ジオストームのレビュー・感想・評価
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猛威
自然の驚異が凄まじい…。
ってのを期待して行ったのだが、その描写はあまりなかった。
のっけから、世界観の説明を少女の独白によって語られるのだが、これがまた荒唐無稽で…。
何やら異常気象を制御する為に地球という惑星を丸ごと覆うくらいのシステムを構築したらしいのだが、その年月が短すぎるような。
なもので「へえ、そうなんだ」とも思うのだが説得力は乏しい。
物語自体は、もの凄く大雑把に感じパニック映画でもなくサスペンス映画でもなくと、中途半端感が否めない。
ちょいと展開が都合良すぎたり、二番煎じ感が強かったりで萎えぎみ。
ただ災害の描写は凄まじく…CGの恩恵をこれでもかというらくらい感じられる。
もう少しそっち方面が観たかった。
陰謀の側面が強いので、このサスペンス感がいいと感じる人はいるんだと思う。
ただまあ、その陰謀の計画や実行過程も杜撰な感じは払拭できず残念だった。
泣きました
銀座がやられたー
これは見る価値がある。感動もの見ていて面白い
異常気象の迫力映像を大スクリーンで!
ストーリーは王道ですが、あれこれ盛り込みつつも作品としてきちんとまとまっており、ラストに向けてどんでん返しもあり、実にアメリカらしいSF映画でおもしろかったです。
アクションシーンも見応えがありましたが、この作品の見どころはなんといっても激変する天候を描いたCGだと思います。予告やCMで見たシーンはどれもこれもド迫力!こういう映像はやはり劇場の大スクリーンで楽しむべきだと感じました。ただ、ドバイのシーンだけはちょっとショボかったかも…。あと、ラストもちょっと説教くさくて蛇足だった気もしますが・・・。
都合のいい展開や科学的にどうなのって部分はあるものの、深くつっこまなければ楽しめるので、娯楽映画としては十分な及第点だと思いました。
なんとなくB級
宇宙ものは、米国はうまい!!!
アメリカ映画は結局「家族が一番」
アメリカという国では家族が一番という世界観がマジョリティを占める。トム・クランシーやロバート・ラドラムといった世界中を飛び回る主人公の小説においても、一番大切なのは自分の家族だというフレーズが見られる。
この映画も例外ではなく、人類に降りかかる大きな災難も家族の安全無事に収束させてしまっている。人間が気象を恣意的にコントロールできる時代は本当に来るのか、それはいいことなのか悪いことなのか、そういった反省は一切ない。主人公とその味方および友人たちさえ無事で幸福ならそれでハッピーエンドなのだ。
そういうアメリカの価値観には違和感を覚えざるを得ないが、こういうCGを駆使した3DのSF作品は、世界観は横に置いて、映像と音を楽しむものだ。その意味では本作品は結構な迫力の映像と音響で、とてもよくできている。宇宙には行ったことがないし行くこともないが、宇宙空間ではさもありなんという介在的な体験ができる。女性のシークレットサービスがなんとも格好がよく、いかにもアメリカ人好みのヒロインだ。
鑑賞後に残るものは何もないが、映像と音の迫力を楽しんだということで一定の評価には値すると思う。
めちゃくちゃ面白かった!もう一回みたい!
確かに
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