「いや、面白いじゃないですか。 スターウォーズ全作見てるんですけど、...」スター・ウォーズ 最後のジェダイ unangpさんの映画レビュー(感想・評価)
いや、面白いじゃないですか。 スターウォーズ全作見てるんですけど、...
いや、面白いじゃないですか。
スターウォーズ全作見てるんですけど、僕がこれまで一番面白かったのはローグワンでした。
今作はそれより面白いと思いましたけど。
脚本が粗い?
いやいや、7作目の昔の仲間内騒動記よりはマシでしょ。
スターウォーズってもともとこんな感じのスペースオペラで、愛あり笑いあり涙ありの冒険活劇ですよね。
そんな中でも今回はカイロレンの内面がよく描けていたと思いました。
善と悪は二極に分離しているのではなく、二面性ですよね。
そこを深く描いている。
スカイウォーカーもスノークも去って、いよいよ二極分離ではない様相に突入する訳です。
そうしてみますと、今までのスターウォーズって二極分離してましたよね。
そういう意味では、今までのスターウォーズって光と闇の単純な闘いというかんじだった訳です。
二面性ではなくて、二極分離。その闘い。
しかも、お家騒動ですよね。
僕はこれまで、そこが面白くないなあと思い続けておりました。
二極分離の話は深さが無いです。
これまでのスターウォーズは深さが無かった。
人は誰もが光も闇も持っており、二面性の中で生きている。
そこが深いんです。
なので僕は、今作は快哉を叫びたいですね。
脚本が少々粗くたってなんのその!
このまま9作目に突き進んで欲しいですね。
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