ぼくは明日、昨日のきみとデートするのレビュー・感想・評価
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休みの前の日に見てください
昨年この映画の予告編だけ見ていました。本編は見逃していました。(予告を見たときは、記憶がなくなる女性との恋愛ドラマぐらいに思っていました)
そして今年、長時間飛行機に乗る機会があり、見始めました。まあかったるい恋愛ものという感じでした。初めの30分までは(^_^)。
後は、はまって最後まで見てしまいました。切なくて涙が出てきました(^_^)。そして2回目をそのまま見てしまいました。(^_^)。
こうした、半SF的なものには矛盾がつきものですが、それを差し引いても、充分に面白いと思います。何度も見ていると、ほころびも出てきますがそれを、自分だったらこう直してみたいと思える作品。
愛美さんの台詞「最近ちょっとつらいことがあってね、ちょっとね」
生ぬるい恋愛観!!
イケメンなのにモヤシっ子みたいな生ぬるい恋愛観で、歩く男性器のようなバックハグ福士では瀧君みたいな童貞役は無理があります。本筋のSF部分も面白い設定ではなくがっかりしました。邦画の恋愛ものは結構観ていますが、本作は特に小中学生向きだと思います。「アオハライド」の監督は当たり外れが多すぎますが本作は外れの方だと思います。東出は相変わらずの棒読みで出てくるたびに不快になります。「バカでもわかる映画」と「バカにしかわからない映画」では本作は後者だと思います。制作者もゴミになるのわかってて惰性で作り続けていると思いますが、女性からの年間収入がないと興行が成り立たないからだと思います。男性のイチモツを咥えさせられて目を白黒させる芸者遊びが由来の恵方巻もそうですが、女性はもっと怒った方が良いと思います。
いいけど時間線が.....
最高の映画
素晴らしい作品でした。
今日、京都の映画館で見て来ました。
残すところ、全国であと2館の上映になってしまったこの映画ですが、満席でした。
同じ映画を2度も3度も映画館へ見に行くことは無いのですが、この映画は特別でした。
今回も感動で涙を流してしまいました。
切なくて、あたたかい、愛情に包まれた美しい作品です。
舞台となった京都が、とても綺麗でした。
是非、映画館で見て欲しい作品です。
大切な人との日常の愛しさを思い出させてくれる作品、
素晴らしい映画にめぐり合いました。
5回も泣きました
とっても切なくて感動的
とても綺麗な物語
素晴らしい
秀悦な原作と演出が完璧に融合
三木監督の「ソラニン」や、
「くちびるに歌を」が好きです。
優しい光で紡がれる心情の切なさが、
すっと響いてくる。
そんな温かな視点を持つ監督の、
新作に期待して。
冒頭からいきなり
高寿くんの一目ぼれに、
馴れ馴れしい愛美さん。
妙にリアリティのないふたりだな。
緩やかなカット割りで、
恋人2人視点の日常が
延々と映し出されてる。
柔らかい自然光を多用した
秀悦なライティングに
フイルム感のある暖かさ。
画角も語ってるし
京都のロケーションも効いてる。
映像はさすがだなぁ。
けどこの作品は、
きれいなラブストーリーなんだね。
オチはよくあるパラレルワールドか、
記憶喪失もの?
正直、失敗したと思いました。
タイトルが出る、およそ45分まではね。
不覚にも、
前半の「なにこれ?」は
全て伏線だったんだよ。
そして出会ったことのなかった、
壮大で不可思議なギミックに、
しばし頭の整理がつかない。
思い出が決して共有できない、
愛美さんの心情を察すると、
自然に涙が溢れてくるよ。
視点を変えるという、
映画でならではの手法で、
より深く揺さぶってくるのもずるい。
これ以上書いたら
ネタバレになってしまうから、
この切なさは伝えられないよ。
福士蒼汰くんも小松菜奈さんも、
時間軸が計算された絶妙な演出に、
的確に答えていましたね。
戸惑いに、混乱に、成長に、使命。
繊細な気持ちの揺れ動きが、見事だった。
もしかしたら若年層には、
不思議な物語で終わるかもしれない。
けど誰かを想う大切な時間が、
愛おしくて仕方ない事を知ってる人には、
忘れられない映画になるんじゃないかな。
秀悦な原作と演出が完璧に融合した、
なかなか出会えない傑作です。
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