ジオストームのレビュー・感想・評価
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オイラは観てはイケナイ映画でした。
くだらない…実にクダラナイ。荒唐無稽だから腹が立ちこそしないが。
主人公ジェイク、死なないまでもアレで無傷なんすか?!
真犯人、そこで停止コードのコト正直に喋っちゃうんっすか?!
手先のエンジニアくん、動機はお金っすか!
地上と宇宙ステーション、そして衛星の発動まで・発動後のタイムラグは無視っすか?!
衛星停止したからって、あんな大洪水が瞬時にすんなり治まるんっすか?!
…などなどペラペラ〜ん♪
ジム・スタージェス演じるマックスは、普通だったな。
インテリ具合も優男っぽさも、気持ち真っ直ぐ奮闘する姿も描かれていたけど、
これまで見た『愛すべき』っていうか『憎めない』っていうか、彼の魅力が感じられなかったかな…まぁそれが必要ない役なんだろうけどさ。
だったらせめて1箇所でも『逞しさ』を強調したシーンが欲しかったわ。
敏腕シークレットサービスである恋人のサラのほうがめっちゃカッコイイもんね。
ディザスターシーンっていうの?異常気象の大災害シーン。
頭で考えること無く視覚でだけ感じれば、ダイナミックで興奮する…って言ってはみたものの、やっぱり
地底から起こった爆発の『炎』から逃れるのはいいが、あんな惨状のごく近くにいて、爆風や熱波の影響が何もないだなんて、ナメとんのか?!
とか、興醒めポイントが気になっちゃうワケさ。
…そんなオイラは観ちゃイケナイ映画なんだね、きっと。
SF雑誌の表紙絵が動き出したよう
The Dutch boy that's playing the god. いつもの。
何年かに一度はあるディザスター・ムービー。どれも似たり寄ったりになるのに定期的に作られるのは、やはり需要があるからでしょう。かく言う私も大好物だったりします(笑)
ま、内容をツッコむのは野暮というものでしょう。天候を操る衛星?無理なのは誰でもわかってますから!!御都合主義?上等じゃないですか!科学的根拠?作ってるの映画監督で科学者じゃないんですから(それを言っちゃお仕舞いよって気もしなくもないですが)。でも理窟より発想が大事でしょ?こういう映画を細かい所が気になって楽しめないのはもったいない気がします。「そういうもんだ」と広い心で受け入れ楽しめば良いのです。
ジェラルド・バトラー、ジム・スタージェス、エド・ハリス、アンディ・ガルシアというそうそうたる顔ぶれなのですが、一番印象に残ったのはサラ役のアビー・コーニッシュでした。テキパキテキパキ有能過ぎー!いい女過ぎー!!
ディザスター・ムービーを観に行った観客にきっちりディザスター・ムービーを見せてくれる。それ以上でもそれ以下でもない。ディーン・デヴリン監督、注文通りの仕事っぷりでした。
バカバカしさを楽しめた人の勝ち
2D 字幕版を鑑賞。このディーン・デヴリンという監督は俳優出身で,その後脚本や製作に転じてローランド・エメリッヒ監督の作品に多く携わった人で,今作が初監督だという話である。エメリッヒ監督といえば,インデペンデンス・デイとその続編やハリウッド版ゴジラの1作目など,いかにもアメリカ人が喜びそうなド派手だが中身の薄い典型的なハリウッド映画を立て続けに送り出している人で,その後継というにふさわしく,ド派手さといい加減さをきちんと継承した作品であった。
2019 年に始まる地球の異常気象を制御するために,地球を網目状に覆うように構築された気象制御衛星網という発想がそもそもブッ飛んでいる。台風の発生などに対してそれを打ち消すようなエネルギーを衛星から与えて消滅させることができるという話である。台風一つ分のエネルギーは簡単に算出できないが,一説によると 10^18 ジュールほどという話がある。広島型原爆1発のエネルギーが 5 × 10^14 ジュールというから,2,000 発分に相当する。世界中で同時に発生する台風の数はその何倍にもなり,一年で通算すれば何百倍になるかも知れないのだから,それだけのエネルギーを衛星に搭載するのはまず絶対に不可能である。
さらに,仮にそれができたとして,台風が発生していない地域にそのエネルギーを投入すれば,台風に匹敵する被害を与えられることになってしまう訳で,地球を何万発分もの核エネルギーで囲んだのと同じ状態になる。当然,これを国家間の脅威として使用することも可能な訳で,こんなものが自国の上に設置されるのを容認する国がある訳がない。そもそも,赤道上でもない位置に静止衛星を置くことなどできないのだから,常に軌道修正を行いながら飛んでいるなら更にエネルギー消費が増すことになる。
などと真面目に文句を言うのは無駄なのかも知れない。何しろ宇宙空間でブースターなどを作動させたらちゃんとその音が聞こえるという演出である。物理がどうこうというのはどうでもいいと思っているに違いない。それにしても,動いている人が一瞬で凍りつくなどということは,たとえ液体窒素を浴びせられてもあり得ないことである。また,車は車体が金属でできているので,いくら雷に打たれても乗員やエンジンには何の損傷も与えられないので,著しく間抜けなシーンが終盤で展開されたのにも何だかなと思った。再起動すればウィルスから解放されるなんてことなら誰も苦労しないのにとも思った。
要するに,科学的なリアリティなどと言い出したら全く楽しめない作品ということで,頭を空っぽにして CG を楽しむだけにするのが一番良い見方なのだろうという気がするが,人間ドラマの方も薄っぺらくて一体どこを見ればいいのかと戸惑いを覚えるばかりであった。どこかで見たような作風だと思ったら,20 年前に見た「アルマゲドン」と雰囲気がよく似ていることに気がついた。科学的な考証がいい加減なところもソックリである。オチがあれほど酷くなかったのだけは,今作の方がマシだと思えた。
音楽だけはやたら良かったと思うが,配役から問題があると思った。主人公はどう見ても頭脳で勝負するタイプには見えなかったし,敵もまた力技で押してくるだけでワンパターンだった。犯人の動機付けも取ってつけたようだったし,誰にも切実さが不足しているように思えた。ただ表面的にド派手なシーンを集めるだけで良ければきっと満足できるのかも知れないが,私には非常に不満だった。
(映像5+脚本2+役者3+音楽5+演出3)×4= 72 点。
女性有能映画
ディザスタームービーを沢山撮って来た
エメリッヒ監督の秘蔵っ子が監督に。
なのでSFとしてのツッコミどころは満載だが
パワーと勢いだけで 衛生システムが
ウィルスでおかしくなったから全世界に
異常気象が発生したんだ、というシンプルな話。
20世紀の映画では女性はお飾りで
時として主人公の足を引っ張る存在の
シーンも多かったが、今作では女性が大活躍で
しかも有能の人達が勢ぞろい。
主人公は兄と弟の兄弟がメインだが
彼等は特に何かをするわけでなく
サポートする女性たちがいてこそのものであった。
ワンダーウーマンのヒットあたりから
ジャスティスリーグでも力不足の男性陣の中に
ワンダーウーマンだけが活躍してたし、
ワーナーの映画は女性の立場を大切にしようと
する風潮になっていってるようだ。
(そのジオストームもワーナー)
タイトルは最終事象だった❗️
楽しい!
意外と良かったが、結局アメリカ的。
大筋アルマゲドン でも面白かった。
豪華なB級映画
感動と楽しい
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