「主題歌が「ハッピーエンド」」ぼくは明日、昨日のきみとデートする うさまるさんの映画レビュー(感想・評価)
主題歌が「ハッピーエンド」
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すみませんが私は原作を読んでいません。
話題作として気になっていたのですが、読めず
映画化したと聞いて観に行きました。
福士蒼汰演じるタカトシが、恋愛経験がないので下手な恋愛をしていきますが、
エミは変なポイントでいちいち涙を流しました
この涙に意味があるのだろうな、と分かってはいながらも、なんで?と展開が読めませんでした。
タカトシが5歳の頃に溺れた話をした時に、正直話の展開が読めてしまいましたが、ポロポロと泣いてしまいました。
タカトシはエミとの記憶をしっかり残していく中で、エミは昨日のタカトシを知らない。
こんなに切ないことがあるかと思いました。
タカトシが初めて繋いだ手も、
エミにとっては何度も繋いだことのある手だったなんて。
逆にエミの視点からのシーンも最後に辿ってくれて、さらに感情移入してしまいました。
エミの初日は、タカトシの最後の日で、
初めて会うのにタカトシのモデルになって絵を描いてもらう。
何も分からないエミは、どんどんタカトシが過ごした(未来)時間を過ごしていき、
最後に自分は一目惚れされたんだと知る
この瞬間が最後なんて
悲しすぎた。し、切なすぎました。
その一ヶ月全てを知った時に、タカトシがなぜ、絵を描く時に泣いていたのかが分かったんだと
その瞬間の電車の中で泣き崩れる小松菜奈の涙が最高にピークで泣いた。
展開も面白いし、
なにより、主題歌が「ハッピーエンド」というのがまた、良い。
この運命が残酷だと思ったけれど、
この運命だったからこそ
お互いの5歳の時に命を助けてもらったわけで
2人が生きて20歳で出会えた、、、
とっても深い繋がりで
本当に素敵だと思いました。
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