ジオストームのレビュー・感想・評価
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ディザスターシーンはオマケでした。
またいつものディザスタームービーかと思ったら意外に面白かった。ヒューマンドラマもありきたりな兄弟愛に親娘関係かと思ったけど微妙なバランスを加えちんけにならず話に絡まってたし。で、ラストは大迫力なディザスターシーンで見せ切った。なかなか良く出来た作品デシタ?
予想以上に面白かった!
気象衛星の暴走により世界各地がパニックに!ディザスタームービーの要素に加え、政府の陰謀を暴こうとするサスペンス要素が加わり予想以上に面白かったです!
展開は読めましたが、テンポ良くストーリーが進んでいくので難しいことは考えずに純粋に楽しんで観れました!
たまにはこういう映画も良いですね(^o^)
予想外に面白い
映画『ジオストーム』を見てきました。あまり期待していなかったので、予想外に面白かったと言っていいでしょう。
まぁ、なんでもありのディザスター物ですが、兄弟の確執や愛情も描いてあります。
ジェラルド・バトラー演じる主人公の後を継いで、宇宙ステーションの指揮を執るドイツ人の女性研究者がいいですね。
やむなく吹き替えを見たのですが、違和感はありませんでした。
ただ、実際にあれだけの被害を与えているわけで、そのあと映画のように上手くいくわけはないと思いますけどね。
いろんな要素のパニックムービー
アルマゲドンやデイ・アフター・トゥマローに加えてホワイト・ハウスのゴタゴタ要素までもが絡み合った、アメリカらしい、気象パニックムービー。
賛否両論あるとは思いますが、僕は思っていた以上に楽しめた。
CGも駆使していて、最後もちゃんとホロリとさせる演出もあり、俳優陣もアンディー・ガルシアやエド・ハリスなどの名優が、脇を堅めていていました。
吹き替えで観たのですが、ブルゾンの声も違和感なく聞くことができました。
人殺しすぎ
異常だよ。人殺しすぎ。
高々アメリカの大統領職のために何万って人殺す?
そんな理由で映画にしちゃうってのはアメリカの傲慢さかな。今回そこに中国も一役買う。中国資本恐ろしい。
そういう恐ろしい背景は置いといて、そこそこ話は楽しめた。
吹替で観たけど、上川隆也はすぐわかった。下手ッピだね。単に声低くしてればいいって訳じゃない。
ブルゾンもよく出るね。食傷気味。
っていう楽しみもあった。
4DMX,3Dで観たけれど、風が臭くて辟易した。
吹き荒れろ! ツッコミ描写の嵐!
僕は本作を観る前、この映画がよくある
ディザスター映画の要素をムリクリ詰め込んだだけの
超B級パニックアクション大作かと思ってたんですね。
いや、超B級だなんて失礼致しました。僕の勘違いでした。
この映画、ウルトラZ級底抜けバカSF映画でした。
いやいや、いやいやいやいやいやいや、
ツッコミどころ多過ぎるだろこの映画。
監督のディーン・デブリンと言えば『インデペンデンスデイ』
と悪名高き『GODZILLLA(1998)』脚本を書いた方だが、
その2つの合計を遥かに越える荒唐無稽&ツッコミの嵐。
...
まあ……その荒唐無稽っぷりにノれるかどうかがキモかしら。
僕もおバカ映画として単純に楽しめれば良かったが、
正直言って全然ノれなかった。
中途半端にマジメなこと言っちゃって申し訳無いが、
ディザスター映画っていちおう現実的な環境問題や
人の生き死にを取り扱ってる訳で、あんまり作り手の
好き勝手でバンバン人が死ぬのも気分が良くないし、
甘っちょろい理想論でアッサリ解決ってのも厭
(3.11以降は特にそう感じる)。
で、そんな中でもこの映画はあまりに
ご都合主義と理想主義が過ぎてると思える。
...
ここから先はかなり否定的なレビューになるので
本作気に入ってる方は読み飛ばしちゃってください……。
まずね、世界中が協力して気象制御システムを完成、
という出発点からして
『自然は人間がコントロールできる』という傲慢さと
『世界中が仲良くすれば何でもできる』という理想論が
感じ取れて気に入らない。
人工消雨だけでも十分にリスク確認されてないのに
気温上げ下げしたり台風消したり竜巻抑えたりとか
どんな恐ろしい手段を使っているのだろう?
(少なくとも謎の赤い巨大レーザー兵器で
大都市を燃やし尽くせることは分かった)
軍事転用はおろか各国の食料事情の制御もできる
こんな代物、核兵器すら遥かに越える脅威じゃん。
どこもかしこも覇権握りたがってジオストーム
発生より前に世界壊滅するんじゃないかと思う。
...
しかもそれをコントロールする側も『こんな
奴らに任せられるかいッ!』みたいなのばっか。
地上から気象制御衛星にアクセスできないという異常事態を
知らされ、おまけにその後で香港で大災害が発生してるのに、
恋人とイチャイチャしてる責任者って何なん?
自分は衛星にいないから関係無いと考えていたのか、
ジオストーム発生はあり得ないとタカを括ってたのか、
いずれにせよ衛星ひとつで数十万人規模の死者が出る
恐怖のシステムを統括する立場として認識甘すぎ。
全衛星にアクセスできないという恐るべき事態が
判明しても自分の回りにしかその情報話さないし……
『バレたら大パニックになる』は分かるが、
せめて政府の要官や大統領くらいには話しなさいよ!
人類壊滅の瀬戸際じゃん! アホなの? ねえアホなの?
あのシークレットサービスも恋人を見つけるとすぐ
職場離脱するし。米国大統領の警護ってヒマなのか?
国務長官はそもそも裏切り者(犯行動機も酷い)だし、
地上スタッフはトラブル解決に殆ど協力できてないし
世界各国のスタッフも、チェンさん以外に誰も
システム異常に気付かなかったのだろうか?
主人公のジェイクは、家庭事情はさておき職務や職場を
コントロールすることには長けていたようだし、
事の重大さを分かっているから他より遥かにマシ。
だけど逆に言えば、あのシステムはジェイクのような
(=システム操作方法を熟知しているだけでなく
600人ものスタッフを知り尽くしているような)
超優秀な人間以外には誰にも任せられないような
キワキワのシステムだったという事。実際しっかり者で
責任感もあるファスベンダーさんでも駄目だった訳で。
...
え、異常気象の描写?
ああね、そこはそれなりに迫力ありましたよ。
けどね、異常気象で数億人規模で死んでるのに、
犬と少年が助かったり水着の姉さんが助かったり
高層ビルのアラブの大富豪が助かったりした程度で
「ああ良かったね~」なんてなる訳無いでしょ!
しかも衛星止めた途端に世界中の天候も元通りって……
世界規模で天候かき回しといてそんなすぐ元通りになるかいッ!
おまけに各国で協力してまた再建て、あんな大量の
衛星や巨大宇宙ステーションほいほい造れる訳無いだろ!
てか、アメリカ国務長官が黒幕だったのにまだ
アメリカが主導権握れると思ってるのが恐ろしいわい!
もうあんたとはやってられんわ!
どうもありがとうございました!
...
どうせフィクションだからそんなにマジメに観なくて
いいじゃんと言われそうだが、僕に言わせれば
この映画は世界平和にしても環境保全にしても
ほとんど傲慢とも感じるくらいの楽観主義が充満
していて、本気で馬鹿馬鹿しいことこの上無い。
楽しんだ方には申し訳無いが、2.0判定で。
<2018.01.20鑑賞>
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余談:
宇宙描写とかアクション描写にもあと10くらい
ツッコミたかったがやめとく。ただ最後に
ひとつツッコませてほしい、あんな見晴らしの
良い野原でどうやって敵の背後に回り込めたのか?
テレポーテーション?
ポップコーン オマケぐでたまシール
買って帰るの忘れた(泣)
CGが逆にちゃちく見えて
イマイチだったです。
エドハリス
おじいちゃん出たら
悪役でしょう〜
って
あっけなく捕まり過ぎ(笑)
弟の彼女役
カッコイイし美人だったです。
エンジェルウォーズに
出てたみたいだけど
どの役だったか記憶に無い...
スイトピー役だった‼︎
スケール大きめ
でも話題の中心はアメリカ。
と宇宙ステーションが舞台になっている。
主演兄弟が似てなすぎだなぁと思いつつ、
パニック+サスペンス映画になっているのは面白い。
犯人は読めてしまうが。。。
ジェラルドバトラー主演で大統領出てくると、エンドオブシリーズを思い出す。
単なるディザスターもの/パニックものではない
劇場やTVCMで何度も予告編を観たが,あの予告編では本作の魅力を50%くらいしか表現できていないと思う。それくらい予告編で受けた印象とはかなり違ったテイストの作品だった。
予告編で前面に打ち出されているのは,いわゆるディザスター・パニック路線。過去の作品で言えば『ツイスター』や『デイ・アフター・トゥモロー』,『2012』などがそれだ。しかし『ジオストーム』は異常気象に見舞われた世界を描く単純なディザスター・ムービーではない。CGを駆使したド派手な異常気象のシーンはあくまでもおまけ。陰謀と謎解き、そして犯人探しが話の軸。政治的陰謀を色濃く織り交ぜたサスペンス要素もあり、あの『24』を彷彿とさせる良質のドラマだと思う。
なんやかんや で
普通に面白かったです。
とにかく派手やなぁー
シークレットサービスの女の人、格好いいやん
(スパイちゃうんや?!)
大統領じゃなくて、あいつが黒幕ちゃう?
とか考えながら楽しみました。
もう一度見たい とは思わへんけど…
一国の権力闘争に地球滅亡パニックっていう無茶なストーリー
この手のものには恐怖をも感じるパニック映像を期待した。単なる一国の権力闘争に地球滅亡パニックっていう無茶なストーリーと地球上のパニック映像はそこそこにアメリカ人大好きなスペース映像中心が自分的には残念。
普通に面白かった
前半長尺使ってダレできたところにドカーン!とお待ちかねがきてそっからまたさらに盛り上がる
ディザスタームービーにサスペンス、アクション、ヒューマンドラマなどめちゃくちゃに詰め込んだバカ映画
頭空っぽで鑑賞をオススメします
日本は真っ先に潰す!!
「シン・ゴジラ」が面白かったのは家族要素や恋愛要素を排除した事が大きいと思いますが、災害ものなのに前半は家族・恋愛要素で度々脱線してテンポが悪く感じ、観客は設定説明やドラマじゃなくて早くドカーンが観たいんだよドカーンが!!と苛々しました。中盤の女性エージェントの活躍からサスペンスものとして捉える事ができ、災害ものとしては諦めて最後まで楽しむ事ができました。予告編以上の災害シーンは無く、日本・ブラジル・インド・ロシア等では一般人が何も知らずにバタバタと死にましたが、アメリカ政府からお詫びもあるはずもなく最後はめでたしめでたしという虫けら扱いがリアルでした。題材からしてイルミナティのプロパガンダ映画ですが、日本は真っ先に潰す!!というメッセージは伝わってきました。実際に極東上空には、国籍不明の気象改変衛星が数十基存在して、大雨を降らせたり台風の進路を曲げたりしています。
宇宙兄弟
普通のディザスタームービーと違いサスペンス要素があったりとなかなか面白かったです。
天候を操るということで、かなりテクノロジーが進んでいるのかと思ったんですが舞台は数年後の近未来。
そんなに現代と違いはなくスペースシャトルや宇宙ステーションのデザインはよく知った感じでしたが重厚で細部まで作りこまれたCGは見事でした。
災害の映像も迫力満点で、普通ではありえない砂漠での雪や津波。
この映像は映画館で観ることをオススメしたいです。
唯一、未来的だなと思ったのはホロフレームだったかな?ペンみたいなものが変形してホロディスプレイになるんですが、あれは洗練されててカッコいいアイテムでした。
カッコいいと言えばマックスの婚約者サラ!
サラの本気はカッコよすぎでした。
あんな強い女性なら守られたい(笑)
カーチェイスしている緊迫した場面で大統領が「結婚しなさい」と言ったのは笑ってしまいました。
そして何だかんだいってローソン兄弟の絆が良かったですね。
欲を言うならもう少し子供時代の様子など兄弟の繋がりがわかる部分を描いて欲しかったですが疎遠になりながらもどこがで繋がっていて兄弟愛を感じました。
少し目が潤む場面もあったり大団円という感じで終わり方もスッキリしていて私は好きでしたね。
どこかで
観たことあるような、シーン満載で迫力のCGの割には驚きは少なかったが、内容は分かりやすく楽しめた。
簡単に言うと、デイアフタートゥモローと2012とアルマゲドンと大統領の陰謀を組み合わせた感じ(笑)
思ってたよりはよかった
資本注入関係が垣間見える部分や(アメリカと中国とが中心に作った?あの国がアメリカに全権委任するわけない)、あれだけ被害がでちゃったら既に手遅れだと思うし、映画の中でダッチボーイがちょっとでも止まったらとんでもない状況になるって言ってたのにとか。トンデモ映画ですが、それが映画。いいんじゃない。前半ちょっと無駄に尺を使いすぎです。
ジオストーム
2018年5本目の劇場鑑賞。
最新鋭の気象コントロール衛星の暴走で全世界に未曾有の大災害が巻き起こるさまを壮大なスケールで描き出す。
気象コントロール衛星が自分の意思を持って暴走する展開だと思っていたけど、
権力争いによる人災によるもので、
ディザスターというより政治陰謀サスペンスです。
科学者ジェイク・ローソンを演じるのはジェラルド・バトラーなんですが、
どう見ても科学者には見えない。
どっちかというと「アルマゲドン」の石油採掘員。
無敵のジェラルド・バトラーなんですが、
今回は流石に助からないかな?と思わせつつも宇宙服を着たとたん、
不死身フラグが見事に立ってました。
思っていたよりは面白かった。
ハリウッドのフラストレーションも相当なものだ
アメリカが繁栄するために推し進めた民主化やグローバリゼーションなのに、結果的には、トランプ大統領を支持する様な人達にとっての〝古き良き〟アメリカ(エド・ハリスが1945年と言ってたのでそれ以降の白人中流家庭が豊かになる時代、奥様は魔女で描かれていたような、のことかな)が損なわれてしまったから、それを取り戻す。そのためには今出来上がっている国際秩序は一度ぶち壊してしまえ‼️
という昨今のアメリカファースト的風潮がもたらす乱暴な発想や先人が築いた歴史的な経緯を無視したやり口についての反発、批判、皮肉が随所に見え隠れしてました。
民主党の現職大統領はあんな目に合うし(トランプ大統領はオバマさんの政策をことごとく潰しにかかっている)、直近の国際宇宙ステーションの女性責任者はドイツ(難民問題や中東問題でソリが合わない欧州代表)だし、メキシコ(実は低賃金の労働力などでアメリカ経済を下支えしている)は最後にいい所見せるし。
自分ファーストではなく、自己犠牲の精神こそが周囲の共感や協力や幸福をもたらすことを示したかったのだと思います。
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