晴らしい今作。
今作からご覧になる方は必ず前作までの予習を
是非してご覧頂きたい。そしてクレジットの
レイア姫役キャリーへの一文を見逃さず新監督の
綺麗に纏まった今作の出来を、是非とも
迫力ある劇場で観て頂きたい。感動です。
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