10 クローバーフィールド・レーンのレビュー・感想・評価
全192件中、101~120件目を表示
イマイチ
サイコサスペンスと思わせといて、最後にほんとにヤバいやつが来る、という驚きを演出したかったんだと思うけど、タイトルと予告とかでうすうす最後のオチが読めてしまったんで、驚くことができなかった。
というか、こういうオチにするんだったら、もうクローバーフィールドの続編として作らない方がよかったのでは…。
監禁男がホントのこと言ってるのか、ウソを言っているのか、どっちかわからない不安感とか意外性とかも、もっと面白くできたんではないかという気がしてならない。
最後のオチが出た時に、「あっ! そういうことだったのか!」という驚きがほしかった。つじつまがあわないところとか、違和感みたいなものを重ねていって、最後にそれが一気にわかる、みたいなストーリーだったら面白かったのに。
でも、あと一歩ですごい名作になったんではないかな、とも思える。サイコサスペンスのリアリティや現実の人間に対する怖さは出てたし、それが一気にカタストロフ系の世界観に転換するのは面白い。
カタストロフ系の映画ってお約束展開のかたまりで、主人公はどうせ死なないし、都合のよい偶然ばっかで奇跡的に助かるんだろ、って思ってしまって、見慣れちゃうと全然緊迫感がないんだけど、それがリアルサスペンス系の世界観のまま以降すると、生々しい恐怖が味わえると思えるんだよね。
その意味で、最後主人公が突然アクションスターみたいな大立ち回りしちゃうのもやや白けた。宇宙船の動きもいかにもなCGぽくって、もっと生々しさがほしかった。
期待以上
前作を鑑賞した自分でも楽しめた。
前作とは全く異なる作品作りで鑑賞前は不安でした。郊外のシェルターでの密室サバイバルホラー展開が大半の映画でしたが、密室だけにいつ外部の的に襲われるか、内部での人間関係がどこで崩れるのか2重に恐怖・不安を感じられました。
巨大地球外生命体や巨大飛行船ばかりが出現しド派手なアクションや倒壊が見たいという方にはオススメできません。しかし、密室での人間関係という内部と外に何が起きてるのかわからない外部から油断許さない緊張感を楽しめる方にはおすすめ。予算的なもので前作と比べると大きな差が見えますが、個人的には満足のいく作品でした。
面白かった
他の方の評価が低いため、期待せずに見に行きました。
何かが起こるときの「くるぞ、くるぞ。」という溜めと、
ドカンと実際に起こるまでの間がとてもよかったです。
すべてが解決するわけでなく後編があるかのような作りですが、
後半になんとなく「このまま終わりそうだな」と
予想できたのでそれはマイナスに感じませんでした。
エンドロールを見るとキャストもスタッフもかなり少ないので、
低予算で作ったのかなと思いますが、安っぽいわけではなく、
楽しめたので満足です。
上映が開始されてから5分間はまったく台詞が無い。登場人物は3人。予備知識もなしで見るのが吉だと思う。
TOHOシネマズ西宮OSで映画「10 クローバーフィールド・レーン」を見た。
2016年製作/104分/G/アメリカ
原題または英題:10 Cloverfield Lane
配給:東和ピクチャーズ
劇場公開日:2016年6月17日
メアリー・エリザベス・ウィンステッド
ジョン・グッドマン
ジョン・ギャラガー・Jr
ダグラス・M・グリフィン
スザンヌ・クライヤー
ブラッドリー・クーパー
予備知識まったくなしで鑑賞。
上映が開始されてから5分間はまったく台詞が無い。
主演のメアリー・エリザベス・ウィンステッドはダイ・ハードシリーズで
ブルース・ウイリスの娘役だった人らしい。
出演者はたった4人である。
そのうち1人はちょい役なので実質3人の出演者。
主人公は夫(恋人?)と別離して部屋のカギと指輪を残したまま、
車で外出する。
主人公が車を運転中に携帯に電話がかかってくる。
夫からの電話である。
「戻ってきてくれ」
それがこの映画の最初の台詞である。
主人公は電話には出るが何も話さず電話を切る。
そのまま運転していると、事故に遭う。
気絶する。
見が覚めると部屋に鎖でつながれている。
部屋に入ってくるひとりの男。
この男はいったい誰なのか。
最初から最後まで謎だらけである。
展開が全く読めない。
予備知識もなしで見るのが吉だと思う。
上映時間は104分。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆☆です。
まあまあ
IMAXで視聴しました。
迫力あるシーンはラストの方のみです。
追加でお金払ってまでIMAXで視聴する必要は無いかと思います。
緊張感漂うストーリーでした。主人公がシェルターから脱出するシーンは見物です
シャマラン風?
な展開だった。
しかし、良い意味で裏切られた。
監禁話が殆どだが、これがなかなか面白い。
ラスト近辺でやっと展開する本来の題名に近い(皆がそのつもりで期待したような)場面、これが逆に要らなく感じた。
ま、それやったら、本当にシャマラン映画になっちゃうが(笑)
ま、題名無視して観る事が大事かと。
全く前作も知らん中での感じたまま…
全くどういったものかも知らずに、たまには?的な作品を探して鑑賞。
映画鑑賞直後の想いを此処に〜時々,《ハラッ!》《ドキッ!》させられたのは確か❗️ 人に薦めたい!とか連続して観たい!とも思えないのが、率直且つ正直な感想だった。
※まぁ本当にたまには,でえぇんとちゃうの⁈
世界から切り離された主人公
シチュエーションスリラー要素が強いです。外の世界から切り離され、情報が僅かしか得られず混乱する様を主人公と一緒に体験します。
前作はクローバーフィールドですが、
未見でも十分楽しめます。
むしろ未見の方が楽しめます。
なるべく予告や前作の情報は
シャットアウトした方がいいです。
というか、予告がネタバレです。
前作も同じですが、この映画は
「主人公の分かる範囲の情報しか」
与えられません。
なので鑑賞する方も、
主人公の手にする不確かな情報を元に、
主人公と同じように、
こうかもしれないああかもしれない、
と手探りの想像をするしかありません。
その追体験こそが本作の面白い所であり、
展開を想像したり、何も分からないというシチュエーションそのものを楽しめる人にはどハマりの映画だと思います。
が、明確な答え合わせを求める人には
向かないために賛否両論のレビューに
なっているのだと思います。
あなたはどちらですか?
怖い 主人公の勇気
主人公に勇気がないと物語が成立しない。
脱出物の主人公の辞書には諦めるという選択肢はない。その事がこの映画を非現実的にしている。
最後の怪物とかいいから、諦めのリアリティを突っ込んで描いて欲しかった。
CMの仕方が大失敗している
よくもまー、あんなに面白さを激減させる酷いCMを作ったもんだとビックリしました。完全に異星人が攻めて来てどうする!?みたいなありふれたSF的CMやっちゃってますが、配給会社は本当に作品を観た上でこんなCMでGO出したのかと疑いたくなってしまいます。
そもそもクローバーフィールドの続編タイトルがついてるんであんな異星人が攻めて来まっせ〜な映像を観せる必要はネタバレ以外の何物でもなく意味がないと思います。今回は前半は主要な登場人物が3人の密室サイコスリラーで登場人物たちの語る、外の世界で起きていることが果たして事実なのかウソなのか、その心理戦が物語上の面白さの重要なファクターになっているにも関わらず、あのCMでオチを観せまくってるせいで、CM観て映画を観た人は心理戦もクソもなく答えがわかっちゃってるのでぶっちゃけ台無しです。
本国で最初に公開されたトレーラーはかなりワクワクさせられるイイ内容だっただけに日本のCMは残念で仕方ないです。
とにかく怖い!
事故→監禁→脱出そして…という予告から想像出来る通りのものだったけど密室劇がとんでもなく怖い。
伏線はすべて回収してるし、疑心暗鬼から分裂していく様、誰が正しいのかなどなどサスペンスとしてはよくできてる。どうなるか予想ついてても怖かった。
ラストはどのみちこのタイトルが付いてる以上宇宙船が出てくるのはわかってたのでネタバレ感はなかったんだけど、わかってるからそこまでがちょっと長いなというのもあるかも。
とにかく宇宙人の侵略が本当だとわかって観てる前半、ジョン・グッドマンの正体に思い至ってくる後半、正気と狂気とサイコの境目を実感しながら見るのが面白かったです。
最後だけが…
クローバーフィールドの続編という事で
きっと宇宙人は出て来るのだろうとは思ってました
しかし映画が進むにつれて、あれ?これ?いるのか?
このサイコな男が、言ってる妄想か?
どっちか?
と、ハラハラな展開が続き、途中とても良かったです
そして表に出た時の絶望感、ああ、やっぱりか!!
ここまで良かったのですが、ウイスキーボトル?
え?え、あれで倒せるのーー!
それなら地球はなんとかなりそうですが…
そして最後になんか、ヒーローに目覚めでしまう?
サスペンス調で展開したのに、最後はハリウッド感
全額で終わってしまって、ああーと思ってしまった
のは私だけでしょうか…
でも全体的にはかなり、面白かったです!
I think we are alone now. 「クローバー・フィールド」の名を冠した全く別物の映画
「クローバー・フィールド」はPOV撮影で宇宙人に襲われる一般市民を描いたスリリングな作品でした。その続編にあたる今作は名前は一緒でも内容は全く別物です。主演のメアリー・エリザベス・ウィンステッドは撮影が終わるまでこの作品が「クローバー・フィールド」の続編であるという事を知らされていかなったとの話。そりゃ別物過ぎてわかんないですわ。
題名に「クローバー・フィールド」と付いている時点で見ている側はエイリアンに襲われた世界でジョン・グッドマンの言い分が正しいとはわかっているのですが、ジョン・グッドマンがかなりサイコな方なので言い分が正しくっても一緒に居たくないですよね、そりゃ。メアリー・エリザベス・ウィンステッドを拉致監禁しといて「助けてやったから感謝しろ」と言われてもねぇ・・・とにかくジョン・グッドマンの怖さが印象に残ります。
単体で観れば密室の緊迫感といい、脱出後全く別作品になってしまう「フロムダスク・ティルドーン」のような展開といい悪くはなかったのですが、「クローバー・フィールド」かと言われれば?マークになってしまう、そんな作品でした。
ちなみに「クローバー・フィールド」の名前の由来はJJエイブラムスの事務所があった通りの名前だそうです。今回もそのまんま住所が題名になっているのですが、それを合わせたからって続編言われてもなぁ・・・
これは予告編を観ては行けない映画 予告編やポスターで宇宙船みたいな...
これは予告編を観ては行けない映画
予告編やポスターで宇宙船みたいなものを彷彿させるシーンがもろに出てる
ハワードが誘拐犯なのか?
本当に何かから身を守るためにシェルターから皆を出さないのか?
を繰り返し主人公の心境がよく描かれている
疑い、信じ、でも怪しい所を見つけては疑心暗鬼になりの繰り返しでどっちが本当なのかのオチが予告編でわかってしまう
最初の道路を空中から取るシーン、
最後の戦場に向かうシーンは好き
SF? サイコパス? 驚きました
題名の意味するところが最後になってわかりました。
とにかく、情報が少ない中での心理戦。
誰を信じていいのやら。
とにかく、驚くことばかりです。
よーく考えたら、問題は、何も終わってはないんですよね。
全192件中、101~120件目を表示