スター・ウォーズ 最後のジェダイのレビュー・感想・評価
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鑑賞記録
2年前、ep.7を鑑賞した時と同じチューバッカのパーカーを着て鑑賞。絶賛評以上に酷評のことを聞いていたので、期待値のハードルを上げすぎないようにして臨みました。駄目だとしてもダメージは最小限に済むはず・・・そう思っていたのですが、観終わった後は思いのほかぐったり。
以下、良かった点と受け入れられなかった点を箇条書きで。
<良かった>
○OPロール後の、ポーのドッグファイト約2分。ここは本当にワクワクした。映画館で観て良かった。
〇カイロ・レン全般。中二病だった彼がよくぞここまで・・・。「(悪役が)お前かよ(妻談)」って感じはしなかったなぁ。凄味が増した。ダースベイダーとは違うベクトルの悪役を確立できたのではないでしょうか。
〇ルーク・スカイウォーカー。オビワンなんて比にならないような世捨て人っぷりを見せつけ、すべての元凶となる出来事を作り出すなど、前作の主人公とは思えぬ立ち振る舞いを見せつけるも、作品中盤のある展開で吹っ切れ最終決戦の場へ。カイロ・レン相手に大立ち回りを披露!さすが伝説のジェダイだ!!新世代への思いを胸に、彼が見つめる先にあるものは・・・このシーンは思い出すだけでも鳥肌。
<悪かった>
●OPロール後の、ポーのドッグファイト約2分が終わった後の展開。ワクワクが一気にクールダウンしていくようなグダグダっぷり。爆破できるのできないのサスペンスは、こんなダメ演出がスターウォーズであるんだと思わされるくらい残念。
●レジスタンスの逃亡劇。燃料つきたー。へとへとだー。でも逃げなきゃー。こんなことに意味はないから打って出るぞー。でもやっぱり逃げるぞー。脱出艇がどんどん撃ち落されるーやばいー。 ・・・グッダグダ。なにこれ。ルークはこいつらの尻ぬぐいのために・・・。
●フォース。レイとカイロの「惑星間フォース交信(通称フォースチャット)」は『おんな城主直虎』の囲碁シーンを思い出してほほえましく思ったのですが・・・投げ出された宇宙空間から戻ってくるとか、なんだこれ!画的にもひどくチープだぞ!こんなダメ演出がスt(略)
●長い。2時間半もいるのか?
オールドファンの目配せで作られた『フォースの覚醒』とは違い、破壊による創造を成し遂げた『最後のジェダイ』
そんな風な評価があるようだけど・・・正直受け入れがたいなあ。悪いところばかりではないし、新たな一歩を踏み出した作品であることは間違いないのだろうけど、詰め込まれた”想い”がひしめき合いすぎて、バランスを大いに崩してしまっていると思うのです。それが本当に残念。あ、それからチューイがほとんど活躍しないのも減点だな←
期待しすぎず、2年後のep.9を待ちましょう。
??普通に面白いじゃん
前評判が微妙だから身構えしたけど、面白かった。
SWには皆、冒険やアドベンチャーを求めるからそこが賛否の分かれ目だな。たしかに突っ込みどころも多かったけど、予想しない展開は好感が持てたし、最後までダレなかった。まあ、コアなSWファンはフォースをそう使うかとか、ヨーダの「ヤングスカイウォーカー…」とかに萌えるんだけどね。おじいちゃんになったけどマーク・ハミルのライトセイバー戦が見れたのは嬉しいこと。
不満点はレイの両親やスノーク(あっさり殺られ過ぎ)の正体など前作の伏線回収が微妙なところ。次作でなんとかできないか?
しかし、見事に賞賛と酷評に別れたよな。ライアン・ジョンソンの演出はところどころSWっぽくないとはいえ、大役を果たした感はあるし、そこまでひどくないと思う。
傑作「帝国の逆襲」も公開当初、観客から微妙な反応だったから、今作も少し時間が経ったら再評価されるかも。
次作はJJ・エイブラムスだから、うまく娯楽として落としてくれそうで期待するね。
かなり違うか?
前半がスターウォーズらしくないと感じた。
何かこうツッコミ所がかなり多くて、従来のモノより世界観で誤魔化しきれなかったような。
ハイパードライブであんな破壊力があったら、対戦艦戦にもっと早くからやっておけば良いのにね。
自動で操縦する船なんて簡単に作れるだろうから。
最初の爆撃のシーンとか、最後の惑星での戦いのシーンとか、何も考えずに作ってるの?
なんであんな重いただの砲撃するだけの機械を、えいこら引っ張って行く必要があるのよ。宇宙をビュンビュン飛んでる時代に。
タイムリミット作りたいなら、他の演出考えてよ。
登場人物が、こんなのに必死しになっているのを見てるとバカバカしくなって感動も何も無いから…。
映画って沢山の人が関わって作られていると思うんだけど、誰も否定しなかったのかな、と不思議になります。
ディズニーなんてお金もあるし、どんな監督や脚本家でも雇えるだろうに、なんでこんなに意味が不明な話や演出になってしまったんだろう。
もっと緻密に構成すべきでは無いかなぁ。
もう今更修正できない程に、ダメになってしまったな。
ヒーローがいないもんね。
無駄なシーンが多すぎるし、必要のないキャラクターが多すぎるし。
いまいち
難しいというのは、映画の内容ではなくこの映画を評価すること。ルークがマスターと呼ばれることに違和感、ヨーダの修行を途中で抜け出した頃から成長してないしレイの方が人間できてるし、フィン?の存在する理由もよくわからん、ホルド提督の決断と行動が唯一この映画の中の最高のシーンでした。
過去最悪
スピンオフ、前作共に結構好きだったし、ルークが出るので期待いっぱいに映画へ。
時間が経つにつれて↓。
特にラスト近くの戦闘シーンは???の連続
。
コアなファンではないので、間違えてるかも知れませんが、AT-ATと戦闘機の戦闘シーンは過去のどの映画にも見られないほど最悪です
まず、立てこもってる基地から見えるAT-ATの距離が、シーン毎にバラバラ。
ある時は双眼鏡でやっと見えてるかと思えば、次のシーンですぐそこに。
ストーリーが進むと近くなったり遠くなったりと(ルークの戦闘シーンも同じ)
倉庫係(間違ってたらすみません)の中国系の女子が戦闘機に乗ったり、レイが突然ミレニアムファルコンに乗ってたりと支離滅裂な展開。
まだまだおかしな点が満載ですが、ここまで酷い映画をよく公開出来たなとある意味感心しました。
それでも次回作も見るはずですが、今作はスターウォーズシリーズの最悪の作品で間違いないです。
評価に値しない
印象の「泣ける」「笑える」「悲しい」について。
泣ける→出来が酷すぎて泣ける
笑える→監督の才能のなさに呆れて笑える
悲しい→僕たちが愛したスターウォーズが死んで悲しい
・前作からすぐ後の話なので、お約束の字幕ロールがただの前作のおさらい。
・最初の宇宙戦、爆撃機の動きが遅すぎ、シールドも無し、爆弾は何故かSWの世界観にこれまで無かった実体弾、宇宙なのに投下。プロトン魚雷とかさ、いろいろあったじゃんか・・・
・SW世界って宇宙は真空って概念無いのに、戦艦の艦橋に攻撃食らって外に吸い出される乗組員。
・レイアの宇宙遊泳wwww
・命の次に大切なライトセーバーを投げ捨てる伝説のジェダイマスター。
・レイとルークのやり取りがうだうだ長すぎ。
・SW世界の宇宙船に燃料の概念なんてあったっけ?
・あと数時間で燃料が切れるって言うのに違う星系まで行って人探しした上に捕まって違う人を連れて帰るってなにそれ。
・っていうか、あのシークエンス長すぎ。
・フォースでビデオチャットって、そんな力あったっけ?
・強力なダークフォースを持ってるのに、自分のすぐ脇でフォースで動かされてるライトセーバーに気付かないって雑魚ですか?
・で、あっさり倒される最高指導者。
・そもそもスノークって誰?
・前作から散々引っ張った挙句に開示されてみたらしょうもないレイの両親の話。
・カイロ・レンがダークサイドに誘惑された理由が相変わらずわからん。
・キャプテン・ファズマは死んだの?
・レイはどうやってあそこから脱出したの?
・戦艦を囮にして輸送船で脱出はいいけど、それの作戦を仲間に伝えない司令官が意味不明。しかも悪い奴と思わせておいて実は・・・ってベタな展開。
・ハイパースペースジャンプで自爆攻撃って、それデススターも破壊できるだろwwwなんで今までやらないんだよwww
・敵旗艦が沈むシーン、アニメ的なカット割。
・最期の戦闘はEP5のオマージュですか?
・ルークキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! と思ったら、フォースを使った分身でした!なにそれ!
・ルークは力を使い切って、引きこもってた星で静かに死にました。いや、死ぬならX-WINGに乗って颯爽と搭乗したあと、レンと超カッコいい殺陣をやってくれよ!
・3部作の真ん中だからスッキリと終わらないのはいいけど、次作への期待もない終わり方ってどうよ。
・前作もそうだったけど、全体的に旧作キャラ(ソロ、チューイ、ルーク、レイア、R2、3PO)に対する扱いが雑。
「ジェダイの帰還」の、その後~理想の続編~
※少し、追記をさせて頂きました。
先ず、最初に―――
「フォースの覚醒」のエイブラムス監督に続き、ジョンソン監督、そしてディズニー社へ、怒りを込めて、下記の文章を打たせて頂きます。
スター・ウォーズ・リターンズ~新エピソード1 ラグナレクの脅威~
オープニング・クロール
銀河系を圧政していた帝国との戦いに完全勝利して、30年―
ルーク・スカイウォーカー、ハン・ソロ、レイア・オーガナ姫、ランド・カルリジアンら反乱軍の英雄たちを中心に設立された「銀河系第二共和国」は、新世代となってからも、自由と平和を維持し続けていた。
しかし―――
とある銀河系では、かつての帝国軍に匹敵する、新たな暗黒軍団が誕生しようとしていた。
「新帝国」を名乗る、その軍団は、旧帝国の、惑星を破壊する「死の要塞(デス・スター)」に対し、「終焉(ラグナレク)」という名の「死の穴(デス・ホール)」を創造し、それに呑み込まれた惑星は、穴の中で“塵”と化して、遥か彼方の宇宙へ吐き出されていった。
第二共和国に協力している、太陽系平和維持機構「ライブラ」の代表カール・エルは、新帝国と「ラグナレク」の存在を知らせるべく、共和国首都である惑星コルサントへと急いだ―――
スター・ウォーズ・リターンズ~新エピソード2 ネメシスとの攻防~
オープニング・クロール
銀河系新帝国「ネメシス」の登場と、死の穴「ラグナレク」の威力は、銀河系全体に大きな衝撃を与えた。
が、太陽系平和維持機構「ライブラ」のカール・エルをはじめ太陽系超人たちの協力もあって、銀河系第二共和国は、ネメシス撃退に成功した。
しかし、戦術が豊富で、銀河系を支配するためなら手段を選ばない新帝国が、ここで怯む筈がなかった。
そんな中、共和国宰相ハン・ソロの依頼を受け、ライブラのブルース・ウェイン一家は、ネメシスの拠点惑星ゴルゴンに潜入し、新帝国に関する機密データの入手に成功。
同時に、ネメシスの皇帝と幹部の一人に関する衝撃の事実を知ったウェイン一家は、敵の目を掻い潜ってゴルゴン星を脱出し、共和国首都の惑星コルサントへと急いだ―――
感想は、他の低評価の方々が代弁して下さっていますので、私はルーク・スカイウォーカー、ハン・ソロ、レイア・オーガナ姫らSW主要キャラクターを「ゴミ」同然に扱ったディズニーに対する怒りのみを打たせて頂きます。
低評価の方々には、上記のオープニング・クロールから、私のディズニー社に対する強い憤りを、ご理解頂けたら幸いでございます。
アマチュアが怒りに身を任せて打った、支離滅裂な文章ですので、ご了承下さい。
どうしても、上記の文章を打たずにはいられませんでした。
ルークら反乱軍の英雄たちの「ジェダイの帰還」、その後の人生は、ディズニーという魔物によって、滅茶苦茶にされました。
ルークたちの生涯は、本来なら次世代に尊敬される存在として描かれるべきではないでしょうか。
「世代交代」という意見もありますが、あんな描き方は、ただの「排除」です。
再び自由と平和が脅かされた時、ベテラン世代は自分たちの経験を次世代に語り、時には助言もする。
次世代は彼らの体験を参考に作戦を練り、敵軍と対峙する。
そして、自由と平和が守られたのを見届けたベテラン世代は、国の行く末を次世代に託し、勇退する―――
それが「世代交代」の正しい描き方ではないしょうか。
しかし、「フォースの覚醒」のハン・ソロに続いて(ああしておきなながら、スピンオフの制作をするのは正直、理解に苦しみます)、ルーク・スカイウォーカーまで「あんな酷い描き方」をしてしまうとは・・・!!
「フォースを駆使するレイア姫」の描き方も、間違っています。
本来なら、レイア姫は共和国女王に就任して、国の行く末を見守りながら、次世代に自由と平和を維持するための助言をして、それが脅かされた場合は、自らもライトセーバーを手にする事も辞さなかったはずです。
いくらフォースの使い手とは申せ、宇宙を飛ぶなんて、あり得ない・・・!!
スー〇ー〇ンか(レイア姫は女性ですから、スー〇ー〇ールあるいはウー〇ンが、正しい例えでしょうね)!と突っ込みを入れられた方もいらっしゃいましたが、ならば、その「超人」そのものを登場させるべきでしたね。
私の考えたオープニング・クロールにも、本名で登場させています。
また、その超人と人気を二分する「某ヒーロー」も、本名で登場させています。
「カール・エル」と「ブルース・ウェイン」がヒントです。
脚本次第で、その二人をはじめ、他のスーパーヒーロー及びヒロインたちも、「SW」の世界に違和感なく上手く馴染めると、私は本気で思っております。
そして・・・・・・「フォースの覚醒」に続いて、また、あの主要人物が登場しませんでした・・・!
ハン・ソロの悪友、ランド・カルリジアンが一度も登場しないなんて、絶対におかしい・・・!!
ジョージ・ルーカス氏がエロール・フリン主演の「ロビン・フッド」から構想を得られ、長い年月をかけ、大切に作り上げられた「スペース・オペラ」は、魔物「ディズニー」によって、無残にも破壊されてしまいました(その魔物に、SWシリーズを売却してしまわれたルーカス氏にも、私は失望しております)。
怒りと悲しみが収まらず、自分の感情を、そのまま打たせて頂きました。
もう、何を言われても構いません。
あらゆるご批判、ご非難、罵言雑言を浴びせられても構いません。
その覚悟で「大暴走」をさせて頂きました。
最後に―――
「フォースの覚醒」も、「最後のジェダイ」も、私は「SWシリーズ」の正統な続編と認めません。
長文、失礼いたしました。
追記
ここのレビューをご覧になる方々の、さらなるご批判、ご非難を甘んじてお受けする覚悟で、私の「暴言」を打たせて頂きます。
怒りと悲しみのあまりの「暴言」と、ご理解とご容赦いただけましたら幸いでございます。
☆私の大暴言
「スターウォーズ」シリーズは、ディズニーによって、滅茶苦茶にされた!!
そして、ルークら三人の主要キャラクターの人生は、「フォースの覚醒」と「最後のジェダイ」によって、無残にも壊されてしまった!!
だったら、私のオープニング・クロールを映像化しろ(憤慨で我を忘れた戯言)!!!
・・・不愉快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
楽しみました。ありがとう。
最初のエピソード4.5.6世代としては、時間たって1.2.3できた時に映像の違いに驚き、良くも悪くも違和感がありましたが、ストーリーとして4.5.6に繋がるものとして楽しめました。
その後も映像はどんどん進化してSW以外にも映像の凝った凄い作品が巷に多く増えたせいなのでしょうか
「超娯楽SF大作スターウォーズ」を映画館の大きなスクリーンで初めて見た頃の感動は薄れてしまったのは受け取る側が贅沢になってきてしまったのかもしれませんね。
監督が変わったりして、周りにSWオタクのような人達が増えてきて、色々な酷評を耳にしますが、映画作品を楽しめたか否かというところで考えると…
シンプルに今回も楽しめました。
やっぱり大好きなシリーズ作品です。
大きなスクリーンで迫力のあるジョン・ウィリアムスのあの音楽、懐かしいキャラクターに会えてとっても嬉しかったです。
今回はストーリーの中ではルークの最後、キャリーの映像としての最後の姿を見ることが出来たことが嬉しくもあり寂しくもある作品でした。
ルークがいなくなった事で一旦、自分の中でのSWは終了した気がします。
でもまたあの曲が聞きたくなって大画面で楽しみたくなって、映画館へ足を運び見に行くかな。
キャリーフィッシャーへの追悼の意味を込めて☆4にします。
流れがない、これに尽きます!
ルークの幽体離脱()や、使い過ぎてラインみたいになってるテレパシー、ヨーダの落雷や、終始繰り広げられるさっむいギャグには100歩譲って目を瞑りましょう、、、。世界観というのは作品毎に変化していくものであり、かつそれらはあくまで作品の属性であって、物語性ではないからです。
しかしこの作品の問題はその物語性! こればかりは何歩譲っても譲りきれません。
この物語には流れ、つまり因果関係という物が存在せず、あっとしてもほんの些細なものです。6で完全勝利したはずの反乱軍が何故かひょっと出てきたファーストオーダーに壊滅寸前まで追い込まれ、パパ(ハンソロ)まで殺して忠誠を誓ったはずが何故かレイにちょっと言い寄られただけであっさり裏切るカイロレン、そして何故かそんな薄っぺらいカイロレンにあっさり殺されるスノーグ(反乱軍はなぜこんなのに追い込まれているのか!)、カイロレンが闇堕ち(笑)した原因はジェダイではなく取り乱した自分にあるのにも関わらず何故かジェダイが悪い!!!と引きこもり味方の救援にも一切耳を貸さずドヤ顔で乳搾りや棒高跳びからの漁業を営むルーク・・・。何故何故何故何故と頭の中が何故だらけであり、ここがこれまでのスターウォーズシリーズと比べて圧倒的に劣っている点だと思います。物語にオーダーが無く、それぞれ好き勝手にやっていてもう手がつけられない状態なのです!
ただ、映像自体は綺麗で迫力があるし、ギャグを多く取り入れ、先述したように話が支離滅裂で頭を使う必要が全くないので、ティーンエイジャー向けとしては成功したのかな? とは思いました。人種を明らかに意識した配役といい、ディズニーの狙いがよく現れていた作品で、今後のシリーズもこのようなどんちゃん騒ぎが続くと思うと胸が踊りますね・・・!
荒れ地
まさに荒れ地。そんな状態。
今回の最後のジェダイを観て、良い点悪い点大きく分けて4つずつあるのだがまず良かった点から言うと、一つ目はやっぱりレイとベンの共闘シーン。旧三部作のキャラがいない中まったく新しいキャラクターだけでここまでの見せ場を作れたのは凄い。勿論それまでにいくつもの葛藤があったからこそ生まれたものであって決してわざとらしい気はしない。
二つ目は夕焼けをバックにルークか単独で敵陣に挑むシーン。あそこの絵は本当に美しい。カイロレンの心理的背景が最も伺えたシーンでもある。
三つ目は全体的に今までの世界をぶっ壊したこと。
今や「スターウォーズ」がディズニーの手の元にある以上いつか壊さなければならないときが必然とくるのであって、それをシークエルの間にやってのけたのは聡明かつ妥当。出演者はこの作品の単体性を強調するが、結局はⅨに委ねられる内容。
四つめはエンドロールでのキャリーフィッシャーへの愛のこもった一文。言わずもがな
悪いというか気になった点はまず
一つ目、スノークって結局なんだったのか。
Ⅵで帝国軍を壊滅に追い込み完全勝利みたいな終わり方したのに帝国軍の残党集めただけのファーストオーダーを宇宙の形勢逆転させるほどの最高指導者スノークって有能過ぎる。そんな彼も呆気なく殺され過去の背景も特に語られることなく終わったのは謎。
二つ目はD.J。絶対本物のマスターコードブレイカーと思ったら本当にタダのちょいワルオヤジだったっていう。ランド枠になるかと思ってたが…
三つ目はフォースの幽体離脱能力
レイアとルークの再会シーンは思わずうるっとくるところだったが、家に帰って冷静になってみるとアレって幻影じゃん。そのことも全て承知した上での謝罪と許容だったのかもしれないが白ける。
最後にテンポの悪さ。
レイ&ルーク、フィン&ローズ、レジスタンス、ファーストオーダーとそれぞれのパートでカットが切り替わるので仕方ないことは承知だが、折角盛り上がってきたところで次のパートに移るのは勿体過ぎる。
これからだっていうときにカットが切り替わり、戻ってきたと思ったらもう1回盛り上げるために土台作り。最初の爆弾スイッチのくだりもくどいし、フィンとローズのキスシーンは本当に無駄。最後でそれぞれのパートが結集して同じ画面に収まっていたものがあそこだけ2人の時間になって2人だけのパートになる。
しかも脇役の。
出逢ったばっかりの男に命掛けてまで特攻するのも正直理解に苦しむし、無理やり見せ場作ってる感があってキツかった。
それでもやはりあの共闘のシーンを見せられたらなんでもいいやってなるのも事実。Ⅸでは新しい世代によるまったく新しいスターウォーズを見せて欲しい。
40年後に語り継がれるためには。
子供が見て楽しかったって言ってもらえればいいんじゃないすか。
あと40年生きてるかわからない自称古参の方々がこれ違うとか言っても、40年後に今の"新たなる希望"みたいにスターウォーズを伝説として語り継ぐには今の子供たちが楽しめる映画であるべきだと思う。そう考えたら、コッテコテの宇宙船バトルにカーチェイスならぬビーストチェイス、超パワーによる対決、ガチガチのメカたちの戦い、古いキャラと新しいキャラとの世代交代、息つく暇のない目まぐるしく回る展開のほうがいいと思う。
いつまでも昭和のジジイのための映画なわけではない。これからの世論を作る子供たちが楽しめたって言ってくれるならそれは大成功なのでは?
シリーズの中でも中々の出来。
面白い。話の展開が読めず、どうなるどうなると焼きもきする瞬間が映画中、何度もあって時間いっぱいタップリ楽しめた。
また話の伏線回収にも納得感があった。
ベンがルークの元を去りダークサイドに堕ちることになった事件もルークが語りベンが語りさらにもう一度ルークが語りと、同じシーンを3度描いているにもかかわらずそのたびに見え方が変わって、最後には両方の言い分に一理あるところに落とし込まれている。
レジスタンスが内紛状態になる展開、レイとレンのスノークの間でのシーン、フィンとローズと流れ者のハッカーのシーンの3つがそれぞれ予想がつかない展開で盛り上げつつ、キャラクターの行動原理としても整合性が取れていていい。特にハッカーがいい。この宇宙で一番儲けているのは武器商人と言わせるなど、娯楽映画として戦争を扱っていながら挑戦的。
代理指揮官がクルーザーで戦艦を一閃撃破する瞬間の光と闇のビジュアル、石の惑星の白と赤のビジュアルもストーリーの中で暗示的で素晴らしかった。
まだまだ面白い所があり細部について色々と味わえるいい作品。また観たい。
最新作キターーーーーー
楽しみにしていた最新作SW。
前作の最後にルークが出てきたこともあってワクワクが止まらなかった。今回は反乱軍がめためたにやられる回でなんとも浮かない気分になることが多かった。
ただ、ルークが出てきたときのレジェンド感がハンパなかったし、R2がルークに会って身体を揺らして喜ぶ姿には感動した。それにヨーダとルークが話す姿も久しぶりで感慨深かったし、これにも感動した。
内容としてはてっきりレイとレンが善悪反対になると思ってた。レイは不安、恐怖、憎しみで暗黒面に落ちるきっかけになりファーストオーダーへ………レンは暗黒面を克服して反乱軍へ。。。このシナリオと思ったけどなー。
映画の中でルークとソロが死に、生き残ったレイアだけど、キャリーフィッシャーが亡くなるって……
この先どうなるのか次回作を見るしかない。
最後にだれかおしえてー。
ルークがレンを襲うシーンのライトセイバーの色が緑なのはジェダイマスターにだったから?それともヨーダのものを譲り受け?使っていたから?
エピソード9にアナキン希望
レイアが宇宙空間から帰還できたのは、是非、零体となったアナキンが娘を救ったのだとしてもしい。
「お前にはまだやることがあるだろう。ルークとともに理力にバランスをもたらすことが!」とか。
汚い言葉は使いたくないが、はっきり言う。これはクソ映画だ!!
評価:★☆☆☆☆ 5点
映画館で『スター・ウォーズ EpisodeⅧ 最後のジェダイ』鑑賞。
続3部作の2作目であり、シリーズとして8作目にあたる。
物語はフォースの覚醒のラストで伝説のジェダイ"ルーク・スカイウォーカー"を探し当てた主人公レイがたどる、新たな始まりが描かれる。
映画館で鑑賞後、私は頭を抱えてしまった。どうすればいいんだ。めちゃくちゃつまらない。
少なくとも、この作品は今までのスターウォーズではない。古参のファンはこれを認めているのだろうか。もしくはスターウォーズを極めれば面白いと思うのだろうか。小学生から目をキラキラしてこの世界観を愛していた私は上映後にダークサイドに堕ちたと同時に、間違えて女子トイレに入るという失態をしてしまったほど、気が動転してしまっていた。
展開の裏切りの裏切りのさらに先を行ってしまったといえる作品であり、スターウォーズ史上最低の駄作で、1つの映画としても私の中のワースト5に入る出来である。
最低の出来である理由を何点か述べると
① 脚本がひどすぎる
この監督の最初の課題は前作の謎という謎をJ・J・エイブラハム監督に丸投げされた部分にある。だが、今作の物語は何一つその謎が進展していない。行動の一つ一つが無駄になり、様々な要素を詰め込みすぎている為、151分の長編にする必要性を感じない。まさに、さらに謎をもたせた丸投げ返しである。
② キャラクターの深みなし
レイの出生、スノークの存在、カイロ・レンが暗黒面に堕ちた理由、ルークが引き篭もった理由など。ある意味スターウォーズファンはその全てを裏切られることになる。恐らく全てに「嘘だろ!!」と思ってしまうであろう。
それとディズニーの傘下に入ったのからかもしれないが女性キャラの多さと、アジア人女性ローズの魅力が皆無であること、ポケモンか、とつっこみたくなるキャラクター「ポーグ」。そのキャラクターが物語に存在する必要性などない。ただの可愛い商品化キャラクターとしてのみのポジションである。
③ パロディと化している。
要所要所にギャクを挟むが、過去作のファンは笑ってくれると本当に思っているのか? 頑張って笑いをとろうとし、観てるこっちが恥ずかしくなる。
④ ライトセーバー戦
新3部作を愛する私は本当に許せない。スターウォーズにバイオレンスな泥臭い戦闘、そしてスローモーションの演出など必要ない。するのであれば、ザック・スナイダー監督やマシュー・ボーン監督の演出を学んでから挑むべきであった。
⑤ フォースのある意味の覚醒
フォースとは何か?この監督が一番わかっていないのではないか。
もはやギャクとしか言えない奇跡の生還、そしてフォースの念力。頼むから過去のジェダイ達を汚さないでくれ。
⑥ レイア姫演じるキャリー・フィーシャーの死に対しての演出なし
個人的な意見として「ワイルド・スピード」のポール・ウォーカーの見事な弔いの演出があったからこそレイア姫にもあるのか期待してしまっていたが、何もなかった・・・。 駄目な部分を書き連ねてしまったが、監督の新たなスターウォーズを創ろうとする心意気は素晴らしい。だが悲しいことに褒めるべきポイントは一つもない。面白く創れるべきところはあったと思ったからこそ、本当にもったいない。
例えば、過去作のスターウォーズは善と悪がはっきりしていたが、今作は武器商人から武器を買っていたのは敵だけではなかったことや、ルークの過ち、カイロ・レンとレイの正義と闇は表裏一体である演出など。
もはや取り返しのつかない続3部作。9作目はなんだかんだ観にいくが、もはやスターウォーズの時代は終わった。時代はアベンジャーズだ。
唯一私が楽しかったのは、上映前の映画予告で『アベンジャーズ インフィニティウォー』を大画面で鑑賞出来たことである。
次作はスピンオフ作品『ハン・ソロ』が公開されるので、ぜひチェック!! スターウォーズ 最後のジェダイは開始のオープニングロールまでオススメです。
天〇よしみ?
公開3日目、ちょっとさびれた映画館で観ました。(空いてていい)100人くらいはいたかと思います。 見始めて、ツッコミしかない。。。オイオイ、大丈夫か?
・爆弾投下のリモコンを足で蹴って落とす?
・レイア生きてる?
・天〇よしみが出てる?しかも出演時間が長い!スポンサーの娘か?
・レイ、修行短い。
・ファーストオーダーの人材不足。将軍が若造2名だけか?
・ストーリーはエピソード5みたい。
・スノーク?強いんだか弱いんだか、あっさりやられてる。
宣伝では「期待を裏切る」みたいなこと言ってましたが、「期待以下」でしたよ。「期待以上」じゃないとだめでしょう。
部分部分はいいシーンもあったのですが、つなぎ方(ストーリー)がイマイチでした。
あと、レイとルークが血縁じゃないのは問題ないと思いました。オビワンとか居ましたからね。ただ、違うジェダイの子孫とか、いろいろあったと思いますが。。。
とりあえず、天〇よしみみたいのは誰?誰?それが印象深くて。。
帰り際、他の人が「誰も立って拍手してないね」って言ってたのが真実かと。
残念でならない
もはや誰が主人公なのかもよく分からん。
前回と違い、キャラクターが全く立っていない。
ルークも念力使って死ぬぐらいなら直接行けよ!
ローズとかポーグとかいうキャラも全くいらない。特にポーグはストーリーに何も影響しない。
ただ可愛さだけにフォーカスなんて当てなくていい。
次回作で圧倒的に改善しないとみんなのスターウォーズが台無しになるぞ!
今回の正解は"4D系"でしょう。相対的なIMAXの画質の悪さが残念。
世の中では賛否両論が飛び交っているようですが、どうぞご自由に。
どんな期待をしているのかわからないけれど、しょせんSWは"陰陽思想"、"親子対立"、"師弟対決"の構造が延々と続いていく大河ドラマ。ファンの期待が大きければ大きいほど冒険はできず、”古典”化が加速していくだけ。個人的には別に裏切られてもいないし、こんなものである。
むしろディズニー製作になって、性別や人種の多様性に気配りをしすぎる嫌いがある。実写版「美女と野獣」(2017)においても、18世紀のフランスにあんなに黒人がいるわけないし。今回のSWはアジア系のメインキャストが注目されているが、個人的にSWは白人による白人SFで構わない。奇妙な異星人もいっぱい出てくるから、アジア系もラテン系も"宇宙人"みたいなものということで・・・。
さて、多くの人がストーリーばかり注目するが、SWは、”映画技術”における偉大な功績を持つ作品である。CG以前のミニチュア撮影しかり、劇場のディスクリート・サラウンド音響(ドルビーデジタル)や、劇場クオリティの均質化(THX)、さらにはホームシアターの再生基準を提言してきた。今回の「最後のジェダイ」についても、いろいろ思うところがある。
ちなみに現時点で、2D字幕版(14日の前夜祭)、IMAX2D版(15日深夜0時)、そして3D4DX版(15日)の3バージョンを観ている。ドルビーATMOSはこれから・・・。
今回の正解は、おそらく"4D系"である。4DXないしはMX4Dで観ないと、「最後のジェダイ」は真価を得られない。前作「フォースの覚醒」はIMAXカメラを使った効果のあるシーンもあり、IMAX3D上映もあったが、今回のIMAXは2Dである。しかもSWはシネスコなので、上下に画角が足りない。大スクリーンの2D字幕版と大差ないのだ。
しかもIMAX版を観るかぎり、瞬時に、"画質、悪っ"と思ってしまう。ノーランの「ダンケルク」(2017)や、イーストウッドの「ハドソン川の奇跡」(2016)のような抜けるようなIMAX6.5K高画質に馴れた観客の眼には、物足りない。
今作はファースト・オーダーとレジスタンスの宇宙戦の攻防がメインで、いいカメラで壮大な風景を捉えるシーンが少ない。レイとルーク・スカイウォーカーが出逢う惑星オクトーにしたって、「フォースの覚醒」のエンディング映像の美しさから、ワンランク画質が落ちている。印象的だった緑がないし。
多くのCGシーンで、4K未満で制作されているように感じる。ある意味で、episode4(新たなる希望)世代のミニチュア特撮っぽくて、ノスタルジックではあるので、好きだったりもする(笑)。
では、なぜ4D系が正解か。「最後のジェダイ」は3D映画である。しかもデジタル3D作品を「チキン・リトル」(2005)で真っ先に採用したディズニー制作だ。3D映画への思い入れが違う。
オープニングのテロップロール。銀河の星を背景にして、3Dで文字が流れる。そのままレジスタンスの秘密基地がある惑星ディカーの地表に向かって、カメラは急降下していく。上下の奥行き感を意図した3Dカメラワークである。もう序盤から3D上映を前提としたコンテが描かれているわけだ。
その他にも、惑星カントニカのカジノで、入口からいくつものオッズテーブルを、カメラが奥に向かって移動していくシーンは、視差を効果的に狙っている。また、クライマックスシーン。惑星クレイトの反乱軍の基地を奥に構えて、両陣営が対峙する陣形も、3D効果が抜群である。
では、なぜIMAXを3D上映にしなかったのか。それは、あきらかに4DX3DないしはMX4D3Dで観てほしいのである。
4D作品も世界初の「センター・オブ・ジ・アース」(2009)以降、時間と共に、システムの使いこなしが熟れてきた。最近では「猿の惑星:聖戦記」(2017)で、乗馬の鞍の動きを座席シートで実現していたり、そのチューニング進化には目を見張るものがある。
ディズニーでは「ズートピア」(2016)あたりから、制作段階で4D上映を前提とした演出構成が行われ始めている。4Dには様々な特殊効果があるが、とくに水しぶきや雨のシーン、風が吹くシーンは分かりやすい。「最後のジェダイ」も、惑星オクトーのダークサイドの洞窟内で水が使われるなど、4D設計が綿密になされている。
そして、いま公開されている4DX3DとMX4D3Dは、"ライトサイド(光)バージョン"だったということ。"ヒャー"。
すでに「アベンジャーズ」などでキャラクターごとに、"アイアンマン"バージョン、"ハルク"バージョンという前例があるが、ライトサイド側のキャラクターを強調しているという。
片方を観ただけで、ちゃんと認識はできていなかったが、ダークサイド(闇)バージョンが1月5日から世界最速で公開されるという。困ったことに、またしてもSWの上映バージョンは10種類以上(字幕/吹替含め)あるということになる。
追記:12/29~IMAX3Dが決定したので、その意味合いを再確認する必要が出てきた。とはいっても画角はシネスコのまま。IMAX3Dはプロジェクターが2台なのでその明るさの効果は楽しみなものの…。左右のプロジェクションの画ズレのほうが気になることも多い。
(2017/12/15/TOHOシネマズ新宿IMAX2Dシネスコ/ユナイテッドシネマ豊洲4DX/字幕:林完治)
この怒りをどこにぶつければ良いのか
鑑賞後この作品への怒りが収まらず、内なるダークサイドがあふれ出す前にここに少し落としていこうと思い初投稿します。
この作品のダメなところは皆さんの書いているとおりだと思います。
ストーリー、キャラの崩壊、そしてフォース、ジェダイの修行とは...。
これまでファンは心の中で信じてきたはずです。ジェダイを。フォースを。
新たな展開を作り出す。
そんなことのためにスターウォーズ神話を破壊してはいけないはずです。しかもこんなできの悪い1本で。
古いファンは去るべきだという意見は間違っていると思います。
新しいことをやる、それ自体は間違っていません。しかし新しいことの方向が間違っています。ここまで勝手なことをやって新しいことをやるなら別のSF映画にすれば良かったはずです。新しいことが正義だという考え方を善と決め付けるのは考えが足りていないでしょうか。映画作品を平面的に捕らえすぎでは。
キャラ、世界設定などがこのシリーズの魅力のひとつであることはあきらかです。それをただ壊して「どや?」といわれましても。そりゃあ顔面の一発でも殴ってやろうと思います。
今までのSWにツバを吐きかけるような作品でした。
てか単純にこの監督力量不足もいいところかと思います。
ルーパーの時点でデキの悪い映画だと思っていましたがまさかSWをここまで駄作に仕上げるとは。なにもかも低品質極まりない。
なぜライアン・ジョンソンに声をかけたのか。
てかなぜライアン・ジョンソンは自分で脚本かけると思ったのか。
なんだその自信は。無から自信を生み出すとはヤツはやる男です。
レビューで見かけなかったのですが、ハイパードライブで特攻するシーンってアレやっちゃいけないヤツじゃないですか?
ファンならそんな使い方気づいていたはずです。でもそれをやっちゃうとめちゃくちゃになっちゃいますよね。ハイパードライブつんだスペースデブリをかたっぱしから叩き込めばさすがのデススターもたまったもんじゃないでしょう。それをやっちゃあおしまいよ、です。...そんなことを実際にやってしまったわけですが。
「まさか...!」と慌てふためく帝国軍。そしてスターデストロイヤーの残骸を見せ付ける監督のドヤっぷり。本当にイヤになります。
少しだけスッキリしたのでここらで。
でも一応もっかい見に行くよ!スターウォーズだしね!
監督!ファッ○ユー!○ね!
賛否両論の要因は作成側の意図が伝わりにくいことにある
全作劇場で見てきた50代です。
型を破ろうとしたのはよく分かるが、これだけ観客の意見が分かれているのは表現方法に課題があったということ。伝わるように作んなきゃ!
でも次回シリーズを既に委ねられている現監督は有能であると信じて、というか信じたくて。以下悶々としながらも自分なりに作成者の意図を透視してみた。
最も魅せたかったのはラストのルークとレンの一騎打ちであり、エピソード4のベイダーとオビワンの一騎打ちシーンのデジャブでなく衝撃的でトリッキーなシーンにしたかったからこそ、フォースを使った遠隔操作にしたのでは。あのシーンはルークの動きもセリフも印象的で良かったと思う。
今までのシリーズでは描かれてこなかったフォースの強力なパワーを今作では意識的に表したのではと、そう考えればレイアに宇宙遊泳させたことにもつながるかな。
スノークを呆気なく退場させたのも観た直後には違和感感じたが、あれはエピソード6の皇帝の時とは敢えて違う展開に持ってきた、まさに型を破るということ。あの技は斬新だったと思う、もう使えないけどね(笑)
フィンたちの作戦が失敗に終わるシーンは無駄との意見があるけど、何でも上手くいくわけないというリアリティを追求したんだと受け止めている。レイアの後任提督が作戦を伏せていたのも初めから一人特攻するつもりの確信犯だったわけで。
8はルークの大往生を描き、9はレイとレンの激しいバトルがメインテーマだろうと想像する。
もう一度観るつもりだが感想が変わるかも知れない。
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