スター・ウォーズ 最後のジェダイのレビュー・感想・評価
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イリュージョン
やはり前作以降、フォースを安物の魔法に堕としたDisneyに全くもって納得も出来ないし、残念でならない。ファンタジー魔法で簡単に特殊能力発揮し過ぎぢゃない?
レジスタンスの作戦もお粗末で、運命の一部を握るのが突然出てきた整備士と元トルーパーって…もう少しまともな脚本は無かったんですかね…ふ
スカイウォーカーのビックリイリュージョンにも呆れたが、一夜漬けのレイを活躍させる現実離れしたストーリーにもガッカリ…蛇足なサイドストーリー的な内容は削いで、レンの成長をシッカリと描いた方が良かったような気がする…
彼女の素性もこの時点でハッキリしていないけど、もっと期待も持たせつつ自作に繋げて欲しかった。
荒々しく切ない新しいスターウォーズ
やはり、スターウォーズは、ルーク・スカイウォーカが登場すると格別な面白さがある。本作は、第3シリーズの第2作目(エピソード8)であるが、エピソード7とはガラリと様変わりした新しいスターウォーズである。荒々しさ、切なさ、愛、希望、献身、心の葛藤、苦悩、等、様々な要素を濃密に詰め込んだSF戦争活劇として堪能できる。
主人公・レイ(デイシー・リドリー)は、伝説のジェダイであるルーク・スカイウォーカ(マーク・ハミル)にフォースの教えを請い、修行に励む。一方、レジスタンス軍は、圧倒的な戦力の悪の組織ファースト・オーダー軍の前に満身創痍になりながらも善戦するものの、次第に追い詰められるが、勇敢な戦士達の活躍で、何とか持ちこたえてきたが・・・。
本作は、レジスタンス軍とファースト・オーダー軍の戦闘ストーリーと、フォース修行ストーリーが同時進行していく。前者は、前半は退屈な場面もあるが、後半はレジスタンス軍の予想外の奮闘振りの連続である。戦争としてのリアリティがあるので、レジスタンス軍兵士達の想いが画面から伝わってきて哀切感がある。自然に涙が溢れてくる。後者は、レイとルーク・スカイウォーカの心象描写が中心であり、ジェダイという強者ゆえの葛藤と苦悩が画面から滲み出てくる。エピソード5・帝国の逆襲のヨーダとルーク・スカイウォーカの師弟シーンを彷彿とさせる。フォースが安易に使えるものではないことが得心できる。前者は動、後者は静であり、動と静のバランスが取れていて、作品にメリハリが付いているので、上映時間が短く感じられる。
主人公・レイ役のデイシー・リドリーが、強さと未熟さを合わせ持つ若きジェダイの葛藤と苦悩を熱演。何かに挑むような大きな眼差しと鋭い眼光が印象的。本作のキーパーソンであるルーク・スカイウォーカ役のマーク・ハミルは静かな佇まいで、道を究めて達観した熟練者の雰囲気を漂わせている。レイとの違いが鮮明になっている。一方、ファースト・オーダー軍最高指導者・スノーク役のアンディ・サーキスは、邪悪で無慈悲な悪の権化振りで独特の存在感を示している。やはり、悪役が目立っていることが、この手の作品の必須条件である。
前作は、第1シリーズ(エピソード4,5,6)のオマージュだったが、本作は、全く雰囲気の異なる作品であり、長いシリーズを完全継承するのでなく、割り切って軌道修正した潔さが感じられる。やっと新シリーズが始まったという実感がある。
真打、ルーク・スカイウォーカが登場してしまったので、次回作は、どうなるのか不安が残る。次回作では、従来シリーズに依存しない、ルーク・スカイウォーカ以上に魅力ある、カッコ良い登場人物が現れることを期待したい。
見たくない○○がいっぱい
うそだろ?
まるで、出来の悪い続編を見せられているみたいだ。
そう思ったときに、「あ、出来の悪い続編だったんだ」あらためて、認識した。スターウォーズに失敗作なんて許されるはずがない、あり得ない。
面白くないはずなんてない。面白くないんじゃなくて、面白いと思えない自分が悪いんだ。
そんなふうに考えてしまった。
まるでエピソードワンを見た時の気持ちと同じ。でも、あの時も結局、ラストのダース・モールは良かったし、最終的には納得をした。ま、2,3回しか見なかったけど。。。
好きな順に言うと、エピソードIV-VI-III-VII-V-VIII-I‐IIということで、下から3番目。個人的に「帝国━」よりも、「━覚醒」のほうが好きなほどで、それだけに今回の映画に期待する部分は大きかった。だけに、正直かなりがっかりした。
それが今回の感想です。
以下は、ネタバレの嵐になるので、見たくない人はスキップしてください。
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見たくなかった。
寝首を掻くルークなんて。
フォースをコソ連していたのか、あり得ない死に方をしたレイアは、あり得ない復活を遂げた。
スノークって結局何者やったんや?
フィンは会いたい男に会えないまま、捕まった牢獄でたまたま捕まっていた男がコード破りの達人って、そんな偶然ありか?
かたや全滅寸前の反乱軍。燃料が切れれば、ファーストオーダーに追いつかれてジエンド。かたや、フォースの修行を拒否されて、自主練を繰り返すレイ。
艦隊を率いるハックス将軍と、追い詰められるポー・ダメロン。その中で、レイとフォースの交感を繰り返すカイロ・レン。
リズムバラバラやろ!!
カジノのシーンは目を疑った。スターウォーズだよ?ラスベガスに来たんじゃないよ?BB-8は、あそこからおかしくなった。何かあれば、全部BB-8が裏で援護していたって、スーパードロイドはもうR2-D2でたくさん。
ヨーダの扱い雑過ぎやろ。
音楽、いつもよりうるさい気がする。特にメインテーマ、半音高く聞こえた。そんなはずないよね。私のコンディションのせいだよね。
などなど、今回不満なところだらけの内容でしたが、基本的には愛しているが故の不満であって、前回の「フォースの覚醒」が奇跡の出来栄えだっただけ。
これから先、どんな面白い「スターウォーズ」に会える日がまた来るかもしれない。今回は残念な出来栄えだったということで、はい。
ただ、デイジー・リドリーとアダム・ドライバー、オスカー・アイザックは今回も良かった。
次は頼みますよ。期待してるんだから。
2017.12.15
SWのいいところを捨てて、エモくして、暗くして、ポリコレ配慮にした感じ。記憶には残らないですね。
エピソード5,6の焼き直しをして、ポリコレ風味にしました、という感じですね。
そこに何か意味性を持たせようとしたのでしょうか。なんか悪い意味でエモいシーンを入れてくるのがものすごくノイズになって見辛かったです。
爆弾を落とすシーンとかもっと爽快にやればいいのに、なぜあんな感じにしたのか?そのせいでドロイドがああなるシーンでまったくワクワクしませんでした。
カイロレンが赤い親衛隊?近衛兵?と戦うのももっと見せ場にすればいいのに。
ローグワンの感じを引きずっている?でもあれは悲惨な話を見せるための話なので、ああいう雰囲気だったのであって、ちょっと暗すぎます。
レイアが戻るシーン。本作のオリジナルな表現で、無茶苦茶ですけど面白い視点だったと思います。
スターウォーズはもともとB級的な魅力を大の大人が大真面目に作っていたのが、いいところだったと思います。スペースオペラ的なご都合主義は望むところではありますが、なんなんでしょうか、まったくワクワクしませんでした。
たとえばエピソード6ジェダイの復讐のラストのアクバー提督率いる艦隊がデススターに突っ込むところ。あれは多分一生覚えているくらい興奮しました。何度も見ているのもありますが、すべてのシーン、セリフの細部まで記憶に残っています。
それに比較して本作のどこに一生記憶に残るようなシーンがあったでしょうか?エピソード5,6の劣化焼き直しなので、チャレンジ精神もセンスオブワンダーもまったく感じられません。過去の遺産を食いつぶしている道楽息子ですね。
BB8の電子部品を修理するシーンもR2D2のオマージュなんでしょうけど、あのR2D2のユニークさが全然再現できていませんでした。
映像もCGが良くなりすぎて、逆に表現の幅がせまくなっていまいた。飛びぬけた演出や画面がまったく作れてませんでした。スターデストロイヤーがワープアウトするシーンのなんか間抜けでしたし、ルークの島の動物たちもまったく良さを感じませんでした。
それと最終的にはキャラにまったく魅力を感じなかったなあ。ダースベイダー、ハンソロにチューバッカ、R2D2にC3PO、アクバー提督にボバフェット、ヨーダそしてジャバ・ザ・ハット。初めて見たときの魅力がみんなすごかったですね。
対して、新シリーズ。うーん。だれか記憶に残りそうでしょうか?
話がどうとか、設定がどうとか言う前に、オリジナリティがなさすぎました。それがキャラの魅力の無さ、エピソードの焼き直し感の原因になってワクワクしませんでした。また、画面もまったく新しさを感じないし、雰囲気も暗すぎます。つまり、本来のスターウォーズのいいところを全部捨てた感じです。
だったら、5,6を見直したほうがよほど面白いと思います。
レジスタンスがどんどん追い込まれていく。 ジェダイの教え、継承もテ...
美しい赤の世界とつまらない話
とにかく映像と音楽が素晴らしい映画でした
赤くなる塩、赤い部屋で赤い敵キャラと戦う、といったシーンが美しく、かなり見とれました。
話の展開はかなり無理があるため緊張感が失われていて、むしろなんでそうなるの?といった感じでした。
宇宙空間で死なない、敵から逃走中に他の惑星に隠れて行けちゃう、味方の戦闘機に激突して両者とも生き残る、などなど挙げきれません。
大衆向け映画に求めることではないかもしれませんが、さすがに雑過ぎるのでは?と思います。
ディズニー公式が作ったファンムービーの傑作!(主張)
ディズニー版見事に完結!
レンくんは秒でマスク修理するも最後捨てる(えっ!?)。
そう。これがこのep9である。。。
前作でライアンが壊したものをどうにか直す方法があるだろうか?うーむ。。。と、JJはとっておきをひっぱり出してきた。パルのクローン家族設定だ(えっラストで新キャラ!?)、そして孫娘が...。なるほどこれがフォースか、、、!フォースは生命の源。可能性は無限大なのだ。つまり再利用も可能にするのだ。
思えば、ホルドごり押しアクバー提督無駄突貫ワプ殺しも、宇宙浮遊も、霊体リンボーもフォースでどうにかしてきたじゃないか。それに比べればテレパシ通い婚や後出しジャンケンなど造作もないことなのだ。
俺もまだまだ修行が足りない。
フォースと共にあらんことを。
この作品でスターウォーズがイヤになりました
これってスターウォーズ?
この作品が好きな方はこの先見ないでください。
果たしてこれはスターウォーズなのか…
エピソード7直後の物語。
ひどい!
スターウォーズの世界観が…
ルークがひきこもり!?
メイン3人別々行動!?
ライトセーバー同士の戦いがない!?
あんなにあっさり
スノーク・ルーク死ぬ!?
これはエピソード6までの
スカイウォーカーサーガの
正当な続編とは言えない!
スターウォーズシリーズ
1番の駄作だと思う。
ディズニー+でもなんでもいいから
無かったことにして
作り直してほしい。
以上。
全然物足りない。
これは求めていたスターウォーズではなくて眠い。見るのが辛い。7は個人的には期待が持てたけどこれは擁護のしようがない。まず反乱軍の一体感が全くなくて仲間の美しさを表現してきた今までとの違いに置いてきぼり。そしてフォースの扱いの雑さ。スノークのあっけなさ。前回もカイロレンに感じた残念な部分を今度は最高指揮官で感じるという悲しさ。ファンであればあるほど認めたくなくなる本作。
人種に配慮しているのであろうキャストだが、あまりにも露骨すぎて安っぽさが強調される。そして過去作から活躍してきたドロイド、チューイ達に殆どスポットライトが当たらない残念さ、あんなにキラキラしていたルークの衰えがもろに伝わる仕様。オビワンくらい華やかさ欲しかった。
唯一カイロレンがレイと共闘したシーンで完全に反乱軍側に寝返らなかったのは救い。あそこで寝返ったらダースベイダーの幻影にしがみついてる感が凄くてスコアは1だったと思う。ただ7で弱いイメージがついてしまった分残念な男にしか見えなかった。
遥か彼方の銀河系に葬りたい
35点
映画評価:35点
可もなく、不可もなく。
正直ガッカリはしています。
私が見たかったのは
ルークが自信喪失している所でも、
新しい主人公のレイを無視する所でもなく、
ちゃんと活躍する姿でした。
世界を救うジェダイを育成するにしろ、
世界を破壊するラスボスになるにしろ、
ここまで生き残る必要があったと
その証をしっかり見せて欲しかった。
腑抜けたルークを意味もなく出されるくらいなら、
英雄として亡くなっていた事にされた方がまだマシでした。
一体ルークは何のために生かされていたのか、
最後のジェダイである必要があったのか、
私には到底理解できなかった。
新時代の幕開けを楽しみにしていたからこそ、
大して思い入れのないレイやカイロ・レンに期待を寄せていたが、未だに感情移入は出来ないし。
古きものは意味もなく淘汰されていく。
これはスターウォーズの世界を
ただただ使っただけのストーリー。
なんだか勿体ない。
これがエピソード9を素晴らしいものにする為の布石だと信じたい。
【2021.2.12観賞】
みんな酷評すぎるが
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