スター・ウォーズ 最後のジェダイのレビュー・感想・評価
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ある意味「らしくなった」
こうでないとダメっていうのはやめないと。冒頭の戦闘シーン、無重力のはずの宇宙で爆弾"投下"って…そもそもSFじゃなくて面白ければOK、カッコよければOKの映画だからいいんだなと。逆にSFだと言う人はこのシーンで心を入れ替えないと。スターウォーズは「理屈のない夢」のような映画と思って観るとすんなり入ってくる。また、それぞれの観る人なりに楽しめる要素が盛り込まれているかどうか、さらに盛り込まれた要素が洗練されているか(面白いか、カッコいいか)で評価が別れるような気がする。エピソード1~6は差はあれど洗練度が良かった。7は全く楽しめる要素が無く話にならなかった。そこからの今作、過去のシリーズのように要素はいろいろと盛り込まれ良かったと思う。洗練されていたかと言えばまあまあかなぁ。とはいえ、最後まで退屈しないで観ることができた。だらだらした所がなくテンポが良かったと思う。
前作でルークとレイが親子とほのめかしていたと思うが設定を変える気なのか…。
どうなのかな?
高評価なのが不思議。
当日に観てきました。
「フォースの覚醒」からの2年間の期待を返して欲しい。
この2年間のネットでの様々な憶測や考察を見て、想像を膨らませていた自分が馬鹿みたい。
特にレイの親の話には「は?」と思った。(次で明かされるかもしれないけど。)
フォースの覚醒でレイがライトセーバーを触れた時の回想?シーンはなんだったのか。最後の方のオビ=ワンの声は一体なんだったのかというレベル。
正直言って、ストーリーはベタでいい。ルークの娘でも、オビ=ワンの孫でも良かった。ファンの想像の通り進んで欲しかった。
スターウォーズはベタ過ぎて先が予想できるから面白いのに。
レンのセリフから新しいスターウォーズを作ろうとしているのはわかります。しかし、ルークやレイアといった旧三部作のヒーローが出演している作品でこのようなストーリーの展開は果たして必要だったのか。前回からの新キャラも小物臭ばかりで、ルークやレイアの存在感には勝てないし、それに近づく気配もない。
新規ファンの開拓が目的なのかもしれませんが、はっきり言ってもう一回観たいとは思いません。呆れました。
ここから再び始まる「僕たち私たち」の物語
レイの出自が明らかになる時「ルーカスの所有物」かつ「スカイウォーカー家の物語」だったスター・ウォーズが「僕たち私たちの物語」になる。つまりルークが二つの夕陽を眺めていた時代への回帰。これは永遠に続くであろう新たな神話の序章になるのか?
ホルド代打提督の単騎ジャンプ特攻ショットの美しさはシリーズの宇宙シーン史上最高。殺陣の荒々しさ(命の取り合い感)もシリーズ史上最高。ただ展開の雑さもシリーズ史上最高かもしれん(123は面白くないだけで雑ではないしな)…代打提督は作戦内容を全員に説明しろ!ってみんな心の中でツッコんだはず
新キャラのローズが好きになれん。フィンと行動を共にするけどぽっと出のブスに感情移入できるほど優しくないぜ俺は。しかも二人の行動は全てが無駄という体たらく(フィンとキャプテン・ファズマの決闘も申し訳程度の描写…)。つまり代打提督が黙りこくらなければ上映時間はあと30分は縮められたはず!
とはいえ最初にも書いたようにスター・ウォーズを「僕たち私たち」の手に取り戻したというだけで感動した。ミディ=クロリアンがなくてもいいんだ!
スターウォーズってこうだったよね。
子ども心を忘れない大人かどうか
泣けた
惰性で見続けているけど、苦痛でしかない
ディズニーがスター・ウォーズを殺した
今年最後の大作、観てきたよ。
当然の如く観なきゃいけない今作、観てきた。前7作は全てリアルタイムで劇場鑑賞。自分の生きてきた歩みと共に公開され、そういう意味でも人生そのものみたいな(ちと言い過ぎ?)。
結論から言うと、前作フォースの覚醒からかなりトーンダウンしてしまった。今作より登場の新キャラ達には全く感情移入出来ず、前作からの主要キャラ達もBB8以外は存在感が弱まってしまった。ルークについても、前作ハンソロ程の煌めきは無く、戦闘シーンも観たことあるような展開と映像感(他映画含め)。全くどうしてしまった?SWよ。このドッチラケ感は、エピソード1(ルーカスの監督神話が死んだ作品)を観た時の感覚に近い。ハッキリ言って、糞映画だ。
問題は何だ?監督か?脚本か?過剰人種擁護のディズニーだからか?チャイナマネーによる出演者の影響か?(SWにアジア系の顔は違和感ありすぎだろ!)
あと1作でSW神話は終わる。JJ復帰に期待せざるを得ない。
(・∀・)裏切らない作品
自分的にスターウォーズ史上最高
過去7作すべて劇場で鑑賞&DVDもすべて持っていて繰り返し見てます(笑)
ほとんどCG紙芝居だった前3部作とは異なり、今度のシリーズはロケが多く、背景が美しくてとても良い。
前作はディズニーが手がけた第一作ということもあってか、「スターウォーズ」のフォーマットは忠実に守っていてファンサービスも満点だったのだけど、意外性という点では少し足りなかったかも。
それが今作は、やはりフォーマットはきちんと守っていながら、「あ、とするとこれはこうなるのか」という観客の予想はことごとく外してくるシナリオは見事だった。
中盤から終盤にかけては驚きっぱなし(笑)
それにしてもルークがここまで…
レイアもそうだが、旧作の人物もただ出ているだけでなく、それぞれ度肝を抜く活躍を見せてくれるし、新作からの人物もみんながそれぞれ良かった。
あ、そうそう。ヨーダが昔懐かしいパペットっぽい所作なのが個人的にポイント高い(笑)
子供返りしたようなしぐさも旧三部作のようで懐かしさ満点。
というわけで、個人的には歴代スターウォーズ史上、最高のデキ、と思う。
さて、ここまで広げた風呂敷、次でどうやって畳むのか、2年間楽しみに待っていよう。
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