ぼくは明日、昨日のきみとデートするのレビュー・感想・評価
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原作を知っているからこそ…。
原作を数年前に読んだからこそ、観るのを躊躇していました。
あの原作をどうやって映画として再現するのかなと。
でもアマプラにあったし、今、特に観たい映画が思いつかず家事しながら流し見しよ〜くらいの気持ちでした。
序盤は原作をなんとなく覚えてるしで、ほぼ目も向けずにいましたが、2人が最初に出会うシーンからは鍵付け…
小松菜奈さんの演技力にとても惹きつけられてしまいました。
内容ももちろん感動しました。
SFだけれど純愛物語。また観たい!!
悲しく辛い…
記憶と時間のすれ違い。それは違う。端と端が結びつき一つの輪になる。この映画はとても切なく見るのがつらい。自分の一番愛しているひとと結ばれることは絶対になく 会える時間もとても短く限られている。そんな二人が惹かれあう話である。涙もろいひとや切ないのが好きではない人にはおすすめしない。それほど辛すぎる。恋人とうまくいってなかったり 大事な人が大事に思えていないときに見たら今まで以上に大切にできるかもしれない。二人の演技は最高だった。完全に感情が持っていかれた。なんせ主題歌がbacknumberのハッピーエンドって深すぎる。僕たち視聴者が最後に思った気持ちをエンドロールで流れる主題歌が代弁してくれる。エンドロール中になくなんて初めてだ。福士蒼汰さんの女性になれていない演技から成長していく姿は本物だった。そして小松奈々さんは泣く演技がうますぎる。そんなんもらい泣きするやん。さすが評価4.5をたたき出す映画であると思う。ハッピーエンド好きな自分としてはみんなにおすすめはしないがとてもよい作品であると思う。
一番好きな映画です
序盤は彼女の行動に若干の違和感を感じながらも、古い感じのラブストーリーかなぁと思って観ていたのですが、中盤でタイトルが出てからその理由が明らかになり、一気にのめり込みました。
福士くん演じる高寿に感情移入していると、小松さん演じる愛美さんの切ない想いに高寿が気付き、きちんと説明してくれます。
少し設定で難しいところもありますが、細かい理屈は飲み込んで、二人の相手を思いやる気持ちを中心に観ると涙が止まらなくなります。
ストーリーの構成や演出もとても良くできています。
1回目は高寿目線で鑑賞しますが、2回目はストーリーを知った後に愛美目線で観ると、序盤から号泣になりました。
当時は映画館で観ましたが、とても好きな作品でブルーレイまで購入し、久しぶりに観たらずっと泣きっぱなしでした。
観ていない方は是非鑑賞してみて下さい。
宝ヶ池駅ホームでの出会いと別れの両義性の映像が実に切ない
最初の二人の何気ない出会いの映像が、後で深い意味を持つということが分かるという、謎解きの様な凄く映画的な展開に、年甲斐もなく、驚き、関心させられ、感動した!
ソラニン等の三木孝浩監督による2016年12月公開の日本映画。原作は七月隆文による京都本大賞受賞の同名小説。脚本は吉田智子(君の脾臓を食べたいで日本アカデミー賞優秀脚本賞受賞)。撮影は山田康介(シン・ゴジラ等で知られる)、音楽は松谷卓で、製作・配給は東宝。
主演は、福士蒼汰、小松菜奈。他、東出昌大、清原果耶、宮崎美子らが出演。
あくまで、原作未読の感想。
最初、とても映像の綺麗な、若い男の子にとって理想の女の子(白状すれば、若くない自分にとっても、めちゃ仕草等が可愛い)と出会う、夢の様なボーイ・ミート・ガール的甘々ラブストーリーとして見ていたが、彼女の時間逆行が判明し、俄然話が面白くなる。
そう、原作の凄さなのだろうが、今や設定困難な、成就不可能な悲恋のラブストーリーを、見事に見せつけられた。次に彼が会えるのは、15歳の彼女、恋愛は今のこの時、後数日しかないというわけだ。哀しさに絶望する福士蒼汰。でもそれは小松菜奈も同様、いや全てを分かっていた彼女の悲しさはそれ以上であることに気づく彼、そして我々観客。
後半流れる彼女側から見た彼とのデートの幾つかの映像が素敵だ、そして気持ちを揺さぶられる。最初、見た時分からなかった言葉や涙の謎も明らかになり、彼女にグッと共感させられる。挿入される満月や上弦の月の映像も、心にくい演出で上手い。逆光を多用する映像も美しく、抑え気味の音楽も心地よい。
そして、最初出会った日、叡山電鉄宝ヶ池駅ホームでの別れぎわの映像。彼女の涙の意味が明らかになり、また会えるよの言葉の余韻が残る中、彼女にとっての別れの日の映像が、鮮やかに印象づけられる。電車の中で泣き崩れる小松菜奈の見事な名演技。悲しさが視ているこちらに深く伝わってきた。
このシーンと最初の方の反対側からのシーン、どうやって撮ったのか?(一発撮りは難しく、前用と後用の2テイクを時間ずらして行なっている?)も、頭をよぎる。
ラスト、小松が列車に乗り福士を見つけ本を手にし、彼に見染められる映像。そして小松による「彼のもとへたどり着いた」の台詞に、思わず拍手。実にカッコいいラストだ。
監督の三木孝浩さん、そして脚本の吉田智子さんらスタッフの皆さん、新しい胸キュンの美しく切ない映画をありがとう。
話がいまいち見えにくかったけど、二人の感じはとても良かった。今では...
現実感のあるSF
結構良かった、主人公の愛美が不思議な少女~女性を演じていて魅力的だった
愛美は大して可愛いわけではないけど不思議な少女~女性を演技して魅力的だった。
高寿が通学中に見かけて一目惚れした少女、愛美(えみ)と恋愛していく話。
知り合って仲良くなる過程で、時々妙なタイミングで泣いていたり、先に起こることを知っていておかしな感じだった。
愛美の手帳を盗み見たら、未来に起こることが書いてあった。
問い詰めた所、実は愛美は別世界の人で時間の流れを逆に生きていた。
そのまま愛美のこちらの世界の最初の日まで付き合って、夜中の駅のホームで並んで座っていたら愛美は消えてしまった。
そこから愛美視点の1日目からの日々が始まって起こったことを逆に見ていった。
最初の電車のシーンに戻って、「彼のもとに、たどり着いた。」
何度見ても泣けてくる
おもしろい!
彼の持つ時間と彼女の持つ時間の接点、20歳の時結びつく。これは悲恋ではない、二人の人生にとって大切な30日間、互いの将来、未来。互いの存在を示す大切な時の話しなのである。
小松菜奈可愛すぎ、、そして切ない
正直、、
何回観ても難解。恋に溺れず技巧に溺れる。
原作未読
日本を代表するラブストーリー職人三木孝浩監督作品
脚本家の吉田氏にもお疲れ様と言ってあげたい
電車で同い年の女性福寿愛美に一目惚れしデートを重ねる二十歳の男子学生南山高寿
それだけなら話は平凡だがヒロイン福寿愛美の設定が非凡
タイムスリップかと思ったらそうでもない
『いけちゃんのぼく』みたいな話かと思ったらそうでもない
パラレルワールド的なものらしいがその設定がなかなか理解に苦しむ
「時間の流れが違うだけ」
電車の上下線の行き違い
路線バスを運行中同じ路線でバッタリ会ったら運転手同士で挨拶するようなもの
非常にわかりにくい
なんか矛盾している
いやいやそれおかしいだろ
設定が難解で感動できない
斬新さを追求しすぎた結果ああそういうことだったのか!という大ドン返し感が低い
涙は出ないが脳がオーバーヒートしてウォーズマンみたいに煙が出てきたかもしれない
狐に抓まれた気分だ
腑に落ちない
受け入れ難い現実いや虚構か
虚構も現実
始まってから40分後に夜の駅のホームで抱き合う二人の隣に映画のタイトルが出る
それから五分後くらいに早々とネタバレ
そのあとは消化試合を見せられているような気分だった
一目惚れして突然メアドを教えてもらう南山だが福士蒼汰のような爽やかイケメンだから許される行為
ジョイマン高木のようなルックスなら悲鳴を上げられてもおかしくない
そんな高木にも嫁はいるんだけど
南山の親友役で恋愛のレクチャーをしてくれる東出昌大がいい味を出していた
ADみたいにカンペで支持するところが特に良かった
コメディー色が強いラブストーリーには向いていないがミステリアスな役には小松菜奈はピッタリではないか
チョイ役の清原果耶は全く必要なかった
何故そこで清原が出てくる
山田もチョイ役だが無駄遣いだ
殆どが福士蒼汰と小松菜奈のやりとり
親友役の東出昌大が絡んできて終盤に南山の実家の両親が登場する程度
お母さん役の宮崎美子は良く喋るがお父さん役はあまり喋らない
あとパラレルワールドなんて絶対に無いから!
もうこういう話はやめて!
嫌い!
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